星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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思いのほか長かった赤信号が青へと変わり、デフテロスは横断歩道に足を踏み出した。
車がこなくても、赤信号のときに道路を渡ったりしない。
彼は破天荒な男であったが、規律を守る男でもあった。
のしのしと、しかし荒い動作に反して音なく密やかに歩いていく。
後ろから付いてきたアスミタが尋ねた。
「黒い部分だけ選んで歩いているのは、そういう遊びなのかね」
デフテロスは立ち止まって足元を見る。どうやら同僚によって、初めて自分の癖に気づいたらしい。
「…なんとなく、白いラインは踏みにくい」
「ほお」
アスミタはそれ以上何を言うでもなく、デフテロスは再び前を向いて歩き始めた。
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デフテロスが横断歩道の黒いとこだけ踏んで歩くような、子供みたいなことしてたら可愛いなっていう妄想が頭に浮かんだんですが、1番の問題はLC時代に横断歩道なんてないことですよ!
まあいいや暗喩ってことにしとこう←
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)凄く活力を頂いてます。
そしてK様、添付つきメール有難うございました!ご返信&作業は夜にさせて下さいね!
思いのほか長かった赤信号が青へと変わり、デフテロスは横断歩道に足を踏み出した。
車がこなくても、赤信号のときに道路を渡ったりしない。
彼は破天荒な男であったが、規律を守る男でもあった。
のしのしと、しかし荒い動作に反して音なく密やかに歩いていく。
後ろから付いてきたアスミタが尋ねた。
「黒い部分だけ選んで歩いているのは、そういう遊びなのかね」
デフテロスは立ち止まって足元を見る。どうやら同僚によって、初めて自分の癖に気づいたらしい。
「…なんとなく、白いラインは踏みにくい」
「ほお」
アスミタはそれ以上何を言うでもなく、デフテロスは再び前を向いて歩き始めた。
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デフテロスが横断歩道の黒いとこだけ踏んで歩くような、子供みたいなことしてたら可愛いなっていう妄想が頭に浮かんだんですが、1番の問題はLC時代に横断歩道なんてないことですよ!
まあいいや暗喩ってことにしとこう←
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)凄く活力を頂いてます。
そしてK様、添付つきメール有難うございました!ご返信&作業は夜にさせて下さいね!