星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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「死んで償え」はアイオロスの台詞ですが、この言葉からみても、聖域では死による償いという内容はスタンダードな、しかるべき詫びの方法なのかなという感じがします。戦士的なんですね(現代的な感覚による是非論は横へおき)

サガはその言葉どおり死んで償った(死後も償い続けた)人ですが、アイオロスとアイオリアの間で12宮編あたりの思い出話になったとき、アイオロスは自分のその言葉をどう片付けるのかなとか妄想します。
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「あのとき『死んで償え』と、兄さんの魂は俺を叱ったんだよな」
他愛もない会話のさなか、アイオリアがふと零した。
「本当に死んでしまえと思っていたわけではないぞ」
アイオロスが返す。言葉に出さずとも伝わっているだろうけれども、出しておいた方が良い形もある。
「分かってる」
アイオリアは組んでいる指をもぞもぞと動かした。
そして小さな声で付け足す。
「サガは本当に死んで償った。あの時兄さんの言葉を思い出した」
「……」
「兄さんとサガは似ている」
アイオロスは黙った。
否定も肯定もしない兄をみて、アイオリアもまたそれ以上の言葉を呑み込み、沈黙を味わう。
(俺は大切な人が罪を犯したとき、兄さんのように死のけじめを求める事が出来るだろうか)
考えても、まだ答えは出なかった。

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8/18 owleyes様>ドラクエお疲れ様です!(笑)何だか私もドラクエに負けたくなっております。ソフトどころか本体もありませんが…星矢のRPGなどがあった日には、きっと会社にまでゲームを持って行って昼休みなどにやってしまいそうなきんのすけです。あと全キャラによるサガ攻略ゲームなどがあったりした日には、全財産出しても買います。
双子反逆話へのお言葉ありがとうございました(^^)確かにサガは反逆するとなったら、負ける気では参加しないですよね。いざカノン側につくとなったら、計画の穴をびしびし訂正して、よりよい聖域改革を目指しそうな気がします。同じ聖域へ反逆を企てるにしても、一人ではなく二人でなら孤独ではないかも…と妄想してみました。いつもこちらこそ素敵な萌えを頂いております!御本も楽しみです!

8/19 あすこ様>(>▽<)良かった、あすこさんでいらした!ご丁寧なお言葉ありがとうございます。あすこさんはいつもお忙しそうで、かつお身体も大変そうでいらっしゃるのに、きちんと実生活を大切に送っていらして、かつ趣味も大事になさっておられ、この姿勢を見習わねば!と常々思っております。あすこさんのラブラブなゃ双子に心の潤いも頂いております。
双子反逆話へのご感想に双子への愛が溢れていて、私の方がじんとなりました。そうですよね、サガはカノンと過ごした日々がかけがえのないものであって、たとえそれが敗北という形で終わったにせよ、独りで反乱を起こした原作パターンよりは、カノンと一緒であったぶん幸福な終わりかもしれないと思いました。
素敵なお言葉をありがとうございました!朝からしあわせになりました。

ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます(^^)
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