星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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パラ銀参加に関するお問い合わせを昨日拍手からいただきまして、「連休なのでお休みをもぎ取れませんでした(;△;)(宿泊業なので)」というようなお返事を書こうと思いつつ、アレ先日も同じようなお問い合わせを別のかたから頂いてご返信したようなデジャヴ…と思い、過去拍手コメントを読み直してみたところ、やっぱりお問い合わせ頂いておりました。

にも関わらず、その部分だけ何故かお返事したつもりになって、レスをさせていただいたのにお問い合わせ部分がスルー状態になっておりました。
8/12にコメントを下さったK凪様(>△<)今更なのですが申し訳ありませんでした(汗)
パラ銀あわせの修羅場中の皆様、心より応援いたしております!

そして以下、海界妄想
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「シードラゴンの部屋に、テレビが…?」
カノンの宮へ足を踏み入れたバイアンは、ぽかんと文明の利器を眺めた。
もちろんバイアンとてテレビくらいは知っている。
ただ、それがこの神話の世界ともいうべき海底神殿にそぐわないことと、今までのカノンの部屋が殺風景のきわみであったことを併せると、なにやらとても違和感を覚えたのだ。
「テレビだけではないぞ」
答えたのはサガだ。シードラゴンの兄である彼は、時折カノンに会いに海界へ降りてくる。ポセイドンの許可は得ているので海将軍が口を挟むことではないが、聖域にシードラゴンを自由に入らせる女神といい、海底神殿へジェミニを自由に入らせる海皇といい、おおらか過ぎだとバイアンですら思う。
そのサガが指差したのは隣に置かれたゲーム機。
もちろんバイアンとてゲーム機くらい以下略。
唖然としているバイアンへ、苦笑を浮かべたサガが言い訳めいた説明を始めた。
「このようなものを持ち込んだ弟を許してやってはくれまいか。これはわたしのせいであるようなのだ」
「そうなんですか?」
「わたしが弟を待つあいだ、暇だと考えたのだろう。わたしは本でもあれば問題ないのだが…」
よく見ると、ゲーム機のとなりにソフトが幾つか置いてある。
バイアンはゲームをするジェミニを想像してみた。これまた違和感のあることこの上ない。
一体カノンはどのようなゲームを持ち込んだのかと覗き込んだバイアンは、思わず笑みを零した。
どれも対戦ものばかりなのだ。
サガだけのためであるのなら、違ったセレクトもあるだろう。
これはカノンがサガと対戦したり、サガが海界人と交流したりすることを前提に置かれたものなのだ。
ゲームに疎そうなサガは、そのことに気づいていないかもしれないが。
(まあ、自分とて詳しくないけれども)
内心で呟きながらも、バイアンはここにいない海将軍筆頭の顔を思い浮かべる。
「シードラゴンは、貴方のことがとてもお好きなんですね」
そういうと、サガは驚いたような顔をしたあと、照れたような、それでいて嬉しさを押し隠すような、慎ましい笑みをバイアンに向けてきた。
「せっかくだから、何人か呼んで遊んでみませんか?」
バイアンはソフトのなかから人生ゲーム的なものを摘みあげ、サガの了承をとると、さっそくイオとアイザックにテレパシーで呼びかけた。

