星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
[370]  [369]  [367]  [368]  [366]  [365]  [364]  [363]  [362]  [361]  [360

沢村 凛さんの「黄金の王 白銀の王」を読みました。帯のあおり文句を引用して内容を説明すると、生まれたときから「敵を殺したい」という欲求を植えつけられていた仇同士の二人の王。しかし彼らは平和のために影で協力することを選ぶ…そんな物語です。

サガタイプとロスタイプが、手を汚しつつ他人や身内から蔑まれつつ傷つきつつも、それぞれが王としてなすべきことをしていく。読み手に矜持を抱かせる良本です。ぶっちゃけロスサガっぽいタイトルだから買おうとか思って購入したんですけどすみません。結局、妄想の下地に使ってます。えへへ。

13年前、シオンはアイオロスを教皇に選びましたが、ロスの方が完全に優れているってことは無いと思うんですよね。シオンも不安要素から譲位を避けているだけでサガ自体は認めている事からも、どっちが上とかではないように思います。

ロスもサガも共に人の上に立ち、導くものとしての資質は申し分ない。得意分野はそれぞれあれど、どちらも人心を掴み、聖域を治めることのできる人物だったろうなと。
その資質が何の資質かと考えると、王・英雄・指導者・教皇などであったりするわけです。つまり、自分よりも他者を大切に護ることのできる資質。自己犠牲とは微妙に重なりながら異なる能力。

神にもそれは必要とされる資質で、星矢世界ではアテナが神としては特殊っぽい描き方をされていますが、本当は他の神がなんらかの理由でおかしくなっているのかもしれないなあとか突飛な妄想が沸いたりします。神が徐々に変質していて、その余波で狂ったのがサガ。

あー、でもギリシア神だからなあ…勝手気ままな神でいいのかもですね。ぐだぐだメモ。


12/11 ニコ様>アイオロスはいろいろ行動に謎部分が多すぎですよね(>M<)早逝したので仕方なくはありますが、それだけにいろいろ妄想しどころが多いのかもしれません。
そしてニコ様のマイッチ○グマチコ先生のお言葉に年代的親近感が!マチコ先生と違ってサガは本気で法衣めくった相手に技を放ちそうです(←弱者には優しいサガですが、この場合サガの防御をかいくぐって法衣を捲れた時点で只者ではないので容赦しないという、どうでも良い設定の下…)
「軽い悪戯心でやってみたのにピシリとサガに念力で跳ね返されて逆に意地とやる気がみなぎるロス」にかなり萌えております。アイオロスは意外と負けず嫌いそうな気がします。サガもですが。でも、教皇の間などで、そんな攻防をくりひろげていたら、確実にシオンに二人で吹っ飛ばされそうですね(笑)
いつもニコ様の豊かな夢を分けていただいて本当に励みになっております!ありがとうございます!

ほかパチパチ押して下さった皆様に御礼申し上げます(^^)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<<< ピュアピュア HOME なべ >>>
ブログ内検索
フリーエリア

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.