星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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武器ジェネレーターというのを見かけました。名前を入力すると、それをアニメーションで武器に変換し、攻撃力を表示してくれるサイトです。
http://genzu.net/buki/
さっそくサガの名前を入力してみたところ…

<結果>サガのハンガー (攻撃力:8)

武器ですらないよ!(゜◇゜)他の面子はちゃんと武器になったというのに!

攻撃力(小宇宙)を一時的に失うサガというのもいいなあ!サガは力が足りないという経験はあっても、力がないということは味わったことがない男なので、一般人の弱さを体感するとまた変わる考え方もありそうな。力によらぬ強さも持つのがサガなのですが。

唐突ですが、黒サガ×リアも読みたいですよーエチはあっても無くても可!でも今回はなしで!

幻朧魔皇拳は当然使用します。しかも、アイオリア側がわざと幻朧魔皇拳を受けるような。
技を受ければ黒サガが一体自分に本当は何を求めているのか、どうしたいのか判るのかもしれないと、敢えて最後の抵抗をせず「オレはお前を許す」と受け入れるアイオリア。
黒サガは「フン」とか言いながら、結局は赤目リアを傍らに呼んでこそっと懺悔するわけです。13年間とかもろもろの事を。

最後は謝罪した記憶自体を封印してアイオリアを元に戻しておしまい。黒サガは負けず嫌い&素直でないので、そういう方法でないと最初はなかなかアイオリアに頭を下げられないだろうなという強引妄想。

でも黒サガは、まだアイオロスには謝らないのです。
そちらのハードルは相当高そうです…
「私はトーンを貼れば白い紙も理想の原稿と化すものと信じていた…だがそれは大いなる錯覚だったのではないか」などとパンドラ口調で呟かなくても、元が白い原稿はトーンを貼っても白いのだと言う事を忘れてました。
そんな惨状。

そんでもってシュラ黒
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シュラが任務帰りに双児宮へ立ち寄ると、そこには馴染みの気配とともに、青銅の小宇宙があった。星矢がよく遊びに来ることは知っているので、気にせず足を踏み入れる。居住区に入り込み、視認で部屋の中を確認できる位置まできてみると、そこには寝相悪く昼寝をしている星矢と、その星矢へ膝枕をしてやっている黒サガがいた。
「何をやっているのですか」
シュラが思わず問うと、黒サガは人差し指を口元に当て、静かにというジェスチャーをする。動作だけ見れば、もう一人のサガが子供達の面倒をみるときによくする仕草だ。
(アレが…もう一人の私が、星矢に膝をかしたようでな。困った)
小宇宙で返される。
白サガと星矢の交流において、二人でシェスタでもしていたのだろう。
片割れが眠ったことによって出てきた黒サガが、気づいてみれば星矢が膝を占領していたというわけだ。
困ったと言いながらもペガサスへ向ける黒サガの視線はとても穏やかで、シュラはなんとなく複雑な気分になった。白い方のサガであればともかく、黒い方のサガがそのような表情を見せる相手はそういない。
(それでは、当分そこから動けないのですね)
シュラは近づいて行って、ソファーへ座る黒髪のサガを見下ろした。
何事かと見上げているサガの唇へ、軽いながらもしっかりと啄ばむようなキスを落とす。
「……シュラ!」
(大声を上げると、星矢が起きますよ)
不意を衝かれて抗議の声を上げようとした黒サガへ、シュラは顔色も変えずに答え、くるりと背を向けて部屋を後にした。


「何をやっているのだ俺は」
彼の想い人が追ってくる確率はかなり低いだろうなと思いつつ、シュラは自分の意外な大人げなさを自覚して、双児宮の外で大きく溜息をついた。

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さ、昨晩の原稿するはずの時間を、お絵かき掲示板本家見学に費やしてしまいました…だって今の版権お題が星矢なんだもん!(>M<)
皆様のめくるめく星矢イラストが集結する期間なんだもん!
http://www.oekakibbs.com/(版権お題:7/15から5日間星矢特集)

