うう、寝坊した!電車に間に合うかな!(なのに朝のブログを書いているアホ)
なのに、姉妹ホテルとドラマのような内紛劇勃発中です。元々親族企業なので、骨肉の争いってやつですね。
うちの社長が乗り込んだために、もう片方のホテルの従業員が嫌気さして、20人近く昨日付けでやめちゃいました。経理部長も営業も予約係もフロントも辞めちゃって人足りない。今日大丈夫かな。うちのホテル側でもかなり辞めたので他人事じゃないですが。
まあ、黒字だったのにうちのホテル側の赤字押し付けられて、給料下げられたら怒りますよね。
というこの状況を、聖域の内紛になぞらえて妄想出来ないかなと思いましたが、駄目だあの社長を妄想でもサガに置き換えられない!(^▽^)
全然関係ないですが、双子の過去について、わりと聖域のしきたりによって片方が秘められていたという設定が多いですが(拙宅もですが)、双子側の意思によって勝手に片方が隠れてて、聖域もその存在を知らない(シオンあたりは少し感づいてる。聖衣は両方をみとめてる)みたいなのも可愛いなと思いました。
それにしても、双子なのに何故あんなにサガは兄気質で、カノンは弟気質なんだろうなあ。ちなみにサガは説教が上手いですが、冥界の青銅に対するカノンを見ていると、カノンもかなりの説教好きです。似たもの双子め…
珍しくカノンに説教されたとき、しかもその説教に微妙に納得行かない時のサガは、きっとキラキラオーラを放出して対抗しますよ!
カノンの側は、正座する兄に懇々と諭しつつも、何だか兄がキラキラしだしてやりにくくってしょうがないという。なんか突付かれたときに墨を吐くタコを思い出した。
突付かれるとキラキラ神オーラを放出するサガ。どんなピンポイント妄想。
拙宅聖域では聖闘士が事務に関わる事は殆ど無いんですが(戦士に常日頃から事務も任せると、死んだときや勅命時に組織の歯車が止まる&分業の観点で非効率)、教皇とその補佐だけはトップにいるだけに、多少事務的なおしごとにも関わる勝手設定です(>ω<)。
黄金聖闘士は事務しませんが、事務官をこきつかえます。他にもいろんな権力持ってます。
…という適当組織な感じで新教皇アイオロス+黒サガSS
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「この来期予算の試算書は何だ。舐めているのか」
アイオロスが渡した書類の束をパラパラとめくり、1分もせずにそれを机に放り投げたのは黒サガだった。
「やっぱ数字の精密さが足りないかな」
のんびりと笑顔を崩さずにアイオロスが尋ねたのに比べ、
「教皇に無礼だろう、口を慎め!」
と怒鳴ったアイオリアの表情には怒りの色が浮かぶ。
アイオリアは、たまたま勅命の報告に教皇宮へあがってきたのだが、補佐役のはずのサガの髪が黒いのを見ると、兄をひとり残すのが心配だとばかり、執務室に居座っているのだ。
黒サガはちらりとアイオリアを一瞥しただけで、アイオロスに目を向ける。
「教皇の仕事は経理ではない。数字の精密さは事務方に任せればいい。私が言いたいのは、この特別会計の中身だ」
「うん、実はもう少し治療施設とヒーラーを増やそうと思ってね。新しい予算を組んでみた」
聖域では、修行の最中に重傷を負い、志半ばに戦士としての道を断たれる者も多い。
小宇宙を扱うということ自体がとても危険である上、それを目覚めさせるために、生死ギリギリの負荷を心身へかけるような過酷な訓練が日常茶飯事であるからだ。
近代的な医療施設と小宇宙による治療の両面から、修行者をサポートし、脱落者や死者を減らして戦力の安定を図ろうというのがアイオロスの狙いだ。
黒サガは口をつぐみ、書類にペンを走らせ始めた。
数箇所へバツマークとアンダーラインを入れ、その隣になにやら書き込む。そして、書き終わるとその書類をアイオロスに向かって投げつけた。
アイオロスは難なく片手でパシリと受け止め、その箇所に目を通していく。
「医療・精密機器を購入するのならば、城戸財閥系に交渉すれば3割は安くなる筈だ。もっと言えば税金対策と称して現金で寄付させろ」
「城戸家を利用する気満々だね。俺は多少遠慮してたのに」
「使える物は使えるうちに使え。それから、ヒーラーを育成する対象が聖闘士候補生というのは非効率的だ。闘士は戦闘に特化させ、治癒は神官や闘士脱落者などの非戦闘員から募集し、小宇宙を使えるように育成したほうがいい」
「まあ確かに、聖闘士になる者が小宇宙に目覚めれば、そっちは教えずとも勝手に治癒能力上がるよね。それより、非戦闘員を勘定に含むというのなら、こういうのはどうかな…」
喧々諤々と議論をする二人を、アイオリアが複雑そうな目で見つめる。
黒サガがふいに立ち上がった。
「2時間休憩を取ってくる。その間にさっさと手直しをしておけ」
傍若無人な言いようにアイオリアがまた怒鳴りかけたのを、アイオロスが手で制してサガへと言い返す。
「1時間で作り直すから、君もそんなに休まないで直ぐ戻ってきてくれ。今日は他にも書類が溜まっているんだ」
「人遣いの荒い教皇だな」
「あ、教皇と呼んでくれたね」
にこりとアイオロスは手を振るも、黒サガの返事は言葉ではなく、激しい勢いで閉められた部屋の扉であった。
アイオリアは我慢できず不満を零した。
「あのように反抗的な態度を許していいのか!」
アイオロスはといえば、弟にもニコニコと分け隔てなく笑顔を向ける。
