星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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ブログのテンプレートを変えてみました。文章部分の横幅が変わるので、いろいろ過去記事の表記を直さないといけないのですが、面倒なので今年度だけ直してあとは放置デス(^^;)

全然関係ないんですけど、聖戦で黄金聖闘士が一人しか生き残らなかった場合、自動的にその人が教皇になりますよね。

正直、縁の下の方が向いてるタイプも数名いる予感!と思っておりましたが、ロストキャンバスで過去の若かりしシオンや童虎を見ていますと、黄金聖闘士クラスの資質があれば、誰が教皇になっても日々の役目の中で成長して、立派な施政をするようになるのかもしれないなと思いなおしました。

以下、遅ればせながら今週のロストキャンバス感想!

蟹も凄いですが、滝の前から一歩も動かずして、外国のアイドル情報を仕入れている老師の情報収集能力も凄いですよね。

全世界のあらゆる動向を座しながらチェックしていて、聖闘士が対処しなければならないような不穏なものがあれば聖域へ指示を出す童虎。偽教皇の治める聖域側もたまに老師に連絡はとったりしてて、老師は聖域への召集は無視しているものの、簡単なやりとり程度はしている…みたいな状態だったらいいなあ。

で、そのコンタクト役が蟹。
「ずっと座ってて暇だろじいさん」
とか言って、のりピーの載ってる雑誌やビデオ(当時はDVDではなくビデオ)を持ってきては置いていき、そのうち老師も洗脳されてのりピー好きになったりしてるといい。

蟹と老師が割と仲良い妄想もてんこ盛りです。
聖戦後の童虎は、双子のことも手のかかる孫のように接してくれたら美味しいな!
28歳を子供扱い!
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「デスマスクが好きなもの…ですか?」
ふいに問われたシュラは首を傾げた。
「彼と仲の良いお前達ならば、知っているのではないかと思ってな」
尋ねたサガの顔は真剣だ。アフロディーテが隣で渋い顔をする。
「サガ、あの男との関係を『仲良し』と称されると、いささか抵抗があります」
「しかし実際、仲が良いではないか」
抗議をさらりと流し、サガは魚座の主にも同じ事を尋ねた。
「アフロディーテは何か知っていないだろうか。彼の今までの労をねぎらって、何か贈りたいのだ」
真面目に聞かれているのだと判り、シュラとアフロディーテは記憶を辿ってみる。
シュラがこめかみに指を当てながら、おぼろげな記憶を引き当てた。
「たしか…ピーがつく何とかが凄く好きだとか……」
「放送禁止用語の入った大人向けビデオか?」
サガが呟くと直ぐに二人からツッコミが入った。
「違うぞサガ!」「どこでそんな情報を得たんですか!生活音痴のくせに!」
カノンが昔、よくそういったアダルトビデオを家に隠していたとは言いにくくて黙ったサガだった。
アフロディーテがシュラの言葉から同じく記憶の断片を引っ張り出している。
「確か四文字くらいでした。日本のもので、何とかピーという…」
「ああ、確かそうだった。よく判らない話であったので聞き流していたが」
「老師もお好きだという話だったな?」
二人の話をまとめると『日本のもの』『ピーが語尾につく』『四文字』『老師も好き』という事らしい。

日本のものであるのならば、日本人に聞いてみようと星矢のもとを訪れたサガだった。
「ええ?ピーが最後につく日本のもの?」
星矢は首を捻った。
「カキピーくらいしか思い浮かばないけど」
13歳の少年に聞いたところで、出てくるのは菓子名位に決まっているのだが(そして人選にも問題があったが)、サガがそこまで気づくわけもない。
「カキピーというのは何だ?」
「柿の種の形をしたお菓子+ピーナッツ、略して柿ピー。その辺で売ってるよ」
「そうか、デスマスクは舌が肥えているからな。東洋の菓子にも造詣が深いのだろう」

そんなわけで、業務用ダンボールで届けられた大量の柿ピーに、デスマスクは首を捻る事になるのだった。
サガは気を利かせて童虎にも大量の柿ピーを送りつけたので、中国では童虎も首を捻っていたのは言うまでもない。

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のりピーですよ。
そして、仲良いくせに単なる腐れ縁だと主張したがる魚
黒サガと蟹が二人で暴れまくるような場面(どんなだ)も憧れです。慌ててシュラが止めにくるような。
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「異次元と冥界、どちらが良いか選ばせてやろう」
とあるマフィア組織をデスマスクとともに軽く壊滅させた黒サガは、まだ意識のある構成員を床に足蹴にしながら笑った。デスマスクは飽きたのか、少し前から窓際に腰掛けて煙草を吸っている。
二人とも息すら切らしていない。黒サガが相手の返事を待たずにアナザーディメンションを放とうとした直前、シュラが大慌てで割り込んできた。
「サガ!!一般人相手に何やってんですか!教皇にバレたら厳罰ものですよ!」
目をぱちりとさせている黒サガに代わり、窓辺からデスマスクが答える。
「証拠は残さねえって」
「駄目だ!デスマスク、お前が付いていながら何故止めんのだ!」
「だってこいつら、サガを襲おうとしたんだぜー。歳はイってるが顔が良いから薬漬けにして売り飛ばすかって」
シュラの表情が一瞬で変わった。
「…この連中を塵になるまで切り刻んで良いか」
今度はシュラを慌てて止める事になったデスマスクとサガだった。

