星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
ちょっとクールダウンとか言って布団に横になったら、そのまま寝ちゃって目覚めるのが翌朝になるのは世界の法則だからしょうがないですよね。そのまま仕事に行きました(T▽T)
そんなわけで今月のデフテロス外伝後半感想!以下ネタバレご注意下さい。
強くなろうと決めたデフテロスは、その日以来自分を鍛え始めました。
兄のために生きると誓った彼。でも今のアスプロスを信じていいのか疑念が募っています。
外伝でのデフテロスを見ていますと、わりと兄へ疑問をぶつけてますよね?
本編18巻では、黒プロスがデフテロスに対して「忌まわしい目」「そんな恨みがましい目で俺を見るからお前を潰したくなるのだ」などと言い放ったり、デフテロスが必死に力を磨いて追いついてくる理由について、色々マイナス方面の予測をした上で、結局「わからん」と言い切っているじゃないですか。
本編を読んだ時には、会話不足による意思の疎通不全だと思っていたのですけれども、こんなに会話してるのに、何で自分が強くなろうとしているのか、兄に話してないんかい(・ω・;)
それはさておき、夜中にデフテロスが闘技場でこっそり修行するせいで、聖域ではアーレスの狂戦士(バーサーカー)の亡霊が出るとのうわさがたちました。
「亡霊の闘技場」と名付けられている場所は、首を切られたバーサーカーたちが、それでも暴れるのでアテナ自ら闘技場ごと封印したという、いわくつきのエリアなのです。
アクロポリスのそばにはアレスの丘もありますし、聖域近くには結構アーレススポットがあるのかもしれませんね。
そこでデフテロスはとうとう兄と同じ異次元操作の技を完成させます。でもこの力に行き場はあるのかと、手放しでは喜べない彼。ここでも兄を信じていいのか迷う姿が見られます。意外と盲目じゃなかった(・ω・)
一方、闘技場から少しはなれた場所では、亡霊の起こす怪音(実はデフテロスの修行による破壊音)にびびって見回りにいけない雑兵と、その雑兵を一喝し自分が確認しに行こうとする若き日のユンカースが会話中。相変わらずユンカースは美味しいポジションですね。
しかし、現れたデジェルが「あの亡霊はお前の手に余る」と止め、代わりに自分がデフテロスのもとへと赴きます。唐突とも思える登場ですが、デジェルは教皇からある事件の調査を命じられており、その事件というのはデルフォイの巫女の失踪事件についてなのでした。
え(^ω^)アスプロス、死体遺棄を聖域に隠したの?全然隠す必要を感じないんですが。「巫女の下へ行ったら死んでいました・疫病予防に死体破棄しました」でいいじゃない。むしろ巫女が失踪してましたなんて報告の方が余計な疑惑拡散しまくりじゃろ!
どうせ碌な用でもあるまい聖域の連中は…と、何もしてないデジェルへいきなり殴りかかる暴挙をみると、デフテロスは聖域の人間を嫌ってるみたいです。まあそりゃ虐げ続けてきた連中を好きなわけがない。
それでも、そんな聖域を不正な手段で手に入れようとした兄を殺して止めるほどには、公正な人間なんですよね彼。お兄さんをどんな方法でも教皇の座につけて、自分が双子座の聖衣を貰おうとは思わない。そういうところが黄金聖闘士の資質なのかなと思いました。
アスプロスだって精神汚染されてなきゃ…(>ω<)
そういう経緯を経ているデフテロスが、兄殺しの後にセージから双子座の聖衣を持っていけと言われて、良く怒らなかったなあと思いました。まあ教皇の誠意と真意が伝わったからでしょうけれども、デフテロス側としては「こんなもののために、聖域のために、まして教皇のためにしたことではない」と怒鳴っても不思議ではない場面だったと思うのです(汗)
殴りかかって来たデフテロスをカリツォーで拘束するデジェル。デジェルは5歳も年下ですけど、黄金聖衣着用状態なので、普通なら敵いっこないと思うじゃないですか。ところがデジェルからアスプロスと自分への疑いを打ち明けられたデフテロスは、その氷の拘束を力づくで跳ね飛ばしてしまうのでした。
ええと、デジェルの指摘は、巫女たちが血痕だけ残して消えたけれども、そんな能力を持っているのはアスプロスとデフテロスのみ。じゃあ二人のどっちかだろうという予測です。
…毎回思うんですけど、アスプロスの計画って何でそんなにザルなの(^ω^)?前半の感想で「アスプロスなら証拠を残してるわけないので」とか書いた私がアホに思えるほど、状況証拠そのまんまやんけ!
