いきなり話変わって、双子語り!(>ω<)
聖戦時の戦いで、カノンはサガへ聖衣を託して散っていきます。
もしも13年前までの双子であれば「聖衣が1つしかないゆえにカノンが犠牲に」「正規のサガだけが嘆きの壁に呼ばれて、オレは呼ばれなかった」みたいな考え方をしたかもしれないですよね。
でも、13年間を通して変わった彼らは、どちらが正規だとかスペアだとか、もうそんな事に拘るレベルを超え、二人で互いの役目を果たしつつ闘えることに誇りを覚えていたと思うのです。
13年前とくらべ、カノンが表ざたになったという以外は、立場的なものは特に変わりがないにもかかわらず、本人達が意識の持ち方を変えるだけで、不満も充実や誇りに変えることが出来るのだ…という事なのかもしれません。
昔と今のどちらが正しいとかそういう事はなくて、本人たちがどの道を選ぶかという事なのかなと。聖闘士としては後者が幸せになれるということです。仏教用語でいう諦念。
でも、現状を受け入れずにあくまで己の手で改革を目指すカノンやサガも大好きなのです。目指して挫折した彼らだからこそ得られたものもある筈ですよね。
いくら真面目に語っても、そんな誇り高い双子をイチャつかせるのが結局は好きという、駄目っぷり拙宅なんですけどね!
漫画を描くと、自分の絵の下手っぷりが非常に良く判ってションボリです。
は、拍手コメントは今日こそ夜に…
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「なあサガ、タナトスのところに良く出かけているって本当か?」
双児宮に遊びに来ていた星矢が、突然そのような事を言い出した。
「ああ、時折な」
「何か脅かされてるのか?もしそうだったらオレがやっつけに行くけど」
思いもよらぬ星矢の言葉に、サガは目をぱちくりとさせた。
「な、何故そう思ったのだ?」
「だってあいつ性格悪いじゃん!俺の姉さんも殺そうとしたんだ」
星矢は聖戦時のタナトスの所業を挙げ、頬を膨らませている。
サガはなるほどと納得しながらも、星矢の頭を撫でた。
「それはタナトスが悪いな。もしも今後、そのような真似をまたするようであれば、必ず彼を止めよう」
星矢はプンスカしながらサガを見上げた。
「サガは脅かされているわけじゃないのか?」
「ああ」
「じゃあなんで、あんな奴のところに?」
少年らしくオブラートに包まぬ物言いで、サガは苦笑する。
「何となく…かな」
「ええー?」
当然星矢は納得しなかった。
「冥界に行くくらいなら、俺ともっと楽しいところに遊びに行こう!」
サガの手を掴み、返事も聞かずに部屋から連れ出す。サガは目を白黒させながらも、星矢のせっかちなところには大分慣れてきたので、逆らわずに手を引かせていた。
「とりあえず、今日はどこへ?」
「夏だから海!どっか静かな海へ行こう!」
いかに静かな浜辺であろうと、星矢がいれば賑やかになるのだろうなと思いつつ、サガは星矢の手を振り払わなかった。
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行き先は南海の孤島あたりで。着いてから水着を持ってこなかったことに気づいて、でも二人だけだからいいよねって感じで裸で泳いでくれたら100点満点です。
さやさんからも『お友だち紹介バトン』を頂戴しました。
なので、またまたキャラ回答で!黒サガ→ラダマンティスへ回した設定。
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『お友だち紹介バトン』
*このバトンはまわしてくれたお友だちを紹介するものです。
*アンカー禁止・送り返し可。回された人は何回でも答えましょう。
*質問部分の名前は自分で変えましょう。
〔バトンを回してくれた人〕黒サガ
■先ず始めに「黒サガ」との関係は?
ラダ「こ…これはどういう嫌がらせ…」
黒サガ「親愛の情を示してみたというのに失礼な男だ」
ラダ「(絶対嫌がらせに違いない)うう、接点はカノンだ。カノンの双子の兄がこの男…」
■最初の出会いは?
黒サガ「『私』との出会いは聖戦後の双児宮か」
ラダ「お前が答えてどうする!」
黒サガ「愚弟が世話になっているな(にやり)」
ラダ「うう…(こちらのサガは苦手だ)」
■「黒サガ」は女性?男性?
ラダ「カノンの双子の兄ゆえ男だろう」
黒サガ「風呂まで共にした仲だ。間違いようがあるまい」
ラダ「誤解を招くような事を言うな!カノンも含めて三人での入浴だろう!」
アイオロス「…へ~え、両手に花だね(にっこり)」
ラダ・黒サガ「「!!!!!」」
■見た感じどんな人?
