ヒュプノスの結界の中では、聖闘士の行動力とやる気はゴールドでさえ幼児並みに落ちると言われている。ましてやきんのすけなど…!春眠暁を覚えずですよね(´・ω・`)
花粉が気力を奪うこともあり、春もヒュプノス様大活躍です。
そんななか、弟が「プレゼントを送るから保護してくれ」と電話してきたので、何のことだと思っていたら、ショボーンクッションが届きました。白くて丸いビーズクッションに(´・ω・`)の顔がついてます。これ自分が欲しかっただけだろう絶対!
カノンもサガへ、「プレゼントにやる」と自分が欲しいものを買ってきたりしたら可愛いなと思いました。カピバラクッションなんかを「サガ用だ」とかいってリビングソファーへ置いておきながら、ふとサガが気づくとカノンがそのクッションを抱えていると言う。
まあカノンもサガの弟ですから、ごくごくたまに乙女になってればいいですよ。サガのほうが男らしく、洗濯機にぬいぐるみをそのまま突っ込んで洗おうとして破裂させてしまうとかね…そのときのサガのショボーン顔ったら。
で、一生懸命同じぬいぐるみを探すわけですね。また同じの買って置いておかないと、カノンががっかりする!って。黄金聖闘士仲間にぬいぐるみに詳しそうなのはいないので、瞬に聞いたりして「何で僕に聞くんですか」って微妙な顔をされたりですね。
結局女神に聞くと、ちゃんと直ぐに取り扱い店をネットで探してくれました。良かったね!サガは女神へも御礼代わりに「何か女神もこの中で欲しいものはありますか?」って聞いて、女神が「ではこれを」って言ったものを1個注文いたしました。ペガサスのぬいぐるみとかだと可愛いですよね。
…って、カノンが自分用に欲しがる物の良い例が咄嗟に思い浮かばなかったので、暫定的にカピバラクッションの単語を当てはめたんですけど、何かもっと他に適当な品物はないですかね(汗)
職場ではフロントチーフまで辞めてしまうことになり、本格的に中間層の人手が足りなくなってまいりました!ワー。
背景とかトーンとかもう面倒になったので、完成したことにしてアスデフアス漫画をアップしました。
デフテロスは素直忠実わんこなので、アスプロスの「よし!」が出ないと抱きついたりしないと思うんですが、たまには鍛えた自我で「オレはオレの意思でやりたいことをするのだ」ってなってもいいですよね。
比較するとカノンはもう少しお兄さんを誘惑したり、転がしたりしますね!でもサガは天然かつ自分のことには鈍感なので、普通の10倍くらい頑張らないと多分通じない。苦労しているんですよカノンも。
あと、アスプロスが頑張ってデフテロスをストーカーする漫画も描こうかと思ったのですが、体力尽きたのでもうここで済ませることにしました。
いつもデフテロスに凝視されてたアスぷが、自分の気持ちを理解してもらうために1日ストーカー宣言をして朝からずっと影よりデフテロスを追跡するんですが、夜になって「どうだった、ずっと見られている気分は」と尋ねると、デフテロスが物凄く幸せそうに「…いいものだな(アスプロスにずっと追いかけられるというのは)」って言うので、アスプロスは諦めて風呂に入って寝ることにしました。
って話なんですけど文章にすると改めて話作りの下手さがわかる!
昼寝して気力が回復していたらエロスの矢の続きも書けるといいな。
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)気力を分けていただいております。
拙宅ではデフテロスがよくハーブを集めては乾燥させてハーブティーを兄用に作ってるんですが、お兄さんのためなら東洋までテレポートして茶葉を集めてくることくらいしそうだと思いました。アスプロスが「美味い」ってにっこりしてくれたら、デフテロスは幸せですよ!デフテロスは葉っぱ系担当。
対してアスプロスはコーヒー豆を手に入れてきてデフテロスにお返しです。飲むときは当然マスクを外すデフテロス。「酸味があって変わった風味だな」と言いながらも、お兄さんが用意してくれたので全部飲みますよ!
