そんなことより星矢おめでとう!星矢の可愛さも格好よさも少年ぽさも大好きです!あのモテ率が個人的にたまらない。恐るべし。拙宅ではごらんのとおりサガ至上な有様なのに、そのモテサガも星矢には負ける。サガが女神相手に犬なのは聖闘士だからという事や経緯から当然として、星矢にも犬。どういうことですか。でも真紅の少年伝説見る限り、アニメでも星矢には犬の気がするんですよね。伝説のたらしですよ星矢は!
無論、それだけモテるのは、星矢が誰よりも一生懸命生きていて、魂が光り輝いてるからなのですが。
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「誕生日おめでとう星矢」
かつて偽教皇として敵であったサガが、こうして尋ねてきてくれるだけでなく、誕生日まで祝ってくれるのは何となくくすぐったい。ギリシアには誕生日を祝う習慣は特に無いので、きっと日本生まれのオレにあわせてくれているんだと思う。
「何か欲しいものはないか?あまり高価なものは買ってやれないが、私の懐の範囲内であれば、先輩顔をさせて欲しい」
あんまりニコニコとそんな事を言われると、遠慮するほうが悪い気がして、何か欲しいものがあったろうかと考えてみるも、特に思い当たらない。孤児院(いま日本ではそう言わないらしい)にいた頃は、世間の他の子供達と自分を比較していろいろ欲しがった記憶もあるが、今はロドリオ村での姉さんとの生活に満足している。聖闘士全般にいえることだけど、生活必需品以外は贅沢品という感覚に慣れてしまったし、実際不足するものがあるとも思えない。
「ええと…うーんうーん、あっ、そうだ。どうせなら姉さんに何かアクセサリーとか欲しい。サガは趣味良さそうだし」
そう答えたら苦笑された。
「却下する。星矢が自分用の物を貰うより喜ぶ事は判るのだがね」
「駄目かな?」
「駄目だな。まず誰から貰ったのか星矢のお姉さんが尋ねられた時、どこの馬の骨とも判らない男が買ったプレゼントだ…などという返事をする羽目になるのは、星矢のお姉さんが困るだろう?お姉さんには星矢がお金を貯めて買ってあげたほうが、喜ばれると思うぞ」
「それもそっか」
サガはどこの馬の骨とも判らない男ではないと思ったが、言ってる内容はその通りなのでオレはまた悩む羽目になった。
「うう、でも咄嗟に思い浮かばないんだよ」
「ゆっくり考えてくれ」
サガはふんわり笑って来客用の椅子に寛いでいる。サガが居ると言うだけで、このボロ屋が王宮のように華やかな雰囲気になっている。今日のサガは黄金聖衣ではなく、質素な外出用の法衣だが、聖衣を着なくたってサガは目立つのだ。
これだけ綺麗なくせに、サガは本質的に王者でもあるし、戦士でもある。すっごく強いのだ。完璧超人だと思う(二重人格だけど)。
そうだ、聖闘士として、後輩としてなら希望はいっぱいあった。
「物でなくてもいいかな」
「どんな事だろう」
「オレがサガを尋ねた時は、時間をとって稽古をつけて欲しい!」
そういうとサガは目をぱちりとさせた。
「それは頼まれずとも、いつでもそうするつもりだ」
「えっ、そうなの?」
「お前と女神への対応は、私の中で最優先順位にある。稽古などいつでも付けるので、他の物を考えて欲しい」
カノンやアイオロスも最優先の中に含まれてるだろーとこっそり思ったが、サガは自覚していなさそうなので突っ込みは控えた。
「更に他のもの…うう…」
悩んでいるオレの前でサガは相変わらず何が楽しいのかニコニコしている。そういえばサガがこんなに嬉しそうなのは珍しい気がする。
(この顔を見ていられるのなら、もう暫く悩んでいてもいいかな)
サガを待たせながら、オレはそんな風に思った。
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また推敲の時間もなく出社時間に(><)拍手ありがとうございます!
返信は夜にさせて下さい。
相変わらず忍者ブログのお絵かきツールの使えなさったら…!
