星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のＭＥＭＯ＆御礼用ブログ
今年の年末年始は年をまたいで１０連勤決定！（T▽T）
うう、今から小宇宙を溜めておかないと。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
巨蟹宮を守るデスマスクは、黄泉比良坂から近づいてくる強大な小宇宙を感じて反射的に身構えた。タナトスの小宇宙だ。巨蟹宮には冥府入り口に接近する道があり、代々守護者が許可をすれば、その空間は十二宮へと繋がる。そのため、十二宮の住人と私的な交流のある冥界者が非公式に訪れる場合、このルートを使うことが多々ある。
もちろんデスマスクも無条件に通行を許しているわけではなく、彼なりに毎回通行チェックは行っているのだ。幸い今のところ敵意をもって押し入るような者はいない。しかし、タナトスレベルの存在が万が一狼藉を働いたならば、デスマスク一人ではとても抑えられない（多分ほかの黄金聖闘士でも無理だろう）。
それゆえ、デスマスクが緊張するのも無理は無かった。
ただ、神は嘘をつかない。なので、デスマスクはいつも簡単に来訪の理由を尋ね、聖域や女神に害意なしとの回答が得られた場合には、素直に通すことにしていた。
今回も形式的な問答のあと、道を開いたデスマスクは目を点にした。
神々しく（そして禍々しい死の気配も振りまきつつ）現れたタナトスの後ろに、大量の柑橘類が浮かんでいる。厳密には魑魅魍魎たちが1匹につき1つずつ抱えて飛び回っている。タルタロスフォビアの弾代わりとなる下級霊たちだ。実の大きさはオレンジよりも大分小さいだろうか。巨蟹宮がいっきに柑橘類の香りにつつまれた。
悪い香りではない。むしろ涼やかなのだが、見た目がちょっと、いや、かなり異様である。おそらく小型トラック１台分の実が飛んでいる。
「あー、タナトスサマ。これ、ナンデスカ」
確認を入れたのは、守護者としての職務もあるが、つっこみが先に立った感がある。
「ふ、そんなことも知らぬのか。今日は冬至であろう」
「……ああ、そーデスね」
デスマスクはイタリア人であるが、東洋文化には造詣が深く、柚子湯の存在くらいは知っている。
（それ、アンタの嫌いな塵芥どもの行事ですけど）
言いかけた台詞を胸のうちにおさめ、顔だけはにこやかに相対する。
タナトスは上機嫌だ。
「お前の宮は負の気が充満していて過ごしやすいが、風呂が今ひとつゆえな。双児宮のものを使おうと思い、土産を持ってきてやったということだ」
「それは双児宮の連中も喜びますね」
十二宮はお前の別荘じゃねえぞ！という心の突っ込みもなんとか我慢する。天然のサガは喜ぶかもしれないが、カノンは多分暴れるだろう。聖戦後の三界和議のあと、タナトスは当然のように聖域へも遊びに来る。暇なのだろうか、どうせならニンフのねーちゃんたちも一緒に連れて来てくれればいいのにとデスマスクなどは思う。
まあ、人間を塵芥扱いしていた頃に比べれば格段の進歩ではある。以前は本当に人間を塵芥と思っていたタナトスが、現状ではミジンコくらいには扱いを変えている…口では相変わらず塵芥扱いではあるが。
「それにしても、珍しいですね。人間の行事に合わせてのご来訪とは」
巨蟹宮の出口へデスマスクが接待しながら案内すると、タナトスは得意そうに頷いた。
「この先のクリスマスとやらは、冥府に敵対する概念のイベントだが、冬至は夜のもっとも長くなる日。我々が地上をおとなうことに問題あるまい」
「えーと、その」
とうとう我慢できずにデスマスクは突っ込んだ。
「柚子湯ってのは無病息災を祈る習慣ですから、思いっきり死の神のアンタの意義には反すると思いますよ」
そう言った途端、タナトスの頭上を飛び回っていた魑魅魍魎たちから、デスマスクは次々と柚子をぶつけられる羽目になった。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ぶつけられた分でデスマスクもあとで柚子湯にはいりました。うう、このあとの、双児宮でタナトスとサガが一緒に風呂にはいる話を書きたかったんだー！
今日もぱちぱちありがとうございます（＞▽＜）！拍手ご返信はのちほどさせて下さいね！
うう、今から小宇宙を溜めておかないと。
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巨蟹宮を守るデスマスクは、黄泉比良坂から近づいてくる強大な小宇宙を感じて反射的に身構えた。タナトスの小宇宙だ。巨蟹宮には冥府入り口に接近する道があり、代々守護者が許可をすれば、その空間は十二宮へと繋がる。そのため、十二宮の住人と私的な交流のある冥界者が非公式に訪れる場合、このルートを使うことが多々ある。
