星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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お盆が過ぎて仕事が落ち着いた途端に夏バテ状態でした。といっても食欲はあるので夏バテとはいわないかも…!ぐったりしつつ、もりもり食っていたらテキメンに体重↑で反映しました。逆はなかなか反映しないのに。

黒サガがもしも夏バテになった時には、おくびにもださず、葡萄でも摘んでいそうな気がしますよ。いつもより気持ち動作が緩やかで。夏バテに限らず、具合が悪くても弱みは見せたくないタイプなので、周りには何も言わず黙っていそうですが、シュラあたりには冗談ぽく首に手を回して「私を寝台へ運べ」などと言うと良い。

でもってシュラが誘われたのかと動揺していると「冗談だ」と手を離し、自分で部屋に向かう王道。具合が悪いのでよろけるのも王道。サガの体調に気づいたシュラが姫だっこで部屋へ運ぶのも王道ですよね!

188センチが姫だっこされるのは凄い図になりそうですが、聖闘士だから自分の体重の3倍くらいまできっと大丈夫。あとはアフロディーテやデスマスクも看病してくれるよ!

何か悪いものでも食って、シュラにベタベタに甘えるような黒サガも見たいなあ…

いつもパチパチ有難うございます!コメントレスを溜めていて申し訳ありません!帰社後に…!

昨日のSSをこっそり書き足し。川添様のところで素敵なシュラと黒サガの蚊ネタを拝見したので拙宅でも蚊ネタ。シュラが蚊に食われたときは黒サガが赤くなったところを舐めてくれればいいよ!効能上何の意味もないですけど!

最繁期は毎日残業なんですが、通勤路の最終バスが19時台なので、最寄り駅まで25分ほど歩きで帰宅になります。普段運動不足なので、家に帰ると直ぐに布団にばたんきゅー。黄金聖闘士の体力が欲しいですよ。
 

「何故逃げる、アイオリア」
「当たり前だ!幻朧魔皇拳を撃とうとしているだろう!」
「撃たなくてもお前は逃げるではないか。ならば技をかけて大人しくさせてやる」
「勝手な事を言うな!」
微妙な間合いで対峙しているのは黒サガとアイオリアだった。
流石に1度食らったことのある技を、黄金聖闘士であるアイオリアがむざと受けるわけがない(そもそも1度目とて、シャカとの千日戦争中に横から食らった不意打ちだ)
ただでさえ暑い夏のさなか、暑苦しい攻防を繰広げている二人の周囲から、神官や雑兵たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
短気なアイオリアが反撃しないでいるのは、私闘禁止の聖域ルールに従っている事もあるが、ひとえに白サガへの義理立てだ。サガの主人格である白サガに対して、未だ過去のわだかまりはあるものの、実力性格ともに認め、先輩としては尊敬しているのだ。
しかし黒い人格のときのサガは、アイオリアにとって天災そのものだ。
「また俺に人をあやめさせるつもりか!」
「安心しろ、ただの幻魔拳だ。直ぐに解ける」
「では、何をさせるつもりなのだ」
「言ったであろう、大人しくさせるだけだと」
「信用できるか!そもそも俺を大人しくさせてどうする気だ」
アイオリアの中での黒サガの信用度は甚だしく低い。
黒サガはそれでも聞かれた事には律儀に答えている。
「脱がせて夜に私の傍らへおく」
「…は?」
返事の意味が判らず、アイオリアが怪訝な表情になる。
「今の返答の仕方、ミロに似ていたぞアイオリア」
「そんな事はどうでもいい、今のはどういう意味だ」
問い返したアイオリアに対し、黒サガは『そんな事も判らんのか』という顔をしている。
「お前はO型だろう、アイオリア」
「ああ」
「O型はAB型よりも蚊に好かれやすいと聞く」
「それがどうした」
「お前が横にいれば、蚊はお前の方へ行くだろう」
「………」
「脱ぐのは上半身だけで許してやろう」
「ライトニングプラズマ!!」