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多分サガのためだけじゃなくて、海将軍たち用でもあるんです。自分が直接貸し出さないでサガ経由で提供するという、何気にちゃんと計算してるカノン。
まだ未成年のメンバーに娯楽もなにもないのは可哀想ですもんね。
ほんとはサガたちが遊ぶのは人生ゲームじゃなくて桃太郎電鉄にしたかったんですけど、海外版があるのかわからなかったので…桃電したサガは弟にだけ容赦ないと思うよ!
黒サガが桃電したら、日本支配しようとしたのにラストちかくでひっくり返されて、次ゲームから大人気なく本気になるよ!
ちなみに以前も書きましたが、カノンの好きなジャンルはシューティング、サガの好きなジャンルは落ちゲーです(サガは星矢にぷよを教えてもらいました)。
あと、海底でTV番組は見れないので、ゲーム専用TVになってます。
無駄な設定ばっかり沢山!(>ω<)
職場の姉妹宿泊施設のほうで、宿泊代金を払わないと主張した挙句、ヤーさん名刺を出した人がいたので直ぐに通報されました。ちょ…普通は相手の落ち度を探してあげつらい「誠意を見せろ」的な遠まわし表現で相手から譲歩を引き出すのがセオリーじゃろ…そんな直球なことしたら即捕まるのが常識なのに、罰ゲームでもやらされていたのだろうか(汗)
罰ゲームだろうが何だろうが払ってください(`・ω・´)

聖闘士も緊急で泊まった宿の支払いで、お金は持ち歩いてないのでキャッシュカードの代わりに聖闘士カードを出したりしないかな。「聖域に売り掛け請求してください」って意味なんですけど、それが通用するのは聖域勢力地内だけで、うっかり他所でやって通報されたりしたら可哀想だなって思いました。
可哀想ですけどうちのホテルでやっても怒られますからそれ。
あっ、でもサガとかなら別ですよ!売り掛けには出来ないですけど「小宇宙通信で誰かに連絡をつけてお金を持ってきてもらってください光速で」って私が交渉しますから!出来ればカノンかアイオロス呼んで下さい(>▽<)

でもサガだからそういうのにアイオロスを呼ばないな…カノンとかデスマスクとかかな連絡受けるの…
そう考えるとサガの中の蟹への信頼が相当高いのが分かります(`・ω・´)
で、ロビーでサガが怒られるわけですね。

デス「アンタ、聖域のやり方がどこでも通じると思うなよ」
サガ「すまない、女神のおわした先進国日本ならばカード決裁も可能かと思って」

いやそれカード決裁って言わない。
でも聖域勢力内地域なら、ゴールドセイントの聖闘士カードはブラックカードなみの威力を発揮するに違いない!

そんなことより、サガでバカンス妄想をしたかったのにもう夏が終わってしまう!でも夏休み期間は職場が忙しいのです。早く落ち着けー(>△<)
ここ数日涼しくなってきたので、大分過ごしやすくなりました(>▽<)
やはり卓上扇風機だけで過ごすには限度が…

そんな朝のロス+サガ+カノン+星矢妄想
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小高い丘の上に腰を下ろしたアイオロスは、ぼんやりと闘技場を見下ろしていた。青々と茂る草のにおいが、夏を感じさせる。
「何をしているんだ」
突然話しかけられて振り返る。
「カノン」
「お、間違えなかったな」
「サガの振りをしたりせず、カノンとして目の前に立つのなら間違えるわけがない。それにサガはあそこにいる」
視線で闘技場を指し示すと、その先には星矢へ稽古をつけているサガがいた。
星矢に甘いサガも、指導のときはとても厳しい。だが、星矢は土埃まみれになりながらも楽しそうだった。それを見つめるサガの目も信頼に満ちている。理想的な先輩と後輩の図だ。
「あれがお前の腑抜けてる原因か」
「腑抜けてなど」
カノンへ反論しかけて口ごもる。考え込んでいたのは確かだ。
「サガがあの小僧を好きなのは仕方ねえよ」
サガと同じ顔の双子座が、子供をあやすように言う。ともに修行してきたサガのことは、蘇生後に年齢差がうまれたとて同期と思えるのだけれども、突然振って沸いたサガの弟は、出会ったときから年上で(もしかしたら過去もサガの振りをした彼に会っているのかもしれないが、自分には分からない)、どうもやりにくい。
それでも素直に話してしまうのは、やはりサガと同じ顔だからかもしれなかった。
「あんな風に、まっすぐな好意だけで傍にいられる星矢が羨ましい」
ぽつりと零すと、カノンは笑って肩をすくめた。
「ざまあみろ」
「あ、ひどいな」
「お前だって、13年前のオレにそう思われてたんだぜ?」
アイオロスは驚いてカノンの顔を見る。
「そうなのか」
「ああ、そうだ。オレはお前の隣にいるサガを見てるだけしかできなかった。サガとオレが双子だとバレるような真似は許されなかったからな。しかし、お前は違うだろう」
なのに、行動もせずに悩むなんて贅沢だとカノンは続ける。
「あの小僧はサガに愛されてるが、ライバルだとは見られていない。あいつにそう思われているのは、お前とオレくらいのものだろうよ。…今はまだ」
「何故、そんなことを私に」
首をかしげたアイオロスへ、フンと鼻をならしたカノンがデコぴんを食らわせた。
「お前が気に食わないからに決まってるだろう」
デコぴんは結構痛くて、額を押さえている間に、カノンはまたふらりと去って行ってしまった。
「…贅沢、なのかな?」
アイオロスは闘技場を見下ろし、それから二人を目指して丘を下りはじめた。

