星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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年末なので弟たちが帰省してきています。
買ったばかりのPS3を披露したら、二人ともPSVitaを取り出して見せ返してきました。おたく姉弟…!
「ねーちゃん…PS3とハイビジョンTVでコンポジット接続してる人なんて初めて見たよ」
「日本語でお願いします」
「このTVとPS3を繋いでるコード。こんなので繋いでるから画質悪いし!PS3の意味ないし!」
「え…だってPS3買ったときこのコード梱包されてたし、別に不都合なかったもん…」
「設定も放置状態で何も活用してないじゃん。星矢の壁紙あるじゃん。背景変更だって出来るんだよ」
「そんなのあった?あ、戦記のDL販売のどれかにくっついてきたのかな」
「ためしに壁紙変えてみるよ…うわ、魚ケバい!」
「アフロディーテはけばくないよ!Σ(゜◇゜)」

そんなぬるい会話を昨晩したのですが、今日仕事から帰ってきたら高画質用の配線コードに変えられてました。サガ様を一層美しく見れるように!ありがとう弟(>▽<)!知らぬ間にトロ・ステーションもダウンロードされてましたがありがとう弟…

サガとカノンだとカノンのほうが機械類に強い拙宅ですが(サガもカノンから説明を受ければ構造を把握するのは早い・でも機械への興味があまりない)、アスぷとデフちだとアスプロスの方が機械強そうですよね。デフテロスも強そうではありますが、彼も機械にあまり興味ない(ていうかお兄さん以外に対しての興味が薄い…)。
そんなデフテロスへ、アスプロスが「覚えると便利だぞ」ってパソコンの使い方を教えてあげればいいですね!(超パラレル)。お兄さんの指導だと大変覚えの早いデフテロスです。
天才アスプロスと機械に強いデスマスクが組んでも面白そうですよね(懲りずに超パラレル)。二人でハック競争とかしてサガに怒られればいいですよ。

うう何か上記ネタ関連SSでも書こうかと思いましたが眠気が…今日もぱちぱち有難うございます。コメントご返信はもう少々お待ち下さい(>ω<)
雑兵が大掃除を手伝いに双児宮に集まる妄想関連で、掃除が終わった後、黒サガが雑兵へ風呂を勧めたりしないかな。黒サガ的に最大限の褒美!
でもって勇気ある雑兵の一人が
「守護宮の主を差し置いて我々が一番湯を使うことなど出来ません。もしよろしければサガ様もご一緒にいががですか」
って尋ねますよ。周囲の雑兵たちは内心で『良く言ったGJ!』って思ってますよ。でもって皆もここぞとばかり「サガ様の神のような造形美をぜひ拝見したく」「お背中流します」「お勧めの石鹸がありますぜ」って畳み込もうとするんですが、カノンが「お前ら調子に乗りすぎだ」と阻止しますね。サガの長風呂に付き合わせて湯あたり起こされても面倒ですしね。鼻血で掃除したばかりの浴槽汚されても困りますしね。
「サガはあとで一緒にオレと入るから、お前ら先はいれ」という一言で、手の空いたものから順番に双児宮風呂を堪能!風呂場で海闘士と聖域の雑兵が本日の戦果(サガやカノンの私物の払い下げ)を報告しあいますね。ちゃんと不公平にならないように、貰ったものは番号を振ってくじびきです。
全員が風呂から出たあと、カノンの手料理タイム!昼食といいつつシェスタにかかるような時間のランチかつご馳走でした。
海闘士が「写メとっていいですか」なんて携帯を取り出すので、聖域の雑兵が『海界はハイテクだ!』って驚くという。でも海の中だと一部しかアンテナ立たないんですけどね(海神が小宇宙で強引にポセイドン神殿内だけ電波を繋げてる設定)。
雑兵たちがみんな帰ったあとに、大浴場のお湯を入れなおして(雑兵たちは入浴したあとカノンの許可を得て湯を落として掃除して帰りました)カノンとサガがゆったり二人で入ればいいよ!