もちろんデスマスクも無条件に通行を許しているわけではなく、彼なりに毎回通行チェックは行っているのだ。幸い今のところ敵意をもって押し入るような者はいない。しかし、タナトスレベルの存在が万が一狼藉を働いたならば、デスマスク一人ではとても抑えられない（多分ほかの黄金聖闘士でも無理だろう）。
それゆえ、デスマスクが緊張するのも無理は無かった。
ただ、神は嘘をつかない。なので、デスマスクはいつも簡単に来訪の理由を尋ね、聖域や女神に害意なしとの回答が得られた場合には、素直に通すことにしていた。
今回も形式的な問答のあと、道を開いたデスマスクは目を点にした。
神々しく（そして禍々しい死の気配も振りまきつつ）現れたタナトスの後ろに、大量の柑橘類が浮かんでいる。厳密には魑魅魍魎たちが1匹につき1つずつ抱えて飛び回っている。タルタロスフォビアの弾代わりとなる下級霊たちだ。実の大きさはオレンジよりも大分小さいだろうか。巨蟹宮がいっきに柑橘類の香りにつつまれた。
悪い香りではない。むしろ涼やかなのだが、見た目がちょっと、いや、かなり異様である。おそらく小型トラック１台分の実が飛んでいる。
「あー、タナトスサマ。これ、ナンデスカ」
確認を入れたのは、守護者としての職務もあるが、つっこみが先に立った感がある。
「ふ、そんなことも知らぬのか。今日は冬至であろう」
「……ああ、そーデスね」
デスマスクはイタリア人であるが、東洋文化には造詣が深く、柚子湯の存在くらいは知っている。
（それ、アンタの嫌いな塵芥どもの行事ですけど）
言いかけた台詞を胸のうちにおさめ、顔だけはにこやかに相対する。
タナトスは上機嫌だ。
「お前の宮は負の気が充満していて過ごしやすいが、風呂が今ひとつゆえな。双児宮のものを使おうと思い、土産を持ってきてやったということだ」
「それは双児宮の連中も喜びますね」
十二宮はお前の別荘じゃねえぞ！という心の突っ込みもなんとか我慢する。天然のサガは喜ぶかもしれないが、カノンは多分暴れるだろう。聖戦後の三界和議のあと、タナトスは当然のように聖域へも遊びに来る。暇なのだろうか、どうせならニンフのねーちゃんたちも一緒に連れて来てくれればいいのにとデスマスクなどは思う。
まあ、人間を塵芥扱いしていた頃に比べれば格段の進歩ではある。以前は本当に人間を塵芥と思っていたタナトスが、現状ではミジンコくらいには扱いを変えている…口では相変わらず塵芥扱いではあるが。
「それにしても、珍しいですね。人間の行事に合わせてのご来訪とは」
巨蟹宮の出口へデスマスクが接待しながら案内すると、タナトスは得意そうに頷いた。
「この先のクリスマスとやらは、冥府に敵対する概念のイベントだが、冬至は夜のもっとも長くなる日。我々が地上をおとなうことに問題あるまい」
「えーと、その」
とうとう我慢できずにデスマスクは突っ込んだ。
「柚子湯ってのは無病息災を祈る習慣ですから、思いっきり死の神のアンタの意義には反すると思いますよ」
そう言った途端、タナトスの頭上を飛び回っていた魑魅魍魎たちから、デスマスクは次々と柚子をぶつけられる羽目になった。
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ぶつけられた分でデスマスクもあとで柚子湯にはいりました。うう、このあとの、双児宮でタナトスとサガが一緒に風呂にはいる話を書きたかったんだー！
今日もぱちぱちありがとうございます（＞▽＜）！拍手ご返信はのちほどさせて下さいね！
クリスマス前後の宿泊予約が伸び悩んでいるため、職場の人がこんなことを言い出しました（＞ω＜）
Ａ「クリスマスの日程って安売りプラン売らないの？」
私「もう部長の指示で、訳あり値引きプラン販売してますよ」
Ａ「もっとこう、クリスマスらしいプラン出そうよ」
クリスマスプランを出すなら１ヶ月前に言って欲しかったですけど、やらないよりマシです。やっても温泉旅館系のとこへクリスマスにお客様が来るかっていうと来ないと思われますが。
私「じゃあ何かクリスマスらしい付帯サービスつける許可下さい。某ご近所宿泊所さんのとこは、ケーキ付、シャンパン付、女性に可愛い色柄浴衣、ホテルスタッフによるサプライズプレゼント付で、うちの宿泊料金より安いですよ」
Ａ「サービス付けるのは無理だから、プランの名前で誤魔化しましょう。カップル限定とか。ケーキ有料手配ＯＫ！とか」
私「そっからして駄目臭いですよ！普通に安くしたりとか、部屋のグレードアップサービスとか出来ないんですか（汗）」
Ａ「訳あり部屋なら安くできるよ」
私「それただの今売り出してる訳ありプランじゃないですか」
Ａ「うん、だから期間内だけ名前を変えてそれっぽく見せるというか。期間限定クリスマス訳ありカップルプラン」
私「Σ（゜◇゜）字面を疑問に思いましょうよ！せめて訳ありの位置を変えようよ！あとカップルがクリスマスに訳ありプランで思い出づくりしますかね」
Ａ「貸しサンタ衣装も２枚だけありますよ。先着２名様にサンタコスプレサービスのオプションつけて、訳あり部屋で思い出のプレイとか」
