うう、今日はお休みだったのに急遽出勤決定です。
それはさておき、宮/部みゆきの『ブレイ/ブストーリー』『梅の/雨降る』は、梨/木香歩の『裏庭』『エンジェノレ エンジェノレ エンジェノレ』とそれぞれ対応する内容作品だなあと勝手に思っているんですが、同じ素材を扱っていても、作家さんによって味わいが変わるというのは面白いですよね。
二次創作もそれと同じで、同じテーマやキャラクターを、いろんな方がいろんな解釈で掘り下げることによって、その作品世界がより豊かになるのではないかと思います(^-^)
という言訳で捏造妄想しまくるんですが、LC設定だと女性(セラフィナ)が海皇の力を注ぎ込まれるじゃないですか。拙宅ではポセイドンが降臨するとき、大概ジュリアンの姿を借りるんですが、たまには気分を変えてセラフィナの姿で出てきても良いですよね!そんでもってカノンとデートしてくれてもいいですよね!(>▽<)
あっ、でもテティスがそれを見かけてしまった日には複雑そう。どういう方向で複雑かの選択肢も広そうですが。「そんな…私より明らかに胸が大きい!」みたいな感想なら平和です。平和ですが…セラフィナ様は裸なので服をテティスから借りようとしたとき、うっかりポセイドンが「胸がきついな…」などと言った日には、テティス泣いちゃう(T▽T)。
海将軍やテティスは海皇の外見がどうであれ、ちゃんと誰だか見分けてくれると思うんですけど、中身が誰か判っていても、ポセイドンがセラフィナ姿でアテナ衣装みたいな服(胸の谷間丸見えのやつ)を着用していたら、バイアンあたりは赤くなりますね。目のやり場に困ります。ポセイドン様は内心で面白がっていそうですが。
超清楚美人のセラフィナ姿のポセイドンを連れてカノンが双児宮にきた日には、流石のサガもどこから突っ込んでいいか悩むよ!あとで「アテナと同じくらいスタイルが良かったな…」などとか言って、カノンに「どこ見てたんだお前…しかし同意だ」とか会話して欲しいです。
ポセイドンinセラフィナ話はそのうち書きたいココロ。アテナをエスコートするサガ&ポセイドンinセラフィナをエスコートするカノンというWデートとかすっごく華やかですよね。実態がカオスでも!
そんな私は可愛い女の子バージョンパンタソス(中身男神)とエルシドのデート妄想にも余念がありません。神様は何でもありでいいなあ…
職場の休憩室は四方が壁に囲まれた窓なし地下倉庫のような部屋です。置いてあるTVは大分前からとうとう全く映らなくなってしまい、宿泊部屋から下げられて置いてあるベッドはマットレスが破れており、心中ベッドと呼ばれています。
休憩は交代制なので、なかなか他の人と一緒になることもなく、そんな部屋ですることと言ったら、本を読むか妄想してるかしかないですよね(`・ω・´)
でもこういう部屋の方が想像力が広がるって、美味しんぼの山岡さんも実践してる!(byブリ大根でブリ漁を想像させる回のとき)
サガは頭がいい人なので、何か作戦を立てるときも瞬時に何十パターンも考えそうですけど、うっかり下らないパターンも沢山考えてしまい、黒サガが遠い目でそのパターンを脳内で一個一個潰していればいいですよ。あとウッカリ妄想豊かでもいい。
今日もパチパチありがとうございます(>ω<)頑張って仕事してきます!
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「お前さえいなければ、わたしは神になれたのに」
射殺すような紅い瞳でサガが俺を睨んでくる。もっとも射抜くのはサジタリアスである俺の方の専売特許なんだけどね。
サガが本気の感情を向けるのは、対等以上であると認めた者のみだ。そう思うと、彼の怒りも麗らかな春のそよ風としか感じない。むしろ俺への思いなら、もっともっと口にして欲しい。でも、そんな事を言ったら余計怒らせてしまうのは判り切っているので、なるべく穏やかに優しく返事をする。
「俺には関係なく、サガには無理だと思うよ」
「何だと」
褒めたつもりなんだけど、サガの目つきがいっそう険しくなってしまった。
何でかなあ。そういうサガも可愛いけどさ。
それにしても、一体どうしてサガはそんなに神様になりたいのだろう。
「なあサガ。サガが神様になったら、カノンはどうするの」
「……」
あ。サガの奴、明らかに一瞬詰まったぞ。考えてなかったに違いない。
だいたい、13年前にカノンが水牢から居なくなったから、サガもそんな事を本気で考えるようになったんじゃないかな。だから、カノンが生きているとわかった今、色々と状況も感情も変わっていると思うんだ。
サガは暫く黙った後、ふてくされたように言った。
「二人で神になる」
「もっと無理だろ」
「そんなことはない」
ああもう可愛いったらない。
三流神とかでいいなら、確かに能力上はもう神様レベルにあると思うよ。異次元を自由に開けるような存在を人間と呼ぶのも、ホントはどうかと思うし。心がヒトなら人間なんていうような定義なら、ハーデスやポセイドンだって人間の範疇になってしまうだろうし。
でも、サガは優しいから、地上の守護は出来ても管理は無理だって。アテナもだけど基本、守護だけで管理はしてないよね。人間を信じて自治を任せてくださる。だから他の神様に怒られてる。管理をするのが神様だと思うんだ。アテナは俺の中では神様じゃなくて仲間。だから命をかけられるんだけど。サガだってそうじゃないのか?
守るだけなら人間のままでもいいだろう。俺と一緒に地上を守ろうよ。
「サガは神様に向いていないって」
褒めているのに、やっぱりサガは怒る。どうしてか俺の言葉はサガに伝わらない。それとも実は伝わった上で怒っているのだろうか。
「そんなに怒ったら、せっかくの美人が台無しだぞ」
そう言ったら、返事の代わりに必殺技が炸裂した。
サガは怒りっぽいのが玉に瑕だと思う。
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そして怒らせる。でも周囲からはイチャついているようにしか見えません。
周囲の人も、彼らが深い愛情の持ち主だと感覚的にはつかめるのですが、身近にいる人ほど理解しにくくなってしまいがちなタイプといいますか。また、近くにいると彼らの半端ない影響力に飲み込まれてしまいそうにもなるという。だから身内などは無条件尊敬か反発かの二択になってしまうのかも。
他人は逆に何で身内が彼らを怖がるのか理解できなくて「あんなに立派な彼らを怖いと思うのはどうしてなんだ?」などと思ったりする予感。
少し距離を置いたほうが、その大きさや偉大さを把握出来る感じなのかなあと思います。でも複雑ながらもアイオリアやカノンはお兄さんが大好きですよ!
以下、前々々々々回ブログの小話の選択肢編。
カノンは「デレデレ」を選んだ!