…という自家発電妄想を朝から繰り広げておりました。もう年明けの連休あたりまで休みなしノンストップの観光業なので英気を溜めておかないと!(>ω<)
今日もぱちぱち有難うございます!小宇宙が燃え上がりました。
土産的海産加工品で、イカのお腹に魚の卵をつめて味付けしたものがあるんですけれども、我が家ではそれを御節に詰めるので買いに行ったら売ってませんでした。品切れかなと思ってお店の方に伺うと、工場が気仙沼にあったため流されてしまい、現在は商品を取り扱っていないとの事。
(´・ω・`)色んな意味でションボリしかけたのですが、来年夏には工場再開と聞いて元気を頂きました。よかった!

代わりに勢いでオリーブの塩水漬けを買ってしまいました。カノンが聖域のオリーブの実で塩漬けを作ってサガに食わせる妄想が脳裏に浮かんだからという理由だけなんですけど、よく見たらイタリア産だったという。
しかして、蟹がサガに手作りオリーブ漬けを作ってくれる妄想に切り替えても問題ない。「ほらよ、味見してみるか?」って漬けあがったばかりのオリーブを、蟹がつまんでサガの口に放り込んでくれる図だって全く問題ないよ!

ちなみにカノン作の妄想バージョンはこんなでした。
13年以上前、少年カノンの作るオリーブ漬けは大そう美味しくて、サガも大好きでした。毎年作りますが、1度に沢山作るので結構な量に。サガは近所におすそ分けしますね。「双児宮で作ったものだが、余ってしまってね。良ければ貰ってくれないか」と。
自分で作ったとは言ってないので嘘は付いてません。カノンのことは誰にも言えないけれど、カノンの作ったオリーブ漬けはこんなに美味しいんだぞ!というささやかな兄としての自慢を、そんな風に発散しておりました。
当然アイオロスにもおすそ分けしますよ。
食べてみたアイオロスは、本当に美味しいのでサガを褒めます。
「君が作ったのかい?ありがとう、とても美味しい」
「…口にあってよかった」
何気に主是せず流していますが、アイオロスは気づきません。
それはアイオロスの好物にもなり、双児宮へ遊びに行った時にも必ず出してもらったりするようになりました。
時は流れて聖戦後、オリーブの実のなる季節になって、アイオロスが双児宮でサガに言うんですね。
「君が毎年作ってくれた、あのオリーブ漬けをまた食べたいな」
そこで初めてサガが言うんですよ。
「あれはカノンが作っていたのだ」って。
二人の間になんともいえない空気が流れかけるんですけど、それを見てカノンが横から『しょーがねーなー』とばかりにアイオロスに言うんですね。
「昔からお前はさんざんタダで食いやがって。作ってやってもいいが、たまにはオリーブを持参してこい」
そしてサガにはこういいますね。
「あいつが持って来たら、作り方をレクチャーしてやるから手伝え」
ぶっきらぼうな言い方なんですけど、アイオロスはカノンの優しさに気づいて感謝です。
「どうせなら皆で明日にでもオリーブ摘みに行かないか?」
そんなわけで翌日は双子+アイオロス+リア(呼び出された)で家族ぐるみのオリーブ狩りに。収穫行楽としてみかん狩りやぶどう狩りって言い方をしますけど、なんかオリーブ狩りって単語は違和感ありますね。
そんでもって収穫したオリーブを、リア・ロス・サガがそれぞれにカノンからレクチャーを受けて漬けてみました。過去以上に大量生産されたオリーブ漬けは、十二宮みんなのところに分配されますよ!

