星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
唐突に今週のH×Hのネタバレありですご注意下さい。
かなりやっかいな体質のため、家族からも監禁されてた小さな妹を、お兄さんのなかで一人だけが助けようと頑張ってるお話の途中で、その妹が「あたしジャマ…?いないほうが家族(みんな)仲良くできる?」とお兄さんに尋ねるんですよ。
するとお兄さんは「もしも世界中でアルカの事大好きなのがお兄ちゃんだけだったら…悲しいか?」って聞き返すんですね。そしたら妹さんがえへへへと笑って、「笑いが止まんないくらい嬉しい」って返すのです。
すんごいこの妹が可愛いんですよ!
(`・ω・´)当然サガとカノンでも考えますよね。
「兄さん…オレは邪魔か?いない方が聖域の連中と仲良くできるか?」
尋ねるカノンへ、サガが問い返します。
「…カノン、もしも世界中でカノンのことを大好きなのが、わたしだけだったら…悲しいか?」
カノンは一瞬言葉につまったあと視線を逸らせました。
「ばっか、悲しいわけねえだろ」
怒ったようにぶっきらぼうに言いながらも、その頬には僅かに赤みが差していたのです。
…みたいな。ツ・ン・デ・レ!
これは、お兄さん役=サガ、妹役=カノンの場合です。パターンその1。
逆だったらどうだろう。
実はこの妹のやっかいな体質というのは、その身のうちに何だかわからないものを飼っている(のかどうかすらよく判らない)というものなのです。
そのナニカは妹人格とは別に存在しており、他人の願いを聞き、そしてその代償に色々要求を行います。その要求を叶えられないと相手だけでなくその周囲の人間も大勢即死する羽目に。しかもその要求は、願いを叶えた本人ではなく、誰にしだすかわからないという理不尽。
なので、妹=サガ、妹に身に潜むナニカ=黒サガ、お兄さん=カノンでも配役できる予感!(^▽^)
カノン「…サガ、もしも世界中でお前のことを大好きなのが、オレだけだったら悲しいか?」
…あれ?パターンその1と言ってることは一緒なのに、意味合いが違うよ!
これを言われた時のサガが、13年前の教皇選抜以前であるか、後であるかで反応が変わると思うのですが、教皇候補の大本命として、人望も篤く、いつでも周囲に人がいたときのサガにカノンが言うとしたら、「みんなとオレとどっちが大事なんだ」って問いかけになっちゃいますよね。
で、サガの方も即答しないですよ。一瞬詰まる。その他大勢と秤にかけたからじゃなくて、カノンの現状を慮り、どう応えたらカノンを傷つけないだろうかって考えちゃうからですね。その逡巡がカノンを傷つけるのにね!カノンはサガに「嬉しい」って即答して欲しいだけなんだよ!
ちなみに教皇選抜直後だったらどうか。サガは選ばれなかったショックでナーバスになってますから、少し余裕がありません。皆に(そしてシオンに)認められたい!どうして教皇に選ばれなかったんだ!っていう黒サガ的意識も強くなっているはず。
そんなサガに同じ問いをしたら、下手をしたら返事をしないかもしれませんよね。「何を馬鹿なことを」って。
そんなアレコレを考えると、このシチュエーションがほのぼ会話として有効に活用されるのは、問われた方が最初から世間から隔絶されていて、問うた相手のことだけが一番大切な場合なんだなあと思いました。
つまり黒サガのことが教皇その他に周知で、危険人物として聖域で厳重に監禁されている兄を、カノンが姫抱っこして助け出し、その逃亡劇の途中で白サガに問うというようなパラレル設定の場合に輝くわけですよ!
あと聖戦後の二人だったらどうかなって考えても美味しいです。
というような厨ニ的なことを帰りの通勤電車内で考えながら帰ってまいりました。兄弟愛っていいものですよね(>▽<)
かなりやっかいな体質のため、家族からも監禁されてた小さな妹を、お兄さんのなかで一人だけが助けようと頑張ってるお話の途中で、その妹が「あたしジャマ…?いないほうが家族(みんな)仲良くできる?」とお兄さんに尋ねるんですよ。
するとお兄さんは「もしも世界中でアルカの事大好きなのがお兄ちゃんだけだったら…悲しいか?」って聞き返すんですね。そしたら妹さんがえへへへと笑って、「笑いが止まんないくらい嬉しい」って返すのです。
すんごいこの妹が可愛いんですよ!
(`・ω・´)当然サガとカノンでも考えますよね。
「兄さん…オレは邪魔か?いない方が聖域の連中と仲良くできるか?」
尋ねるカノンへ、サガが問い返します。
「…カノン、もしも世界中でカノンのことを大好きなのが、わたしだけだったら…悲しいか?」
カノンは一瞬言葉につまったあと視線を逸らせました。
「ばっか、悲しいわけねえだろ」
怒ったようにぶっきらぼうに言いながらも、その頬には僅かに赤みが差していたのです。
…みたいな。ツ・ン・デ・レ!
これは、お兄さん役=サガ、妹役=カノンの場合です。パターンその1。
逆だったらどうだろう。
実はこの妹のやっかいな体質というのは、その身のうちに何だかわからないものを飼っている(のかどうかすらよく判らない)というものなのです。
そのナニカは妹人格とは別に存在しており、他人の願いを聞き、そしてその代償に色々要求を行います。その要求を叶えられないと相手だけでなくその周囲の人間も大勢即死する羽目に。しかもその要求は、願いを叶えた本人ではなく、誰にしだすかわからないという理不尽。
なので、妹=サガ、妹に身に潜むナニカ=黒サガ、お兄さん=カノンでも配役できる予感!(^▽^)
カノン「…サガ、もしも世界中でお前のことを大好きなのが、オレだけだったら悲しいか?」
…あれ?パターンその1と言ってることは一緒なのに、意味合いが違うよ!
これを言われた時のサガが、13年前の教皇選抜以前であるか、後であるかで反応が変わると思うのですが、教皇候補の大本命として、人望も篤く、いつでも周囲に人がいたときのサガにカノンが言うとしたら、「みんなとオレとどっちが大事なんだ」って問いかけになっちゃいますよね。
で、サガの方も即答しないですよ。一瞬詰まる。その他大勢と秤にかけたからじゃなくて、カノンの現状を慮り、どう応えたらカノンを傷つけないだろうかって考えちゃうからですね。その逡巡がカノンを傷つけるのにね!カノンはサガに「嬉しい」って即答して欲しいだけなんだよ!
ちなみに教皇選抜直後だったらどうか。サガは選ばれなかったショックでナーバスになってますから、少し余裕がありません。皆に(そしてシオンに)認められたい!どうして教皇に選ばれなかったんだ!っていう黒サガ的意識も強くなっているはず。
そんなサガに同じ問いをしたら、下手をしたら返事をしないかもしれませんよね。「何を馬鹿なことを」って。
そんなアレコレを考えると、このシチュエーションがほのぼ会話として有効に活用されるのは、問われた方が最初から世間から隔絶されていて、問うた相手のことだけが一番大切な場合なんだなあと思いました。
つまり黒サガのことが教皇その他に周知で、危険人物として聖域で厳重に監禁されている兄を、カノンが姫抱っこして助け出し、その逃亡劇の途中で白サガに問うというようなパラレル設定の場合に輝くわけですよ!
あと聖戦後の二人だったらどうかなって考えても美味しいです。
というような厨ニ的なことを帰りの通勤電車内で考えながら帰ってまいりました。兄弟愛っていいものですよね(>▽<)