前回はそういえば悪サガに女神の杖で殴りかかる辰巳を描きました。
へたぴーなので毎年人様の絵を拝見するのが主目的です。

それはさておき、シュラ黒ときたのでシュラ白も脳内展開させようと思いましたところ、シュラの場合は白サガの方が強敵でした…!強敵と書いてもトモとは読ませませんよ!もっと腐的な意味合いです。

私は複数人数による感情のもだもだが大好きという駄目人間ですので、ロス+リア+シュラ+サガ+カノンあたりの感情の縺れが大好物なのです。
シュラ+黒カップルでありながらシュラの聖闘士としての尊敬先がアイオロス・忠誠先アテナといったようなケースや、ロス+シュラカップルでありながらシュラの忠誠先が元偽教皇のサガといったようなケース、ロス+サガカップルでありながら黒サガはシュラを見てしまうようなケースとかいいなあ…。

意思強く、多少のことでは揺らがない彼らが、最愛の相手の事ではちょっとヤキモチをやくような、そんな場面が見たいのだと思います。ちゃんと最後にはどのキャラも幸せになる前提の、ほのぼの三角関係で!

でもどのキャラも格好よく、偏らず魅力的に三者を書くのが難しいんですよね(>M<。)文才欲しいです。
いきなり朝からシュラ黒腐妄想ですご注意下さい。

地上の神になりかわろうと思っている、プライドの高い黒サガを組み敷いて、喘がせることが出来たら、それはもう雄として自信持てますよね!でも黒サガに対して自信を持ったシュラってどんな風なのかなあ。

もちろん、聖闘士としてのシュラは他の黄金聖闘士にもれなく、自負と誇りと信念をもち、揺るぎない戦士です。真面目ゆえに多少流されやすいところがありますが(そのあたりは「1度決めたことや立場は貫け」なカミュの真面目さの種類と真逆)、黄金ランクになると、自分に自信のない者などいないと思われます。

ただ人間関係としての自信はまたそれとは別で、特に今まで偽とはいえ聖域の支配者として仰いでいた相手ですし、黒サガはあんな性格なので(笑)気まぐれで相手をしてもらっているだけではないかなとシュラはちょっと考えていたりするわけです。
それが、完全に自分の手の内に入ったと思えるようになったときのシュラの行動を想像したら…

…やっぱりナイトでした。
でもちょっと亭主関白な面の出るナイトにクラスチェンジ。

サガを自分のモノだと認識したシュラは、少しアイオロスへの(サガ関連に対してのみの)遠慮がなくなる気がします。尊敬する先輩かつ引け目のある相手ということで、一歩引いて自分を押し殺して接していた部分が、いい意味でアイオロスへの尊敬は残しつつ、対等な黄金聖闘士の同僚として接することが出来るような、そんな勝手妄想。

暑いと脳の湧き率が高まりますね!昨日も原稿できずに寝てしまいました!原稿のために飲み会断って帰社したというのに!しかも寝ていたのはリビングの床。疲れが取れません。くぅ。

ロストキャンバス経由のシオンは、そりゃあもうヒュプノスやハーデスが憎いと思うんですよ。シオンの師のハクレイの悲願が二神の封印であるのならば、シオンの悲願はハーデスの打倒のはず。

でも、その憎いハーデスの走狗として十二宮を駆け抜けねばならない運命。どれだけ悔しさを抑えて童虎たちに拳を向けたかと考えると、まさに血の慟哭ですね。
そんなわけで、蘇生組のなかで一番悔しかったのはシオンだと思うのですが、そこで冷静に対応しているのが流石元教皇の貫禄です。演技男優なデスマスクとアフロもある意味余裕の冷静さですが(笑)。

えーと、そんな打倒!冥界軍なシオンですので、ラダマンティスと付き合うカノンや、タナトスにひっかかってるサガを見たら、小姑のごとくご立腹ですよ!とくに後者!
いきなり腐妄想話への転換すみません。
ラダマンティスに対してはその人柄を判ってくれば、戦士としてそれなりに認めても、タナトスに対してのサガの駄目っぷりは許容範囲外でしょうなと。

