漫画を描くと、自分の絵の下手っぷりが非常に良く判ってションボリです。
は、拍手コメントは今日こそ夜に…
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「なあサガ、タナトスのところに良く出かけているって本当か?」
双児宮に遊びに来ていた星矢が、突然そのような事を言い出した。
「ああ、時折な」
「何か脅かされてるのか?もしそうだったらオレがやっつけに行くけど」
思いもよらぬ星矢の言葉に、サガは目をぱちくりとさせた。
「な、何故そう思ったのだ?」
「だってあいつ性格悪いじゃん!俺の姉さんも殺そうとしたんだ」
星矢は聖戦時のタナトスの所業を挙げ、頬を膨らませている。
サガはなるほどと納得しながらも、星矢の頭を撫でた。
「それはタナトスが悪いな。もしも今後、そのような真似をまたするようであれば、必ず彼を止めよう」
星矢はプンスカしながらサガを見上げた。
「サガは脅かされているわけじゃないのか?」
「ああ」
「じゃあなんで、あんな奴のところに?」
少年らしくオブラートに包まぬ物言いで、サガは苦笑する。
「何となく…かな」
「ええー?」
当然星矢は納得しなかった。
「冥界に行くくらいなら、俺ともっと楽しいところに遊びに行こう!」
サガの手を掴み、返事も聞かずに部屋から連れ出す。サガは目を白黒させながらも、星矢のせっかちなところには大分慣れてきたので、逆らわずに手を引かせていた。
「とりあえず、今日はどこへ?」
「夏だから海!どっか静かな海へ行こう!」
いかに静かな浜辺であろうと、星矢がいれば賑やかになるのだろうなと思いつつ、サガは星矢の手を振り払わなかった。
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行き先は南海の孤島あたりで。着いてから水着を持ってこなかったことに気づいて、でも二人だけだからいいよねって感じで裸で泳いでくれたら100点満点です。