ラダ「先ほどの男は何者だ(汗)」
黒サガ「…射手座聖衣の所持者であり、次期教皇でもある。奴は神出鬼没ゆえ気を付けろ」
ラダ「お前が言うのならば相当だな…設問に戻って、黒い方は黒くて白い方は白い」
黒サガ「何だその美的センスの欠片も無い形容詞は」
■貴方から見た「黒サガ」の長所を3つ。
ラダ「女神に反逆した・ハーデス様やパンドラ様と同じ黒髪・カノンの兄」
黒サガ「…どれも激しく私情だな」
■では逆に、「黒サガ」の短所を3つ。
ラダ「我儘・乱暴・ゴーイングマイウェイ…まだまだあるぞ」
黒サガ「ほぉ…貴様はもう少し遠慮というものを覚えたらどうだ」
■「黒サガ」を色で表すなら?
ラダ「黒」
黒サガ「…お前は本当に…いや、いい」
■動物で例えると?
ラダ「毒蛇」
黒サガ「蛇と翼竜、どちらも爬虫類だな」
ラダ「どこから突っ込めば良いのだ」
■貴方から見た「黒サガ」はモテそう?
ラダ「…女性はお前を見たら怖がって皆逃げるのではないか?」
黒サガ「貴様に言われたくはないわ!女を侍らせていたアニメでの私を知らんのか!」
ラダ「権力で侍らせることをモテるとは言わん」
アイオロス「男にはモテるよねえ、サガは」
ラダ・黒サガ「「!!!!!」」
■「黒サガ」との一番の思い出は?
ラダ「先ほどのあの男…心臓に悪いぞ。何とかしろ」
黒サガ「私にどうにか出来るものならば、とうにそうしている」
ラダ「で、ではお前との思い出を…双児宮へ来訪するたびに被害に合っている思い出ならば…」
黒サガ「貴様との思い出などいらん。お前はカノンと存分に作ればいい」
■喧嘩したことは?
ラダ「ない」
黒サガ「意外とないな」
■ラブコールをどうぞ
ラダ「(ガタガタ)そ、そのような事をしたらカノンとこの男の双方から殺される」
黒サガ「判っているのならば良い」
■それでは、貴方のイメージに合うお友だち10人にバトンを渡してください。
ラダ「友達などおらん」
黒サガ「同僚・同陣営でよかろう。私もそうした」
ラダ「成るほど…では」
優しい人:ラダ「パンドラ様」黒サガ「優しいか…?」
面白い人:カロン。あの男は人間が深い。
頼りになる人:バレンタインほか数名
繊細な人:ルネ。あの神経でよくミーノスの部下が務まるな
明るい人:クイーン、シルフィードは割合と好青年に思う
気の合う人:部下のうち数名
不思議な人:ミュー…あれはわが部下ながら不思議な存在だ
アクティブな人:ゴードン。アクティブというよりは短気か?
センスの良い人:センスの良し悪しなど判らん
気になる人:牽制しあう間柄という意味でならミーノスとアイアコス
黒サガ「あのアクの強い冥界軍をよくまとめているものだ」
ラダ「確かに苦労は多い」
黒サガ「それでそのように老けているのか。サジタリアスほどではないが」
ロス「呼んだ?」
黒サガ「でたな14歳!」
ラダ「何い!14歳なのかこの男は!」
ロス「やだな、死亡年齢がそうだというだけで、聖闘士の肉体年齢は最盛期に準拠するんだよ?」
ラダ(やはり聖闘士のほうが妖怪集団の気がするぞ…)
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ラダ+黒サガもいろいろ会話をさせると面白い組合せになりそうです。
「サガ」
朝食後、外出の身支度を整えたカノンが兄を呼ぶ。
サガは頷いて、ただ「判った」と答えた。
そのまま出かけていったカノンを、横にいたアイオロスはサガと一緒に見送っていた。彼はたまたまサガと朝の訓練生指導が重なったため、その後サガから双児宮での朝食に誘われていたのだ。
「意外とあんまり会話しないんだね」
アイオロスがそんな感想を零すと、サガが不思議そうに振り向いた。
「カノンは割合とよく話すほうだぞ?」
「そうか?今だって」
「今日は海底神殿での仕事が遅くなるから、夕飯はいらないと言っていたろう。あと今日は良く晴れそうなのでシーツを洗っておいてくれと。その代わり土産に何か海界のものを持って帰るみたいだ。あとアイオロス…お前に…その、よろしくと挨拶していたぞ」
「ええ!?今そんなに会話してないだろう!」
「言葉は短いが、そう言っていたのだ」
実際は、『アイオロスが朝食を食い終わったらさっさと追い返せよ』…というニュアンスのこともカノンはサガに訴えていたのだが、流石に本人にはそれを誤魔化した。
「以心伝心というやつか…」
幸いアイオロスはそのような誤魔化しに気づくことなく、ひたすら双子の相互伝達能力に感心し(半分呆れ)ていたのだった。
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うう、転載作業をする予定が、急遽CGI改造作業が入って更新出来なかったです。
夏の暑さはまだ我慢できても、蚊という敵が発生すると一気に不快指数が上がりますよね。聖闘士であれば蚊の攻撃など華麗に撃退できるに違いない。いいなあ聖闘士。
そしてowleyesさんから『お友だち紹介バトン』を頂戴しました。
owleyesさん、私もどこまでをお友達と呼んで良いのかとっても悩む小心者です。お仲間ですね…(>▽<;)
まずは恒例の勝手にキャラ回答!アイオロス→黒サガへ回した設定で!
