人様のサガ話は良いなあ(>▽<)!
拝読するたび煩悩を120%充填させて頂いております。特にこの数日は黒サガ煩悩を発散させていただく機会が多く、ドリーミングフォーエバー。
黒サガはとても健全嗜好な気もしますし、歪んだ暗黒面の人である気もします。
どちらに転んでも美味しい設定なので、両方つまみ食いしたいココロ。
彼は純粋直球の人なので、自分の弱みになりそうな人は徹底的に排除しようとする印象です。
白サガが心を許した相手には自分も弱くなってしまうので、そんな自分を許すことが出来ずにその対象を憎み拒否する、そんな愛!
本人は愛だとか思ってない上、まだそこまで情緒が発達してない感じですが!
心を与え、心を受け入れることは浸食されることだと思ってるような黒サガ。
強く拒否するのは、近寄られると突き放せないから…だといいな。
あのプライドの天まで高そうな黒サガを飼いならすような話萌え!その場合「太陽と北風」の太陽方式と北風方式の両方を見たいっす!
しかし、サガという男は簡単に飼いならされないだろうな(女神以外には)というドリームもあって、妄想と妄想のせめぎ合いなのです。萌えパターンが多すぎて困る。
他所様サイトでゼオライマーの文字を見かけ、懐かしいなとぐぐってみたら、スーパーロ ボット大戦に出たり月刊COMICリュウで読みきり連載したりしてるんすね!見たいなあ!ありがちですが、私も昔同人誌で星矢ゼオライマーパロもさせて頂きました。大好きなんですあの設定。
そんなわけで当事のパロを適当に配役を変えてSSに直してみました(←手抜きか!)以下、ゼオライマーのネタばれも微妙に含みますのでご注意下さい。
アイアコスをアイコと呼んでしまう管理人ですが、弟に「ア イ ド ル あいこはどうよ」と話題を振られました。アイドル少女が実は全員男という18禁エロゲーらしい。毎回どこでそういうのを見つけてくるのだろう…。これでいくと清純正統派がアイアコスで、負けず嫌いの実力派がミーノスで、自分は男だという意識があるゆえに女装や男とのHに禁忌的な快感を得る子がラダマンティスですか。うああ強引。
それはさておき、三巨頭はそれぞれの部下から絶大な支持受けているのだろうなあ。
各陣営それぞれ自分の将が1番だと思ってますよ。
私が上司に選ぶなら断然アイコですな!
三巨頭全員好きなんですが、使われる身となって考えるとミーノスは部下をさらりと使い捨てしそうですし、ラダマンティスは自分も働くぶん部下もビシバシ働かせそうです。しかも有能でないと厳しい、そんなイメージ。
全般的に労働環境は海界が一番良さそうな印象です。
サガもカノンも海界でのんびり平和のために働きながら暮らして欲しい。
13年前は兄のことを生真面目すぎで肉親への情の薄い偽善者だと思っていた。
カノンは目の前で紅茶をいれているサガを見た。
こうして蘇生してみると、改心した自分へのサガの態度はかなり丸くなっていて、何だか落ち着かない。
いや、丸くなったというよりもこれが本来の兄なのだろう。昔は怒られてばかりいたし、距離が近すぎて客観的に互いを捉えることが出来なかったから判らなかったのだ。
サガがそっとカップを差し出してきた。強めのダージリンの香りが漂ってくる。
「アフロディーテが紅茶を土産に持ってきてくれたのだ…味はどうかな」
「ああ、悪くない」
一口含んでそう答えた。
料理の下手なサガだが、紅茶だけはそれなりに美味しく淹れる。
サガは「そうか」と言うと静かに微笑んだ。
昔のサガのような、不自然なほどの曇りない慈愛の微笑み(オレにはそう見えた)には耐性があるが、今のサガのこういう顔は反則だろと思う。昔の方がまだ良かった。
サガは昔のようには笑わなくなった。常に遠慮がちな憂いに満ちた面差しで、どこかこの世を見ていない笑み方をする。
蘇生したとはいえ一度死んだオレ達は、もう生者ではないのかもしれない。しかし、黄金聖闘士の中でもサガからは特に生きている人間の匂いがしないのだ。
今のサガは贖罪と女神のためだけに存在する人形のようだった。
「なあサガ、オレと寝てみないか?」
唐突に言葉が口をついた。
考えるより先に口にしてしまうのはオレの悪い癖で、昔はそれでスニオン岬へ送られたのだが、サガは昔のように怒ったりもしなかった。
サガは手にしていたカップをソーサーへと置き、指先でその縁を弄んでいる。
答える気が無いのかと思ったら、しばらくして
「それも良いかもしれないな」
とつぶやいた。
今なら判る。あの神のようなとまで言われた笑顔は、奇跡のような一瞬だったのだと。
悪心を身に秘めつつもそれに負けずに生きようとした兄を、過去のオレは哂ったのだ。
砕けてしまった宝石を手にしたオレは、どうしていいか判らず黙って紅茶を飲み干した。
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決定は二名の協議制。元反逆者二名が教皇という強引ドリーミング。
緊急戦線の場や重要決定事項は、相談しなくとも息のぴったりな作戦実行が可能なのに、聖域内農園で植えるジャガイモの品種とかのどうでも良い決裁になると意見が別れて、神官の目の届かないところでケンカしてる双子教皇。
そんな時は補佐のアイオロスがフォロー。たまに兄弟喧嘩の板ばさみでとばっちり。
…アイオロスが教皇で、双子がダブル教皇補佐の方が組織としては上手く行きそうです。
ここ数日、甘々ベタベタなお話が読みたい書きたい病発症中!(>◇<)