拙宅設定ではタナトスと最終的にくっつくのはヒュプノスなので、そのうちサガは捨てられるんですが、タナサガENDなお話も書きたくなります。分岐話みたいな感じで。
対等な恋人ENDではなく、白サガがタナトスに望んで飼われるような駄目話もいいな!…どんどん捏造度が高くなっていきますね(汗)
でも駄目系の話も好きなんだー!(>◇<)
駅文庫(駅に設置してある、各自の持ち寄った本で成り立つローカル図書館)で手に取った昔のエッセイ本のカバー裏に、角川映画の南 総 里 見 八 犬 伝の広告写真がくっついていて、懐かしさを覚えると共に、その宣伝文句「北天の星々よ、光の使者となりて魔の千年王国を討て」が今でも漫画に使えそうなアオリでもだもだしました。
光を背後に矢をつがえる薬/師丸ひろこをアイオロスに換え、その下に並ぶ八犬士を黄金聖闘士に換え、魔の千年王国=冥界ハーデス軍にすれば聖闘士星矢ポスターにしても全然問題ない構図!
…すみません寒くて。でもあの映画好きでした。
今日はどさくさに紛れてリンクを増やしました。大好きサイト様ばかりです。
チキンなのでリンクすら出来ないブックマークも10倍くらいあります(><)
いつものごとくキャラ回答です。
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■愛のバトン■<ルール>
・このバトンは指定されたキャラを愛しているかどうかを問うバトンです。
・【】内に指定されたキャラを当てはめて、そのシチュエーションに対してあなたのコメントを書きましょう。
指定:【シュラ】←黒サガ回答という設定で
■夜ぬいぐるみと寝る【シュラ】
黒「…やはり似合わんな」
山羊「貴方が下さったんでしょう!この山羊のぬいぐるみ!」
■大事な話の途中で噛んでしまう【シュラ】
黒「それはお前らしいと思う」
山羊「貴方は俺にどんなイメージを持っているのですか」
■ウィンクが出来ない【シュラ】
黒「出来た方が怖いような…」
山羊「それくらい俺にも出来ます」
黒「ではやってみせろ」
山羊「ほら」
黒「………私が悪かった」
山羊「どうして距離をとるんですか!」
■トンガリコーンを指にはめて食べる【シュラ】
黒「それは何だ?」
山羊「日本の菓子ですよ。食べますか?(袋を差し出す)」
黒「いや、いい。お前のを貰う(シュラが指に嵌めているものを咥える)」
山羊「……!!!!」
■チョコレートの『小枝』を真顔で『こわざ』と読む【シュラ】
黒「……」
↑シュラが珍しく冗談を言ったのか間違えたのか判らなかったので放置した
■泣ける映画で人目も気にせず号泣する【シュラ】
黒「…お前は泣かぬ男だと思う」
山羊「…(むしろ貴方を泣かせてみたいです)」
■告白する前、ぬいぐるみで告白の練習をする【シュラ】
黒「それを私に見咎められそうだ。しかし誰に告白するのだ?」
山羊「…凄く鈍感な人に」
■家のもの音一つでビビる【シュラ】
黒「想像も付かんな!シュラに対して侵入者が怯む事ならありえるが」
山羊「まあ宮内なら小宇宙で大概の判別は付きますので…」
■相手からのメールの返信が遅いとソワソワする【シュラ】
黒「メールとやらをお前は出来るのか?」
山羊「ええ、まあ…所持はしていませんが」
黒「我らは小宇宙通信ですませているからな」
■ツンデレな【シュラ】
黒「シュラ、ちょっと私に冷たくしてみろ」
山羊「…良いのですか?(スパンと一閃、サガの法衣を切裂く)それで大分冷えると思いますが、風邪を引かないようにして下さい」
黒「違う!私を冷たくするのではなく!」
山羊「違うのですか、それはスミマセンでした」
(自分のマントを外し、上半身裸のサガを包む)
黒「…順番としては合っているような、いや、これはツンデレではあるまい」
■猫を見つけると『ニャー』のみで猫と会話を試みる【シュラ】
山羊「ニャー」
黒「何故こちらを見る」
山羊「黒猫っぽいなあと思いました」
黒「何だと(怒)」
■お風呂で熱唱する【シュラ】
黒「双児宮の風呂を使わせてやる」
山羊「貴方も一緒に熱唱して下さるのなら」
黒「よかろう」
山羊「ええええええっ!?」
カノン「近所迷惑だ!特にオレが!絶対やめろ!」
■掃除が苦手な【シュラ】
山羊「整理整頓は苦手です」
黒「そうか?お前の宮は簡素でゴミ一つ無いではないか」
山羊「心の整理が苦手で…アイオロスを殺してしまった事とか…」
黒「うっ…(こ、この話題は禁句であったか?)」
■海に入る時うきわ持参な【シュラ】
黒「余談だが、一瞬”うきわ”が”うわき”に見えた」
山羊「そ、それで何故俺を睨むのですか」
■公園で子供を見ると、『子供か…いいな』と呟く【シュラ】
山羊「子供は別に好きでも嫌いでもない。護る対象ではあるが」
