星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
瞬&今生の冥王ハーデス様お誕生日おめでとうございます!
死の神であるタナトスも、さすがに冥王が地上に生まれた日は祝ってくれますよね!
ところでLC前々聖戦(アニメ)では、依り代を失ったハーデスの魂を、地上にほっとけないとして双子神がすぐ迎えに来ましたよね。
いっぽう無印ですと、地上でハーデスの魂がむき出しの時どーなってるかといいますと、三歳パンドラが幼少一輝のところへ、ハーデスの魂を抱いて瞬の肉体を奪いに来たことがありました。一輝が頑張ったのでパンドラ様は瞬の肉体に傷が付くことを恐れ、十数年のあいだは瞬の肉体を一輝にあずけるって帰って行きます。まさかその後、聖闘士の修行でよほどズタボロになるとは思わなかったパンドラです。
で、その十数年のあいだ、ハーデスの魂は地上のハーデス城かコキュートスのジュディッカで適当に遊んで聖戦に備えていたのだと思うんですが、一方双子神はといいますと…なんかあの二柱はずっとエリシオン在住っぽくないですか?
ハーデスがたびたび冥闘士の前に瞬の姿で現れていた(byパンドラ)のに比べ、双子神は全然冥闘士と交流なさげですし、ハーデスの魂を近くでずっと面倒見てた形跡があんまりないといいますか、それはパンドラへ丸投げっぽいといいますか(汗)
ハーデス本来の肉体の方がちゃんとエリシオンで眠っていれば、魂の方がほっつき歩くのは黙認放置な無印双子神。おおらかなのか大雑把なのか、そのうちまた妄想したいと思います。
それとは全然無関係な女神ネタ
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「サガ!これは一体どういうことだ!」
シオンが扉を壊す勢いで入ってきたと思ったら、いきなり怒鳴りつけられて、サガは執務の手を止め、何事かとそちらを向いた。
「いかがなされましたか」
「どうもこうもあるか。女神は硬い石の寝台で、敷布もなくお休みになっていらっしゃるそうではないか」
「…は?まさか。確かに造りは石でございますが、寝具はございますでしょう」
「そのまさかよ。おいたわしくも女神は今まで、石の寝台に素のまま直接お休みになられていたらしい」
流石にサガは唖然とした。
女性の寝所のことゆえ、手入れや支度は女神神殿付きの従者に任せていた。そのため、そのような状態とは気づきもしなかったのだ。
「女神はそのようなことを一言も」
「そういう物だと思い込んでいたらしい。神が小宇宙で身を包み込んで休めば、堅固な結界となるだけでなく、緩衝材のごとく柔らかく肉体を守るゆえ、石の寝台でも問題なかったと…」
「従者たちは」
「下働きの者たちも、神ゆえにそのようなものだと思い込んでおった。しかしアテナは神であっても人間として降臨なさっておられる。13歳の少女を石の上に寝かせるなど、とんでもないことよ」
考えてみれば、本来発生するであろう寝具回りの品々の決裁を、サガは目にした事がない。自分が死んでいる間にすべて速やかに整ったのであろう(そして本来は当然そうあるべきはずだった)と、気にも留めていなかったことが悔やまれる。
慌てているサガをみて、シオンも苦虫を噛み潰したような顔になりながら口撃を緩めた。
「引継ぎの断絶のせい…であろうな」
口調の厳しさは弱まったものの、サガの身はいっそう小さくなった。
その引継ぎの断絶の原因はサガにあるからだ。
シオンの時代、女神はまだ降臨していなかった。それゆえに、女神用の寝具・衣服の類もまた女神神殿に置いていなかった。当然のことだ。赤子の女神が降臨して初めて、身の回りのものを整え始めようとしていたのだ。
そこへサガの乱である。
女神がアイオロスによって連れ去られたあと、黒サガは女神用の生活用品一式を全て始末してしまった。
本来であれば、「女神がいるように見せかける」ため、それらを用意し続ける手もあったのだが、黒サガが無駄を嫌ったこと、存在しない人間にあわせて生活用品を取替えることは無理があることから(使われなかった新品の廃棄も怪しまれる原因となる)、それならばいっそ偶像の神のように、ヒトから超越した存在なのだと周知してしまえ…と情報操作がなされたのだ。
そしてサガが自決し、聖域へ乗り込んできた女神は、そのまま生活臭の全く無い女神神殿で過ごすこととなった。気を回せる女性聖闘士は白銀以下のため、十二宮より上のことは分からなかったというのも遠因となっている。
申し訳なさから身を竦ませているサガを見て、シオンはため息をつきながらも、聖域御用達の羽根布団職人の連絡先をメモにしてサガへと手渡してやった。
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そのあと、お布団カタログを女神と一緒に見てるサガとか妄想してホンワカしてました。
死の神であるタナトスも、さすがに冥王が地上に生まれた日は祝ってくれますよね!