「サガはああ見えて、序列のけじめにはうるさい男だよ」
「兄さんはサガに甘すぎるから、そんな」
「それじゃあ今、お前に対しても『職場では教皇と呼びなさい』と言わないといけないのかな」
痛いところをつかれてアイオリアが口篭る。
アイオリアが怒ったのは、教皇が蔑ろにされたからというよりも、兄が蔑ろにされた気がしたためだ。その私情を大義名分でくるんだ事は、彼自身が一番良く判っていた。
アイオロスは、弟の頭へぽんと軽く手を置いた。
「サガもね、他人がいるところではああじゃないんだ。公の場では見かけだけでも俺を立ててくれる。ぞんざいになるのは気心の知れた仲間の前でだけで…お前がいてもあの口調だったってことは、お前の事をサガは身内扱いしたってことだよ」
「そんなこと…」
「それに、サガは俺の発案や命令の粗には突っ込むけれど、あれで決して反対はしないんだ」
どちらのサガもね、と付け加え、アイオロスは弟にウインクする。
アイオリアは暫し黙り、ぼそりと呟いた。
「…書類の処理、俺も手伝うから」
「助かるよ」
任命されたばかりの新教皇は、遠慮なく未決済の書類の束を弟へ手渡した。
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後半眠くて文章の残念さに拍車が…黒サガとアイオロス教皇が何だかんだで仲良くやってくれるといいなあという妄想です。
ここまで考えて「いやこのパターンは先々月に他所様で拝見した!」と思い出したので、また拝読しに行って堪能してまいりました。(Kさんいつも萌えを有難う御座います)
拙宅だとサガは負けず嫌いなので、こんな感じ→(;m;)で「もっと修行せねば…」と決意します。
でもカノンは双子のサガのまんまコピーをしたから簡単に真似出来たのであって、真似出来たからこそコツも掴めたという状態なので、いちから修行して覚えるとなったら、実はやっぱり時間がかかるわけですよ。
でもそこには思い至らないサガは修行に夢中になっちゃって、余計カノンのところに帰ってくる時間が減ってしまうという悪循環。カノンは失敗したなあとか思ってるといいよ!カノンはカノンで「自分もこんだけ強いから、こっちのことは心配すんな」という感じでコピー技見せたりしていたら美味しいすれ違いです。
すれ違いといえば幼い頃のアイオロスとサガも何気にすれ違っていたら美味しいなあ。サガが射手座の聖衣が綺麗だなと思って触ろうとすると、射手座の矢の部分がサガの指を傷つけるわけですよ。触れるなといわんばかりに。
表面の白サガはびっくりするだけですが、内面の黒サガは自分の存在を感知されたと気づいて、射手座聖衣とその持ち主であるアイオロスを警戒し始めるという王道妄想!
大好きサイト様がデスサガアンソロジー企画を立ち上げたので嬉しくて小躍り状態です。霊的な技を扱うデスマスクと、聖邪の二重人格サガという組合せは、メタな妄想をするにはピカ一の組合せですよね!
小悪党タイプと大悪人という組み合わせという意味でも美味しい二人です。13年間、白黒両方のサガの慟哭と野望を見てきたデスマスクは、サガの内面が統合された場合(原作には特に統合したという描写はないんですが)、「良かったな」と笑いながらもどこか寂しく思っているといいなあ。
サガニも大好物!しかしその逆の、あのサガが蟹に身体を好きにさせてやるという蟹サガの「下賜」っぽいところもまたたまらない(ごめんなさい蟹)。
だって、もしもデスマスクが暴走した時には、サガはそれを実力で止めてくれると思うのですが、サガが暴走した場合には、サガを止めるためにデスマスクは命を懸けないといけない気がするんですよ(>△<;)
基本的に黄金聖闘士は、誰が1番とかなくて得意分野が異なるだけだと思うのですけれど、それでもサガとデスでは流石にサガのが強いと思うのです(でないと蟹もサガを教皇として立てないでしょうし…)。まして聖戦後はサガもエイトセンシズに目覚めているので、積尸気冥界波だけでは、サガは直ぐに戻ってきてしまいます。
ライバル関係にはならない、これがロスとサガの組合せや、カノンとサガの組合せと違うところ。そしてシュラとサガの組合せとの違いは(全く持って根拠のない勝手な妄想なんですけど)、シュラはサガに本気の聖剣を向けても、デスマスクはサガに多分本気で拳を向けることは無いってところでしょうか。
本気で戦うときは自分が死ぬつもりでいく、そういう印象。
デスマスクはサガに優しい気がします。デスマスク的な優しさではありますが、凄く尽くす予感。サガがもしもそれに気づいて振り向いたなら、めちゃめちゃ甘々関係になりそう!でも甘やかしすぎないデスマスク。その配分が絶妙。シュラは多分加減ベタで甘やかしすぎる。それもまた良し。
戦闘ではサガに負けても、一般生活知識や常識に関しては蟹のほうが上ですので、聖戦後こそサガがデスマスクに頼る場面が増えそうですよ!
基本的に面倒見が良く、軽そうに振舞いつつ情の深い蟹+実力はあるのに一般生活ではほっとけない感じの困った大人サガ…というイメージがあるので、サガニもデスサガも私の中では同じように納得のいく組合せなのです。
個人的に白サガがデスマスクに甘えまくりだと妄想滾ります(>ω<)
甘えてるといっても自制心が強く誇りも高いサガなので、周囲からは甘えてるようには見えないのがポイントですb