星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
うう、言訳は帰社後に。
2/26 saya様>アイオロスが猫になった場合のイメージ…具体的に全く考えておりませんでしたが、チャトランタイプいいですね(>▽<)メインクーンも捨てがたい。獅子の弟がいるというアレな設定とくっつけると首周りに豪華な被毛のソマリも良いかなあと思ったのですが、何にせよでかいので怪しい生き物になりました。
今日もカノンが自宅でごろごろとTVゲームなどをしていると、兄の帰ってくる気配がした。
習慣的におかえりと言いかけたものの、何故かちっとも家の中へ入ってくる様子が無い。
「サガ?」
どうしたのかと思って入り口まで迎えに行くと、扉の隙間からサガがこそりと顔を覗かせた。
しかし、そのまま何か後ろめたそうな顔でこそこそしている。
「何やってんだ。早く入ってこいよ」
そう言ってやると、サガはカノンの顔色を伺うかのように上目遣いでぼそりと呟いた。
「その…猫を拾ったのだが、家に入れても良いかな」
「はあ?」
「仕事先に近いサバンナで、獅子に食われそうになっているのを見かけて…つい持ってきてしまったのだ」
「はああ!?」
万物に博愛なサガだが、こうみえて普段は自然界の弱肉強食に手を入れるようなことはしない。
自然には自然の掟があり、可哀想だからなどという理由で肉食獣の餌を奪うような真似があってはならないからだ。
よほどその猫とやらが気に入ったのだろう。
「まあ、持ってきてしまったモンは仕方ない…もう夜だし、猫連れて家に入れよ」
ぱあっと嬉しそうな顔になったサガは、振り向いて猫に呼びかけた。
「良かった、カノンの許しが出たぞ!」
サガの後ろからのそりと現れたのは、それこそライオンほどの大きさをした大きな獣だった。
「ちょ、サガ、これ猫じゃねえだろ!」
「少し大きいだけだ」
「返して来い!」
玄関先で言い争っている双子の脇をすり抜けて、その猫(?)はちゃっかり部屋の中へ入っていく。
その獣が実は獅子とも異種兄弟であり、かつ半人獣のアイオロスと呼ばれる生き物だとは双子もまだ気づいていないのだった。
出社まえの慌しい時間とはいえこの強引さはないなと思いつつ、こんな感じでロス猫です。saya様へ。
以下拍手を押して下さった皆様に御礼申し上げます!
今日もカノンが自宅でごろごろとTVゲームなどをしていると、兄の帰ってくる気配がした。
習慣的におかえりと言いかけたものの、何故かちっとも家の中へ入ってくる様子が無い。
「サガ?」
どうしたのかと思って入り口まで迎えに行くと、扉の隙間からサガがこそりと顔を覗かせた。
しかし、そのまま何か後ろめたそうな顔でこそこそしている。
「何やってんだ。早く入ってこいよ」
そう言ってやると、サガはカノンの顔色を伺うかのように上目遣いでぼそりと呟いた。
「その…猫を拾ったのだが、家に入れても良いかな」
「はあ?」
「仕事先に近いサバンナで、獅子に食われそうになっているのを見かけて…つい持ってきてしまったのだ」
「はああ!?」
万物に博愛なサガだが、こうみえて普段は自然界の弱肉強食に手を入れるようなことはしない。
自然には自然の掟があり、可哀想だからなどという理由で肉食獣の餌を奪うような真似があってはならないからだ。
よほどその猫とやらが気に入ったのだろう。
「まあ、持ってきてしまったモンは仕方ない…もう夜だし、猫連れて家に入れよ」
ぱあっと嬉しそうな顔になったサガは、振り向いて猫に呼びかけた。
「良かった、カノンの許しが出たぞ!」
サガの後ろからのそりと現れたのは、それこそライオンほどの大きさをした大きな獣だった。
「ちょ、サガ、これ猫じゃねえだろ!」
「少し大きいだけだ」
「返して来い!」
玄関先で言い争っている双子の脇をすり抜けて、その猫(?)はちゃっかり部屋の中へ入っていく。
その獣が実は獅子とも異種兄弟であり、かつ半人獣のアイオロスと呼ばれる生き物だとは双子もまだ気づいていないのだった。
出社まえの慌しい時間とはいえこの強引さはないなと思いつつ、こんな感じでロス猫です。saya様へ。
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