いや、このあとも実は罠が色々敷かれてて弟とデジェルどちらも殺すつもりだったから二段重ねなんだよとか、教皇暗殺計画のとき同様こじつけは後付で出来るんですけれども、大局から見てザルですよね?(^ω^;)
教皇目指してるのにそんな手抜かりまくりでいいの!?
聖衣なしでデジェルを圧倒するデフテロスですが、黄金数人がかりでも砕けぬフリージングシールドで今度こそ捉えられてしまいます。すると「巫女殺しとして殺せ」と兄を庇うデフテロス。
しかしデジェルはそれを嘘と看破し、正式に聖域の管理下に置くと告げます。
兄に迷惑がかかることを畏れ、駄目だと逆らうデフテロス。けれどもデジェルは、これほどの実力の男が罪人かもしれぬ兄を庇うという事実こそが脅威と、正直に打ち明けるのでした。
ところが突如、闘技場のあちこちが割れ、地下からアテナが封印したはずの首なし死体たちが…!?
そして場面は変わり、アテナの封印を手の中で燃やしている勅命コート着用のアスプロス。場所は港の船のなかで、話しかけた雑兵の台詞から、またすぐ任務に船で向かうようです。
(>▽<)アスぷのコート姿恰好いい!
でも足元にむき出しの双子座聖衣のパンドラボックスが置いてあるってことは、ランドセル状態でそのコートに背負うってことだよね!
ちょっとかわいい(^-^)
可愛いけど、はげしく悪巧み中ですよ。
…っていうか、教皇暗殺の時と同じパターンですよね。
つまり、巫女殺害&死体遺棄の容疑をデフテロスに押し付ける策です。
調査中のデジェルをデフテロスが始末するようにしむけ、それが失敗しても蘇ったバーサーカーが弟を始末するという弟切り捨ての策。デフテロスが死ねば疑惑を全部弟になすりつけることが可能ですものね…(;ω;)
「お前も俺を信じきれぬなら死ぬが良い」
ってちょっとアスぷ、大事な相手でも、信じてくれないなら死ねって、その考え方病んでるよ!
あと、この台詞のポイントは冒頭の「お前も」です。
お前もってことは、デフテロスに対して以外にも同じように考える対象がいるってことです。
たとえばセージとかじゃないかと思うわけですけれども(>ω<)
アスプロスは教皇になろうと思っている。でもセージは随分前からアスプロスの変貌を見抜いていた…とアスミタが本編18巻で言ってました。
で。アスプロス側もまたその疑いの目に気づいていたとしたら。
「教皇、あなたも俺を信じきれぬのなら死ぬがいい」
そういう思考回路になってもおかしくない…ですよね?
アスプロスはアスプロスで凄く頑張っているのに、尊敬している教皇や、最愛だったりする弟から信じてもらえないという状況が、闇の一滴のせいでヤンデレ思考になってしまっていたりしたら、寂しいなと…妄想ですけど!
それはそれとして、自分への不信が理由かもしれないとはいえ、10倍返しの勢いで相手を裏切るアスプロス兄さん流石です(^-^)
しかも、死ぬがよいと呟いてるラストページのアスプロスは、そんなことを言いながら苦渋の表情でもあり、まだ弟への情は無意識に残っているのかなというような感じです。
アスプロスは本当にバカでまっすぐで愛おしい!(^ω^)
そんな今月号でした。
まだまだ語りたいことは山ほどあるのですが、ここもクールダウンのため我慢です。来月が待ちきれない!(>ω<)
そんなわけで今月のデフテロス外伝後半感想!以下ネタバレご注意下さい。
強くなろうと決めたデフテロスは、その日以来自分を鍛え始めました。
兄のために生きると誓った彼。でも今のアスプロスを信じていいのか疑念が募っています。
外伝でのデフテロスを見ていますと、わりと兄へ疑問をぶつけてますよね?