で、夜眠れないと(まだ子供だから)。
夜眠れないとなったらお兄さんにちょっかい出すしかないですよね!うん。
逆にお兄さんがちょっかい出すのでもいいですね。
「眠れないのかデフテロス」
隣のベッドから呼びかけてきた兄へ、デフテロスは無言で頷いた。
「珈琲という飲み物は神経に作用するようだ…飲ませる時間帯を考えなかったな、すまん」
アスプロスは起き上がって、デフテロスを覗き込んだ。
「暖かくすれば、神経も落ち着いて眠りやすくなろうだろう」
言いながら、奥へつめるように動作で促し、寝ているデフテロスの隣へと潜り込む。
「実は俺も眠れんのだ…明日の修行も早い。稽古に障らぬようお前で暖をとらせてもらうぞ」
ぴったり身体を寄せたアスプロスは、眠れないと言っていたくせに、直ぐに寝息を立て始める。眠りをコントロールするのも戦士の素養のひとつなのだ。いつどこでも眠り、緊急時には即座に目覚めて戦闘態勢に入れるようにするためだ。
しかし、無防備な兄の寝顔を目の前にして、デフテロスの目は冴える一方なのだった。
みたいな。サガとカノンだとまた添い寝でも違った感じになりますよ!
今日も妄想で仕事を乗り切ります(>▽<)
DVD見ました(>▽<)<双子神!
冒頭からサーシャの独白で、テンマの気持ちをアローンに届ける、自分はその手助けをする…というような内容が話されます。それを聞いて、LCはハーデスと戦う女神を聖闘士が支える『女神VSハーデス』の聖戦ではなく、『テンマ+アローン』のお話なのだなあと思いました。みんながテンマを支えるお話です。そのことが端的に判りやすくうまく表現されているなあと感じました。
絵は綺麗でやっぱり動くと嬉しいですね!話の筋に沿ったオリジナル要素が沢山入っているのも嬉しいです。やっぱりアニメ化するのならこういう楽しみが欲しかったので。トクサがハヌマーンとして現れる外伝のエピソードもしっかり入っています。もうね、タナトス様働き者なんですよ!愛するものを全員差し出せとか相変わらず意地悪で素敵です。自分だけを、もしくはハーデス様だけを愛せってことですよね。私の中でタナトスの取り巻きにトクサも追加されました。冥衣をまとったトクサが「タナトスの影響下にある」って言われていて、うんうん君もタナトスに魅入られたのね!よし!って勝手に応援いたしましたとも。
でもトクサはシスコンなのでした。「ねえさん!」を「兄さん!」に変えてサガとカノンでやって欲しいシーンてんこもりです。
タナトスとヒュプノスが二人いるシーンはもうもう!そのシーンだけは食べていたカップラーメンを横へ置いて正座ですよ!タナトスが薔薇を愛でている!花を愛する心はあるんですよね!アフロディーテの薔薇などいかがですか!双子神同士の会話とかももう悶えすぎて語りつくせません。
ヒュプノスがこんなことを言うんですよ(うろ覚え)
「人間は全幅の信頼をよせるに値しない生き物だ。だが小賢しい。それゆえ侮りはしない」みたいな。
無印の「人間を侮るな」というヒュプノスの台詞に、LCヒュプノスの台詞の前半がくっつくと、大分意味合いが変わりますよね。まあ人間を塵あくた以下と思ってるタナトスよりは生き物扱いしてるだけ良いんですが、このLCの冷たそうなヒュプノスもイイ!
あとあと、教皇&ジャミール長のじじいズが大暴れしていたり、ヤトの家族たちが出てきたり、ヤトが聖闘士を志すきっかけをカルディアが作っていたり、ベロニカに大興奮したり、私の中では今までのLCのDVDの中で1番楽しめました!(原作にない部分も追加されていたため新鮮な楽しみがあったという意味で)
そしてオマケとしてテンマとアローンの声優さんプラス手代木先生の座談会?っぽいトークがあったのですけれど、その中で声優さんがセージとハクレイの場面で、「この二人双子だったんですよね」みたいな説明をするんです。手代木先生もそのまま会話を続けていたので、やっぱり双子設定だったんだって今更ながら思いました。
そしてパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます。朝からいっぱい萌えコメントを拝読させて頂き、ごろごろ転がっております。返信は次回にさせて下さいね!