私「カップル限定という時点で２名１室という絞った集客なのに、さらに先着２名とかどんだけニッチなんですか…」
訳あり部屋とサンタコスプレサービスは取り下げ、気はココロ的な超ささやかサービスをくっつけてクリスマスプラン販売をしてみましたが、食いつきがあるとはとても思えない（＝ω＝；）
そんなわけでサガによるサンタコスプレプレイとか妄想してみたんですけど、サガって体格いいので、サンタの格好をして登場しても「ドオオオオン！（車田的効果音）」て感じですよね。いやサガに限らず黄金聖闘士全員。あんなイケメンなサンタたちが居ていいものか。青銅たちなら可愛い感じになりますけれども、彼らはまだプレゼントを貰う側でもいいと思います。凄く頑張ってますし！
黄金サンタが意外といけたので、これは神様でもサンタコスプレいけるかなって、脳内でタナトスにもサンタコスプレさせてみたんですけど、みたんですけど…
血の色を思わせる真っ赤なサンタ服着た死の神様が、周囲に天使の変わりに魍魎飛ばしてるような（※イメージ映像タルタロスフォビア）そんな情景にしかならない ＯＴＺ
いやまあ、クリスマスモチーフの全てが冥界と真逆の方向性ですものね…ナイトメアビフォアークリスマス的な風景を冥界で展開してほしいココロ。
黒サガは意外とサンタコスプレが似合うんですよね。あとシュラも。髪が黒いので赤い衣装が映えるからかな。シュラと黒サガがいちゃいちゃ不毛な天然会話しているようなお話を読みたいです（＞▽＜）ノ
今日もぱちぱち有難うございます！毎朝の癒しです（＾－＾）
Ａ「クリスマスの日程って安売りプラン売らないの？」
私「もう部長の指示で、訳あり値引きプラン販売してますよ」
Ａ「もっとこう、クリスマスらしいプラン出そうよ」
クリスマスプランを出すなら１ヶ月前に言って欲しかったですけど、やらないよりマシです。やっても温泉旅館系のとこへクリスマスにお客様が来るかっていうと来ないと思われますが。
私「じゃあ何かクリスマスらしい付帯サービスつける許可下さい。某ご近所宿泊所さんのとこは、ケーキ付、シャンパン付、女性に可愛い色柄浴衣、ホテルスタッフによるサプライズプレゼント付で、うちの宿泊料金より安いですよ」
Ａ「サービス付けるのは無理だから、プランの名前で誤魔化しましょう。カップル限定とか。ケーキ有料手配ＯＫ！とか」
私「そっからして駄目臭いですよ！普通に安くしたりとか、部屋のグレードアップサービスとか出来ないんですか（汗）」
Ａ「訳あり部屋なら安くできるよ」
私「それただの今売り出してる訳ありプランじゃないですか」
Ａ「うん、だから期間内だけ名前を変えてそれっぽく見せるというか。期間限定クリスマス訳ありカップルプラン」
私「Σ（゜◇゜）字面を疑問に思いましょうよ！せめて訳ありの位置を変えようよ！あとカップルがクリスマスに訳ありプランで思い出づくりしますかね」
Ａ「貸しサンタ衣装も２枚だけありますよ。先着２名様にサンタコスプレサービスのオプションつけて、訳あり部屋で思い出のプレイとか」
私「カップル限定という時点で２名１室という絞った集客なのに、さらに先着２名とかどんだけニッチなんですか…」
訳あり部屋とサンタコスプレサービスは取り下げ、気はココロ的な超ささやかサービスをくっつけてクリスマスプラン販売をしてみましたが、食いつきがあるとはとても思えない（＝ω＝；）
そんなわけでサガによるサンタコスプレプレイとか妄想してみたんですけど、サガって体格いいので、サンタの格好をして登場しても「ドオオオオン！（車田的効果音）」て感じですよね。いやサガに限らず黄金聖闘士全員。あんなイケメンなサンタたちが居ていいものか。青銅たちなら可愛い感じになりますけれども、彼らはまだプレゼントを貰う側でもいいと思います。凄く頑張ってますし！
黄金サンタが意外といけたので、これは神様でもサンタコスプレいけるかなって、脳内でタナトスにもサンタコスプレさせてみたんですけど、みたんですけど…
血の色を思わせる真っ赤なサンタ服着た死の神様が、周囲に天使の変わりに魍魎飛ばしてるような（※イメージ映像タルタロスフォビア）そんな情景にしかならない ＯＴＺ
いやまあ、クリスマスモチーフの全てが冥界と真逆の方向性ですものね…ナイトメアビフォアークリスマス的な風景を冥界で展開してほしいココロ。
黒サガは意外とサンタコスプレが似合うんですよね。あとシュラも。髪が黒いので赤い衣装が映えるからかな。シュラと黒サガがいちゃいちゃ不毛な天然会話しているようなお話を読みたいです（＞▽＜）ノ
今日もぱちぱち有難うございます！毎朝の癒しです（＾－＾）
アルティメットΩの星矢編は感慨深い良作です（＞▽＜）ﾉ
以下、ネタバレご注意下さい。
他のストーリーモードよりも、遡った時期のお話です。Ω本編では、星矢はすでにどこかに姿を隠しているので、彼が登場してくる時点で過去話なのは当然なのですが、無印本編よりは当然ながら成長している青年星矢なんですよ。
