星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
今朝布団のなかで、Σ(゜◇゜)は!って目覚めて飛び起きてTVの電源を入れたら丁度6:30だったので、我ながら凄い躾られた体内時計だって自画自賛のドヤ顔していたんですけど、トランスフォーマーが始まったので『?(・~・)』って反応になってしまいました。
考えてみたら今日は日曜日じゃなかった。曜日感覚の性能は良くなかった模様…明日は目覚ましをかけて寝ようと思います。
クロノスやカイロス(杳馬)は、時の神様ですから当然時間感覚は凄いですよね。でもって彼らは他人のテロメアを狂わせたり、肉体の時間を巻き戻したりできるわけですが、時間感覚だけ狂わせたりもできないかな?
例えば本人30分のつもりでいるところを、実際には1時間だったというように、時間感覚の短縮と遅延とかでずらしちゃう。ポセイドンが200年寝るつもりで、よく寝たーって起きたらまだ1年しかたってなくてむっかりするとかね!
いやそんな微妙な状況をつくるために妄想したのじゃないのです。時間感覚を変えてもらえば、短時間しか一緒にいられない時でも、ながーいデートが出来たような気になるじゃないですか。まして黄金聖闘士なら光速で動けますので、短時間でいろんなことが出来ますよ!
たとえばアイオロスが誕生日にいろんな仕事だの、女神によるお祝いの席だの、弟や仲間うちのお祝いだので1日がみっちり埋まって終わり、残り1分てときにサガとも二人で会いたいなあって、ふと思ったとするじゃないですか。あ、これはロスサガなロスです。
そうするとカイロスがひょいっと出てきて「未来の教皇様に恩を売ってあげようかな?」って言うわけです。「時間の流れを少しいじってやるから、双子座に会ってくるといいぜ」って。
それで、サガとアイオロスの二人以外は物凄く遅い流れの世界で、二人で実質30秒くらいのデートをします。本人達には2時間くらいの。だけど最後にサガが言うんですよね。今回は甘えたが、もうこんなことをしたら駄目だぞって。
「わたしは過去に、お前を皆と共にあるはずの時間から排斥してしまった。これからはずっと、お前には皆と同じ時間を歩んで欲しいのだ」ってね!
今日もぱちぱちありがとうございます(>▽<)仕事前の毎日の潤いです!
そして昨日は雨のなかパラ銀お疲れ様でした!
考えてみたら今日は日曜日じゃなかった。曜日感覚の性能は良くなかった模様…明日は目覚ましをかけて寝ようと思います。
クロノスやカイロス(杳馬)は、時の神様ですから当然時間感覚は凄いですよね。でもって彼らは他人のテロメアを狂わせたり、肉体の時間を巻き戻したりできるわけですが、時間感覚だけ狂わせたりもできないかな?
例えば本人30分のつもりでいるところを、実際には1時間だったというように、時間感覚の短縮と遅延とかでずらしちゃう。ポセイドンが200年寝るつもりで、よく寝たーって起きたらまだ1年しかたってなくてむっかりするとかね!
いやそんな微妙な状況をつくるために妄想したのじゃないのです。時間感覚を変えてもらえば、短時間しか一緒にいられない時でも、ながーいデートが出来たような気になるじゃないですか。まして黄金聖闘士なら光速で動けますので、短時間でいろんなことが出来ますよ!
たとえばアイオロスが誕生日にいろんな仕事だの、女神によるお祝いの席だの、弟や仲間うちのお祝いだので1日がみっちり埋まって終わり、残り1分てときにサガとも二人で会いたいなあって、ふと思ったとするじゃないですか。あ、これはロスサガなロスです。
そうするとカイロスがひょいっと出てきて「未来の教皇様に恩を売ってあげようかな?」って言うわけです。「時間の流れを少しいじってやるから、双子座に会ってくるといいぜ」って。
それで、サガとアイオロスの二人以外は物凄く遅い流れの世界で、二人で実質30秒くらいのデートをします。本人達には2時間くらいの。だけど最後にサガが言うんですよね。今回は甘えたが、もうこんなことをしたら駄目だぞって。
「わたしは過去に、お前を皆と共にあるはずの時間から排斥してしまった。これからはずっと、お前には皆と同じ時間を歩んで欲しいのだ」ってね!
今日もぱちぱちありがとうございます(>▽<)仕事前の毎日の潤いです!
そして昨日は雨のなかパラ銀お疲れ様でした!
今日はパラ銀!お出かけの皆様いってらっしゃいませ!(>▽<)ノ
連休なのに、ちょっと雨模様です。宿泊施設側としては、雨のほうがお客さんの到着が早くなり(外で観光するより、ホテルで温泉にでも入るかというかたが増えるので)、夕方になってから「渋滞に巻き込まれて夕飯に間に合いません!」と慌てるお客様も減るので助かるのですが、お客様側からすると、やっぱり折角の旅行なら晴れた方がいいですよね。
サガなら温泉に入れれば気にしないかな。あっ、でも雨だと露天風呂に入れないですよ。じゃあやっぱりサガも晴れ派だ!