いつものアレなタナサガ+黒サガでロスサガっぽい妄想を、この間のキューピッドの矢ネタで…
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その日、突如として巨蟹宮に巨大な神気が沸いた。
黄金聖闘士たちの多くは、その神気に覚えがある。かつて敵対していたハーデスの配下である双子神の片割れ、死の神タナトスの小宇宙だ。
巨蟹宮から通じている黄泉比良坂への道を、タナトスは神の力をもって、強引に冥界側から押し開いたのだ。宮の守人であるデスマスクがいれば、アテナの結界の敷かれた聖域でそのような真似は許さなかっただろうが、あいにくと彼は別の勅命で留守にしている。そしてまた女神は遠く日本へと出かけている。
停戦条例が結ばれているとはいえ、冥界の神が聖域を訪れたとなれば、聖闘士たちが警戒するのは当然のことだった。
即時にかけつけ、取り囲んだ黄金聖闘士たちを一瞥し、しかしタナトスは怯むようすなど全くない。神聖衣を着用した者でなければ、己の相手には全くならぬことを理解しているからだった。
「サガを呼べ」
人間が神に従うのは当然との意識もあらわに、タナトスは命じた。
「わたしならば、ここにいる」
すぐさま応えが返る。双児宮は巨蟹宮の隣宮だ。サガは真っ先に駆けていたものの、様子をみるために気配を潜めていた。サガとタナトスは私的な交流を持っていたが、それでも聖闘士としての用心を怠っているわけではない。先触れもなく聖域へと訪れたタナトスを、最も警戒しているのは死の神の恐ろしさをよく知るサガなのだ。
しかし、タナトスの目的が聖域ではなく自分にあるというのならば、それを確かめるためにもとサガは前へと進み出る。一方タナトスもまた、周囲の聖闘士たちなどまるで存在などしないかのようにサガへと近づいた。
「今日、用があるのは、おまえではない」
名を呼んでおいての言い草に、サガが怪訝そうな顔をする。
タナトスは近づきながら、ローブに隠れていた右手を取り出した。
手には黄金のやじりが握られている。もちろん射手座の矢ではない。矢座のものでもない。
「もうひとりのお前を出せ」
はっとサガが構えをとる間もなく、タナトスの小宇宙がサガを包み込む。
白い紙に果汁で描かれた文字が炎で炙り出されるかのように、サガの中から強制的に黒髪の彼が表面へと押し出される。サガにとっては屈辱的なことだったろう。
もちろんタナトスの動きに対して、周りの黄金聖闘士たちも黙って従うつもりなどなかった。しかし、サガを含め誰一人動くことが敵わなかったのだ。黄金聖衣を瞬時に砕く神の力が、その場の全員を金縛りにして、地に縫い付けているのだ。
血の紅に染まった瞳が鋭くタナトスを睨み返すと、タナトスはそれすらも楽しむかのように笑った。
「何の用だ」
低く端的に問う黒髪のサガへ、タナトスはゆるりと手にした矢をみせる。
「これは、エリシオンに暮らすキューピッドより借り受けたもの」
別名エロスの矢…それが意味するところはひとつしかない。黒サガの表情がすっと消える。最悪の想定からはじき出される結果に対しての嫌悪と、冷静な計算が彼の中で交じり合う。
タナトスはまた一歩サガへと近づいた。
「常にオレに従おうとせぬ半魂よ、お前がオレに跪いて愛を請う姿を見せてもらおう」
ねずみを嬲る猫のように、タナトスは黄金の矢じりをサガの心臓へと向ける。かつてサガが自ら貫いたそこは、死の神と今でも繋がっている。白のサガの精神的な弱点である心臓へ、タナトスは容赦なくエロスの矢を突きたてた。
「サガ!」
動けぬなかで叫んだのはアイオロスだ。
黒のサガは矢を埋め込まれながらもちらりとアイオロスを一瞥し、それから視線を戻してタナトスへと宣言した。
「貴様にくれてやる愛などない」
そして次の瞬間、黒サガは自分の頭に向けて幻朧魔皇拳を放ったのだった。
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つづく。
今日は早めに帰れたので、今からLCのDVDを見ます(>▽<)