もうこの時点で燃えと萌え両方の意味で滾る…！（＞ω＜）
まず、星矢が大人になったなあって思うのは、「これから起こるであろう」マルスの脅威や新世代聖闘士育成問題に対して、事前に動いていると言うことです。「危機が目の前に現れたから戦う！」という少年時代よりも、ちゃんと一歩進んでる！
ストーリーモードの対戦で、特に印象に残るのは、まず対シャイナ戦でしょう。
星矢はシャイナに、自分がもしもこの先いなくなることがあったら、自分に代わって沙織さんの傍にいて欲しいと伝えます。それに対して、シャイナは直ぐに頷きません。そんな今生の別れみたいな話、はいはいと聞けない！私はお前を…って…そりゃそうですよね。その場面の絵は、ギャラリーページで後で見れるんですけど、タイトルが「叶わぬ想い」なんですよ。その時点でショボーン(´･ω･`)
星矢が「沙織さん」の傍にとお願いしているのに対して、シャイナは終始「アテナは」で答えてる。これももうね…好きな男からその男の好きな女のことを頼まれる片思いの女性。
でも星矢は、あとのことをどうしても、信頼できる人に頼みたいんだと重ねて頼みます。シャイナが断れるわけないじゃんよ！（＞ω＜）
もーもー星矢の罪作りめ！シャイナさんにそれは残酷だよって思うのと、でもそれが星矢からの最大限の誠意であり戦士としての信頼の表し方なんだよなあと思うのと、何と言うか、納得の上でのもだもだ会話。
これだからスーパーたらし様は…！
そして、この会話がΩ本編初回の、女神と光牙を守って暮らしているシャイナに繋がるわけですよ…
くっ、この心憎い構成に負ける。
そして対ソレント戦はもうもう…ソレントがポセイドンだけでなく、ジュリアンをとても大切に思っていることが伝わってくるんですよ。ポセイドンが目覚めかけていることに気づいて、海王へ頼みごとをしたいとやってきた星矢へ、聖域側の都合で勝手な！というだけでなく、ジュリアンへの負担を考えて会わせる事を拒否するんです。
それでも引かない星矢と、当然ながら戦闘に突入。
星矢の側も引くわけにはいかない理由がある。でもソレントだって引けない。
「海闘士が二度も聖闘士に負けるわけには行かないのだ！」と、ぼろぼろになっても叫ぶ彼を見ていると、二次妄想の都合で女神第一の拙宅カノンを海将軍筆頭にしててすみません…ちょっと作品内でそのあたりフォローしよう…と頭が下がりました。
独り生き残ったソレントは、死んだ海闘士たち全ての誇りも希望も背負っているわけで、さらに、かつて聖闘士に力を貸して海底神殿の崩壊を促した身としては、今度こそジュリアンとポセイドンを守りきると誓っているでしょうし、本当に負けるわけにはいかないんですよね…
でも、星矢も星矢で地球の危機（マルスの脅威）に向けて、しなければならないことがある。これまた引けない。「わからず屋め！」って更なる戦闘続行になろうとしたところへ、女神が「おやめなさい」と制止に入りました。
星矢は沙織さんを危険な目にあわせたくなくて単身来ていたのですが、女神はこれは神と神との話し合いであり、私自身が出向かねばならないことなのです、と星矢を諭します。そしてまたポセイドンも現れて「もうよい、話があるというのなら聞いてやろうではないか」とソレントを労わるんですね。
この関係性がたまらない。ほんと、買って良かった＼（＞▽＜）／
マルスという共通の脅威に対しての、女神とポセイドンの会話、そして最後の星矢と沙織が二人並んでのエンディング会話は敢えて書かないことにします。これから買おうという方がいらしたら、ぜひそこは新鮮に楽しんで頂きたいので。私はこのゲームで改めて彼らが好きになりました（＾－＾）
ゲーム自体は大変楽で、私のようなへぼゲーマーでもさくさく進みストレスがありません。思った以上に楽しめてるアルティメットΩです。さっそく脳内で二次妄想させてもらっていますけれども！
今日もぱちぱち有難うございます。出勤前の朝の潤いです（＾▽＾）
以下、ネタバレご注意下さい。
他のストーリーモードよりも、遡った時期のお話です。Ω本編では、星矢はすでにどこかに姿を隠しているので、彼が登場してくる時点で過去話なのは当然なのですが、無印本編よりは当然ながら成長している青年星矢なんですよ。
もうこの時点で燃えと萌え両方の意味で滾る…！（＞ω＜）
まず、星矢が大人になったなあって思うのは、「これから起こるであろう」マルスの脅威や新世代聖闘士育成問題に対して、事前に動いていると言うことです。「危機が目の前に現れたから戦う！」という少年時代よりも、ちゃんと一歩進んでる！
ストーリーモードの対戦で、特に印象に残るのは、まず対シャイナ戦でしょう。
星矢はシャイナに、自分がもしもこの先いなくなることがあったら、自分に代わって沙織さんの傍にいて欲しいと伝えます。それに対して、シャイナは直ぐに頷きません。そんな今生の別れみたいな話、はいはいと聞けない！私はお前を…って…そりゃそうですよね。その場面の絵は、ギャラリーページで後で見れるんですけど、タイトルが「叶わぬ想い」なんですよ。その時点でショボーン(´･ω･`)