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こんなサガに甘いナイトたちだと良いよ!サガも年中組には甘いんですけどね!(←妄想)
エピGの黒サガとカニは全裸(黒サガが)で会話する仲ですが、誕生日はぜひカニの方も全裸で一緒に過ごしてください。腐女子のささやかな要望です。

でっちゃん誕生日おめでとう!前聖戦のカニ一家も誕生日が判ればいいのに。

昨日職場で、持ち込んだペットボトルの飲み物に手をつける暇がないほど忙しかったんですが、電話対応終わった一瞬に『そういえば明日はデスマスク誕だなあ』なんて思い出したら、口元がニヤけたらしく、とおりすがった同僚に「○○さんどしたの、何か楽しそうだね」とか言われてしまいました。
うっわ恥ずかしい。

あと他所様で星矢キャラソートの結果を拝見したので、真似してやってみました。ダダ漏れです。10位以内あたりは順列組合せで誰と誰を組み合わせてもイケる予感。
ttp://one.freespace.jp/yosuda/seiyasort.html

そういえば、昨日いただいたkokosu様の拍手コメントに記されていたニュースが「若いイギリス人観光客たちに人気のギリシア観光地クレタ島。しかし若くてフリーダムなイギリス人達が全裸になったりH行為したり狼藉三昧なのでギリシア住民抗議(要約)」という内容だったのですが、ラダマンティスの名誉を守るために「イギリス 全裸」で検索したところ、ほぼ最初に出てきたのが「イギリス人の三分の一は日常的に裸で電話をしている」でした。

(>△<)全裸でカノンに電話しているラダマンティスの姿が脳裏に…

以下サガ&カニSSS
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「有り金全部出しな」
スラムと呼ばれる路地奥で、サガは若い男に短銃を突きつけられた。
チンピラの発する下卑た殺気など、路地に足を踏み入れた時から気づいていたが、黄金聖闘士にとっては何の脅威でもないのでほうっておいたのだ。
しかし、その放置が男に犯罪を実行させてしまったのだなとサガは反省した。
「困窮しているのか。しかし暴力は良くない。お金は上げるから強盗などやめて、まっとうに働く道を見つけなさい」
とりあえず相手を諭してみる。彼は性善説を信じているのだ。
「うるせえ!御託を並べてんじゃねえよ!」
「職がないのであれば、聖域での肉体労働を紹介しよう。収入は低いかもしれないが、食うには困らないぞ」
説法にイラついたチンピラがサガの頭を殴ろうとするも、さらりとサガは躱す。
ゆったりとしか動いていない筈の相手が、何度殴ろうとしても上手く逃げてしまう事にキレたチンピラは、銃に頼ろうとした。だが、いつの間にか手にしていたはずの銃すら消えている。
「こんなものに頼らなくとも、生きていくのには困らないだろう?」
後ろから声がして慌てて振り返ると、そこにはいつの間にか銃身部分を片手に持ち、困ったように微笑むサガの姿があった。その時男は初めて、相手が見たこともないような美しい青年である事に気づいたのだった。
(この男を上手く騙くらかして捕まえれば、金になりそうだ)
実力差もわきまえず、男がそんな事を考えた途端、
「やめとけ」
そんな声が降って来るのと同時に、男は昏倒した。
「デスマスク、何もいきなり気絶させなくても良かったのではないか」
サガが横から声をかける。チンピラは、現われたデスマスクの一撃によって石畳に沈んだのだ。
「いきなり銃を持ち出すようなアホにはこれで良いんだよ。しかしアンタも悪い。何だってこんなスラムの奥地をフラフラ歩いてるんだ。待ち合わせの場所は街中だろう」
詰め寄るデスマスクにサガは気まずそうな視線を彷徨わせた。
「その…道がわかりにくくてな…そのうち大通りに出るかと思って…」
「迷子になったんだな」
「探索をしていたのだ」
「迷子になったんだな?」
「……………すまん」
「誕生日だから奢ると呼びつけておいて、迷子になるのはアンタくらいだよ。で、何を奢ってくれるんだ?」
「イタリア料理の店を予約してある。アフロディーテやシュラも来るはずだ…その、誕生日おめでとう」
きまり悪げに祝いの言葉を述べるサガへ、デスマスクはニヤリと笑った。
「ヒロインを助け出すヒーロー気分を味あわせてくれたのも、誕生日プレゼントの一環か?」
「…?」
何を言っているのか判らずに首をかしげたサガは、直ぐにデスマスクの言葉が今の現状を揶揄したものと気づく。
「なっ…誰がヒロインで誰がヒーローだ!」
「迷子になったアンタがヒーローでないのは確かだな」
危険なスラムに似合わぬじゃれあいを見せながら、二人は予約した店へと歩き出したのだった。

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