星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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蛍を見てきました。もう時期が遅いので数は多くありませんでしたが、闇の中に飛び交う光は風情があっていいですね。夜空を見上げると山の端にはさそり座も見えて、早速星矢ドリームに浸りました。

あれですよ、黒サガはホタルが似合いますよ!
巨蟹宮でホタルの代わりに燐光と戯れるといいな!
「アイオロスはリンドウのようなひとだ」「サガはホタルのようなひとだね」
野菊の墓ならぬホタルの墓。いやもう花でないしそれ。

新しい職場に入って忙しくなる前に続き物系のSSをまとめてUPしたい!と思っていたのですが間に合わず…(><。)気長にがんばるぞー

いつもぱちぱち拍手を下さる皆様に御礼申し上げます。とても励みになります(^^)


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「クク、外で四つ這いになる気分はどうだサガ」
「う、うるさいデスマスク」
「人が通ったらどう思うだろうな?」
「言うなっ…!」
「どうよ、もう少しで奥まで届くだろ」
「アッ…あと少し…!」

人通りが少ないとはいえ公道だ。
デスマスクの言うとおり、こんな姿を見られたらと思うと、サガの動悸は早くなる。
しかし、サガの焦りとは裏腹に、最奥への指先は届きそうで届かない。じれったさに唇をかみ締める。

そんなデスマスクとサガを少し離れた場所から眺めていたアイオロスが、遠い目をしながら語りかけた。

「なあ、念動力で取ったらどうかな。その自動販売機の下に落としたコイン」
「街中で超能力をみだりに使うものではない!人が見たらどうするのだ」
「いや、そんな格好で手を突っ込んでる方が目立つと思うよ…もう諦めたら?」
「アイオロス、日本には1円を笑うものは1円に泣くっつーことわざがあるんだぜ」
「てゆーかデスマスク。君とサガが会話すると何か卑猥なんだけど」
「そうか?」「どこがだ?」

二人から同時に返される。
サガは判っていない顔だが、デスマスクはニヤニヤしているのでわざとだ。
アイオロスはサガが見ていないところで、こっそりデスマスクをどついておいた。

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他所様の大人ロスサガ企画で充電させていただきました(>▽<)ノ
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