星矢が「沙織さん」の傍にとお願いしているのに対して、シャイナは終始「アテナは」で答えてる。これももうね…好きな男からその男の好きな女のことを頼まれる片思いの女性。
でも星矢は、あとのことをどうしても、信頼できる人に頼みたいんだと重ねて頼みます。シャイナが断れるわけないじゃんよ！（＞ω＜）
もーもー星矢の罪作りめ！シャイナさんにそれは残酷だよって思うのと、でもそれが星矢からの最大限の誠意であり戦士としての信頼の表し方なんだよなあと思うのと、何と言うか、納得の上でのもだもだ会話。
これだからスーパーたらし様は…！
そして、この会話がΩ本編初回の、女神と光牙を守って暮らしているシャイナに繋がるわけですよ…
くっ、この心憎い構成に負ける。
そして対ソレント戦はもうもう…ソレントがポセイドンだけでなく、ジュリアンをとても大切に思っていることが伝わってくるんですよ。ポセイドンが目覚めかけていることに気づいて、海王へ頼みごとをしたいとやってきた星矢へ、聖域側の都合で勝手な！というだけでなく、ジュリアンへの負担を考えて会わせる事を拒否するんです。
それでも引かない星矢と、当然ながら戦闘に突入。
星矢の側も引くわけにはいかない理由がある。でもソレントだって引けない。
「海闘士が二度も聖闘士に負けるわけには行かないのだ！」と、ぼろぼろになっても叫ぶ彼を見ていると、二次妄想の都合で女神第一の拙宅カノンを海将軍筆頭にしててすみません…ちょっと作品内でそのあたりフォローしよう…と頭が下がりました。
独り生き残ったソレントは、死んだ海闘士たち全ての誇りも希望も背負っているわけで、さらに、かつて聖闘士に力を貸して海底神殿の崩壊を促した身としては、今度こそジュリアンとポセイドンを守りきると誓っているでしょうし、本当に負けるわけにはいかないんですよね…
でも、星矢も星矢で地球の危機（マルスの脅威）に向けて、しなければならないことがある。これまた引けない。「わからず屋め！」って更なる戦闘続行になろうとしたところへ、女神が「おやめなさい」と制止に入りました。
星矢は沙織さんを危険な目にあわせたくなくて単身来ていたのですが、女神はこれは神と神との話し合いであり、私自身が出向かねばならないことなのです、と星矢を諭します。そしてまたポセイドンも現れて「もうよい、話があるというのなら聞いてやろうではないか」とソレントを労わるんですね。
この関係性がたまらない。ほんと、買って良かった＼（＞▽＜）／
マルスという共通の脅威に対しての、女神とポセイドンの会話、そして最後の星矢と沙織が二人並んでのエンディング会話は敢えて書かないことにします。これから買おうという方がいらしたら、ぜひそこは新鮮に楽しんで頂きたいので。私はこのゲームで改めて彼らが好きになりました（＾－＾）
ゲーム自体は大変楽で、私のようなへぼゲーマーでもさくさく進みストレスがありません。思った以上に楽しめてるアルティメットΩです。さっそく脳内で二次妄想させてもらっていますけれども！
今日もぱちぱち有難うございます。出勤前の朝の潤いです（＾▽＾）
今週もいろいろ面白かったですよΩ！以下ネタバレご注意下さい。
今週は処女宮突入です。そこにいたのは、どちらかといえば女顔といっていいであろう断罪と救済のフドウ。目を閉ざし座しています。処女宮は仏教系が守護者になる伝統ですか。ネーミングは御大っぽいと思うんですよね。
マルスが頼むぞ我が友よ…なんて言ってる！そしてフドウ側も旧き友のために美しき衣（黄金聖衣のこと）を纏ったなどと言ってます。マルスの友人枠か！てことは、若く見えても結構な年齢の人ということに…。
蒼摩と栄斗が二人がかりで挑むも、聖衣をまだ纏っていないフドウに手も足も出ません。しかもフドウの小宇宙により、処女宮ではいながらにして体力を削られると言う、RPGでいうダメージマップ状態に。
フドウは羂索（けんさく）という縄のようなもので二人を縛りあげます。縄が勝手に飛んでいってギリギリ身体を締め付けると言う、夢のような緊縛プレイ。
この羂索はルネの鞭のような効果があるらしく、ちょっとした精神攻撃的効果もあるモヨウ。やられそうになる二人ですが、そこへ龍峰やユナ、そして光牙が到着し、二人を助けて５人でフドウへ対峙します。
そんな５人へフドウの一喝。
のうまくさんまんだばさらだんかーん！
…朝から珈琲吹いた。
いや、これは不動明王の小咒だから合ってる（＞ω＜）
しかし５人も負けないよ！
各自必殺技で応戦。ここで私的にヒットな今日のポイントが！蒼摩と栄斗が一緒に小宇宙を燃やして同時攻撃するんですけど、それで効果が合わさって必殺技が炎の狼状態になるんです。
なにげにこれ、合体攻撃ですよね。