黒「聖域では10歳でも一人前扱いだ。完全子供扱いというと赤子か?」
山羊「赤子……女神………」
黒「うっ…(また禁句であったか)」
■指定キャラへメッセージを。
黒「…これは愛のバトンなのだそうだ」
山羊「ああ、そうなのですか」
黒「…………………つまらん男だな!」
山羊「な、何故そこでまた怒るのですか!」
■最後に回す人を、指定キャラ付きで。
黒「私(黒サガ)で誰か拾う者が居れば」
山羊「ですから何故怒っているのですか(汗)」
黒「自分で考えるがいい!」
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らぶらぶ目指してみました。
まだ早朝だというのに、オレを起こすサガの声が上から降ってくる。
「仕事で遅かったのだ、もう少し寝かせろ…」
海界での任務でほぼ朝帰りとなったオレは、数刻前に眠りに付いたばかりだ。それを知っている筈なのに兄は容赦ない。随分だなと思って薄目をあけると、そこに見えたのは黒髪のほうのサガだった。どうりで。
「お前が起きぬと朝の支度をするものがいない」
しかもこんな事を言っている。
「自分で考えてなんとかしろ」
オレはもう1度布団を被った。
黒くなったサガは偽教皇時代を経て、朝食や身の回りの事を誰かがやってくれる事に慣れすぎている。少しは生活能力をつけさせねばならんと判断したオレは、心を鬼にして黒サガを無視した。
被った布団ごしに戸惑うような黒サガの気配を感じたが、暫くすると「そうか」という声がして、その気配は部屋を出て行った。それだけでなくどうやら双児宮自体を出て行ったようだ。食材でも買いに行ったのだろう。
ま、もう少ししたら台所へ様子を見に行ってやってもいい。
アイツがどんな物を作ろうとするか興味もある。ド下手かもしれんが、オレの分まで作るくらいの配慮は見せて欲しいもんだ。
…なんて事を思っていたら、直ぐにサガが双児宮に戻ってきた。
それも知らない気配を連れて。この、小宇宙を隠す事も出来ない弱っちい存在感は雑兵に違いない。オレは慌てて布団から飛び起きた。寝衣から着替える間も惜しんで入り口の方へ行くと、案の定黒サガとまだ若そうな雑兵がいて、雑兵はニコニコとオレに頭を下げてから台所の方へ入って行った。
「……オイ…オレにどういう事か説明しろ」
思わず半眼でサガを睨む。
「自分で考えて何とかしろと言ったではないか」
対して黒サガはオレの不満に全く気づいていないらしい。言われたとおりに、しかし自分に都合よく判断したようだ。
「それゆえ、道を歩いていた者に頼んだ。お前達がいつも煩いので、精一杯丁寧に言ったぞ」
「…ちなみにどう頼んだのだ」
「『私の為に食事を作ってくれないか』」
「………」
「喜んで作ってくれるそうだから、連れてきた」
「何だそのプロポーズのような言い回しは!!!!」
どうりで雑兵が嬉しそうだったわけだ。
その後の食卓には妙に豪華な朝食と、見た事もない雑兵が一緒に並び、オレはどう黒サガに説教したものか考えながら溜息をついた。
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沙紀さんバトン有難う御座います!次回にでもさせて頂きます(^▽^)ノ
25日までに拍手コメントを下さいました侘助様・夢一様・M様・S様・K様にはメール返信させていただきました♪
26日以降の返信は夜にでもさせて下さい(ぺこ)
えへへへ、昨日はイベント会場でGETしたお宝の山が宅配で届いたので、夜も更けるまで読書の秋でした!お菓子もいっぱい頂いたので、読書のおともにも困りません。先にイベントでのお礼やお返事を皆様にしなさいという感じですが、有り余る幸せを堪能させて頂いております(>ω<)そして夜更かししすぎて眠…!
い、頂いている拍手コメントやお手紙には今夜からでもゆっくり順次お返事させて下さい!語りたい事が山のようにありますので(>▽<)ぱちぱち下さった皆様にも御礼申し上げます。
今回購入させていただいた新刊で多かったのは黒白がそれぞれ別身体に!という設定でした。大好きなネタなので死ぬほどもだもだ読みふけりました。カップリングや組合せや受攻がそれぞれ別パターンなので、どのサークル様のご本もネタは全然被ってません。
拝読していたら、白→←←黒話を書きたいなあと黒白熱が高まりました。二人で(一人ですけど)初めて私用で聖域の外に出るとかね!黒サガが悪いことを考えていないのなら、少しは優しくしてやったり、その考え方を理解しようと務めてもいいのかなと白サガが思うような、そんな関係を妄想したい。
カノンとサガが聖戦後に少しずつ歩み寄るように、白サガと黒サガも少しずつ仲直りするといいなあ!