勢いでサガがパラ銀へ行く妄想もしました。シオンに「世間での聖闘士のイメージや情報がどの程度のものか、今後の対外戦略を考えるうえでの市場調査してこい」とか言われて、からかわれている事にも気づかず真面目にパラ銀へ出かけちゃうサガ。
行って見たら女性ばかりで『これでは潜入捜査にならぬ!』って焦ります。シオン様べつに潜入調査なんてひとことも言ってないですけど。それで急遽タナトスに連絡をつけ、女体化してもらいました。いつもは女体化といっても本当に女性の肉体になるのではなく、見かけ上だけなんですが、混雑している場所へ行くと伝えたら「接触のある場所で、見かけと実体の大きさが異なるのは無理がある」と断られ、本当に女体化されてしまいました。
でも仕事ですし、正統な理由あってのことなのでサガも文句いいません(`・ω・´)
日本円持って再度イベント会場へGO!女体化しても超美形の外人ていう時点で目立ち捲くりです。入り口がわからなくなって迷子になってる外人さんにみんな親切でした。
パンフを購入し、会場マップがついていることに気づいたサガは、もう迷わずに星矢会場のほうへ一直線!人がいっぱい居るのをみて、『聖闘士の認知度がこれほど高いとは』と、感慨深いような、こんなに一般人に知れ渡っていていいものか複雑です。でも自分達の格好を真似しているらしきコスプレには単純に嬉しくなってます。
『さて、ひとまわりして傾向を掴んだら、報告用のサンプルを購入するか』って机の上をみてまわると、知っている顔がいくつもならんでいて『カミュは人気があるようだな。ミロと並んでいる表紙が多いのは仲が良いからだろうか』などと微笑ましくチェックしているのですが、当然、だんだんどういう傾向の本が多いのか気づいて顔が赤くなります。自分と誰かの絡みの表紙も沢山並んでますしね!
でもサガは真面目なのでまだシオンにからかわれていることに気づきませんね。
『これは世間において、聖域の派閥がどのように考えられているのかの指針になるということか』などと、組み合わせごとに1冊サンプルを購入。自分と女神のカップル本を見つけてちょっと嬉しかったり、健全本に安心したり、何だかんだで50冊以上になりました。
山のような同人誌を軽がる抱えてるサガをみて、「あの外人さん気合はいってるね」ってあちこちで囁かれてます。美人の外人さんなのでオマケもいっぱい貰えたよ!
サガが報告書とともに、それらのサンプルをシオンのテーブルの前に積み上げて『シオン様も人気でした』などと童虎とのカップリング本を差し出してきたので、ちょっとシオンもダメージ受けつつ、心の中でこっそりサガに謝りました。でも面白そうなので自分と童虎の本は真っ先に読んでみるシオンです。
報告優先で、女体化のまま聖域に帰ってきたので、カノンはそっちを面白がって、胸触らせろなどといって頭をはたかれたりしています。
…なんかもう、誰得妄想。普通の古本市にサガが出かけて、掘り出し物みつけてホクホクしてるような、無難な妄想にしておけばよかった(>ω<;)
でもパラ銀で買ってきた18禁サガ受本をサガに音読させるような羞恥プレイも妄想してみたいココロ。どんな無理設定ならそういう状況になるのか思案中。
今日もぱちぱちありがとうございます!毎日の活力源です!
連休なのに、ちょっと雨模様です。宿泊施設側としては、雨のほうがお客さんの到着が早くなり(外で観光するより、ホテルで温泉にでも入るかというかたが増えるので)、夕方になってから「渋滞に巻き込まれて夕飯に間に合いません!」と慌てるお客様も減るので助かるのですが、お客様側からすると、やっぱり折角の旅行なら晴れた方がいいですよね。
サガなら温泉に入れれば気にしないかな。あっ、でも雨だと露天風呂に入れないですよ。じゃあやっぱりサガも晴れ派だ!
勢いでサガがパラ銀へ行く妄想もしました。シオンに「世間での聖闘士のイメージや情報がどの程度のものか、今後の対外戦略を考えるうえでの市場調査してこい」とか言われて、からかわれている事にも気づかず真面目にパラ銀へ出かけちゃうサガ。
行って見たら女性ばかりで『これでは潜入捜査にならぬ!』って焦ります。シオン様べつに潜入調査なんてひとことも言ってないですけど。それで急遽タナトスに連絡をつけ、女体化してもらいました。いつもは女体化といっても本当に女性の肉体になるのではなく、見かけ上だけなんですが、混雑している場所へ行くと伝えたら「接触のある場所で、見かけと実体の大きさが異なるのは無理がある」と断られ、本当に女体化されてしまいました。
でも仕事ですし、正統な理由あってのことなのでサガも文句いいません(`・ω・´)
日本円持って再度イベント会場へGO!女体化しても超美形の外人ていう時点で目立ち捲くりです。入り口がわからなくなって迷子になってる外人さんにみんな親切でした。
パンフを購入し、会場マップがついていることに気づいたサガは、もう迷わずに星矢会場のほうへ一直線!人がいっぱい居るのをみて、『聖闘士の認知度がこれほど高いとは』と、感慨深いような、こんなに一般人に知れ渡っていていいものか複雑です。でも自分達の格好を真似しているらしきコスプレには単純に嬉しくなってます。
『さて、ひとまわりして傾向を掴んだら、報告用のサンプルを購入するか』って机の上をみてまわると、知っている顔がいくつもならんでいて『カミュは人気があるようだな。ミロと並んでいる表紙が多いのは仲が良いからだろうか』などと微笑ましくチェックしているのですが、当然、だんだんどういう傾向の本が多いのか気づいて顔が赤くなります。自分と誰かの絡みの表紙も沢山並んでますしね!