前から、サガフロのように聖闘士同士の合体攻撃も見たい！と騒いでいた拙宅ですが、Ωで願いが叶いました（＞▽＜）折角属性オプションがあるのですから、こういうお楽しみがちょっと混じってもいいですよね。基本は１対１戦闘なので主流にはならないんですけど（汗）
なんだかんだで青銅たちの覚悟を認めたフドウは、突然涙を流し始めました。
ちなみに、今までずっとフドウは座したまま全くその場を動いてません。とんでもない実力差ですね。涙しつつフドウは、青銅を認めたがゆえに聖衣を纏い全力で応えようと伝えます。すると室内であったはずなのに、突然視界が開け、いつのまにか皆は開けた花園に。
フドウの目も開いた！フドウは右目紫色（銀？）、左目金色というオッドアイ！厨心をくすぐります。
フドウは随分長い間、この世界を見続けてきたとか。シャカのように特殊なひとなのかな。で、人間はどんどん増長し世界を汚してきた、だからマルスのいうとおりこの世界を一度浄化して作り直すしかない…という彼の視点はポセイドンに近い感じです。
不動明王が憤怒を表し、髪を逆立てた姿で表現されることが多いように、本気のフドウは髪も逆立って顔もおっかないよ！（＞△＜；）
でも、聖衣着用前は半裸袈裟だったのに、聖衣着用したら首元に謎のフリルがあるので、おっかないのに、そこはかとない微笑が浮かんでしまいます（・ω・）
５人の不動明王を背負い、とてつもない量の小宇宙でもって５人を滅しようとしたとき、別の力がそれを相殺しました。エデンです。エデンが両者の間に入り、５人を助けたのです。って、エデンの髪の色が白（灰色？）になってるどゆこと！物凄いストレスがあると一瞬で人の髪が白髪になることがあるというアレですか！
あと、５人不動明王がいるのは、青銅５人に相対させるためで、５対１という状況をうまく緩和していていいですね。
そうそう、すっ飛ばしましたが、途中でハービンジャーと貴鬼の会話があるんですよ！
白羊宮でマーシアンたちを相手にしている貴鬼が、倒しても倒しても向かってくる彼らに対して「彼らにもまたマルスの理想を信じる信念があるということか…」みたいな独り言をこぼしてるんです。そこへ上からハービンジャーが降りてきて「手伝ってやろうか？」って言うんですよ（＞▽＜）
自分を手伝うと、火星でのエリートの地位が失われてしまうんじゃないか？って軽口を叩くように聞く貴鬼へ、「骨のある奴がいるのなら、世界が古かろうが新しかろうが関係ないさ」と応えるハービンジャー。なんかこの二人、普段からそれなりに仲悪くはなさそうですよ！あと、貴鬼がはっきりとマルスに対するスタンスを口にしてました。少女（アリア）を利用したその姿勢が気に食わない、と。
サガの乱のとき、サガの理想に対する善悪功利や世界の救済・危機云々ではなく、ただ「赤子を殺そうとしたことが気に食わない」という反発の仕方があると思うんですよね。そういう感じの優しさをΩ貴鬼は持っているなあと思いました。
どうやってこの宮を抜けるのかな！でも青銅がこの宮を抜けるということは、マルスは旧友にも息子（エデン）にも裏切られるということで、ちょっと段々マルス様がかわいそうになってまいりました。
あとみんなアテナのことも時々は思い出してあげてください。
今週はいろいろ熱く正統派の少年向け戦闘アニメって感じで面白かったです！
そして今日もぱちぱち有難うございます（＞▽＜）毎日の潤いです。
今週は処女宮突入です。そこにいたのは、どちらかといえば女顔といっていいであろう断罪と救済のフドウ。目を閉ざし座しています。処女宮は仏教系が守護者になる伝統ですか。ネーミングは御大っぽいと思うんですよね。
マルスが頼むぞ我が友よ…なんて言ってる！そしてフドウ側も旧き友のために美しき衣（黄金聖衣のこと）を纏ったなどと言ってます。マルスの友人枠か！てことは、若く見えても結構な年齢の人ということに…。
蒼摩と栄斗が二人がかりで挑むも、聖衣をまだ纏っていないフドウに手も足も出ません。しかもフドウの小宇宙により、処女宮ではいながらにして体力を削られると言う、RPGでいうダメージマップ状態に。
フドウは羂索（けんさく）という縄のようなもので二人を縛りあげます。縄が勝手に飛んでいってギリギリ身体を締め付けると言う、夢のような緊縛プレイ。
この羂索はルネの鞭のような効果があるらしく、ちょっとした精神攻撃的効果もあるモヨウ。やられそうになる二人ですが、そこへ龍峰やユナ、そして光牙が到着し、二人を助けて５人でフドウへ対峙します。
そんな５人へフドウの一喝。
のうまくさんまんだばさらだんかーん！
…朝から珈琲吹いた。
いや、これは不動明王の小咒だから合ってる（＞ω＜）
しかし５人も負けないよ！
各自必殺技で応戦。ここで私的にヒットな今日のポイントが！蒼摩と栄斗が一緒に小宇宙を燃やして同時攻撃するんですけど、それで効果が合わさって必殺技が炎の狼状態になるんです。
なにげにこれ、合体攻撃ですよね。