本編18巻では、黒プロスがデフテロスに対して「忌まわしい目」「そんな恨みがましい目で俺を見るからお前を潰したくなるのだ」などと言い放ったり、デフテロスが必死に力を磨いて追いついてくる理由について、色々マイナス方面の予測をした上で、結局「わからん」と言い切っているじゃないですか。
本編を読んだ時には、会話不足による意思の疎通不全だと思っていたのですけれども、こんなに会話してるのに、何で自分が強くなろうとしているのか、兄に話してないんかい(・ω・;)
それはさておき、夜中にデフテロスが闘技場でこっそり修行するせいで、聖域ではアーレスの狂戦士(バーサーカー)の亡霊が出るとのうわさがたちました。
「亡霊の闘技場」と名付けられている場所は、首を切られたバーサーカーたちが、それでも暴れるのでアテナ自ら闘技場ごと封印したという、いわくつきのエリアなのです。
アクロポリスのそばにはアレスの丘もありますし、聖域近くには結構アーレススポットがあるのかもしれませんね。
そこでデフテロスはとうとう兄と同じ異次元操作の技を完成させます。でもこの力に行き場はあるのかと、手放しでは喜べない彼。ここでも兄を信じていいのか迷う姿が見られます。意外と盲目じゃなかった(・ω・)
一方、闘技場から少しはなれた場所では、亡霊の起こす怪音(実はデフテロスの修行による破壊音)にびびって見回りにいけない雑兵と、その雑兵を一喝し自分が確認しに行こうとする若き日のユンカースが会話中。相変わらずユンカースは美味しいポジションですね。
しかし、現れたデジェルが「あの亡霊はお前の手に余る」と止め、代わりに自分がデフテロスのもとへと赴きます。唐突とも思える登場ですが、デジェルは教皇からある事件の調査を命じられており、その事件というのはデルフォイの巫女の失踪事件についてなのでした。
え(^ω^)アスプロス、死体遺棄を聖域に隠したの?全然隠す必要を感じないんですが。「巫女の下へ行ったら死んでいました・疫病予防に死体破棄しました」でいいじゃない。むしろ巫女が失踪してましたなんて報告の方が余計な疑惑拡散しまくりじゃろ!
どうせ碌な用でもあるまい聖域の連中は…と、何もしてないデジェルへいきなり殴りかかる暴挙をみると、デフテロスは聖域の人間を嫌ってるみたいです。まあそりゃ虐げ続けてきた連中を好きなわけがない。
それでも、そんな聖域を不正な手段で手に入れようとした兄を殺して止めるほどには、公正な人間なんですよね彼。お兄さんをどんな方法でも教皇の座につけて、自分が双子座の聖衣を貰おうとは思わない。そういうところが黄金聖闘士の資質なのかなと思いました。
アスプロスだって精神汚染されてなきゃ…(>ω<)
そういう経緯を経ているデフテロスが、兄殺しの後にセージから双子座の聖衣を持っていけと言われて、良く怒らなかったなあと思いました。まあ教皇の誠意と真意が伝わったからでしょうけれども、デフテロス側としては「こんなもののために、聖域のために、まして教皇のためにしたことではない」と怒鳴っても不思議ではない場面だったと思うのです(汗)
殴りかかって来たデフテロスをカリツォーで拘束するデジェル。デジェルは5歳も年下ですけど、黄金聖衣着用状態なので、普通なら敵いっこないと思うじゃないですか。ところがデジェルからアスプロスと自分への疑いを打ち明けられたデフテロスは、その氷の拘束を力づくで跳ね飛ばしてしまうのでした。
ええと、デジェルの指摘は、巫女たちが血痕だけ残して消えたけれども、そんな能力を持っているのはアスプロスとデフテロスのみ。じゃあ二人のどっちかだろうという予測です。
…毎回思うんですけど、アスプロスの計画って何でそんなにザルなの(^ω^)?前半の感想で「アスプロスなら証拠を残してるわけないので」とか書いた私がアホに思えるほど、状況証拠そのまんまやんけ!
いや、このあとも実は罠が色々敷かれてて弟とデジェルどちらも殺すつもりだったから二段重ねなんだよとか、教皇暗殺計画のとき同様こじつけは後付で出来るんですけれども、大局から見てザルですよね?(^ω^;)
教皇目指してるのにそんな手抜かりまくりでいいの!?
聖衣なしでデジェルを圧倒するデフテロスですが、黄金数人がかりでも砕けぬフリージングシールドで今度こそ捉えられてしまいます。すると「巫女殺しとして殺せ」と兄を庇うデフテロス。
しかしデジェルはそれを嘘と看破し、正式に聖域の管理下に置くと告げます。
兄に迷惑がかかることを畏れ、駄目だと逆らうデフテロス。けれどもデジェルは、これほどの実力の男が罪人かもしれぬ兄を庇うという事実こそが脅威と、正直に打ち明けるのでした。
ところが突如、闘技場のあちこちが割れ、地下からアテナが封印したはずの首なし死体たちが…!?
そして場面は変わり、アテナの封印を手の中で燃やしている勅命コート着用のアスプロス。場所は港の船のなかで、話しかけた雑兵の台詞から、またすぐ任務に船で向かうようです。
(>▽<)アスぷのコート姿恰好いい!