以下そんな駄目っぷり大爆発白サガSS
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夜半に双子を呼びつけたシオンは、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
「そなた達、冥界の者と付き合いがあるというのはまことか」
参じた双子が膝をついて、拝謁の姿勢を見せると同時に尋ねる。
双子は顔を見合わせた。
何を言われているのか全く理解していない顔で、サガは涼しく答えた。
「三界会議などで面識も増えましたので、交流もそれなりに御座います」
カノンが続けて婉曲に答えのはワザとだ。
「私は海将軍筆頭でもあり、各界との繋ぎを持つ必要がありますから」
シオンや童虎、そして女神の前では語調を整え『私』と称するカノンであった。
教皇はぎろりと二人を睨む。
「そういう意味ではない。おぬしらが個人的に持つ付き合いについてだ」
言外にラダマンティスとタナトスの事だと示唆する。
プライベートな話題を振られて、カノンはがらりと口調を変えた。
「聖域では個人の私生活にまで口を挟むのか?心配せずとも公私混同はしない」
「お前はそうだろうが、相手はどうなのだ。信用出来る相手なのか」
「さあな」
「さあな、ではない。何かあって痛い目を見るのはお主なのだぞ!」
口やかましいものの、シオンはシオンなりに二人のことを心配しているのだとわかり、カノンは苦笑した。
「いや、そういう事ならなおさら口出しは無用だ。何があろうとそれはオレの責任で、聖域に迷惑はかけない。それに、あいつ…ラダマンティスも公私のけじめはつける男だ」
翼竜の名が出たことで、隣にいたサガがようやく今の話題の方向性に気づく。
サガは首をかしげてシオンに伝えた。
「私は別に誰とも付き合っておりませんが…」
「サガよ。お主がよくタナトスを双児宮に呼び込んだり、冥界のエリシオンを訪れていることを儂が知らぬと思うているか」
はっきりと元敵神の名前を出されても、まだサガは良く判っていない顔をしている。
「確かに仰せの通りですが、それが何か…」
「貴様らが大人の関係を持っているのではないかと言っておるのだ!」
具体的に言わねばならなくなったシオンは、内心情けなさに涙した。
サガはどうも人心掌握や他人の気持ちを推し量ることは長けているのに、己に関しては鈍感なところがある。嫌な予感のとおり、まだサガは良く判っていない顔だ。
「それは、寝たことがあるかという事でしょうか」
「そのとおりじゃが、はっきりと申すな!聞きたくもないわ!よりにもよって、何故タナトスのような悪神と付き合っておるのだ」
「その、ですから付き合っておりませんが…」
「なんじゃと?」
「タナトスは基本的に人間など塵芥扱いです。私に対しても気の向いた時に呼びつけるだけで、付き合うなどという対等の関係ではないのです」
シオンは絶句したあと、つとめて冷静に、声を低めて尋ねた。
「つまり、お主は適当に遊ばれているのが判っていて、それに甘んじていると?」
サガは目をぱちくりさせ、少し考えて答えた。
「そう言われてみると、そうかもしれません」
「なお悪いわ!!!!」
「この愚兄が!!!!」
シオンとカノンが同時に叫んだ。

「な、何故カノンまで一緒になって怒るのだ」
「これが怒らずにいられるか馬鹿サガ!」
「私も公私混同するつもりなどないが…」
もぐもぐ弟へ返すサガの頭に、シオンの鉄拳が落ちた。
「もはやそのような問題ではない!黒い方のお前は何をやっておるのだ!もう少し片割れの私生活を監督せよと伝えろ!」
散々二人に怒られたサガだったが、説教の最後まで良く判っていなさそうな顔をしていたことから、二人の怒りの理由を把握していないことは明白だった。
かつて自ら死を選んだ白サガは死の神タナトスの影響を受けやすい。しかし、現状それだけが原因ではなかろうとシオンは頭を抱えた。

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拍手ありがとうございます!返信は帰社後にさせて下さいね!

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