星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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というわけで今週もネタバレご注意ください。

夜空に輝く数多の星の光が、じつは何千光年もかかって届いている過去のもので、輝いて見えていても本当はその星はもうないかもしれないのだということを、子供の頃最初に教えてくれたのは佐々木淳子の漫画「那由他」でした。

先代獅子座イリアスはとんだベジタリアンのネイチャー系電波でした。大地や風などの自然と語っちゃう人です。魚と語れるのなら人間とも話せるはずなんですが、人間相手には通じるように話そうとしないところが、ちょっとどうかという感じの人です。
自然の中で暮らし、子育てをしている彼を、聖域からまだ若い牡牛座ハスガードが迎えに来ます。女神はi未だ降臨していないのに冥闘士たちは覚醒しはじめていて、なのに黄金聖闘士は若輩のアスプロスとシジフォスと自分しかいない、ちょっと戻ってきてくれないかという感じです。正論ですよ。
イリアスに子供がいることにもびっくりのハスガード。大人になったら恋愛は自由みたいですね…

今週はコマの端々に居るちびレグルスが可愛いのなんの!まだ魚も一人で取れないレグルスですが、このあと父が死んで、一人で生きていく為にいろんな動物をラーニングするのだろうなあと勝手に予測。

会話の成り立たないイリアスにぷんすかしつつ、イリアスを連れ戻すまでここにいると居座るハスガード。一方そんな彼らの近くにラダマンティス率いる一軍が迫っておりました。

帰還を迫るハスガードへイリアスがいきなり語りだしたのが冒頭の内容です。ひときわ輝く星があるが、あれはもう死んでいる、新たな星を生んでな…と。
多分自分のことを比喩して語ったんだと思うんですが、比喩でなかったとしても唐突です。思うに、レグルスが空気読めないのはこの父親のせいですね(`・ω・´)

で、この既に死んでいる星の光は、普通に考えればイリアスのことなんですが、ついアスプロスを連想してしまった管理人です。最強になれる星として輝いて見えているけれども、アスプロスは杳馬に闇の一滴を落とされた時点で本当はもう死んでしまっていて、今のアスプロスはその残煌にすぎないのだ…みたいな。

ハスガードが語る同期としてのシジフォスとアスプロスがまだ少年で、たった1コマだけなんですが大層癒されました!
この同期三人のうち、アスプロスは既に闇に冒されていて、シジフォスは黄金聖闘士年長者の重圧にふんばりながらも女神を迎えに行ったことでロリコン自責の念を育て、まともに育ったのがハスガードだけっていうのが何とも…ハスガードの語る同期のコマのなかに当然のようにデフテロスがいなかったことも、このときの聖域の歪みが現れているなあと思いました。まあ多分ハスガードはこの時点でデフテロスを知らないですよね…そりゃデフちは黄金聖闘士じゃないですが、この時にはもうちゃんとアスプロスと一緒に双児宮にいるのにね…

来週はイリアスとラダマンティスの激突になるのでしょうか。どちらかといえば物理攻撃系であろう実力者二人の戦闘が物凄く楽しみです。

そして今日もぱちぱち有難う御座います(>▽<)出社前のカンフル剤です!

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