でもサガは真面目なのでまだシオンにからかわれていることに気づきませんね。
『これは世間において、聖域の派閥がどのように考えられているのかの指針になるということか』などと、組み合わせごとに1冊サンプルを購入。自分と女神のカップル本を見つけてちょっと嬉しかったり、健全本に安心したり、何だかんだで50冊以上になりました。
山のような同人誌を軽がる抱えてるサガをみて、「あの外人さん気合はいってるね」ってあちこちで囁かれてます。美人の外人さんなのでオマケもいっぱい貰えたよ!
サガが報告書とともに、それらのサンプルをシオンのテーブルの前に積み上げて『シオン様も人気でした』などと童虎とのカップリング本を差し出してきたので、ちょっとシオンもダメージ受けつつ、心の中でこっそりサガに謝りました。でも面白そうなので自分と童虎の本は真っ先に読んでみるシオンです。
報告優先で、女体化のまま聖域に帰ってきたので、カノンはそっちを面白がって、胸触らせろなどといって頭をはたかれたりしています。
…なんかもう、誰得妄想。普通の古本市にサガが出かけて、掘り出し物みつけてホクホクしてるような、無難な妄想にしておけばよかった(>ω<;)
でもパラ銀で買ってきた18禁サガ受本をサガに音読させるような羞恥プレイも妄想してみたいココロ。どんな無理設定ならそういう状況になるのか思案中。
今日もぱちぱちありがとうございます!毎日の活力源です!
母が1度はネットでおせちを取り寄せてみたいと騒ぐので、今年はおせちをネット注文してみました(>▽<)お手軽価格ですけど、庶民の私にとってはネットでおせちを注文する時点でブルジョワ気分です。
ちなみに、目で楽しみつつもがっつり食べるよ系で選びました。華やぎ目的や伝統重視目的なら、また別のセレクトがありますよね(汗)。
信頼できるお店だと思いますが、万が一ぐるーぽん状態になったら写真のっけてネタにしようと思います(`・ω・´)
どちらにしろ、元旦は早朝から仕事なので、私自身はおせち食べられず、家族サービス用なのですが(汗)
ここでサガとカノンが年始のお取り寄せをする妄想にいかず、サガとカノンをネットでお取り寄せする妄想方向へ行ってしまう自分は駄目人間。それって単に出張デリ○ルじゃないのかと、あとで思い直しました。
実際にサガとカノンが家に来てくれても困りますよね(´・ω・`)「二人で並んで座ってるところを、写真で撮らせてください」とかしか言えないしょっぱい自分が目に浮かびます。
あ、注文する人を自分に設定するからいけないんですね。注文者も二次元内におさめるべきですね。
聖域が聖闘士派遣サービスみたいなのを始めて、ネットで指名注文できるようになったみたいな設定が無難ですか。その日に暇な聖闘士だけ指名可。世界の大事に関わる問題対応優先なので、黄金聖闘士は滅多に指名できないうえ超高額。あと紛争地域の傭兵的な指名は引き受けてもらえません。あくまで人外が関わってたりする、本来の聖闘士の活動の範疇で。
============================
アイオロス「A国のB自治区から依頼が来ているが、これは例の巨人族の封印が破れた件と関係があるのでは」
黒サガ「ああ、聖域でも調査をしていた件だ。依頼がこなければ独自に動くつもりだったが、そうなると聖域の持ち出しになるからな。どうせ対応するのならば、A国に恩を売って収入もあったほうが良かろう」
アイオロス「うーん、君、そういう感じで13年間も収益を増やしていたんだよね。あまり聖闘士を公の場に出すとシオン様が怒らないかい?」
黒サガ「アテナが銀河戦争をTV中継で世界発信した件を話したら、頭を抱えて好きにしろと言っていた」
アイオロス「そ、そうなんだ…(シオン様、投げたな)」
============================
というような(・ω・)
黒サガ+アイオロスや、黒サガ+シオンの協力体制って凄く燃えますよね。
パラ銀合わせの新刊通販にも燃えております(`・ω・´)
今回もA様がイベントで代理購入して下さるのですが、甘えすぎないよう出来るだけ通販可能なものは通販でという決意をしたのに、既にA様の優しいお言葉に流されつつあるという…(ぺこぺこ)
明日のイベントは参加される皆様が楽しんでこられますように!
