登場前から顔が出るのを待っていて、十二宮編で毎週サガの言動を追いつつ、彼が自刃で死んだ時点でキャライメージを固めた方々と、冥界編などから入って後から十二宮編のサガを振り返るのとでは、キャラの捉え方が異なる気がします。
十二宮編では、まだカノンというサガにとって非常に重要なキーポイントである弟の存在も無かったので、いろいろ異なるのが当たり前なのですが。
車田先生がサガの設定を二重人格と双子とどちらにしようか悩んで結局両方にしたと良くお話されてますが、もしも十二宮編時点で双子設定をとっていたら、黒サガ、もしくはカノンが影でサガを操る双子の兄(弟)になってたわけですよね。
「私はこんなことしたくなかったのに」とか言いつつ、黒サガ(またはカノン)に手を貸してしまうサガってことですか。正規の双子座聖闘士なのに、影であるカノンや黒サガの言う事を聞いてしまうサガ。うあー!それってどんだけ兄弟ラブなサガですか(>▽<)ノ !最後に黒サガ(またはカノン)が倒されて白サガが自刃しても、後追い自殺にしかみえませんよ!それもまたいいなあ!
それに、この設定だとモロに双子VSアイオロスですよね!
でもって年中組が仕えるのはサガ単品ではなく双子セットになるわけです。双子の反逆者…いいなあ(ほわ)
ただ、やはり黒サガとカノンは両方欲しいので、今の形が最善かなと思います。カノンには海将軍も務めて欲しいですしね(^^)
そして、日々ぱちぱち下さる皆様に御礼申し上げます!
出費に計画性のない私のバーカバーカ(^▽^*)←めちゃめちゃ嬉しそう
ファンからのよくある質問「黄金聖闘士で一番強のは誰ですか」のくだりには笑っちゃいました。やっぱりみんな気になるんですね(笑)ていうかこのインタビュアーさんは双子ファンの気がする。
あと、復活黄金聖闘士にアイオロスを加えなかったのは何故でしょうというインタビュアーの質問に対して、アイオロスは死んだ時代が違うから別格扱いにしたかったというのと、復活組はサガを筆頭にしたかったからという回答だったんですが、そのあとにこんな車田先生のお言葉があります。
『もしアイオロスまで生き返らせたら、絶対にサガと対立しそうな気がするんだよ。「両雄並び立たず」だね(笑)』
うあ、対立ですか!文面からすると「サガが対立」ではなく「サガと対立」とあるので、アイオロス側に主軸がある書きかたですが、意味合いとしてはロスとサガ両サイドからってことなのでしょうね。
そういう関係も萌えますな(>▽<)!確かに生き返って真実を隠しながら女神の元へ向かうのに、年長組双方が微妙にぎすぎすしていたら、他のメンバーやりにくいったらないですね!イチャイチャされても困りますけど!(笑)でもそこを乗り越えて、最後には深い信頼で結ばれるってのも車田節じゃないですか!うあーマサミストとしても普通に燃えるー!
車田先生インタビューはカノンの名前の命名エピソードや各界闘衣コンセプトなど盛り沢山、マイス担当者さんがたのインタビューもあり、カラーページばっかりなのに1524円というお値段は私的にかなりお買い得です。今からじっくり読むぞー!
あとスーパージャンプにも目をとおしましたら、リングにかけろ2でアポロン(星矢アニメの神ではなく、リンかけのキャラ)がスニオン岬の水牢にぶちこまれてました。スニオン岬の描写からしてカノンが閉じ込められていた場所と同じ模様。満潮時には首まで海水に浸かるらしいので、状況はカノンと一緒ですな。
これって、アポロンがもしも無事に出られたら、アポロンの体力は黄金聖闘士なみってことですね!…ええー(^▽^;)!?
近日発売と書かれていたのでもう発売されている予感!でもフィギアとかに疎いので雑誌名がわかりません(>◇<)読みたいよー!車田先生はインタビューだとよく設定上の裏話とかしてくれるんだもん!
