星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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く…冬の布団の中のヒュプノス様最強…電気毛布と風邪薬のアシストがあった日には勝てる気がしない…
そんなわけで起きたらやっぱり朝でした。自分の意思の弱さを何とかしたい。

サガVSヒュプノスとカノンVSヒュプノスで考えた場合、真面目な戦闘ならサガは死んでも対抗しそうですが、普段はサガの方が眠りに弱そうです。
ヒュプノス「私の与える眠りに勝てるかな」
カノン「フ、簡単に黄金聖闘士が眠りなどに流されるかと思うか、なあサガ」
みたいな会話をしてカノンが振り返ると、サガが後ろでもう寝てるような勝手な印象。
叩き起こそうとしたカノンも、あまりに寝顔が無防備なので『まあヒュプノスくらいオレ一人で倒せるからいいか』と放置。でも万が一カノンが負けるとサガが起きてきますよ。「私の弟に何をした」とか言って。朝からキモい妄想ですみません。

嬉しい拍手コメントのお返事は夜にさせて下さいね(^^)
拍手アイコンを変更しました。前の双子アイコンも可愛かったですが、今回のロスサガアイコンにも一目惚れです。かわいい!(>▽<)
予約していたアリプロの桂 冠 詩 人も届いたので、今日は帰社したら優雅にBGMを聞きながら二次創作活動に勤しむ予定です。タナサガラブラブを書いたので今度はロスサガか双子かシュラ黒シュラのラブラブを書きたいココロ。
でも時間は足りないのに寒くて夜早めに寝てしまう冬将軍の罠。ヒュプノス様あんまり頑張って働かないで下さい。
カラス嗜好なので、宝石類は透明な石の方が好きなのですが、非透明系だと思っていた翡翠にも透明度の高い琅玕(ろうかん)と呼ばれる種類があることが判り、そのなめらかなグリーンの美しさにクラクラきております。石に詳しくないので単純に石萌えしてるだけなのですが。あまつさえ「この石はサガに似合いそう!」とか思っちゃってるわけですが!(>ω<)
楽 天さんにもお店を出しているジュエリー工房ベー ネ・ベーネさんのHPを覗いては目の保養をする毎日です。このお店のデザイン好きなんですよ~♪

それでサガとアイオロスの誕生石ですが、5月…エメラルド(翠玉、緑玉) ジェイド(翡翠)、11月…トパーズ(黄玉) シトリン(黄水晶)ですよね。誕生日石で考えるとサガがツァボライトでアイオロスが十字スター石。というわけでトパーズ×エメラルドとか考えるとぎゅんぎゅん萌えます。

でもどんな貴金属よりも黄金聖衣の材質のほうが希少ですし、サガやアイオロスに似合いますよね。

そういえば紀元前にコリントで発行された貨幣のデザインで、表がアテナ・裏がペガサスというものがあって、つい欲しくなったものの6万円以上するので諦めました。それなら10万円の射手座聖衣買います。買えませんが!せめて半額半サイズなら!(>M<)

あと今日はやっとタナサガデート話を完結させました。連載ものはどれもオチが決まっている短い話なのに、いつも書くのが遅くて恥ずかしい。今日は風呂のあと素敵サイト様へのリンク作業もするのだ!(と書いておかないと寝てしまう予感)
カノンとサガですと、意外とカノンの方がサガが自分と同じ存在であって欲しいと思っていた感じですよね。(13年前までは)

サガがカノンに正義を説くのは、人としても聖闘士としても正当な理由なわけですが、カノンがサガに悪を囁くのは自分の側にあってほしいという理由しかない。オレは悪だがアンタは正義で勝手にやればいい…とはカノンは思わないのです。
「お前の本性は悪!」と暴くのは、いつも偉そうに自分に説教するサガへの意趣返しとしても、悪を囁き続けるのは、自分と同じになれというカノンの願望が混じっているような、そんな印象を受けます。