ちなみに、目で楽しみつつもがっつり食べるよ系で選びました。華やぎ目的や伝統重視目的なら、また別のセレクトがありますよね(汗)。
信頼できるお店だと思いますが、万が一ぐるーぽん状態になったら写真のっけてネタにしようと思います(`・ω・´)
どちらにしろ、元旦は早朝から仕事なので、私自身はおせち食べられず、家族サービス用なのですが(汗)
ここでサガとカノンが年始のお取り寄せをする妄想にいかず、サガとカノンをネットでお取り寄せする妄想方向へ行ってしまう自分は駄目人間。それって単に出張デリ○ルじゃないのかと、あとで思い直しました。
実際にサガとカノンが家に来てくれても困りますよね(´・ω・`)「二人で並んで座ってるところを、写真で撮らせてください」とかしか言えないしょっぱい自分が目に浮かびます。
あ、注文する人を自分に設定するからいけないんですね。注文者も二次元内におさめるべきですね。
聖域が聖闘士派遣サービスみたいなのを始めて、ネットで指名注文できるようになったみたいな設定が無難ですか。その日に暇な聖闘士だけ指名可。世界の大事に関わる問題対応優先なので、黄金聖闘士は滅多に指名できないうえ超高額。あと紛争地域の傭兵的な指名は引き受けてもらえません。あくまで人外が関わってたりする、本来の聖闘士の活動の範疇で。
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アイオロス「A国のB自治区から依頼が来ているが、これは例の巨人族の封印が破れた件と関係があるのでは」
黒サガ「ああ、聖域でも調査をしていた件だ。依頼がこなければ独自に動くつもりだったが、そうなると聖域の持ち出しになるからな。どうせ対応するのならば、A国に恩を売って収入もあったほうが良かろう」
アイオロス「うーん、君、そういう感じで13年間も収益を増やしていたんだよね。あまり聖闘士を公の場に出すとシオン様が怒らないかい?」
黒サガ「アテナが銀河戦争をTV中継で世界発信した件を話したら、頭を抱えて好きにしろと言っていた」
アイオロス「そ、そうなんだ…(シオン様、投げたな)」
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というような(・ω・)
黒サガ+アイオロスや、黒サガ+シオンの協力体制って凄く燃えますよね。
パラ銀合わせの新刊通販にも燃えております(`・ω・´)
今回もA様がイベントで代理購入して下さるのですが、甘えすぎないよう出来るだけ通販可能なものは通販でという決意をしたのに、既にA様の優しいお言葉に流されつつあるという…(ぺこぺこ)
明日のイベントは参加される皆様が楽しんでこられますように!
わあい(>▽<)今年もロス誕があるということで嬉しくて早速リンクを貼らせていただきました!キャラ誕企画をなさってくださる方には本当に感謝なのです。
ロス誕がくると、今年も終わりが近づいてきたなあって思います。サガもアイオロスや星矢の誕生日が近づくと「そろそろ年末年始の支度を始めねば」って思うようになれればいいな。13年間はそんなことよりも自分の罪を強く思い出す日が近づいてきたって感じになっちゃってると思うので…。
そして前々回双子話のオマケ
=============================
カノンはパンを咥えながら海界へ向かった。
朝食代わりにパンを包んでやると言っていたくせに、シャワー室から戻った後もサガはカノンの寝台を占領したまま動かなかったので、食卓の籠皿にあったものを手掴みで持ってきた。別にそのまま出かけても良かったのだが、『テーブルに残っているパンを見たら、サガがそのことを気にするかもしれない』と思ったらパンを掴んでいた。食いながら、気にし過ぎなのは自分の方かもしれないと少しだけ思う。
(いや、それより、何なんだあれは)
自分のシーツに包まって、こちらを見上げてきたサガの顔を思い出したら、食っているパンの味など判らなくなってくる。あのときの空気は何だったのだろう。あんな状態のサガは珍しい。思わずのまれて『一緒に寝よう』などと言い出してしまったが、己の意志にかかわりなく、サガの望んだことばを紡がされたような気さえしてくる。いいわけのようだが、口が勝手に動いたのだ。
思い返すとまた顔が赤くなる。
(そもそも、一緒に寝てどうするというのだ)
昔語りだろうか。世間話だろうか。至近距離でサガの顔をみながら?
身体も触れ合うかもしれない。
どうしよう。
(どうしようじゃねえだろ、落ち着けオレ。昔はよく一緒に寝たろ。兄弟なんだからな。ミロやデスマスクとのだべり飲みで、同じ床にごろ寝なんてよくあるだろ、そうだ、あんなノリだ)
自分で誘っておいて、自分で動揺すること自体がおかしいと、カノンは強引に自分を納得させる。
しかし、その日は今ひとつ仕事に身の入らないカノンであった。
そのせいで簡単に終わる仕事が長引き、カノンが帰宮したのはいつもより2時間ほど遅い夜中となった。急ぎ足で十二宮の通路を歩き、双児宮のまえで深呼吸をする。
(…平常心でいくぞ)
出来るだけ普通を装って宮の中へ入ると、いつもならば寛いで待っているはずのサガが、心配そうな顔をして入り口に立っていた。
「おかえり、カノン…よかった、帰ってこないかと思った」
「な、なんだよ、そんなわけないだろう。ただいま」
サガは何も言わなかったが、何を心配したのかは必要以上に伝わってきた。昔のカノンは気に入らないことがあれば、夜に外へ出たまま帰らぬことが良くあった。
「その、誘ってくれたのは嬉しいが、もしかしたら後で嫌になったのかなと…」
サガが目を伏せたまま言う。ああああああ、とカノンは内心で頭を抱えた。平常心どころではない。朝より空気がおかしい。サガのこの反応が嬉しい自分も駄目な感じだ。
ふと目を室内へ向けると花が飾ってある。視線に気づいたサガが照れたように話した。
「折角一緒に寝るのだから、寝室に花でも飾ろうと思って…花束を買ってみたら多かったのでリビングにも置いたのだ」
…新婚、という単語が頭をよぎり、慌ててカノンはその思考を押し流す。いまのなし。
カノンが懸命に空気を正しい状態に戻そうと努力しているというのに、サガはそれを片端から無にしていく。
サガは少し顔を赤らめながら、嬉しさがにじみ出るような表情で視線を伏せる。
「その…お前の寝室と、わたしの寝室、どちらで寝てもいいように、布団は昼間のうちに干しておいた」
…何で弟のまえでそんな色気を見せるのだ兄よ。
いやいや、これを色気と思った時点でオレが負けている。どうしよう。
黙ってしまったカノンを心配して、サガが顔を覗き込んでくる。
何故自分が動揺しているのか考えたくも無くて、カノンは困ったように宮の天井を見上げた。
=============================
超急いで書いたので粗が。またサイトへ移動のときに推敲します(>ω<)
今日もぱちぱちありがとうございます!毎日の潤いです!