ちなみにシュラのところへはリアと黒サガとロスがそれぞれに「俺(わたし)が作った」と言って持ち込むので、3瓶もあるオリーブ漬けをどうやって消費したらいいのだろうと、シュラがデスに相談しますね。
カミュやミロ、シャカなどにはリアが渡すかな?魚と蟹へはサガが。あとアルデバランとムウにも近所のよしみでサガが配ります。アイオロスはサガが作ったのと自分が作ったのを交換してもいいですね。カノンは海界へも配りました。
そんな感じで、誰が誰と交流するかなという後妄想もなかなか楽しいです。
 
恒例の双児宮大掃除SS
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刺すように冷たい朝の空気が、吐く息を白ませる。けれども空には雲ひとつなく上天気だ。高く昇りゆく太陽が大気を緩ませていく。
 
好の掃除日和だった。
カノンは大きく伸びをしたあと、髪をあげて縛った。今日は手伝いの雑兵たちも来てくれる。年に1度の大掃除の日なのだ。サガは既に宮の表広間の方へ出向き、雑兵たちに掃除場所やゴミの分別についての采配をふるっているはずだ。カノンの役目は宮内施設の修繕チェックと、出向いてくれた雑兵たちへお礼代わりに振舞う食事の準備である。
皆が集合しているはずの広間へ、カノンは自分も足を向けた。下ごしらえを始めるにあたり、食事の必要な人間を確認するためだ。小宇宙と気配で人数は判るが、巨漢が多い場合には食材の微調整も行わねばならない。
そこに居たのは見慣れた顔ぶれではあった。大掃除にかこつけて双児宮の中を堪能したいサガファンの雑兵たち、カノンの手料理目当ての雑兵たち、そして正規に手配された本来の雑務要員たち。双児宮は左右のニ宮に分かれているため意外と広く、常に小奇麗にはしているものの、掃除には手間がかかる。
想定していたよりも多くの人員が集まっているなか、確認中のカノンの視線が一角で止まった。この場に居てはならないはずの人間がいたのだ。それも何人も。
聖域に居るはずの無いその者らは、海界の雑兵たちだった。
思わず反射的にサガの顔を確認してしまう。兄が気づいていない筈はない。何せ堂々と海界の支給服を着ているのだ。当人達はカノンの焦りなど気づきもせず、平気な顔をしてサガの説明に耳を傾けている。
「おい、何故お前らがここにいるのだ」
詰問口調になったのは仕方がない。聖域の雑兵が十二宮へ入ることとて特別扱いなのである。他界の兵士が入って許される場所ではない。
丁度サガの説明の区切りだったこともあり、全員がカノンの方をみた。
「カノン、入宮の許可はわたしが出した」
サガが穏やかな声で口を挟む。
「サガよ、海将軍を兼任しているオレが言うのも説得力がないだろうが、こいつら海闘士だぞ。いいのか」
「白羊宮と金牛宮には話を通してある。地形を覚えられぬよう五感を絶った上でここへ連れてきた。双児宮の内部は知られてしまうが、知られたところでここは幻惑の宮。戦時の際には通れるものではない」
一応、最低限の対処はした上での融通らしい。
「それにしてもこんな堂々と。衣服とて海界のもののままではないか。せめて聖域の服を貸してやるとか…」
「カノン。わたしは彼らを信じているが、衆目の集まる方が、不都合あるまい」
聖域の雑兵服にさせて区別付かずにしてしまうほうが、万が一の際によろしくない。常に誰かから見られているという状況のほうが悪さもしにくいだろうということだ。
それでも微妙な顔をしているカノンへ、海闘士たちが次々と訴えた。
「カノン様あんまりではないですか」
「そうですよ、聖域の者ばかりずるいです」
「俺たちとて貴方様に仕える身だというのに」
訴えられたカノンは、何のことか分からず戸惑う。
海闘士たちは続けた。
「聖域ではカノン様の私室を掃除できるだけでなく手料理まで振舞ってもらえるとか」
「いらなくなった備品や私物を下げ渡してもらえると聞きました。北大西洋宮の掃除は本当にただの仕事場の掃除で、そもそもカノン様の私物なんてほとんど無いじゃないですか」
