拙宅での双子関係は、わりとキラキラ系白サガ+やんちゃ系弟な感じなのですが、考えてみたらカノサガを始めたのがリアル連載時カノン登場後直ぐなので、当時まだカノンのライバル・ラダマンティスもおらず、ベースが十二宮編白サガと海界編カノンの組合せなのでした。
めちゃめちゃ第二次反抗期真っ盛りのカノン(28歳)と、もう既にこの世に居ないサガの組合せでしたので、どうしても生きてるカノン→→→思い出のサガという構図になりがちでした。サガ→→→カノンになる場面は、当時の原作設定上では、過去にしか存在しなかったのです。
そうしたら冥界編ですよ!(>▽<)サガの雰囲気も変わって、一変して大人のサガ+カノン!
憎みながらも決して忘れる事の無かったサガが、亡者として敵として己の前に立ったときのカノンの心境を思うと、それだけで今でもご飯三杯いけます。
そして、ここでようやく同時系列カノン→←サガですよ!1日だけの逢瀬!
サガからGEを食らった後のカノンの台詞の「サガを止めるには」は、「サガを救うには」と同義なんですよね。
あの対峙は、とても辛い対峙ではあるけれども、双子双方にとって奇跡のような昇華の瞬間。でもまたサガは先に死んでしまう運命。どんだけ弟の魂に自分を刻み込んで去るのが得意なの。
それが悔しいカノンは、サガの魂にも自分を刻み付けたくてしょうがないという聖戦後腐設定でいいですか。
とっくにサガの中にはカノンのための特別席があるというのに、自覚のないサガがそんな素振りを見せないものだから、カノンがたまに拗ねるといいです。でもカノンも内面を素直に表に出すことはあまり無さそうな。
逆に、私生活では物凄く自分に甘くなったサガに対して、ツンデレなカノンでも美味しいな!ていうか、サガの前でのカノンは、何であんなに可愛くなるのでしょうか。弟属性最強。いきすぎた兄弟愛は正義。
ロスサガ+ラダカノのような、それぞれが別の相手と結ばれる結果となっても、双子の間には余人には踏み込めない二人だけの領域があって、双子の両相手は苦笑しながらもそんな双子を受け入れてくれること希望です。
ロスシュラENDになって、どっちかに片思いをしていたサガが、彼らを応援しつつも「振られてしまった」と泣き笑いで言うような場面で、「オレが居るだろ」と怒ったように告白するカノンも美味しいと思います。その時の、サガのびっくりした顔を妄想してもご飯三杯いける。