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14歳復帰アイオロスには、わりと黒サガやカノンの当たりが柔らかい予感…27歳アイオロスだとサガが振り回される側なので、カノンも全力で兄を奪い合いますよ。どっちも勝手な脳内妄想ですけど!

で、14歳ロスからすると、サガは「もと同年代の友達が復活したら大人になってました」なんですが、カノンのことは最初から「大人状態が初対面」なんですよね。微妙にサガとカノンへの対応に差があったりするのを妄想するのも楽しいです。サガの側もね、アイオロスのことは昔に比べてやっぱり年下に見えるんですけど、それでも対等に感じることが時折あって、その時はサガの側が昔の気持ちに戻っていたり、逆にアイオロスが背伸びしてサガに合わせてたり、いろいろ感情の絡み合いがあると思うのです。
あんまり拙宅では描かれてませんが、サガはアイオロスを根本のところで気になってしょーがない人なので(いろんな意味で)、最終的にはサガも自分の気持ちを自覚して、ロスと心を通わせあって聖域の双璧になってくれればいいなあと思います。

今日もぱちぱちありがとうございます(>▽<)元気の源です!
拍手で教えていただいた有料動画でまどか☆マギカを最終話まで見ました!

NDでパロるとすると、アテナが星矢を助けようとして何度も過去へ遡り時間を繰り返したせいで、幾多もの平行世界のエントロピーやエネルギーが束ねられ、中心軸の星矢へ集まってしまい、その因果によって星矢は人でありながら奇跡を起こすほどの力を持った希望のペガサスとなって、最終的には逆にアテナを助ける…という感じですね!

サガを助けようとして13年間を何度も繰り返すアイオロスもいいなあ…ってこれは拙宅からもリンクを貼らせていただいている他所様サイトでもうなさってました(>▽<)

ただ1つ望みを叶える代わりに闘士として地上のために戦いなさい…ってサガが何者かに問われたら、13年前の白サガはたぶん聖人じみた願いを告げると思うんですよ。世界平和とか(その願い自体は絶対に間違っていないと私は思うのですが)。でも願いが大きすぎて、綺麗過ぎて、最終的に絶望して黒サガになってしまう。
仕えたのがアテナだから最終的にサガは救われましたが、多分ほかの神様ではサガの心は救えなかったんじゃないかなあと勝手に思いました。あ、アテナだけでも駄目です。星矢も一緒でないと。

アテナと星矢が命を張って戦ってくれたおかげで、今のサガがいる…ということで、サガが女神と星矢の二人を大好きなワンコ状態でもそれは仕方ないのですと主張。

ちなみに13年前のカノンはためしに「サガと二人で世界支配」という望みをかなえてもらえばいいと思いました。その場合、カノンにとってのサガの対価となるだけの代償が一体どれだけのものになるのか、何を支払うのか楽しみでなりませんよ!
30分かけて書いたご返信と記事がボタン押下直前に固まって消えるとかうあああんでももう出勤時間(><)
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