「お前、何でそんな格好を…」
サガが纏っているのは、漆黒に輝く冥府の闘衣・サープリス。
巨蟹宮へ向けて歩き出しかけていたサガが、弟の帰宅に気づいて振り向いた。
「おかえり、カノン。少し冥界へ出かけてくる。夕飯の材料は冷蔵庫に入っているので、適当に食べてくれ」
冥府と聞いて、カノンの眉間にわずかな縦じわが寄った。
「その冥府へ行くのに冥衣か?他の者に見られでもしたら、また裏切るのかと思われるぞ」
しかしサガは危機感なく首を傾げる。
「隣宮の巨蟹宮から黄泉比良坂を通ってゆくのだ。すれ違う者もおるまい」
「だからと言って!」
心配から憤るカノンを見て、サガは戻ってくると子供に対するかのごとくカノンの頭を撫でた。
「纏う鎧が何であれ、私の忠誠先は変わらない。それに、公務でもないのに黄金聖衣で冥府へ降り立つのは目立ちすぎると言われたのだ。太陽の欠片を持ち込むようなものだと」
聖戦の折、12の黄金聖衣はその光によって嘆きの壁を砕いた。冥界の者が危惧するのは無理も無い。しかし。
「そのように、タナトスが言ったのだな?」
カノンの声に、やや棘が混じる。だがサガはそれに気づかないのか流したのか、何事もないかのように答えた。
「ああ、そうだ。敗戦界の立場を思うと、その言い分にも一理あるかと思ってな…無用の波風を立てぬためにも、たまにはアチラの民族衣装で行こうかと」
「冥衣は民族衣装じゃない!そんな理由か!なら普通の服でいいだろ」
「しかし、冥衣を着用してやる丁度良い機会かと思ったのだ」
はっとカノンはサガを見た。
「お前が言っていたろう?闘衣は生きていると。使いもせずに飾るだけなのは可哀想だと」
確かに以前、冥衣を捨てずに手元へ置き、さりとて持て余しているサガに対して、カノンはそのような事を話した。
「覚えていたのか」
「お前の言葉を、私が忘れるはずもあるまい」
そう言われると、カノンとしてもこれ以上言い募りにくい。
サガは畳み掛けるように続けた。
「それに、久しぶりの着用で双子座の冥衣がとても喜んでいるのが判る…今更やっぱり脱いでいくなどと、そんな酷なことは出来ないぞ」
最後の方はぼそりと囁かれる。確かにサガの纏う冥衣はいつもより煌きも増し、やる気にみなぎった気配を発している。
「そ、それもそうだな…」
ここでカノンが無理に冥衣を脱がせたら、十二宮に恨みの金属音が響き渡る羽目になりそうだ。留守で残るカノンとしては全くありがたくない。
仕方なく冥衣姿のサガを送り出したカノンだったが、代わりに双子座の黄金聖衣のいじけた金属音を聞くことになるということには、まだ気づいていないのだった。
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拍手お返事は帰社後にさせて下さい(>▽<)ノ
昨晩は雷が凄かったのでパソコンを落としてました。雷雨め…
エピGのアイオリアは大神ゼウスと同じ雷の力を持ってる設定ですが、彼の感情が高ぶった時に何気なくピリピリ放電してたら可愛いですよ。うる星やつらのラムちゃんのようだ。
教皇法衣の黒サガがアイオリアを抱き込んだ時なんかは、放電してるのに無理矢理押さえ込まれてるといいよ!シュラが止めに来ると「電気猫と遊んでいただけだ」とか返されて、シュラも「それは獅子です。侮っていると噛み付かれますよ」とか返すといい。でもって電気猫の代わりに電気鼠(ピカなあれ)のぬいぐるみでも渡したげるといいよ!
黒サガが黒豹なシュラと獅子のアイオリアを両脇に侍らせている図も好きですが、アイオリアがシュラと黒サガに挟まれている図も大好きですよ。めちゃめちゃアイオロスが心配しそうな構図だなあ。
サガが大好きなアイオロスも、アイオリアのことに関してだけは「弟を泣かせたら怒るよ?」と黒サガにクギを刺しますからね!黒サガは人のいうこと聞きゃしませんけど!
あー、でもアイオリアが黒サガ(または白サガ)にくっついてて、アイオロスが対応に困る場面もいいなあ!おかえしにアイオロスがカノンと共謀してくっついて、サガが対応に困ればいいよ!何故か後者は暑苦しそう…