ロス誕がくると、今年も終わりが近づいてきたなあって思います。サガもアイオロスや星矢の誕生日が近づくと「そろそろ年末年始の支度を始めねば」って思うようになれればいいな。13年間はそんなことよりも自分の罪を強く思い出す日が近づいてきたって感じになっちゃってると思うので…。
そして前々回双子話のオマケ
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カノンはパンを咥えながら海界へ向かった。
朝食代わりにパンを包んでやると言っていたくせに、シャワー室から戻った後もサガはカノンの寝台を占領したまま動かなかったので、食卓の籠皿にあったものを手掴みで持ってきた。別にそのまま出かけても良かったのだが、『テーブルに残っているパンを見たら、サガがそのことを気にするかもしれない』と思ったらパンを掴んでいた。食いながら、気にし過ぎなのは自分の方かもしれないと少しだけ思う。
(いや、それより、何なんだあれは)
自分のシーツに包まって、こちらを見上げてきたサガの顔を思い出したら、食っているパンの味など判らなくなってくる。あのときの空気は何だったのだろう。あんな状態のサガは珍しい。思わずのまれて『一緒に寝よう』などと言い出してしまったが、己の意志にかかわりなく、サガの望んだことばを紡がされたような気さえしてくる。いいわけのようだが、口が勝手に動いたのだ。
思い返すとまた顔が赤くなる。
(そもそも、一緒に寝てどうするというのだ)
昔語りだろうか。世間話だろうか。至近距離でサガの顔をみながら?
身体も触れ合うかもしれない。
どうしよう。
(どうしようじゃねえだろ、落ち着けオレ。昔はよく一緒に寝たろ。兄弟なんだからな。ミロやデスマスクとのだべり飲みで、同じ床にごろ寝なんてよくあるだろ、そうだ、あんなノリだ)
自分で誘っておいて、自分で動揺すること自体がおかしいと、カノンは強引に自分を納得させる。
しかし、その日は今ひとつ仕事に身の入らないカノンであった。
そのせいで簡単に終わる仕事が長引き、カノンが帰宮したのはいつもより2時間ほど遅い夜中となった。急ぎ足で十二宮の通路を歩き、双児宮のまえで深呼吸をする。
(…平常心でいくぞ)
出来るだけ普通を装って宮の中へ入ると、いつもならば寛いで待っているはずのサガが、心配そうな顔をして入り口に立っていた。
「おかえり、カノン…よかった、帰ってこないかと思った」
「な、なんだよ、そんなわけないだろう。ただいま」
サガは何も言わなかったが、何を心配したのかは必要以上に伝わってきた。昔のカノンは気に入らないことがあれば、夜に外へ出たまま帰らぬことが良くあった。
「その、誘ってくれたのは嬉しいが、もしかしたら後で嫌になったのかなと…」
サガが目を伏せたまま言う。ああああああ、とカノンは内心で頭を抱えた。平常心どころではない。朝より空気がおかしい。サガのこの反応が嬉しい自分も駄目な感じだ。
ふと目を室内へ向けると花が飾ってある。視線に気づいたサガが照れたように話した。
「折角一緒に寝るのだから、寝室に花でも飾ろうと思って…花束を買ってみたら多かったのでリビングにも置いたのだ」
…新婚、という単語が頭をよぎり、慌ててカノンはその思考を押し流す。いまのなし。
カノンが懸命に空気を正しい状態に戻そうと努力しているというのに、サガはそれを片端から無にしていく。
サガは少し顔を赤らめながら、嬉しさがにじみ出るような表情で視線を伏せる。
「その…お前の寝室と、わたしの寝室、どちらで寝てもいいように、布団は昼間のうちに干しておいた」
…何で弟のまえでそんな色気を見せるのだ兄よ。
いやいや、これを色気と思った時点でオレが負けている。どうしよう。
黙ってしまったカノンを心配して、サガが顔を覗き込んでくる。
何故自分が動揺しているのか考えたくも無くて、カノンは困ったように宮の天井を見上げた。
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超急いで書いたので粗が。またサイトへ移動のときに推敲します(>ω<)
今日もぱちぱちありがとうございます!毎日の潤いです!
今週も熱い愛と憎しみのジェミニ様ですとも!