プツリとキレたアイオリアの繰り出す光速拳を、同じく光速で黒サガが避けたり防御したりしているのを見て、止めに来た年中三人組のうち二人は遠い目になった。
「あれはコミニュケーションだと思うのだが、お前はどう見る蟹」
「オレもそう思うぜ。はた迷惑だがな。それとオレを蟹と呼ぶのはやめろ」
呑気に話すアフロディーテとデスマスクの横で、一人シュラがはらはらしている。
「お前達、千日戦争になる前に止めるぞ!」
「ほっときゃいいじゃん」
「デスマスク!」
睨まれたデスマスクが肩を竦める。
「じゃあお前が止めてこいよ、シュラ。あの二人の間に割って入るのは、まぎれもなくお前が一番適役だ」
言われるまでもないと飛び出して行ったシュラを見送り、残った二人はのんびり見学モードへと入った。
「さて、どうなるかね」
「お前は人が悪いな蟹」
「黒サガもアイオリアもシュラには弱い。適役だってのは嘘じゃないぜ」
「シュラが二人から突き上げられることになるのは、目に見えているが」
「そこは甲斐性の見せどころだろ。黒猫と子猫をどう手なづけるのか、お手並み拝見といこうじゃないか」
「…やはり楽しんでいるだろう」
「アフロディーテ、お前こそ」
そんな会話をされているとも知らず、アフロディーテとデスマスクの見守るなか、予測どおりシュラはアイオリアと黒サガの両方から絡まれ始めたのだった。

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アイオリア誕生日おめでとうー!
アイオリアは黄金聖闘士の中では、すっごく20歳らしい20歳の気がします(次に20歳ぽいと思うのはミロ)。とはいえ黄金聖闘士の例に洩れず、子供の頃から大人顔負けのしっかり者だったのでしょうけれども。

黒サガとアイオリアの組合せはイイですよね!(唐突に)
普段の拙宅では黒サガが黒猫扱いですが、黒サガとアイオリアだとリアも猫!猫というか獅子ですが!

猫好きなのに可愛がり方が自分勝手すぎて、撫でくりまわしたり突付いたり苛めたりするものだから、すっかり猫に嫌われてしまう人のような、そんな黒サガ。自分は猫好きなものの、猫から好かれようとは全く思っていない駄目人間黒サガ。

でもアイオリアの誕生日くらいはアイオリアの喜ぶことをしてあげて欲しいですよ。
アイオリアの喜ぶことって何だろう。やっぱりアイオロス関係なんでしょうか。
今日は一輝兄さんの誕生日!一輝はもういかにも夏生まれって感じです。電波なシャカとの組合せが大好き!
一輝が15歳と聞くと「ええー15歳であの言動ありえないよー」とか思うわけですが、考えてみたらサガだって反乱時15歳でした。聖闘士の世界では10歳になったら成人扱いでいい気がしますよ。

全然話は変わって、車田先生のインタビュー内容からロスVSサガな両雄関係に萌えてるんですが、蘇生したアイオロスがサガに対して警戒心がとけなくて、意図せず対立するような関係になった場合、アイオリアがサガのことを庇う発言をするイメージです。

アイオロスがサガらぶらぶな場合のアイオリアは、サガに対して微妙な反発と気まずさが前面に出る感じなんですが、兄がサガに対して辛辣だったりそっけなかったりした場合のアイオリアは、同じ気まずさは残っているものの、こそっと「偽教皇時代も白い方のサガはいい奴だったよ」とかフォローしそうな。兄の無念も知っているので強くはフォローできないアイオリアですが。

もっともアイオリアはサガが好きだからというより、大好きなアイオロス兄さんが仲間に対しては公明正大であって欲しい(仲間としてのサガのことは既に認めてます)、仲良くやって欲しいという希望による言動っぽいですけど。…という激しく脳内色眼鏡のかかったアイオリア妄想!

両雄並び立たず系のアイオロスとサガも、ちゃんとそのうち聖域の両翼としていい関係になっていきますよ!とりあえず私の脳内では決定事項ですとも!

あとエリシオン編3のDVDを予約しました。ワーイ。
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