ところでLC前々聖戦(アニメ)では、依り代を失ったハーデスの魂を、地上にほっとけないとして双子神がすぐ迎えに来ましたよね。
いっぽう無印ですと、地上でハーデスの魂がむき出しの時どーなってるかといいますと、三歳パンドラが幼少一輝のところへ、ハーデスの魂を抱いて瞬の肉体を奪いに来たことがありました。一輝が頑張ったのでパンドラ様は瞬の肉体に傷が付くことを恐れ、十数年のあいだは瞬の肉体を一輝にあずけるって帰って行きます。まさかその後、聖闘士の修行でよほどズタボロになるとは思わなかったパンドラです。
で、その十数年のあいだ、ハーデスの魂は地上のハーデス城かコキュートスのジュディッカで
ハーデスがたびたび冥闘士の前に瞬の姿で現れていた(byパンドラ)のに比べ、双子神は全然冥闘士と交流なさげですし、ハーデスの魂を近くでずっと面倒見てた形跡があんまりないといいますか、それはパンドラへ丸投げっぽいといいますか(汗)
ハーデス本来の肉体の方がちゃんとエリシオンで眠っていれば、魂の方がほっつき歩くのは黙認放置な無印双子神。おおらかなのか大雑把なのか、そのうちまた妄想したいと思います。
それとは全然無関係な女神ネタ
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「サガ!これは一体どういうことだ!」
シオンが扉を壊す勢いで入ってきたと思ったら、いきなり怒鳴りつけられて、サガは執務の手を止め、何事かとそちらを向いた。
「いかがなされましたか」
「どうもこうもあるか。女神は硬い石の寝台で、敷布もなくお休みになっていらっしゃるそうではないか」
「…は?まさか。確かに造りは石でございますが、寝具はございますでしょう」
「そのまさかよ。おいたわしくも女神は今まで、石の寝台に素のまま直接お休みになられていたらしい」
流石にサガは唖然とした。
女性の寝所のことゆえ、手入れや支度は女神神殿付きの従者に任せていた。そのため、そのような状態とは気づきもしなかったのだ。
「女神はそのようなことを一言も」
「そういう物だと思い込んでいたらしい。神が小宇宙で身を包み込んで休めば、堅固な結界となるだけでなく、緩衝材のごとく柔らかく肉体を守るゆえ、石の寝台でも問題なかったと…」
「従者たちは」
「下働きの者たちも、神ゆえにそのようなものだと思い込んでおった。しかしアテナは神であっても人間として降臨なさっておられる。13歳の少女を石の上に寝かせるなど、とんでもないことよ」
考えてみれば、本来発生するであろう寝具回りの品々の決裁を、サガは目にした事がない。自分が死んでいる間にすべて速やかに整ったのであろう(そして本来は当然そうあるべきはずだった)と、気にも留めていなかったことが悔やまれる。
慌てているサガをみて、シオンも苦虫を噛み潰したような顔になりながら口撃を緩めた。
「引継ぎの断絶のせい…であろうな」
口調の厳しさは弱まったものの、サガの身はいっそう小さくなった。
その引継ぎの断絶の原因はサガにあるからだ。
シオンの時代、女神はまだ降臨していなかった。それゆえに、女神用の寝具・衣服の類もまた女神神殿に置いていなかった。当然のことだ。赤子の女神が降臨して初めて、身の回りのものを整え始めようとしていたのだ。
そこへサガの乱である。
女神がアイオロスによって連れ去られたあと、黒サガは女神用の生活用品一式を全て始末してしまった。
本来であれば、「女神がいるように見せかける」ため、それらを用意し続ける手もあったのだが、黒サガが無駄を嫌ったこと、存在しない人間にあわせて生活用品を取替えることは無理があることから(使われなかった新品の廃棄も怪しまれる原因となる)、それならばいっそ偶像の神のように、ヒトから超越した存在なのだと周知してしまえ…と情報操作がなされたのだ。
そしてサガが自決し、聖域へ乗り込んできた女神は、そのまま生活臭の全く無い女神神殿で過ごすこととなった。気を回せる女性聖闘士は白銀以下のため、十二宮より上のことは分からなかったというのも遠因となっている。
申し訳なさから身を竦ませているサガを見て、シオンはため息をつきながらも、聖域御用達の羽根布団職人の連絡先をメモにしてサガへと手渡してやった。
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そのあと、お布団カタログを女神と一緒に見てるサガとか妄想してホンワカしてました。
9/8 かおる様>(>▽<)私も女神誕絵茶でご一緒できて楽しかったです!かおるさんのブログで時折ご様子を確認したりしていたのですが、やはり直接お話できるとひとしおでした。女神誕絵茶では残念ながら最後まで残れませんでしたので、絵茶ログを拝見して盛り上がりの一端を味あわせていただいております。
って、あわあわ、凄く勿体無いようなお言葉が…!こ、これはメールの方で御礼申し上げさせていただいて宜しいでしょうか!(ぺこり)
お気遣い溢れるコメントをありがとうございました!
ほかぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます!今日もエネルギーを頂いております♪
って、あわあわ、凄く勿体無いようなお言葉が…!こ、これはメールの方で御礼申し上げさせていただいて宜しいでしょうか!(ぺこり)
お気遣い溢れるコメントをありがとうございました!
ほかぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます!今日もエネルギーを頂いております♪