以下今週のΩ感想(>▽<)
今週もクロスロードミラージュ空間で龍峰に降伏を勧めるジェミニ様。あいかわらず胸がでかくて可愛いな!このクロスロードミラージュはやはり精神攻撃系でした。発動の時に、おでこを『こっつんこ』って合わせるんです。何これ、こんな技をサガに仕掛けられたら受け入れるしかないじゃない。
でもその説得の最中に光牙も双児宮へ突入してきました。小鳥さんが「侵入者!侵入者!ジェミニ様にご来客!」って飛んでくるのがシュールで素敵です。空間を一旦解除してもとの双児宮へ戻り、今度は光牙を見るパラドクス。
「あらあ、ハービンジャーさんどうしちゃったのかしらぁ?」
って不思議そうに人差し指を頬にあてて首を傾げるパラドクスさんまじ可愛い。
ハービンジャーにさん付け!交流あるってことですよね!
パラドクスは光牙にも「私を愛する機会を与えてあげる、降伏しなさい」と選択肢を差し出します。落ち着いて考えたら、それぶっちゃけ『降伏か死か』を愛で言い換えてるだけですよ!
でも光牙は当然受け入れません。戦闘状態に入ります。この時点で実はちょっとパラドクスさんに疲れが見えます。実際、拳の撃ち合いで押し負けます。さっきの戦闘のダメージと疲れが残っているので光牙に押されてる!って龍峰が分析するんですけど、ハービンジャーと戦って骨を折ってる光牙のほうがダメージ上じゃろ!Σ(゜◇゜)
そんな感じで攻撃を受けてしまったパラドクスが憎しみのジェミニ様にチェンジ!憎しみのジェミニ様は先ほどまでのダメージや疲れを全く見せません。セブンセンシズに目覚めた黄金聖闘士は、肉体の限界を越えて戦えるし、別人格である憎しみのジェミに様はもう一人の体力残存と関係なく戦えるみたいです。
この地上で、誰もが愛され愛することができるよう、誰も愛さぬ者どもを殲滅するのが私のほうの役目!と攻撃をしかけるジェミニ様の横蹴り格好いい!ジェミニの蹴りって凄い貴重!このあとも1回蹴りがあったので本当に朝から幸せになれました。
パラドクスの場合、ニ人格あるのに仲は悪くないんです。ちゃんと分業してるんです。光牙を叩きのめしたあと、もう1度龍峰に向かうんですが、お前はもう一人の自分に愛されてるからもう1度だけチャンスをやる…みたいに愛のジェミニへ変わるんですね。戦闘中にも結構ころころ人格が変わります。いいなこれ!サガでもやって欲しい!(すみません基準が全部サガで)
愛の人格へ戻ったパラドクスは説得しながら説明します。数多の選択肢のなかから自分はいつでも最良の選択をしてきた、と。
例えば○○○番の選択肢(数字は忘れました・汗)「家族と暮らすか、家族を捨てて聖闘士となるか」の選択肢。正解は聖闘士となる道…どうせ家族には愛されてないもの、次の選択肢、紫龍様に書いたラブレターを送るか送らないか、正解は送らない…優しく断られるに決まっているもの
わあ、書いたけど送ってなかったのか!てっきり目の見えない紫龍に送りつけたのかと。そして春麗がそれを読む修羅場を想像してたのに(・ω・)
さらなる選択肢で、「まだ誰も気づいていなかったころマーシアンが聖域に侵入しているのを見たが、それを話すか話さないか…正解は話さない」というのを聞いた龍峰が、流石にどうして!って尋ねるんです。そうしたらパラちゃん、そのおかげでこうして私はここにいるって返したので、もしかしたら市や蝿座のように、双子座の聖衣に選ばれてのことだけはなくて、こうマルスの敵とならない人間として聖衣を与えられた…というような、思惑あってのものなのかもしれませんね。そう思うと、セブンセンシズには目覚めててもちょっと弱めのパラちゃんの理由が納得なので。
まあそんな風に、未来の読めるパラちゃんはその場その場で最良の選択肢をしてきた!と自認しており、そんな自分の示す選択肢は必ず最良だから、自分の言うとおりにしなさいっていう説得をするわけです。
でも龍峰はそれを否定します。貴女は何も選択していない。ただ楽な方へ逃げてきただけだと。
確かにそうですよね。紫龍へのラブレターも、出す前から諦めてしまったパラちゃんの気持ちが逃げなのか優しさなのか自重なのか、ほんとは判らないですけど、今までずっと楽な方を選んできたというのは事実みたいです。
でもラブレター出さない件だけは見ていてしゅーんとしました(´・ω・`)。
いじらしいと言いますか、彼女、今までに愛されたことがないんですよ。家族からも忌み嫌われて、だからきっと本当に勇気を出すべきところでも、拒絶されることに対して普通の人の考える以上の怖さがあったと思うんです。本当に大好きな人にまで断られてしまったら…手紙を出してしまったらまず断られる確率のほうが高い、だったら出さないままでいようっていう。
指摘されて怒ったパラドクスは、もう愛してないと龍峰を攻撃しました。憎しみのパラドクスが出てきて、愛を失ったお前には憎しみしかない。簡単には殺さぬ…と必殺技をしかけますね。
「ファイナルデスティネーション!」
あ、GEでるかなって思ったんですが、やはり彼女にはまだ双子座の奥義は無理かな?この技で五感を奪い、苦しめながら殺す!ってことみたいですが五感失ったら痛くないから苦しまないよ!まさに矛盾のパラドクス!
