今年も皆様にとって良い年となりますように(^-^)
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「東洋では干支といって年月を動物で表したりするんだ」
新年の挨拶がてら双児宮を訪れた星矢は、年賀状に描かれた白いネズミの意味を聞かれてそう説明した。
「今年は子年だからネズミ」
「そういえばデスマスクが、十二支は十二辰に関わり、ひいては十二宮に繋がると説明していた事があったような…」
サガが感心したように年賀状を受け取る。ギリシアには日本のような、宗教に関わらぬ新年の挨拶状交換はない。それでも異国の絵葉書は気に入ったようで、星矢へ新年の祝いと共に礼を言った。
星矢がにこにこしながらサガへ言う。
「ネズミ年だから、ネズミ式の挨拶が欲しいな」
「なんだそれは?」
「ちゅう」
「………」
あまりのベタさに遠い目になりつつも、サガは星矢の額へ口付けを落とした。
その話を後で聞いたアイオロスも当然の事ながらサガに要求した。
「俺ともネズミ式の挨拶をしてくれるよね?」
「お前まで子供のようなことを」
「いや、俺は大人向けの挨拶で頼むから」
「は?」
「マウスTOマウス」
「…マウスの発音が違うぞ」
サガが呆れながらもアイオロスの唇へ軽く口付けたのは、新年ならではの行幸といえよう。
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コメント御礼は帰社後にさせてください(>▽<)ノ
場末のちまサイトがまがりなりにも続いているのは皆様のお陰です。
他所様宅で夢いっぱいな膝枕話を拝見し、膝枕ドリームに浮かされています。
女神からして石の寝台で横になっている聖域では、男の筋肉なんて全然硬くないですよ!羽根布団のようなモンですよ!
…多分。
女神の胸枕を経験しているアニメサガが1番の勝者の気がしないでもない。
ところでサガが嫉妬するシチュエーションて難しいですよね(汗)本当にどうしたものか。
どうみてもアイオロスに相応しくないと思われるような相手だった場合は、サガも邪魔するかもしれません。邪魔といっても「あの人のことを好きなのか?」と聞くのが精一杯。それ邪魔とは言わないか。
内心では『しかしアイオロスが誰と付き合おうが、彼の自由で、私が口を差し挟むのは僭越か…』などと悩む。20%ぐらい妬いてると良い。
…ど、どんな相手だ…前聖戦のナスとか居ればいいのにな!
ナスの事は女だと思ってるから、サガもアイオロスも親切です。
とくにアイオロスはナスに「あのお兄さん(サガのこと)妬かせたくない?」とか言われて「ちょっと試してみたいかも…」なーんて面白がってノっちゃったら、サガがその場から逃げて行ってしまって、慌ててアイオロスが追いかける王道。
うう、妄想をまとめる時間が欲しいですよー!
「ア…女神…こ…このアイオロスが一命にかえてもおまもりいたしますぞ」
いたしますぞって…原作のロス兄さんは、台詞回しも結構少年らしくないお方です。
もしかしてサガより天然系なんじゃないかと思うシーンもよくあります。
ロスサガが天然カップルだったりするのもいいな!
平気で闘技場とかでらぶらぶ振りを発揮して、雑兵たちをざわめかせるとかね!
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ロス「修行中に邪魔をしてしまったかな」
サガ「黄金聖闘士が突然二人も来ては彼らも驚くだろう」
ロス「実戦ではいつ敵と対峙するか判らないんだぞ。そんな集中力でどうする」
サガ「責めてやるな。彼らも英雄であるお前に会えて嬉しいのだろう」
ロス「それにしても動きが鈍っているようだが」
サガ「こちらが気になるようだな。確かに修行が足りぬかもしれん」
二人のいうとおり、雑兵一同は気になって修行どころではなかった。
(なんでずっと手を繋ぎ合ったままなんだあの二人は!!)
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教皇宮にも手を繋いで行ってシオンに吹っ飛ばされるもよし。
星矢「サタンのルシファー。俺結構この人好きなんだ。好きって言っちゃマズイな(笑)十二宮のさ、教皇アーレスにちょっと似てるんだよ」(by SPECIAL PREMIUM TALKING LIVE)
↑似てるのは羽のついた鉄兜被ってるところらしいですが、この台詞でアーレスv星矢を勝手に妄想させて頂きました。ごちそうさまです。
でも、星矢って真面目にサガ好きですよね。
サガも星矢に甘いですし何て素敵な先輩後輩関係なんだ。
少年時代のサガとロスが並ぶと、サガが優等生タイプに見えると思うのですが、星矢と原作ロスが並ぶと優等生タイプに見えるのはロスの方です。
サガに懐いている星矢を見て、いいなあと思いながらも真似出来ないでいるような少年ロスも萌える。