前から、サガフロのように聖闘士同士の合体攻撃も見たい！と騒いでいた拙宅ですが、Ωで願いが叶いました（＞▽＜）折角属性オプションがあるのですから、こういうお楽しみがちょっと混じってもいいですよね。基本は１対１戦闘なので主流にはならないんですけど（汗）
なんだかんだで青銅たちの覚悟を認めたフドウは、突然涙を流し始めました。
ちなみに、今までずっとフドウは座したまま全くその場を動いてません。とんでもない実力差ですね。涙しつつフドウは、青銅を認めたがゆえに聖衣を纏い全力で応えようと伝えます。すると室内であったはずなのに、突然視界が開け、いつのまにか皆は開けた花園に。
フドウの目も開いた！フドウは右目紫色（銀？）、左目金色というオッドアイ！厨心をくすぐります。
フドウは随分長い間、この世界を見続けてきたとか。シャカのように特殊なひとなのかな。で、人間はどんどん増長し世界を汚してきた、だからマルスのいうとおりこの世界を一度浄化して作り直すしかない…という彼の視点はポセイドンに近い感じです。
不動明王が憤怒を表し、髪を逆立てた姿で表現されることが多いように、本気のフドウは髪も逆立って顔もおっかないよ！（＞△＜；）
でも、聖衣着用前は半裸袈裟だったのに、聖衣着用したら首元に謎のフリルがあるので、おっかないのに、そこはかとない微笑が浮かんでしまいます（・ω・）
５人の不動明王を背負い、とてつもない量の小宇宙でもって５人を滅しようとしたとき、別の力がそれを相殺しました。エデンです。エデンが両者の間に入り、５人を助けたのです。って、エデンの髪の色が白（灰色？）になってるどゆこと！物凄いストレスがあると一瞬で人の髪が白髪になることがあるというアレですか！
あと、５人不動明王がいるのは、青銅５人に相対させるためで、５対１という状況をうまく緩和していていいですね。
そうそう、すっ飛ばしましたが、途中でハービンジャーと貴鬼の会話があるんですよ！
白羊宮でマーシアンたちを相手にしている貴鬼が、倒しても倒しても向かってくる彼らに対して「彼らにもまたマルスの理想を信じる信念があるということか…」みたいな独り言をこぼしてるんです。そこへ上からハービンジャーが降りてきて「手伝ってやろうか？」って言うんですよ（＞▽＜）
自分を手伝うと、火星でのエリートの地位が失われてしまうんじゃないか？って軽口を叩くように聞く貴鬼へ、「骨のある奴がいるのなら、世界が古かろうが新しかろうが関係ないさ」と応えるハービンジャー。なんかこの二人、普段からそれなりに仲悪くはなさそうですよ！あと、貴鬼がはっきりとマルスに対するスタンスを口にしてました。少女（アリア）を利用したその姿勢が気に食わない、と。
サガの乱のとき、サガの理想に対する善悪功利や世界の救済・危機云々ではなく、ただ「赤子を殺そうとしたことが気に食わない」という反発の仕方があると思うんですよね。そういう感じの優しさをΩ貴鬼は持っているなあと思いました。
どうやってこの宮を抜けるのかな！でも青銅がこの宮を抜けるということは、マルスは旧友にも息子（エデン）にも裏切られるということで、ちょっと段々マルス様がかわいそうになってまいりました。
あとみんなアテナのことも時々は思い出してあげてください。
今週はいろいろ熱く正統派の少年向け戦闘アニメって感じで面白かったです！
そして今日もぱちぱち有難うございます（＞▽＜）毎日の潤いです。
今週のＮＤ！以下ネタバレご注意下さい。
舞台は処女宮へ進みました。でも番人のシジマは教皇宮の迷宮に女神ごと閉じ込められています。シジマの顔が安定してよくなってきていて羨ましい…サガもこれくらいの絵柄で描いて貰えればげほごほ。
無人の宮だから水鏡はこのまま突破かなと思いきや、処女宮にはシジマの残留思念とともに無響空間の結界が張られていました。留守中でも安心のセコム！
教皇作成の迷宮のなかにいながらにして、自宮の結界内のことは把握できているという、何だか不思議な状態ですね。
そして水鏡の前に４つの門が現れました。老門・病門・死門・生門という仏陀の四門です。どれか１つを選べ、神仏の導きあらば突破できるかもしれないぞというシジマ（残留思念）に対し、これは侵入者用の対策である以上、どの門を選んでも待っているのは滅びだろうという水鏡先生は冷静です（・ω・）
その上で、自分は戦士ゆえに選ぶ門はこれしかない！と死門を選びました。全然関係ないんですけど、風魔の小次郎では死紋が好きだった管理人です。えーと、この流れは死地に陥れて後生くとかの、死地に生あり系なんでしょうか。
冥界の主・ハーデスの戦闘衣である冥衣をまとっている水鏡は、死に対して耐性があるという設定だったりするのかなと思いましたが、全然そんなことはなかったぜ…！突っ込んで行ってボロボロになってる水鏡に、教皇宮のシジマ（本物）が、バカな、死の門を選ぶとは！って唖然としてました。シジマって本当にシャカと比べるとまともな感性のひとですよね。あ、でもシャカも一輝のときに驚いてましたっけ（汗）。
