リアル拙宅は二世帯住宅ですが、いち世帯のほうは全部屋冷房がついているというのに、我が家の方には冷房が1つもありません。格差社会!(゜◇゜)
扇風機でなんとかなる環境なのが救いです。
聖域、ことに十二宮あたりには近代的冷房器具なんてないですよね。それとも上の方になると気温が多少下がるのかな?同人の基本でカミュあたりに氷柱を作ってもらい、部屋に置いとくと涼しげです。
十二宮でもしもサガ側が勝っていたら、カミュはあの氷河の入った氷柱をどこへ置くつもりだったのでしょうか。自分の生存中はあんまり溶かす気なさげでしたが、それは氷獄コキュートスと大差ないような。
ちなみに、アイオロスの遺骸をカミュに凍らせてもらい氷柩とし、大事にしまっておくようなヤンデレサガも大好物です。白サガは愛の証として、黒サガは勝利の証として宝物にしているのです。
逆に聖戦後に蘇生を拒んだサガが、コキュートスで氷漬けになっているような王道も大好きです。オーメンで湖の氷の下を死体が流れていくシーンがありますが、それが流れないで足の下に留まっているような映像希望。
カノンあたりが必死に起こそうとするといい。アイオロスもスリーピングビューティー(…)を起こしに来てください。
本日、原稿を出すために郵便局へ参りました。大分昔に同人活動から離れて以降、ほとんど郵便局には縁がありませんでしたので、知らないサービスが一杯です。
「すみません、速達でお願いします」
「470円ですが、EXPACKを使えば500円でお安く届けられますよ」
「えと、500円のほうが高いですよね」
「そうですね」
「…速達でお願いします」
EXPACKに詳しくないのですが、速達なら1日で着く地域への封筒1枚に対して、より高額なそのサービスを勧められた意味がわかりません(>M<)
それとも追跡サービスつけないと危険な配送状態ですか。ドキドキ。
とりあえず次の原稿を頑張ります。
そんななか、どうでもいいスターヒルの疑問とぐだぐだSSS。
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「むう…やはり動かざるべき北極星がわずかに傾いている。聖戦の予兆か」
スターヒルの頂で、シオンは星を見上げていた。
教皇たる彼の役目の一つに星見がある。星の動きによって災厄の兆しを読み、それに対して万全の策をとるのは、神の代理人としての義務だ。
聖なるスターヒルの祭壇は、教皇以外立ち入ることの許されぬ禁区である。
しかし、その場所へ突如現われた人影があった。
サガである。
シオンは驚いた。この地は黄金聖闘士といえども立ち入りは困難な、切り立った断崖絶壁の頂点にあるのだ。
「どのようにして…」
思わず洩れた言葉に、サガは笑った。
「別に私には困難なことでは…老いたあなたでさえ登ってこれる場所ですからね…」
じっとシオンはサガを見た。笑いながらもサガは苦しそうだ。隠せぬ荒い呼吸をハァハァと繰り返している。
「そのような事を申して、息切れをしておるではないか」
「…いや…これは息切れではなく…心の葛藤で…」
「虚勢を張らずとも良いぞ?」
「…違うと言っておろうが!」
怒鳴り返したサガの髪は、黒く染まっていた。
「大体、教皇以外は立ち入り困難なはずのこの地に、どうして聖堂が建っているのだ!どうやって建てたか不思議には思わんのか!」
シオンは背後を振り返った。
そういえば祭壇のある立派な聖堂がそびえたっている。
「過去の建築職人は黄金聖闘士より優れていたのであろう」
「そんなわけがあるか」
「それより、どうやってお主が髪色を変えたかの方が不思議なのだが」
「見たな、私の秘密を…」
「いや、お主が勝手に見せたのではないか」
「こうなった以上、お前を生かしておくことは出来ん!」
「フ…そのような短気な性格では、ますます次期教皇に向かぬな」
「この妖怪じじい、言わせておけば」
「外見の変化するお主に妖怪呼ばわりされたくないわ!」
黒サガとシオンはある意味似たもの同士だった。
朝まで全力の口喧嘩をしたために力を使い果たした黒サガは、日の出とともに白サガに主導権を取り戻される羽目になり、起こるべきサガの乱は回避されることとなった。
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描こうと思っていた四コマネタを文章にしてみたら本、当にぐだぐだでした。
それに比べれば、仮面をつけることにより参加可能となる聖域の聖闘士システムはまだ女性にチャンスがありますよね。その分、より女性(建前上女性は存在しない)へのきまりは厳格になる気はしますが。
海界や冥界の女の子が仮面をつけないでいいのは、やはり上に仰ぐ神様が男性だからですよね。聖域はアテナ以外の女性は許されないということで。
…祀神が男性だから闘士は女性のみしか許されない…とかだったら、とんだハーレムだなあ…どうして逆はそうならないんだろうなあ…可愛い女の子いっぱいだったら嬉しいのに。サガフロでの100人の寵姫を配下に持つ魅惑の君みたいに。
それはさておき、GET頁に毎度転載をお許しいただいている川添はるかさんの新作での、六枚羽堕天使黒サガの羽を閃かせる描写に昨晩から萌えもえしております(>▽<)帰社したら転載作業させていただくのだー!
拙宅カノンはサガ絡みでアイオロスには突っ掛かりますが、シュラや他の子にはそうでもありません。その対応の差は理由があるのですが、理由自体が私の妄想準拠という痛い有様。
シュラや他の面子とサガがくっついたとして、兄最愛の弟としては寂しいものの「サガはちゃんと地上に留まってその相手と質素ながらも幸せになってくれそう」「自分の事も時折振り返ってくれそう」…そんな風にカノンは思っています。
しかしアイオロスとサガがくっついたら、アイオロスはサガを根こそぎカノンから持って行ってしまいそうな、サガを連れてどこかこの世の外へ去って行ってしまいそうな、そんな危惧を感じているのです。
13年前は、聖域がサガを変えてしまったとカノンは思ってましたが、その聖域の象徴がアイオロスでした。
聖戦後もその頃の危機感が抜けてないのです。アイオロスの凄さを認めているだけに、「こいつはサガをオレから完全に取ってしまう、サガを変えてしまう」という不安がある。サガがアイオロスに惹かれているのはサガ本人よりも知っているので、サガが自覚しないようすごーく牽制してます。
アイオロスはアイオロスで「サガはカノンの影響受けすぎだよな~いいなあカノン」というように呑気に羨ましがっているわけです。すいません全部妄想設定です。
私の中でアイオロスは、カノンを除けば対サガ専用兵器かと思うくらいサガに対しての影響力が物凄くて、もしもアイオロスがサガに対して手段を選ばなくなったら、聖戦後の白サガはひとたまりもないのではないかと勝手に妄想しています。統合サガならなんとか対抗出来るかな…
そして拍手御礼は帰社後にさせて下さい(>ω<)ノ
今日から観光関連の当職場では、夏休み対応ということで大忙しです。
…いいなあ連休の皆様。
サガはバカンスどころか、まともな旅行もした事がなさそうです。
13年間は教皇として過ごしていましたし、その前は修行や任務をこなす毎日で、カノンの存在もありますから優雅にどこかで骨休みなどというのは難しそうな。
もちろん聖闘士として、身体を休めて万全にするのも職務のうちですから、休暇はちゃんとありそうです。そんなときのサガは図書館で興味のある本を読んだり、近場の美術展にいったり、部屋の掃除をしたり、質素に過ごしていたイメージで。
聖戦後はアイオロスがどこかへ連れ出してレジャーの楽しさを教えてくれるといいな!カノンでもいいよ!