昨日の夜に義理の菓子を貰って気づきました。
しまったホワイトデーだったのか(゜◇゜)!
何かサガへお返しするロスやカノンたちを想像してみましたが、デスマスクやアフロディーテ以外は、素朴な普通のものをくれそうな気がします。
でもまあ、拙宅で今年のサガがあげたのも素朴な普通の菓子ですしね(^^;)
アイオロスはサガと仲良くデートでもして、黒サガの白サガへのプレゼントはそれを邪魔しない時間だったりすると大団円。
でもアイオロスもサガも堅物なので、折角ふたりの時間が出来てもいつもと変わらず普通に過ごしてしまい、成果といえば手を繋いだことくらいで、黒サガが「予測していた事ではあるが、こいつらは小学生か…」などと自分を棚に上げて呆れると良い。
そういいつつ黒サガもシュラと何もなく終わってしまうわけですが。
何もないけれど幸せな1日を過ごせるというのは、聖戦後ならではです。
リンクさせて頂いているサイト様が増えたのでCGI対応にしてみました(50音順)。
スクリプト修正よりも色指定などの方が難しく…このセンスの無さときたらOTZ
アレですよね。聖衣の修復師もきっとセンスの求められる技能職ですよね。
ムウ様の洋服センスを見ていると微妙な心持がしますが、あのジャミール服以上にムウ様に似合う服は無いような気もしますので、そう考えると卓越したセンスを持っているのかもしれません。
まあ、あくまでムウ様は修復師なので、改造および修理のセンスがあればいいのかな。機能美などの追求は凄そうです。
…どうでもいいですが、なんでムウには様をつけてしまうのでしょうか。
様までが名前としか思えません。
夢界にサガが捕らわれている妄想話を以前書いたのですが、カノンとの話も書きたいですよ。
前回の話を、ヒュプノスが管理する夢界で、本物ではないアイオロスと二人で暮らすサガが、いつか女神が生まれるのを二人で永遠に待ちつづける幸せな過去の夢を見ながら封印されているという設定で書き直したいのですが、カノンを夢見るサガというのも美味しいですよね!
夢など見ない黒サガも、夢界に関わらせてみたいです。
そしてそんな黒サガに絡むのがシュラかデスマスクかシャカという妄想。
夢の中だとサガが2割り増しほど正直だといいです。
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海界から戻ったオレは、宮にいるべき兄の姿がないことに首を傾げた。
「サガ?」
声を掛けたものの返事が無い。
(出かけているのだろうか)
そう思い、小宇宙を高めてサガの気配を辿ると、探すまでもなく寝室の方から反応があった。
いつもであれば、直ぐに「おかえり」と出迎えるサガにしては珍しい。
『兄弟であっても、日常における挨拶を交わすのは大事なけじめだ』と、しつこいくらい押し付けてくるのが鬱陶しいと思っているのに、迎えが無いとそれはそれで寂しいと感じるあたり、相当サガに毒されてきたのだろうかと思いつつ、様子を見に部屋へ足を運ぶ。
閉じられた扉の前で一応ノックをしてみた(これも、サガの躾によるものだ)が、返される応えは無い。
オレは仕方なく、そのまま扉を押し開けた。
中に見えたのは、寝台の上へ身体を丸めるように沈め、荒い息を零して苦しむサガの姿。
「おい、どうしたんだよ!」
流石に慌てて駆け込み、まずは手のひらによる触診でもって体温を計る。熱は無い。
しかし、その額にはじっとりと汗が滲み、触れた手を湿らせる。
意識があるのかと頬を軽く叩くと、その衝撃に気づいたのか、うっすらとサガがまぶたを開いた。
「カノン…おかえり」
こんな時でも挨拶優先なところがサガらしい。
「おかえりじゃねえよ、どうしたんだ一体!何で人を呼ばないんだ!」
病気であれば聖闘士の自然治癒だけでは追いつかないだろうし、自分の手にも負えない。
緊急の通信を飛ばそうと小宇宙を高め始めると、汗ばんだサガの手がそっとそれを抑えた。
「違うのだカノン…」
「何が違うのだ、医者を呼ぶぞ!」
「これは…統合の調子が悪いだけで…医療では治らん…」
途切れ途切れ苦しそうに吐き出すサガは、これは他人には治せないものだと言った。
あまりに白と黒の波長が遠い時に、無理に一つになろうとすると、拒否反応が出るのだという。
「そのうちに、治まる…」
「しかし!」
苦しそうなサガの波動はこちらまで伝わるほどだ。
合うべきものが合わないような、もどかしく気持ちの悪い、それでいて切裂かれるようなこの感覚。
これを本人であるサガは何百倍も強く直に感じているのだろう。
「統合が苦しいってのなら、解けばいいだろ!」
思わず叫ぶと、サガは乱れた髪の合間から微笑んだ。
「私は、一つになることから、逃げてはならない…慣れなければ」
その瞳の色は紅く点滅しているようでもあり、青く澄んでいるようでもあり、なかなか定まらない。
カノンは兄の身体ごと抱き起こすと、睨むように顔を覗き込んだ。
「無理に型に嵌める必要はない。どんなお前だって、お前だろうに」
サガは目を見開き、それから小さく笑った。
「…お前も…どんなお前であっても、私のカノンだ」
白くなめらかなサガの指が伸びてきて、オレの頬をなぞる。
それから、倒れこむようにオレの胸に顔を埋めて、背中へと手を回してきた。
「カノン…少し、こうしていても良いか」
「ああ」
何をしたいのか、オレは直ぐに気づいた。
サガと同じオレの小宇宙は、サガを安定させる効果があるのだ。
統合による精神の乱れを、オレとの接触で癒しているのだろう。
オレの小宇宙はいわば調律の基調となる指針のようなもの。そして指針であるオレが悪の方に振れれば、サガも悪に流れる。過去の経験でオレはそれを知っていた。
「無防備にオレと同調して、また流されると思わないのか?」
そう言ってやったものの、サガが離れる気配は無い。
「お前を信じている」
胸元で即答されて苦笑する。昔はこの信頼さえ正義の押し付けと思ったものだが。
幼かったあの頃とはまた別の意味で、この優等生な兄を流してみたいと思いながら、オレはそっとサガの頭を抱きしめた。
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カノンにゴロゴロ言ってるサガが書きたかっただけのお話ですが( ><)
今年も巡ってまいりました魚誕!
私も魚座なのでつい贔屓にしてしまうアフロディーテです。
エピGのアフロディーテの設定で好きなのは、薔薇の蔓を通して他人に小宇宙を補充してあげられると言うところですよ!
その力を使い、アイオリアをクールに助けたりしてあげる場面はいいですね(^^)
一方ロストキャンバスの魚は体質が毒というこれまた素敵設定です。
毒体質でありながら癒し能力系…黄金聖闘士の中の治療回復分担になれますね!と、また勝手な妄想を繰り広げるわけです。
毒に詳しいアフロディーテの作る怪しい薬で腐妄想だっていいじゃないですか。
と思ったのですがアフロがサガに変な薬飲ませるわけないからなあ。
治療回復薬の副作用とかいう強引な設定にするしかないのでしょうか惚れ薬は。