で、まあ…聖闘士星矢世界で五感を失ったらセブンセンシズに目覚めるお約束ですよねえ(笑)無の感覚世界で、父と同じ世界を知った龍峰は、光牙の小宇宙を感じたりしながら、そして瞬との会話を思い出したりしながら(ここで出てきた過去回想の瞬も美人でした!)小宇宙の真髄に目覚めます。
驚くパラドクスちゃん。レベルの上がった戦闘シーンのあと、愛と憎しみの人格の入り混じった状態で撃破されました!やっぱり動きのある戦闘シーンは燃えますね!ほんとこの状態をサガで略。善悪両方で協力しつつ戦闘してみてほしい!(※統合じゃないのがミソです。あくまで別人格同士が一緒になんです)
光牙も立ち上がり、龍峰を支えながら出口を探します。「出口ってどこだ?」「さあ…入ってきた方と反対側じゃないかな」とかメルヘン空間で会話してる二人可愛い!
でも倒されたパラちゃんが、またぱちりと目を開けたので、完全には倒されてないモヨウ。最初は体力ないなあ撃たれ弱いなあって思ってましたが、しぶといトコだけは双子座の伝統を受け継いでおります(`・ω・´)
以下次号!
前回からOPに色々追加されたわけですが、その追加戦闘シーンが凄く格好よくてですね、今まで私は音楽とかはメロディライン重視だったんですけど、アニメ部分が変わると曲の印象も変わるのだなと知ってびっくりでした。曲だけだと前半の盛り上がりに比べて後半のサビが今ひとつかな?という感じなのですが、それをあの戦闘シーンがいい感じに緩和してくれる!絵と曲って一体なんですね(汗)
あと、同じく前回くらいから戦闘シーンの締めのところで、クライマックス戦闘用の曲っぽいBGMになるんですけど、これが凄い盛り上がる。も、申し訳ないですが、今までΩでBGMが気になったことってあまりなかったんです。でもこういう風に効果的なBGMが入ると、感情移入の面でも物凄くいいですね!
すみませんあんまり曲とかアニメとかに詳しくないのに偉そうに(>ω<;)
今回も愛と憎しみのジェミニ様は良かったな!(^▽^)ちなみに、片方が『愛と運命』、もう片方が『憎しみと死』を司ってる模様。憎しみのジェミニ様は格好いいし、愛のジェミニ様はちょっと頭おかしいし(※褒めてます)ほんと濃くていいわあ…
うう前回の記事のオマケSSを書こうと思ったのですがもう出勤時間なのでそれは次回に。そして昨日はLCオンリーお疲れ様でした!いいなあ行きたかった!そして双子本を買い捲りたかった!
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)毎日の愛の元です!
以下今週のΩ感想(>▽<)
今週もクロスロードミラージュ空間で龍峰に降伏を勧めるジェミニ様。あいかわらず胸がでかくて可愛いな!このクロスロードミラージュはやはり精神攻撃系でした。発動の時に、おでこを『こっつんこ』って合わせるんです。何これ、こんな技をサガに仕掛けられたら受け入れるしかないじゃない。
でもその説得の最中に光牙も双児宮へ突入してきました。小鳥さんが「侵入者!侵入者!ジェミニ様にご来客!」って飛んでくるのがシュールで素敵です。空間を一旦解除してもとの双児宮へ戻り、今度は光牙を見るパラドクス。
「あらあ、ハービンジャーさんどうしちゃったのかしらぁ?」
って不思議そうに人差し指を頬にあてて首を傾げるパラドクスさんまじ可愛い。
ハービンジャーにさん付け!交流あるってことですよね!
パラドクスは光牙にも「私を愛する機会を与えてあげる、降伏しなさい」と選択肢を差し出します。落ち着いて考えたら、それぶっちゃけ『降伏か死か』を愛で言い換えてるだけですよ!
でも光牙は当然受け入れません。戦闘状態に入ります。この時点で実はちょっとパラドクスさんに疲れが見えます。実際、拳の撃ち合いで押し負けます。さっきの戦闘のダメージと疲れが残っているので光牙に押されてる!って龍峰が分析するんですけど、ハービンジャーと戦って骨を折ってる光牙のほうがダメージ上じゃろ!Σ(゜◇゜)
そんな感じで攻撃を受けてしまったパラドクスが憎しみのジェミニ様にチェンジ!憎しみのジェミニ様は先ほどまでのダメージや疲れを全く見せません。セブンセンシズに目覚めた黄金聖闘士は、肉体の限界を越えて戦えるし、別人格である憎しみのジェミに様はもう一人の体力残存と関係なく戦えるみたいです。
この地上で、誰もが愛され愛することができるよう、誰も愛さぬ者どもを殲滅するのが私のほうの役目!と攻撃をしかけるジェミニ様の横蹴り格好いい!ジェミニの蹴りって凄い貴重!このあとも1回蹴りがあったので本当に朝から幸せになれました。
パラドクスの場合、ニ人格あるのに仲は悪くないんです。ちゃんと分業してるんです。光牙を叩きのめしたあと、もう1度龍峰に向かうんですが、お前はもう一人の自分に愛されてるからもう1度だけチャンスをやる…みたいに愛のジェミニへ変わるんですね。戦闘中にも結構ころころ人格が変わります。いいなこれ!サガでもやって欲しい!(すみません基準が全部サガで)
愛の人格へ戻ったパラドクスは説得しながら説明します。数多の選択肢のなかから自分はいつでも最良の選択をしてきた、と。