獅子宮では、カイザーが青銅たちを信じて送り出してくれました。デストールさんは既に自分の宮へ戻って棺桶作成してます。うおおおおい、そこにいていいの！？Σ（゜◇゜）
確かに自分達がおいかけると、立場上水鏡を始末しなきゃならなくなるので、目を瞑ってくれているのだと思いますし、カイザーなどは天馬と瞬へ「追って水鏡の真意を正せ」と言ってくれてるので（弟子である天馬へ水鏡が死ぬ前に胸のうちを聞いてやれという武士の情けも混じっている）、やりたい事はわかるんですが、「他の黄金聖闘士たちにもこのことを伝えるのだ」って…自分も簡単には信じなかったのに、他の黄金聖闘士たちがちゃんと直ぐに聞いてくれると思っているのですか（＞ω＜；）
それに、ここから上の黄金聖闘士って、童虎（新米）・以蔵・蠍（未登場）・射手座（未登場）・水瓶（未登場）・カルディナーレ（裏切ってる）・シジマ（迷宮に閉じ込められ中）ですよ。あと最低でももう一人は敵がわに居るはずなんですよね、カルディナーレの台詞からして。心配だなあ／（＞△＜）＼
でもこのもだもだ感が、物語を楽しむ醍醐味ですよね(`･ω･´)
そして、デストール姐さんによると、どうも水鏡は「何か大いなるものを持ってここに来た」らしいです。なんだろう。大いなるもので、隠し持っていけるもので既出のアイテムとなると女神の聖衣・１０８の数珠くらいしか思い浮かばないのですが、既出でない凄いアイテムを持ってきているのかもしれません。
そんなこんなで再来週は水鏡先生がその大いなる何かの導きで門を抜ける回の予感。うう、合併号なので来週はチャンピオンなしなのです。もうそんな年末時期なのですね（汗）
舞台は処女宮へ進みました。でも番人のシジマは教皇宮の迷宮に女神ごと閉じ込められています。シジマの顔が安定してよくなってきていて羨ましい…サガもこれくらいの絵柄で描いて貰えればげほごほ。
無人の宮だから水鏡はこのまま突破かなと思いきや、処女宮にはシジマの残留思念とともに無響空間の結界が張られていました。留守中でも安心のセコム！
教皇作成の迷宮のなかにいながらにして、自宮の結界内のことは把握できているという、何だか不思議な状態ですね。
そして水鏡の前に４つの門が現れました。老門・病門・死門・生門という仏陀の四門です。どれか１つを選べ、神仏の導きあらば突破できるかもしれないぞというシジマ（残留思念）に対し、これは侵入者用の対策である以上、どの門を選んでも待っているのは滅びだろうという水鏡先生は冷静です（・ω・）
その上で、自分は戦士ゆえに選ぶ門はこれしかない！と死門を選びました。全然関係ないんですけど、風魔の小次郎では死紋が好きだった管理人です。えーと、この流れは死地に陥れて後生くとかの、死地に生あり系なんでしょうか。
冥界の主・ハーデスの戦闘衣である冥衣をまとっている水鏡は、死に対して耐性があるという設定だったりするのかなと思いましたが、全然そんなことはなかったぜ…！突っ込んで行ってボロボロになってる水鏡に、教皇宮のシジマ（本物）が、バカな、死の門を選ぶとは！って唖然としてました。シジマって本当にシャカと比べるとまともな感性のひとですよね。あ、でもシャカも一輝のときに驚いてましたっけ（汗）。
獅子宮では、カイザーが青銅たちを信じて送り出してくれました。デストールさんは既に自分の宮へ戻って棺桶作成してます。うおおおおい、そこにいていいの！？Σ（゜◇゜）
確かに自分達がおいかけると、立場上水鏡を始末しなきゃならなくなるので、目を瞑ってくれているのだと思いますし、カイザーなどは天馬と瞬へ「追って水鏡の真意を正せ」と言ってくれてるので（弟子である天馬へ水鏡が死ぬ前に胸のうちを聞いてやれという武士の情けも混じっている）、やりたい事はわかるんですが、「他の黄金聖闘士たちにもこのことを伝えるのだ」って…自分も簡単には信じなかったのに、他の黄金聖闘士たちがちゃんと直ぐに聞いてくれると思っているのですか（＞ω＜；）
それに、ここから上の黄金聖闘士って、童虎（新米）・以蔵・蠍（未登場）・射手座（未登場）・水瓶（未登場）・カルディナーレ（裏切ってる）・シジマ（迷宮に閉じ込められ中）ですよ。あと最低でももう一人は敵がわに居るはずなんですよね、カルディナーレの台詞からして。心配だなあ／（＞△＜）＼
でもこのもだもだ感が、物語を楽しむ醍醐味ですよね(`･ω･´)
そして、デストール姐さんによると、どうも水鏡は「何か大いなるものを持ってここに来た」らしいです。なんだろう。大いなるもので、隠し持っていけるもので既出のアイテムとなると女神の聖衣・１０８の数珠くらいしか思い浮かばないのですが、既出でない凄いアイテムを持ってきているのかもしれません。
そんなこんなで再来週は水鏡先生がその大いなる何かの導きで門を抜ける回の予感。うう、合併号なので来週はチャンピオンなしなのです。もうそんな年末時期なのですね（汗）