「だからサガ様にお願いして、大掃除に参加させてもらったのです」
集まった海闘士たちは海界でのカノンファン一同だ。聖域でのカノンの住居を見学し掃除を手伝い、その上でカノンの私物が払い下げられるのであれば是非とも入手したい…そんなディープなファン達なのだ。
聞いたカノンは頭を抱えた。そんな理由で他界の中枢へ入れろなどと、雑兵ごときが図々しく頼み込んだのかと思うと、海界責任者の筆頭として非常に恥ずかしい。海界の教育体制はどうなっているのかと思われても仕方がない上、原因は自分だ。
叱っておかないと聖域に対して示しがつかない…そう口を開きかけたとき、サガの気配が変わった。
「カノン、わたしが許可を出したと言った」
よくとおる玲瓏な美声はそのままに、髪の色が黒く染まっていく。もうひとりの、闇のサガだ。
海闘士たちを庇うかのように出てきたサガに、カノンは目を丸くする。
「その者たちが頼んだというよりも、話を聞いてアレが招待したのだ。常日頃、お前の兄であるとはいえ黄金聖闘士であるこのサガを、海界の中枢で自由にさせている海界への感謝としてな」
実際にはきちんと監視がついているし、なにより海神が目を離さない。それでも海界への出入りは自由なうえ、黄金聖闘士としてではなくカノンの兄として扱われる。
サガが海界へと訪れることを許しているのに、ここで手順を踏んだ雑兵の聖域入りを叱るのは矛盾するし、体面についてはサガが「海界の懐の広さ」としてフォローしたので問題ない。
カノンは肩の力を抜き、仕方ないという面持ちでサガに答えた。
「おまえな、感謝の気持ちで呼ぶ連中に掃除させるなよ…昼飯を豪華にしなきゃならなくなったろ」
「そうだな、すまぬ」
口元だけで笑っている黒サガの顔には、詫びの色などまったく見えない。食事が良くなる発言により、周囲では歓声が沸いた。
「そういやサガ、お前は掃除のことまで海界で話してるのか?」
「いや、わたしは話しておらぬ。既に知っていたようだったゆえ、お前が話したのかと思っていたが」
二人が顔を見合わせてから海闘士たちの方をみると、今度は聖域の雑兵たちから声が上がった。
「あ、それは俺たちが話しました」
「なに」
「海界でのカノン様の情報と引き換えに、聖域でのカノン様の様子を伝えてます」
「……」
声を上げた雑兵たちは、聖域のカノンファングループである。一歩間違えば機密漏洩っぽくも聞こえるが、これはいわゆるファンネットワークという物に違いない。
互いの界の諜報部隊より情報の早そうなファン情報に、そして和平を結んでいるとはいえ知らぬところで進んでいる聖域と海界の雑兵交流に、双子も苦笑するしかなかった。
「では、始めるとするか」
黒髪のサガの合図とともに、一同は担当の場所へ散っていく。
昼食メニューの変更を余儀なくされたカノンは、聖域の食料倉庫へ向かうことにした。双児宮の食材だけでは足りそうにない。だが足どりは軽かった。
風はまだ冷たかったけれども、陽射しは暖かい。
(いい日だな)
とカノンは思った。

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黒サガは自分目当ての雑兵たちがいることも知っているので、大掃除の時には出てきてくれますよ!
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)ご返信は後ほどさせて下さい。
わあ、ちょっと横になるだけのつもりが朝に。
コメント返信だけ先にさせて下さい。
それにつけてもそろそろ大掃除の季節ですよね。脳内では黒サガファンの雑兵たちが今年も双児宮に押しかけて掃除をすべくそしてそのついでにサガの私物の下げ渡しなどの戦利品を強奪すべくアップを始めてます。
海界の雑兵も今年は来る予定!っていうSSを書く時間がちょっと朝にはなかった(>ω<)
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