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『お友だち紹介バトン』
*このバトンはまわしてくれたお友だちを紹介するものです。
*アンカー禁止・送り返し可。回された人は何回でも答えましょう。
*質問部分の名前は自分で変えましょう。
〔バトンを回してくれた人〕アイオロス
■先ず始めに「アイオロス」との関係は?
黒サガ「大体勝手にこのようなバトンを回しおって…私が貴様の友人だと?」
ロス「そうだと思ってるんだけど。恋人でもいいよ」
黒サガ「寝言はもう一人の私の方へ言え」
■最初の出会いは?
黒サガ「女神を貴様に奪われた時に」
ロス「その言い方だと、まるで俺が女神を攫った悪者みたいだろ」
■「アイオロス」は女性?男性?
黒サガ「これで貴様が女性であったら凄いな」
ロス「女性だったら仮面をつけなければならないからね、聖域では」
■見た感じどんな人?
黒サガ「精悍でたくましく、それでいて理知的な面差しだ。14歳にしてはふ…大人びている」
ロス「…いま老けているって言おうとしたな…」
■貴方から見た「アイオロス」の長所を3つ。
黒サガ「…」
ロス(わくわくしながら待っている)
黒サガ「次期教皇に選ばれる程度には力を持つところだ。私には劣るがな」
ロス「あと2つは?」
黒サガ「言いたくない」
ロス「言いたくないだけで、いろいろ認めてくれてるのか。意外だ」
■では逆に、「アイオロス」の短所を3つ。
黒サガ「『真っ直ぐに正義を貫くところ』『最後の最後で女神を護るところ』『いつでも私の前に立ちふさがるところ』だ」
ロス「えっ、これ短所なのか?何か褒められた気がするんだけど」
■「アイオロス」を色で表すなら?
黒サガ「光を色では表せまい」
ロス「また褒められた?」
黒サガ「何故良い方へ解釈するのだ」
■動物で例えると?
黒サガ「馬と鹿」
ロス「人と馬の間違いだろう?(にこにこ)」
黒サガ「(ち、素で返された…)では黄金の鷲」
■貴方から見た「アイオロス」はモテそう?
黒サガ「モテるのではないか?英雄だし人当たりも良さそうだ。私には関係ないが」
ロス「君からもモテたいよ」
黒サガ「………殴っても良いか」
■「アイオロス」との一番の思い出は?
黒サガ「13年前のあの夜…教皇の間での対峙」
ロス「それ、思い出っていうか…これから別の、もっと素敵な思い出を作りたいよね」
■喧嘩したことは?
黒サガ「殺し合いに到るまで」
ロス「(苦笑)まあね。でも最近では結構仲良くなれたと思ってるんだけど」
黒サガ「…聖域での私闘は禁止されている」
ロス「以前の君なら、そんなの気にも留めなかったじゃないか」
■ラブコールをどうぞ
黒サガ「ない(即答)」
ロス「ええええええ」
黒サガ「そういう戯言は、私の片割れに言え!」
ロス「……」(じっと恨めしそうな顔で黒サガを見る)
黒サガ「……」
ロス「……」
黒サガ「…う、鬱陶しい。手合わせくらいは付き合ってやる」
■それでは、貴方のイメージに合うお友だち10人にバトンを渡してください。
黒サガ「友人などおらぬが」
ロス「信頼できる相手や黄金仲間でもいいんじゃない?」
黒サガ「…では以下に」
優しい人:星矢、アルデバラン
面白い人:デスマスク
頼りになる人:シュラ、シャカ、童虎
繊細な人:カミュ、アイオリア
明るい人:ミロ
気の合う人:カノン
不思議な人:アイオロス
アクティブな人:シオン、ムウ
センスの良い人:アフロディーテ
気になる人:地上を狙う神々
ロス「最後のは意味が違うんじゃ…それに俺は不思議な人扱いなんだ…」
黒サガ「お前の思考回路は良く判らんからな」
ロス「こんなに判りやすく対応しているのに!?もっと判りやすくしないと君には通じないのか(遠い目)」
黒サガ「お前の言っている意味もわからん」
ロス「君もサガだけあって鈍感だよね…」
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そんな黒サガとアイオロスの会話。