ロス誕茶の方は間に合わなくてしょんぼりでしたが、別茶には参加させて頂き、皆様の絵の可愛らしさと色気に感動しておりました。
早朝1時間位しか参加出来ませんでしたが、色々な方とお話出来て楽しかったです…!うサガ!にんじん!毛!
そしてアイオロス誕生日おめでとう!アイオロスはホント格好いい理想の聖闘士ですよ!サガといつまでもライバルとして競い合って欲しいココロ。うう、今日も仕事があるのが悔しすぎる。
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TEXT-Mainの「寂しくても死なない」のオマケPart2。うさ耳注意。
「どういう事か説明してもらおうか」
サガがアイオロスに静かに問いかけた。語調は静かだが背後に沸き立つ小宇宙には深い怒りが見て取れる。慈悲深い神のような男も、今のアイオロスに対しては遠慮が無い。実際には過去の負い目もあり、何か対立するような場面があったときには無条件でアイオロスに折れるつもりでいるサガなのだが、それは真面目な用件に限る。
「いや、その、前回俺だけ見れなかったから…アイオリアには見せておいてずるいじゃないか」
「教皇宮へ上がる途中に獅子宮があっただけだ。そもそも何がずるいのだ。そんな理由で女神にこのようなくだらぬ事を頼み込むなど、教皇候補のすることか!」
「くだらなくないぞ!俺だってサガのうさ耳姿を見たかったんだ!」
子供のケンカと変わらない口論の原因は、サガに頭に揺れる兎耳。
アイオロスは誕生祝いの贈り物として、女神へ「うさ耳のついたサガ」を頼んだのだ。
「メイド服姿を頼む事だって出来たのを我慢したんだぞ!」
「馬鹿かお前は!!!」
怒鳴るサガは怒りのためか黒サガ成分がかなりまじり、統合サガ化してきている。
「お前がそのつもりならば、このサガも女神に謹上再拝奉る!お前の頭にもうさ耳をつけるようにな!」
「俺は構わないよ。その代わり君の耳を存分に触らせてくれる?」
「何だと!?」
そんなわけでアイオロスの誕生を祝いに人馬宮へ訪れた雑兵や聖闘士一同は、そこでうさ耳を揺らしている身長190センチ近い男二人を見る羽目になり(しかも片方は不機嫌に物凄い威圧感を放っており、本日の主役は耳を絡ませる勢いでサガへ顔を近づけている)例外なく遠い目で帰る羽目になったのだった。
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前回のうさ耳話から丁度1年ぶりくらいでした。
黒サガに変わるときは耳の先から黒くなるのです多分。
アイオロスの誕生日が近いのでコテコテ王道のロスサガを書いてみました。
どうもロスサガを書こうとすると砂糖を吐くような話になってしまうのですが、今回もそうです。なんという困った年長組。いえ書いてる私が悪いんですが。
でもコテコテ甘々ロスサガも大好きなのです(>◇<)!言い切る!
サガはモテていつもアイオロスを妬かせてますが、アイオロスだってモテるので、サガが自覚無しに振り回されてモヤモヤしていればいいです。王道通り越してワンパターンになってる気もしますが、そこは見ない振りをしてください(汗)
人馬宮からサガがほんのり酔って帰ってきたら、今度はカノンが気が気で無いという双子王道ルートへGO。リアがヤキモキするロスリア王道ルートでもいいです。王道なのかな。最近何が王道なのかいろいろやりすぎてよく判らなくなってきました。
素敵サイト様を発見した日は、そのサイト様の作品を隅々まで舐めるように拝読しまくり、堪能してはまた読み返したりさせて頂いているので、自分のところのブログ更新どころではないのです。ああ幸せ…(≧▽≦)
そんな訳で、昨日はお勧めサイト様を1件リンク追加させて頂きました!
素敵サイト様に比べ、拙宅では残念な感じの11/21の流石双子の続き↓
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∧_∧ (´<_` ) 政争不介入の聖域が
( ´_ゝ`) / ⌒i 何故今回は動くのだ?
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