黒攻めでもいいですよ。黒様の色気は正義!
黒サガは、ウワーハハハな時には凄く健康健全そうな人なのに、妙に危なっかしそうなところが放っておけないというか。彼も結局はサガってことですな。
上記の組合せの中で、黒サガのほうが翻弄されそうなのは、やはり対ロスですか。
そこで敢えてロスの方が翻弄されるのも良いですが。
少年ロスは黒サガに対抗出来ても、大人になると黒サガに負けるかもしれないなあとか勝手な妄想を繰り広げています。めちゃめちゃありえないですが、黒サガに溺れるアイオロスとかいいなあ!
サガの主張や誘惑は、大人になるほど引っかかりやすい予感。
そして日々ぱちぱち拍手を下さる皆様に御礼申し上げます(><。)
とても励みになっております!
13年前までは余裕が無くて、双子にとってそれらが不純物になってしまっていたとしても、聖戦以降は周囲も全部ひっくるめて二人の世界なのだと、幸せを構築する一要素になっていればいいなあ。
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「カノン、隣に座ってもいいか?」
やけに神妙な顔でサガが尋ねるものだから、却ってどう答えていいか困ってしまう。
「勝手に座ればいいだろう」
目も合わせずぶっきらぼうに答えると、兄は長衣の裾をするりとさばいて静かに腰を下ろした。オレの膝にサガの膝頭が当たる。
密着しすぎじゃあないのか。避けようとしたものの、オレの座っているのはソファーの端で、身体をずらそうにも肘掛が邪魔をする。ほんの少し接触しただけなのに、オレは柄にもなく動揺した。
サガは俯いたまま黙っている。その沈黙が怖くて、TVでもつけようとリモコンに手を伸ばしたら、その手を阻まれた。
「お前は今でも私のことが嫌いなのか?」
唐突にサガが言う。何故そんな話になるのか判らなくて頭を回転させていると、サガはあの誰をも魅了する瞳でオレを見上げてきた。長い睫が揺らめく。この顔が自分と同じ顔だとは、オレには思えない。
「どうでもいいだろう、そんな事」
本心を兄に伝える気などないので、いつものように適当に流す。わざわざ男兄弟に好きだなんて伝えないだろう普通。照れもあるが、悔しさもある。
サガはオレが避けようとした事にも気づいていたに違いない。そっと身体を離した。
「すまなかった」
兄さんの身体とオレの身体のあいだに距離が出来た事で、安堵したのか無意識に力が抜ける。サガが悲しそうな顔をした。
サガはそのまま立ち上がると、もう1度すまなかったと言った。
「この宮はお前が使うといい。無理に私と暮らすことはない」
言われた意味を理解する前に、サガはオレに背中を向けて部屋を出て行った。
慌てて後を追いかけたものの、その姿は既に見えない。
十二宮でテレポートは不可のはずだが、兄は異次元へとまず飛んだのだろう。そうなるとどこへ行ったのか、こちら側から探すのはほぼ不可能だ。
嫌な予感がしてサガの部屋へ走り、乱暴に扉を開ける。
中は綺麗に片付けられていて、いっそすがすがしいほど、何も無かった。
「あの馬鹿!」
どうしてそういう思考になるのだ。
もし仮にオレが嫌っていたって、そんなことどうでも良いだろう。
昔のように説教垂れて「もしも私が死んだ時には」って言えばいいじゃないか。
オレはサガのスペアであることは嫌いじゃあなかった。
サガに必要とされている気がしたし、スペアであるオレが居なくなったら困るだろうと高を括っていた。そういう関係であるかぎり、どうやったってサガはオレから離れてなんか行かないと思っていたから。
サガが死ぬ事なんて想像もつかなかったので、もしもなんて話をされても、気にしたことは無い。
ああ、だけど馬鹿なのはオレだったのだろうか。
オレは慌てて上着を掴むと、サガを探すために異次元の渦へと飛び込んだ。
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それでもって、仲直りしたあとはラブラブな双子希望。
サガがぎゅーっとカノンを抱きしめて、カノンは「ちっ、しょうがねえなあ」と言いつつまんざらでもないような、そんなイチャイチャ空間を繰り広げて下さい。
黒サガは有無を言わさずカノンを抱きしめそうな。
アイオロスが来て「じゃあ私はサガの方を担当」とか言ってサガを抱擁するのもいいなあ。カノンの機嫌は急降下ですよ。
海界編でのカノンは非常に甘えたがりさんに見えてしまう腐フィルター装備の管理人です。冥界編でのカノンは成長してますが、内面ではやっぱり弟属性だといいな!
サガに甘えたくてしょーがないカノン。でもプライドが高く、そんな自分を許さない素直じゃないカノン。そもそもどうやって甘えていいのか判ってないので、却って乱暴に対応してしまったり小学生ですかなコミニュケーション手段しか取れないカノン。
そんなカノン妄想をしていたら、無性にカノンを甘やかすサガを書きたくなりました。
しかし、こっちはこっちで、どうやって甘やかしたら良いのか判らない不器用兄さん。ラダマンティスに相談に行ったりね!
忙しくとも仕事と創作を両立させている皆様を尊敬する今日この頃です。
仕事と妄想なら両立どころか妄想が圧倒な勢いなんですが!創作時間をひねり出せません先生!でも、人様の★矢漫画や小説はどんなに忙しくとも拝読しに行って潤いを頂いてます。中でも特にリンク先のサイト様がたの作品には萌えまくりですよ!拍手しか出来ていませんがこっそり辺境より応援させて下さい。
いきなりですが、三島由○夫の小説『音楽』は、双子で変換するのにもってこいな題材ですよね。幼い頃の弟との近親相姦が原因で、弟にしか感じることが出来なくなっているサガ(…)。その恋人アイオリア。死んでしまう婚約者アイオロス。もちろんサガが最初に婚約者を嫌ってたり、最後にカノンに幻滅したりするような部分は変換!
弟を愛しつつ、弟にしか感じるコトの出来ない自分と肉体を嫌悪するサガとか、肉体上の交歓はなくとも精神愛で結ばれるロスサガとか、肉体の結びつきを羨むロスに対して精神の繋がりを妬くカノンとか、そんな関係の中、アイオリアが一番フツーの一般的な男性として、単純で健康的な関係をサガに提示するとか、脳内ではもう元の小説の内容とはまったく無関係に捏造が展開されてます。
聖戦後のサガは、自己評価が地に落ちている上、一度死んでいる+自分をあまり大事にしない性格のコンボで、誰かに本気で言い寄られたら「私でいいのか?」と受け入れる予感。早い者勝ち。ただし相手も罪人サイド限定。
相手が過去の経歴に傷の無い正義の聖闘士(特にアイオロス・星矢など)の場合は、相手を汚したくないとサガが身を引くだろうので!そんな一線を引くサガに相手がヤキモキするといいよ!
暴走すいません、私生活では妄想で突っ走らせてください(T▽T)
今日は夜10時までの遅番勤務なのに、その後からさらに送別会の飲み会参加です。終電で逃走出来ますように!
ろくしょうるり様から「お絵描き好きな人必見バトン」を頂きました。いつも有難うございます(>▽<)拙宅では全然必見でないので、強引に星矢ネタで!