星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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LCの先代双子座は冥闘士だったりしないかなあ。などと今日も妄想甚だしい管理人です。

そんなわけでまーたサガが冥闘士な話(しかもラダサガでロスカノなアレ)の続きUP。
ラストだけはもう決まっておりまして、普通はそこに到るまでのエピソードや心の変遷をこまこま長編でしっかりと書くのでしょうが、つい不精してブツ切り妄想で済ませてしまう駄目人間。

今日はホタルを見てまいりました!夜の空間を柔らかい緑光がふわりと飛んでいくのは目の保養ですね。あれは良いデートスポットです。シュラと黒サガをホタル狩デートに行かせたいですよ(>▽<)
ホタル舞う幻想的な空間に黒サガが佇んでいると、消えてしまいそうに思ったシュラが心配して抱きしめるような王道!黒サガは極々たまに凄く白サガっぽい清冽なオーラを出してるといいな!

生き返ったアイオロス(14歳)がサガ(28歳)に会ってみたら、凄く格好よくなっていて相変わらずキラキラで、さらに13年前には無かった愁いが追加された美味しい大人になっていました。ていうか後輩も弟も全員立派な大人になってました。

てな状態の場合、アイオロスは一体どんな視線で彼らを眺めるのだろうなと思うのです。
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「現状の俺では、まだ皆の上に立つ資格があるとは思えない」
蘇生後に教皇即位の儀を示唆されたアイオロスは、きっぱりと拒否した。
そして、彼を取り囲む黄金聖闘士たちと前教皇シオンをぐるりと見回す。
「謙遜しているわけでも、卑下しているわけでもない。ただ、13年分遅れている俺が、かつて指名を受けたからという理由だけで継げるほど、教皇の地位は甘いものではないと思っているのだ。今の俺は一番年下であり、皆より経験値も低い。死んでいた間の世界情勢にも疎い。無論それを言い訳にする気などないし、必ず追いつき全員に教皇に相応しい男として認めさせてみせる。しかし」
一息ついてアイオロスは続けた。
「それまでは、俺よりも相応しい者が聖域を治めるべきだ」
話を聞いたシオンが肩を竦める。
「ふん、それでお主は誰を推すのだ?」
「サガを」
英雄と呼ばれる少年は、間髪いれずかつて自分を貶めた相手の名を挙げた。
場にざわめきが走るなか、指名された青年…統合状態でこの場に赴いていたサガは、フッと笑った。
「私に教皇の権力を与えたら、今度こそ二度とお前にその座を返さぬかもしれんぞ?」
「その力があるのならば、それでもいいさ」
返すアイオロスも不敵な笑顔で、だが楽しそうに付け加える。
「俺はサガに負けるつもりはないけど」
チリ…、と小さな火花がとぶ。それは険悪なものではなく、暖かな信頼と正常なる競争心の証だった。

会話を交わしている二人から、少し離れた場所でデスマスクがこそりと呟く。
「あいつら、皆の前でイチャついてる自覚ねーんだろーな…」
ムウが隣で同意しつつ、二人の肩を持った。
「あれくらいなら良いじゃないですか?それに、自覚あってやらかす方が困りますよ」
「それもそうだ」
「今日はサガが混ざっていて良かったですね。白いあの人や黒いあの人でしたら、きっと凄い愁嘆場や修羅場に…」
「わははは、それは逆に見てえ」

「「…そこ、聞こえているぞ!!」」

小声で話すも隠すつもりの無い蟹と羊の会話は、しっかり本人達の耳に届いていて、サガとアイオロスは揃って後輩を睨みつけたのだった。

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14歳のアイオロスに対して、年上の保護者風に振舞うサガな話も書きたかった!
拍手ありがとうございます(^▽^)お返事は夜にさせて下さいね!

「海の青は空を映したからなのに、空は風ばかり追っている」
「空の源は海だというのに、海は空の想いに気づかない」

というような双子のすれ違い愛。
海は大気を作り雲を育て、空は雨で返す循環愛ですよ!

黒サガは大地のヒトだと思います。朝からメタファー過ぎでごめんなさい。
黒サガの正体がホント謎過ぎて、創作するときにいろいろ設定に迷う事が多いです。拙宅はごちゃまぜパラレルサイトですので、話ごとに適当に設定を捏造したりしていますが、白サガと黒サガの会話のときや、カノンと白サガ・黒サガとの会話の時には結構困ります。

白も黒もサガとする場合、カノンにはどちらも「サガ」と呼ばせたいですし、文中でもサガと表現したいのですが、そうすると白の話なのか黒の話なのか区別が付かず…文章力があればサガの前に黒とか白とかつけなくても読む方に理解して頂けるのかもしれませんが、何せヘタレ妄想書きなので…

これが漫画だと一目瞭然で白サガなのか黒サガなのか判るため、その部分での苦労はないのですが、絵もヘタレである管理人は表情の差などをあんまり表現出来ず…

そんな訳で、拙宅SSでは「サガ」と書くべきところを、仕方なく「黒サガ」「白サガ」と表現している部分も多いです。表現追求の怠惰といいますか手抜きといいますか…ううう(>◇<;)

それはそれとして、黒サガ白サガという呼び方も大好きという矛盾。黒白サガ可愛いようー!

サガはアイオロスに対して、能力的な面では負けないと自負していますが、精神面では敵わないな…と聖戦後には素直に思っていそうです。
黒サガは自分(白サガ)が負けを認めたのだと思って、それが許せないわけですが、実際にアイオロスの度量の広さは認めないわけにはいかなくて、更にまた悔しいと言う(笑)

実際にはアイオロスもサガも方向性の違いはあれど、どちらも精神性の高さに優劣などない立派な聖闘士なのですけどね!
そんな白黒話を書こうとして朝のブログタイム時間切れでした。うう今日も仕事に行ってきます。

サガの前では可愛くなってるカノンを見ると、もうこのブラコンめ…ともだもだします。アニメの冥界十二宮編以降のカノンは特にそんな印象です。本人はその変化を自覚してるんだかしてないんだか…。

聖戦後、最初は兄に対する照れや自尊心や反発もあって(なにより28歳の青年ですし)、素直に甘えたりしなさそうなんですが、そこをサガの側がうまーく対処してくれれば双児宮でべったべたな二人が見れる気がします。

サガカノでもカノサガでも精神的にはお兄ちゃんのサガが上位にいる感じで。
しかして、サガはサガでカノンの頼みや囁きには逆らえないというウロボロス関係。

普段の白サガや黒サガが絶対しないようなことでも、カノンが頼んだらやってあげる姿をみて、年中組あたりがびっくりするといい。具体的に何かと言われると咄嗟に思い浮かびませんが!

海界でもラブラブな双子を書きたいです。べったべたにしてやるよ!みたいな(古)
ていうか牛期間の間に牛師匠の話も書きたかったのですが…うう、遅筆から脱したい…

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