「おまえがいなければとっくに大地はわたしのものだったのだ!おまえは十三年間ことごとく遮ってきた もう邪魔はさせん!」by原作
どんだけ白サガは黒サガの妨害をし続けてきたのでしょうか。
黒サガもサガである場合、白サガはことごとく自分の望みと半身を否定し続けてきたわけで、それがサガの強さでもありますが、悲しい自己否定だなとも思います。
でも、互いに否定しあってる割に、白サガと黒サガは互いへの言葉が優しい感じなんですよね。そこがまた読者の萌え心をかきたててくれるわけですが!
具体的にどんな邪魔をされていたのか考えると、妄想が広がります。そういう過去のSSにも挑戦したいココロ。
あと少しで野望が達成するというところで毎回ぶち壊しにされていたら、そりゃあイライラするだろうなあ。これが他人だったら即排除(殺害)な黒サガなのでしょうが、白サガ相手だと微妙に「フン、次こそは邪魔はさせん」程度ですませてしまう甘さがあると良いです。
サガはお一人様でも美味しいのが素晴らしい!
黄金幕の内のowleyes様からもバトンを戴きました。
折角ですので今度は双子なりきりで回答です(^-^)
■自己紹介バトン■
★あなたの名前は?
「ジェミニの聖闘士サガ」
「海将軍シードラゴンのカノン」
「お前も双子座だ」
「サガがジェミニの時は、シードラゴンで構わないだろ」
★何型ですか?
「私もカノンもAB型だ」
「双子だしな」
「双子で双子座でAB型か…」
「お前、ベタ過ぎると思っているだろう」
★動物占いは何?
「私たちも”名前で動物占い”というサイトで試してみよう。私は苗字をジェミニ、名をサガで」
「ではオレは苗字をジェミニ、名をカノンで…お前何か楽しそうだぞ。占い好きか」
「星見と何の係わり合いもない、害のない占いというのは楽しくないか。おそらく内容など適当ゆえ、何が書かれているのか想像も付かないのが良い」
「お前なにげに占ってる人に失礼なことを言っていないか。まあいい、オレの結果は…
いつもうるさく騒いでいるニワトリ。
このタイプの人は、不平不満が多く、イライラしていることの多い人です。
…………。」
「カノンよ、このような占いですらお前に心を穏やかにせよと説いているではないか」
「説かれてねえよ!ち、それでタイプの方は…
一見すると穏やかで冷静のように見えますが、内面は感情の起伏が激しく、せっかちで気難しいと思われがちな人です。向上心があり、頑張ろうとはするのですが、欲に執着しすぎてしまい、中途半端になってしまうことが多いようです。不満から反逆精神に火が付くと、暴走してしまうことさえあります。能力はあるのですから、それを見極めて、忍耐強く、行動するようにしましょう。
…………。」
「意外と疎かに出来ぬものだな、市井の占いも」
「うるせえ!お前の結果はどうなんだ!」
「どれ、私の結果は…
知らないものを見つけると何でも試したがるサル。
このタイプの人は、好奇心・向上心が強く、知識欲旺盛な人です。
だそうだ。可も無く不可もなくか?」
「つまらん!タイプはどうなんだ」
「こう書いてあった。
温厚で人当たりが良く、誰からも好感を持たれます。相手の気持ちに立って物事を考えられるので、目上の人からは可愛がられ、友人や部下からは慕われます。責任感が強く、引き受けたことは最後までやり遂げますが、好き嫌いの激しい一面から、興味がないものには見向きもしないというドライな面もあります。人間関係についても同様です。また、要領が良すぎるところや、わがままで短気な面が強く出ると、摩擦の原因になるので注意しましょう。
…ということらしい」
「サガ!お前ばかりずるいぞ!」
「何を子供のような事を」
★家族構成は?
「出来の良い双子の弟がいる」
「嫌味か?」
「本気でそう思っている」
「フン…オレにも出来の良い双子の兄がいる。出来が良すぎるのが欠点だ」
★あなたはどんな顔?
「カノンと同じ顔」
「ま、顔は悪くないよなオレ達」
★恋人はいますか?
「私は一生聖域に尽くすつもりゆえ、恋人を作るつもりはない」
「兄さんにはオレが居るから問題ない」
「お前はきちんと家庭を持って落ち着いた方がいい」
「本気で言ってるのかサガ」
「本気だが」
「安定とか平穏とか、そういうのはオレの柄じゃない。だいたい、オレと離れるとサガは碌な事をしない。お前は生涯独りで、オレにだけ別の家族を持てと言ってるのか?オレと離れたいのか?」
「違う……すまない」
「オレの心配をするのはいいが、馬鹿な事は言わないように」
★顔が好みだ!という異性の芸能人は?
「顔より身体だ」
「カノン、それを言うのならば『顔より性格』だろう」
★あなたの部屋はどんな部屋ですか?
「普通の部屋だ。私物はあまりない」
「オレの部屋も質素かな。海界との往復生活だしな」
★何処の携帯使ってる?
