星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
黒サガとシオンのお話が途中のまま(…)カノンとロスでサガ話。
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海界からのかえりみち、十二宮の入り口でアイオロスとはちあわせた。
双児宮までの道のりを一緒にあるく。こいつは当たり前のように、オレにも世間話をふってくる。サガとは知己でも、オレとは友人でもなんでもないだろう。誰にでも親しげなその距離感は、誰にでも優しいサガに似ていると思う。
「サガは、意外と負けず嫌いだな」
オレの歩調に合わせながらアイオロスが言う。
「今はなんていうか、穏やかなところは以前と変わらないのだけれど、負けたくないという意志を隠しきれてないっていうか」
思わず睨んだが、しかし相手は飄々としたものだ。
「昔はもう少しおっとりしていたと思うのだが…」
「お前のせいだろ」
我慢できなくて、言い返す。
強めの語調に、アイオロスが驚いたような、面白そうな顔でこちらを見る。
だが、あふれる言葉を今更とめられない。
「サガはな、1番であることが当たり前だった。誰よりも優れているのが普通の環境で、だから競いあうなんてこと自体知らなかった。まれに誰かと争うような状況になったときには、『たまには譲ってやった方がいいだろうか』などと傲慢な配慮をするようなヤツだった。克己心のみで上を目指していたんだよ。それをお前が」
「私が?」
アイオロスが語尾を繰り返す。
「お前が、サガを負けず嫌いにしたんだ」
「そっか、それは少し嬉しいね。教えてくれてありがとう、カノン」
英雄が浮かべた笑顔は、おそらく本心からのものだ。
このズレ具合、やっぱりどこかサガに似ていると思った。
そして、こいつにだけはサガを取られたくないとも思った。
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サガだけでなく、カノンもロスに負けたくないぞって思ってる。別の意味で。
でも、カノンとロス、サガのいないところでは割と普通に話してるといいな!
サガは、アイオロスに「負けたくない」って思った瞬間に掴まってしまったんだと思いますね(`・ω・´)(妄想度120%)
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海界からのかえりみち、十二宮の入り口でアイオロスとはちあわせた。
双児宮までの道のりを一緒にあるく。こいつは当たり前のように、オレにも世間話をふってくる。サガとは知己でも、オレとは友人でもなんでもないだろう。誰にでも親しげなその距離感は、誰にでも優しいサガに似ていると思う。
「サガは、意外と負けず嫌いだな」
オレの歩調に合わせながらアイオロスが言う。
「今はなんていうか、穏やかなところは以前と変わらないのだけれど、負けたくないという意志を隠しきれてないっていうか」
思わず睨んだが、しかし相手は飄々としたものだ。
「昔はもう少しおっとりしていたと思うのだが…」
「お前のせいだろ」
我慢できなくて、言い返す。
強めの語調に、アイオロスが驚いたような、面白そうな顔でこちらを見る。
だが、あふれる言葉を今更とめられない。
「サガはな、1番であることが当たり前だった。誰よりも優れているのが普通の環境で、だから競いあうなんてこと自体知らなかった。まれに誰かと争うような状況になったときには、『たまには譲ってやった方がいいだろうか』などと傲慢な配慮をするようなヤツだった。克己心のみで上を目指していたんだよ。それをお前が」
「私が?」
アイオロスが語尾を繰り返す。
「お前が、サガを負けず嫌いにしたんだ」
「そっか、それは少し嬉しいね。教えてくれてありがとう、カノン」
英雄が浮かべた笑顔は、おそらく本心からのものだ。
このズレ具合、やっぱりどこかサガに似ていると思った。
そして、こいつにだけはサガを取られたくないとも思った。
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サガだけでなく、カノンもロスに負けたくないぞって思ってる。別の意味で。
でも、カノンとロス、サガのいないところでは割と普通に話してるといいな!
サガは、アイオロスに「負けたくない」って思った瞬間に掴まってしまったんだと思いますね(`・ω・´)(妄想度120%)
9/14 22時頃 6周年おめでとうございます!~様>温かいお言葉をありがとうございます!こちらこそ、このような片隅サイトにお越しいただけているだけでなく、こうしてお声をかけていただけることが光栄で、とても嬉しいです(>ω<)絵も文も下手っぴですが、萌えだけは腐るほどありますので、地道に二次創作を続けていけたらなあと思っております。
またお越しになられる機会がございましたら、ぜひお好きなキャラや好みのタイプのお話などについて語ってやって下さいね!皆様からのお声が妄想の糧になっております(^-^)
ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます!仕事前のカンフル剤です。
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ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます!仕事前のカンフル剤です。