でも足元にむき出しの双子座聖衣のパンドラボックスが置いてあるってことは、ランドセル状態でそのコートに背負うってことだよね!
ちょっとかわいい(^-^)
可愛いけど、はげしく悪巧み中ですよ。
…っていうか、教皇暗殺の時と同じパターンですよね。
つまり、巫女殺害&死体遺棄の容疑をデフテロスに押し付ける策です。
調査中のデジェルをデフテロスが始末するようにしむけ、それが失敗しても蘇ったバーサーカーが弟を始末するという弟切り捨ての策。デフテロスが死ねば疑惑を全部弟になすりつけることが可能ですものね…(;ω;)
「お前も俺を信じきれぬなら死ぬが良い」
ってちょっとアスぷ、大事な相手でも、信じてくれないなら死ねって、その考え方病んでるよ!
あと、この台詞のポイントは冒頭の「お前も」です。
お前もってことは、デフテロスに対して以外にも同じように考える対象がいるってことです。
たとえばセージとかじゃないかと思うわけですけれども(>ω<)
アスプロスは教皇になろうと思っている。でもセージは随分前からアスプロスの変貌を見抜いていた…とアスミタが本編18巻で言ってました。
で。アスプロス側もまたその疑いの目に気づいていたとしたら。
「教皇、あなたも俺を信じきれぬのなら死ぬがいい」
そういう思考回路になってもおかしくない…ですよね?
アスプロスはアスプロスで凄く頑張っているのに、尊敬している教皇や、最愛だったりする弟から信じてもらえないという状況が、闇の一滴のせいでヤンデレ思考になってしまっていたりしたら、寂しいなと…妄想ですけど!
それはそれとして、自分への不信が理由かもしれないとはいえ、10倍返しの勢いで相手を裏切るアスプロス兄さん流石です(^-^)
しかも、死ぬがよいと呟いてるラストページのアスプロスは、そんなことを言いながら苦渋の表情でもあり、まだ弟への情は無意識に残っているのかなというような感じです。
アスプロスは本当にバカでまっすぐで愛おしい!(^ω^)
そんな今月号でした。
まだまだ語りたいことは山ほどあるのですが、ここもクールダウンのため我慢です。来月が待ちきれない!(>ω<)
3/14 23時頃 H様>こんばんは!Hさんからのまさかのlosサガ絵へのお褒めのお言葉に、ドキドキ挙動不審状態となっております。謙遜とかでなく絵を褒められることなどまず無いうえ、とても私の絵をご覧になったのだとは思えない素敵なご感想が並んでおりましたので…違う方のlosサガ絵をご覧になったのじゃないですよね(>△<;)ありがとうございます!リップサービスでも私、木に登ります!
映画のほうのlosサガが「神聖さが足りない」というご感想、凄く判ります。私もブログで「映画では聖人成分も見せて欲しいな!」というようなことを訴えておりました。
恰好良さについてlosサガは合格ラインぶっちぎりなんですけど、サガのサガたる所以である神聖さであるとか、未亡人オーラといいますか、神のようなと呼ばせるきらきらの雰囲気が、特典ファイルだけですとまだ良く判りませんので…そのあたりが映画で存分に発揮されているといいですよね(^▽^)
そしてLCデフテロス外伝感想へのコメントもありがとうございました。そうなんですよ…本編へ続くということを考えると、アスぷ死亡の半年前という時期のこの外伝は、どう終わってもバッドエンディングの予感ですよねええええ(;ω;)
『凶星の烙印を押され虐げられているデフテロスなんかよりも、「そんな信託なんて覆してやる」と言っているアスプロスの方が、よほど運命に囚われているように見えます』というお言葉を読んで、そういえばそうだと目ウロコでした。
確かに双子の運命が逆だったら、アスプロスは虐げられても「俺は勝手にやる!」と突き進んだでしょうけれども、逆にデフテロスのほうが「そんな信託なんて覆してやる」ってなりますよね。
両者とも自分のためにはそこまで怒らなくても、大事な自分の片割れが虐げられていることに対しては本気で怒り、信託を覆そうと努力するという…相手を大事に思う心が、二人を神託に縛り付けてしまうというのが切ないです。
Hさんのおっしゃるような、逆パターンでデフテロスが邁進するお話をぜひ拝読してみたいです!
いつもHさんのサイトでのお言葉や作品の数々に本当に人生の潤いを頂いております。またぜひお暇な折に構ってやってください!
ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます!毎日の癒しです。