「持ってない。海界から地上に電波の届くとこのなら使ってもいい」
「カノンとなら携帯とやらを持ちたいかな…聖闘士と海将軍という互いの職務上、リアルタイムで小宇宙通信を行なえぬ時に、残しておけるメール機能は便利だと思う。カノンは風来坊で、連絡を寄越さずに戻らぬこともしばしばなのだ。心配で仕方がない」
「何だ、昔と違って小うるさく言わなくなったと思っていたのに、気にはしていたのか」
「当たり前だ」
★ナンパされた(した)ことある?
「私はどちらもない」
「嘘付け。お前の無防備っぷりときたら呆れてモノも言えなかったわ!よく雑兵が相談を口実にお前と二人になれる場所へ連れ出してたろ!」
「何!?あれはナンパだったのか!?」
「お前、黄金聖闘士でなかったら身を守れてなかったぞ。ちなみにオレはナンパなどしなくても不自由しなかった」
「…ほお」
★モノを盗んだことある?
「教皇簒奪…(項垂れ)」
「オレも海界と地上を盗もうとして失敗しているが、普通の盗みの話ではないか?」
「それならば、ない」
「ありすぎて覚えてもいない」
★マイミクに親友はいる?
「いないな」
「いないぜ」
★短気?
「どうだろうか…気は短くはないと思う。だが効率を求めがちになる」
「オレは短気だ(きっぱり)だが、ミロやアイオリア程じゃない」
★SとMなら、どっち?
「…」
「サガはMだM」
「勝手に決めるな!お前とて『つい苛めたくなるタイプ』だと影で言われているぞ!」
「何!?」
★コスプレ好き?
「そりゃあ、男だからな…サガにいろいろな格好をさせてみたいかな」
「カノンよ、男は兄弟にコスプレをさせたりはしないのではなかろうか」
★人生の教訓になった本は?
「代々の教皇のお書きになられた書物は、さまざまな教訓を得られた」
「自分の過去が反面教師という人生の教訓だ」
★回してくれた人はどんな人?
「ここから先はやはり管理人が回答するようだ」
「回してくれたのは、owleyesさんという方だ。ナースか…白衣…」
「不埒な想像をするのはよせ、カノン(汗)」
→地に足の付いた姉御肌の大人のかたです。過去の読書量で培われた豊かな感性が沢山埋蔵されていて、作品毎に溢れ出ておられるという印象です。文章でサガの色気のツボを突くのが上手すぎです!
★回してくれた人の色は?
→オレンジ。黄金聖闘士のような強さと果物のようなフレッシュな色。
★最後に次のイメージカラーの人。スルーOK。
→前回記載しましたので割愛させていただきます(^^)
ハーデス十二宮編のような意に添わぬ敵対は悲しいですが、やっぱり夢の対戦的なものは見たいものなのです。聖闘士に限らず、海将軍VS冥闘士や、神VS神でもいいんですが!
あとはいつも騒いでおりますが合体連携技!そのうちまた強引に妄想を繰り広げさせて下さい。
ちなみにシャカVS蟹の場合。
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「…出来ればお前たちの宮でやってくれないだろうか」
獅子宮のど真ん中に繰り広げられている異空間を前にして、守護主のアイオリアが迷惑そうに声をかけたものの、シャカとデスマスクはさらりと聞き流した。
その間にも、シャカの繰り出した天空覇邪魑魅魍魎は大量の怨霊モドキを発生させている。
そして、デスマスクは積尸気冥界波により、その霊的生命体を沸いたそばから冥界へ送り返している。
二人の行なっている事はいわば消耗戦であり、どちらかの小宇宙が尽きるまで無駄な千日戦争が続きそうだった。
アイオリアは諦めず、デスマスクを説得する事にした。
「デスマスク、お前が小宇宙の総量でシャカに適うわけないだろう。ここは諦めろ」
説得しようという気持ちはあっても、説得能力をあまり持たぬのが彼だ。
「ふざけんな!天舞宝輪ならともかく、魑魅魍魎相手ならオレの得意分野なんだよ。小僧は下がってろ」
アイオリアの率直過ぎる評価は、却ってデスマスクを煽ってしまった。
「大体、何故オレの宮なのだ!」
諦めず噛み付くアイオリアへ、今度はシャカが応える。
「君の宮が我々の宮の真ん中にあるからに決まっているだろう。互いの宮では守護主側が有利になるので公平にしたのだよ」
何が悪いのかねと平然と言い切るシャカに、常識人のアイオリアは返す言葉を探し出せず頭を抱えた。
アイオリアは短気ではあったが、不遇の13年間の生活で理不尽を流す処世術も学んでいた。
(宮を破損されたら、修理費の請求書はこの二人宛にするようシオン様に伝えれば良いか)
さくりと割り切ると、生まれて初めて己の宮の守護を諦め、人馬宮へと避難していったのだった。
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拙宅の蟹とシャカは割と仲良しです