例えば○○○番の選択肢(数字は忘れました・汗)「家族と暮らすか、家族を捨てて聖闘士となるか」の選択肢。正解は聖闘士となる道…どうせ家族には愛されてないもの、次の選択肢、紫龍様に書いたラブレターを送るか送らないか、正解は送らない…優しく断られるに決まっているもの
わあ、書いたけど送ってなかったのか!てっきり目の見えない紫龍に送りつけたのかと。そして春麗がそれを読む修羅場を想像してたのに(・ω・)
さらなる選択肢で、「まだ誰も気づいていなかったころマーシアンが聖域に侵入しているのを見たが、それを話すか話さないか…正解は話さない」というのを聞いた龍峰が、流石にどうして!って尋ねるんです。そうしたらパラちゃん、そのおかげでこうして私はここにいるって返したので、もしかしたら市や蝿座のように、双子座の聖衣に選ばれてのことだけはなくて、こうマルスの敵とならない人間として聖衣を与えられた…というような、思惑あってのものなのかもしれませんね。そう思うと、セブンセンシズには目覚めててもちょっと弱めのパラちゃんの理由が納得なので。
まあそんな風に、未来の読めるパラちゃんはその場その場で最良の選択肢をしてきた!と自認しており、そんな自分の示す選択肢は必ず最良だから、自分の言うとおりにしなさいっていう説得をするわけです。
でも龍峰はそれを否定します。貴女は何も選択していない。ただ楽な方へ逃げてきただけだと。
確かにそうですよね。紫龍へのラブレターも、出す前から諦めてしまったパラちゃんの気持ちが逃げなのか優しさなのか自重なのか、ほんとは判らないですけど、今までずっと楽な方を選んできたというのは事実みたいです。
でもラブレター出さない件だけは見ていてしゅーんとしました(´・ω・`)。
いじらしいと言いますか、彼女、今までに愛されたことがないんですよ。家族からも忌み嫌われて、だからきっと本当に勇気を出すべきところでも、拒絶されることに対して普通の人の考える以上の怖さがあったと思うんです。本当に大好きな人にまで断られてしまったら…手紙を出してしまったらまず断られる確率のほうが高い、だったら出さないままでいようっていう。
指摘されて怒ったパラドクスは、もう愛してないと龍峰を攻撃しました。憎しみのパラドクスが出てきて、愛を失ったお前には憎しみしかない。簡単には殺さぬ…と必殺技をしかけますね。
「ファイナルデスティネーション!」
あ、GEでるかなって思ったんですが、やはり彼女にはまだ双子座の奥義は無理かな?この技で五感を奪い、苦しめながら殺す!ってことみたいですが五感失ったら痛くないから苦しまないよ!まさに矛盾のパラドクス!
で、まあ…聖闘士星矢世界で五感を失ったらセブンセンシズに目覚めるお約束ですよねえ(笑)無の感覚世界で、父と同じ世界を知った龍峰は、光牙の小宇宙を感じたりしながら、そして瞬との会話を思い出したりしながら(ここで出てきた過去回想の瞬も美人でした!)小宇宙の真髄に目覚めます。
驚くパラドクスちゃん。レベルの上がった戦闘シーンのあと、愛と憎しみの人格の入り混じった状態で撃破されました!やっぱり動きのある戦闘シーンは燃えますね!ほんとこの状態をサガで略。善悪両方で協力しつつ戦闘してみてほしい!(※統合じゃないのがミソです。あくまで別人格同士が一緒になんです)
光牙も立ち上がり、龍峰を支えながら出口を探します。「出口ってどこだ?」「さあ…入ってきた方と反対側じゃないかな」とかメルヘン空間で会話してる二人可愛い!
でも倒されたパラちゃんが、またぱちりと目を開けたので、完全には倒されてないモヨウ。最初は体力ないなあ撃たれ弱いなあって思ってましたが、しぶといトコだけは双子座の伝統を受け継いでおります(`・ω・´)
以下次号!
前回からOPに色々追加されたわけですが、その追加戦闘シーンが凄く格好よくてですね、今まで私は音楽とかはメロディライン重視だったんですけど、アニメ部分が変わると曲の印象も変わるのだなと知ってびっくりでした。曲だけだと前半の盛り上がりに比べて後半のサビが今ひとつかな?という感じなのですが、それをあの戦闘シーンがいい感じに緩和してくれる!絵と曲って一体なんですね(汗)
あと、同じく前回くらいから戦闘シーンの締めのところで、クライマックス戦闘用の曲っぽいBGMになるんですけど、これが凄い盛り上がる。も、申し訳ないですが、今までΩでBGMが気になったことってあまりなかったんです。でもこういう風に効果的なBGMが入ると、感情移入の面でも物凄くいいですね!
すみませんあんまり曲とかアニメとかに詳しくないのに偉そうに(>ω<;)
今回も愛と憎しみのジェミニ様は良かったな!(^▽^)ちなみに、片方が『愛と運命』、もう片方が『憎しみと死』を司ってる模様。憎しみのジェミニ様は格好いいし、愛のジェミニ様はちょっと頭おかしいし(※褒めてます)ほんと濃くていいわあ…
うう前回の記事のオマケSSを書こうと思ったのですがもう出勤時間なのでそれは次回に。そして昨日はLCオンリーお疲れ様でした!いいなあ行きたかった!そして双子本を買い捲りたかった!
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)毎日の愛の元です!