星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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スタート回だけは雑誌で読もうと思い、今月も買いましたチャンピオンRED!
以下ネタバレご注意下さい(^ω^)

こう、単に女性版聖闘士星矢かと思っていたら、だいぶ毛色が違いました。
しかも銀河戦争前からのスタート!
主人公の女の子もニョタ星矢ぽい少年のような子かと思っていたら、ちゃんと女の子でしたね。しかも、道場の娘として育ってる以外は普通の中学生で、舞台が私立流星学園という女子校(多分)という、いい意味で意外性のある第一話です。絵柄的には中学生でなく高校生に見えますが。

しかも、盛り上げるためか意外な黄金聖闘士を絡めてきましたよ。いや、このポジショニングで考えるとこの人しかいないというキャラですけれども!

ええと、まず黄金の林檎を象徴とする妖星が地球に接近しているところから始まります。血と不和と争いを求めるそれは、まだ正体は明かされていませんが、セインティア開始前の報道からしてエリスですね(^ω^)

で、エリスの依り代に選ばれたのがまだ幼い頃の翔子ちゃん。このお話の主人公です。黄金の林檎から出てきた羽を持つ蛇に乗っ取られそうになったその時、黄金聖闘士が現れて彼女を助けてくれたのでした!
颯爽と幼女を姫抱きにする彼…こういう王子様位置にくるキャラは、お話との親和性や設定を考えるとミロかアイオリアが適任かなと思うのですが、今回はミロできたわけですよ!
で、それがおそらく5年前の事件です。(5年前にグラード財団の特待生として家を出たお姉さんと一緒に写ってる写真が、襲われたときの翔子ちゃんと同じ容姿・髪型なので)
ということは、翔子ちゃんが沙織さんと同じ13歳と仮定して、8歳のときの危機ですね。
ってことはミロが15歳ってことなんです。わあー(・▽・)
その危機を夢で思い出しつつ、道場で父と朝稽古を済ませた翔子ちゃんは学校へ。お父さんとの会話&昔の写真により、彼女には出来の良いお姉さんがいたことが分かります。。グラード財団が世界中から優れた子供を選び、数年にわたって世界に通用するエリートに育て上げるという契約で留学生を集めてたんですね。うあ、城戸光政の実子以外も集めてそんなことを。
ちゃんとした契約だとお父さんはいいますが、でも5年間1度も連絡を寄越せない厳しい環境とか、相変わらずグラード財団はグラード財団ですな(・ω・;)

そして彼女のいる流星学園に席だけおいてるスーパーお嬢様の沙織さん。他の生徒からは「沙織様」って呼ばれてます。彼女のそばに只者ではない雰囲気をまとった巻き毛の女生徒が。なんと沙織さんのプライベート秘書らしい!アリシア・美衣・ベネトールというんですけど、この女性もセインティアみたいですね。沙織さんのことを「その誇り高きご意思…私たちが命を賭してお護りいたしますわ」とか言ってます。
わー、無印で野郎どもの汗臭い銀河戦争が始まりそうな頃、裏舞台ではこんな女子ばかりの世界が繰り広げられていたわけですね!
この沙織さん、女神としての自覚の出ているあたりなので、いい感じに気高く、そしてまだNDでのようにまでは丸くなさそうなお嬢さんです。

沙織登校の噂をきき、翔子ちゃんは沙織のいる最上階特別室へ押しかけますが、扉の前に立つアリシアが彼女を通しません。不思議な格闘技のような技(翔子ちゃんにはその動きも目で追えていません)で跳ね飛ばされてしまいます。受身をとった翔子のことをちょっと感心するアリシア。
それでも怖じず、姉の行方を聞きたいと言い募る翔子。しかしてそもそもその場所は一般生徒は立ち入り禁止のエリアらしく、学園の教師?のシスターに見咎められて翔子は追い払われてしまいました。

そのあと、そんな翔子の行動を無鉄砲と呆れる友人ルミとの弁当タイム中に、怪しい女生徒が近づいてきました。主人公以外は眠りにつかされていてしまいます。その女生徒は翔子へ「お母様になってくれるわよね?」と告げ、拘束されている翔子の前で、夢でのように黄金の林檎が血を滴らせます。
しかし翔子の危機をまたしても救ってくれた人が!
あの黄金の人…?と一瞬思う翔子を、かつての王子様と同じように姫抱きにしていたのは、子馬座のセインティアとなったお姉さんだったのでした!

セインティアの闘衣の所有権てどうなってるんだろう?(・~・)
たとえば青銅たちは聖衣を手に入れるため、孤児として聖域に送り込まれて継承した上で聖衣を持ち出さなきゃならなかったじゃないですか。
同じように世界各地から優秀な女の子が集められて、聖域にセインティア候補生として送り込まれたってことですか。でも聖闘士候補生として100名グラード財閥経由で来てるのに、セインティア候補生まで送り込まれたら、サガが超怪しみそうな気がするなあ(汗)
それとも聖衣とちがい、女神の身の回りの世話をするためのセインティアの闘衣は、勝手に女神のもとへ集まってきて、女神近くで修行するような感じなのかな。そのあたりの謎は今後の展開に期待なのです!
うう、セインティアの闘衣を聖衣と呼んでいいのかもわからにゃい!

どうでもいいですけど、主人公のお姉さんが子馬座の闘衣を着用しているという、いきなり死亡か敵対化フラグ立ってる件(^ω^;)主人公がその闘衣をまとうためには、お姉さんが亡くなるか、再起不能になるか、主人公の代わりに依代になるかとかのルートが王道ですよね。敵側に行ってくれれば兄弟愛・姉妹愛押しのきんのすけとしては大変美味しいのですけれども!

あとミロがちゃんと働いてる件!(・▽・)
ミロがサガの勅命でエリスの復活を阻止すべく動いてたのか、独自に動いていたかでまた妄想が変わりますが、前者の場合、寄り代が幼いとはいえ、まがりなりにも神相手に黄金聖闘士派遣がたった一人だけって、もの凄く信頼されてませんかミロ15歳!
いあいあ、エピG経由のミロならその更に2~3年前くらいにティターン神族たちとの戦いを経由しているので、エリスくらいなら楽勝かな!

いろいろ世界観の広がるお話でした。こういう形で星矢ワールドが多様化していくというのも面白いですね(^-^)
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