海界戦終了以降は「お前はお前オレはオレ」になった上で、でもサガを好きでいるような感じに成長したのかなあと。

それはさておき、以下昨日のSSのサガバージョンもどきな対のお話。
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あの時は双児宮に突然修行帰りのアイオロスが立ち寄って、たわいもない会話から彼の弟アイオリアの話題になったのだと思う。黄金の守護を持つアイオリアはめきめきと力をつけ、先が楽しみな獅子座の守護者だ。
嬉しそうに弟の話をする彼の前で、つい私は口が滑った。
「そのような家族がいて誇らしいだろうな。私には弟がいないので判らないが」
わざわそんな事を言ってしまったのは、彼らへの羨ましさと、弟を秘さねばならぬ双子座の決め事に対する反発を、無意識に自分で押さえ込もうとしたからだと思う。
そう言った途端、首筋がぞわりとするのを感じた。
双児宮の主である私にしか感じ取れなかったであろう変化。カノンの気配の変化だ。
カノンは不意の来客があると、奥の隠し部屋で息を潜めなければならない。私の小宇宙と己の小宇宙を同一化させ、私を通して相手の様子を伺いながら、ただひたすら来訪者の帰りを待つ。
今も壁の向こうでカノンはひっそりと私を見ている。

まずい。

血の気が下がる心地がした。私は言ってはならぬことを言った。こともあろうに、カノンの前で弟の存在を否定し、他人の家族を羨んだ。
カノンはどんな気持ちで私の言葉を聞いたのだろう。
その後は強引にアイオロスに帰ってもらい、カノンのいる隠し部屋に飛んでいった。カノンは私をなじりもせず、いつもと同じように「出かけてくる」と去ろうとしたが、私はカノンの服を握って離さなかった。このまま彼が帰ってこないような気がしたのだ。その時の予感は正しかったろうと今でも思う。

私は双児宮の周囲に迷宮を張った。それ以降、居住区へは誰も入れたことが無い。考えてみればカノンとて私と同じジェミニなのだ。主であるカノンがこの双児宮で、隠れ住まねばならないなんておかしい。双児宮でくらい自由に過ごして良いはずだ。

いつかもっと広い世界で、カノンと暮らせたら。
子供であった私は、ただ真摯にそう願った。

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また推敲の間もなく出社時間(>△<)

13年前までの双子
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サガは決まりごとや約束ごとに厳しい。嘘も嫌う。だけど、誰かに嘘を付かれたとき、約束を破られた時、それほど怒りはしないように見える。何故ならサガも嘘をついているからだ。万人に対して己の中の闇を隠し、オレという弟の存在を隠している。だから自分には他人を怒る資格が無いと思っている。
けれども許しているわけではない。相手の不実の理由がいい加減なものであった場合、サガはそっとその相手と自分の間に線を引く。静かな笑顔を湛えたまま黙って離れていく。サガとて普通の人間で、そのあたりは皆とそう変わらない。ただあまりに静かに笑っているから、それに気づかれにくいだけだ。

だから、サガが強く怒ることが出来るのは、自分が嘘をついていない相手だ。つまり、嘘の対象である弟のオレ。オレが何か不実なことをやらかすとサガは大層怒るが、それはサガとオレが近しいからだ。
人を殺めたとき、盗みを働いた時、聖域を抜け出しては夜遊びを繰り返した時、サガはオレを物凄く怒った。だがそれはオレを安心させた。サガがそんな風に怒るのは、オレに対してだけ。
そう思っていた。

ある朝、サガがオレに「おはよう」と言った。静かに笑って朝食の用意が出来たと伝えた。その日もオレは朝帰りで、酒臭かったと思う。それも、前の晩にサガと出かける約束をしていたのを、すっかり放置して連絡もいれなかった上でだ。別にいつもの事だし、断りを入れるのも面倒だったのだ。盛大に怒鳴られるのを聞き流せば済むと思っていたのも確かで、そういう意味ではオレはサガをなめていたし、甘えてもいたのだろう。
でも、その朝のサガは怒らなかった。

ヤバイ。

瞬時にオレは悟った。サガの中でオレとの間に一線が引かれたのが判った。そんな事はありえないと思っていたのに、サガがオレとの間に距離をつくった。その事自体が信じられなかったが、そんな風に思うこと自体、オレはサガを身近に思いすぎていたのだろう。
オレは初めて本気でサガに謝った。それはもう泣きつく勢いで。今思い出しても笑ってしまうくらい必死に。

それ以来、オレはサガとの約束だけは破らないことにしている。オレはサガが怖い。サガの中で他人にされることが怖い。サガの中にはオレしか人間がいないのに、それすら消させてサガを独りにしてしまうことが怖い。心の中から人間を全て消去して独りになったサガは、多分他人と世界に対して歯止めが利かなくなるだろう。それが怖い。

オレはサガを独りにすることが怖い。

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サガはサガで弟に対してカノンが思う以上にブラコンなのですが(>ω<)
という妄想で。今日も早朝妄想を吐き出して今から出社です。
ぱちぱち有難う御座います!日々の糧です。

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