星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
引き続きロスキャン早朝セカンド放言タイム!
双子は語りだすと止まらないので困ります。
双子は語りだすと止まらないので困ります。
それにしても、生前の白プロスが黒プロスになって現れたら、「おのれ兄のフリをする偽者め!」と敵の幻覚攻撃を疑ったり、「貴様は誰だ」「兄の顔を見忘れるとは酷いなデスプロス」「なにぃ、その姿は一体…」みたいな前フリの会話がありそうな気がするのですが、変わり果てた兄に対して一目で「きたな!」と返したデスプロスの行動を思い返すと、今までに黒プロスを見たことがあるのかな?という気もします。おそらく兄反逆のあたりで。
アスプロスが二重人格であるのならば、「お前が俺を殺してくれ・お前が代わりに双子座を継いでくれ」くらいは白プロスがデフテロスに言いそうですが…というか、それ以外の理由で、たとえば教皇や聖域側に頼まれてデフテロスが双子座になるとは、今の段階ではとても思えません。むしろ聖域憎む気が(汗)
サーシャが「今まで辛い思いをさせてごめんなさい」と泣いて謝るくらいでは相殺できない状況ですよねコレ。
どうしてデフが双子座を継ぐ気になったのか、その心情がこれから明かされるのかと思うと、ワクテカが止まりません。
先週にパンドラ様から「結束の固い聖域」と言われてましたが、こういう聖域の風景をみてしまうと「ホントか?」と疑ってしまいます。聖域はそれほど大きな組織にも見えないのに、あんまり末端まで女神の福音が行き届いていない感じですね…
それはさておき、デフテロスのマスクが萌えアイテムすぎて困ります。
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アスプロスが俺の顔をじっと覗き込んでいた。
日課のごとくリンチでぼろぼろになっていた俺を、どこからか工面してきた傷薬で手当てしたあと、ずっとそうして黙っていたのだ。怖いくらいに静かな目で。
「お前を消すといった者たちすべて、俺が消してしまいたい」
あまりに自然にその言葉が漏れたので、それが兄の言葉だと気づくのに時間がかかった。アスプロスらしくもない台詞で、俺は少し不安になる。
「そんなことをしたら、お前も奴らと同じになってしまう」
別にあいつらがどうなろうと知ったことではない。しかし、アスプロスには汚れて欲しくないかったのだ。
アスプロスは、またじっと俺の顔を見た。
「お前の存在を隠す、そのマスク」
言いながら俺の頬をさする。俺の顔下半分は常にマスクで覆われている。兄弟二人で居るときすらも。それが災いの星と言われる俺に課せられた、聖域からの枷。
ふいにアスプロスの顔が近づいて、マスク越しの口元に唇が触れた。
突然すぎる兄の行動に、心臓が跳ね上がる。
「いつか必ず俺の力で外してみせる。その時に、また」
にこりと笑うその表情には、すでに先ほどまでの影はみえなかった。
俺は意志の力を総動員して、高鳴る動悸を抑える。
ただの祝福の口付けだ。アスプロスに他意など無い。
それでも、俺はその時、その約束の実現を願ってしまったのだ。
16年たって、俺は仮面を外して生きている。
けれども、アスプロスの言った『その時』は決して訪れなかった。
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マスク越しのキスとか基本ですよね!?
死んでるアスプロスの肢体死体の色気度が高すぎて怖いくらいです。しかも微笑んでいるような無念もあるような壮絶な表情。あのアスプロスの最後の姿を、デスプロスは良くも悪くも一生忘れないと思います。
カノンとサガは互いの死ぬ姿は見ていないんですよね。
カノンはサガの死ぬところをみたら、それも自分の手によって死ぬなどという状況になったら、あれだけ強い精神の持ち主でも、心壊すんじゃないかとちょっぴり思うのです。
アスプロスが二重人格であるのならば、「お前が俺を殺してくれ・お前が代わりに双子座を継いでくれ」くらいは白プロスがデフテロスに言いそうですが…というか、それ以外の理由で、たとえば教皇や聖域側に頼まれてデフテロスが双子座になるとは、今の段階ではとても思えません。むしろ聖域憎む気が(汗)
サーシャが「今まで辛い思いをさせてごめんなさい」と泣いて謝るくらいでは相殺できない状況ですよねコレ。
どうしてデフが双子座を継ぐ気になったのか、その心情がこれから明かされるのかと思うと、ワクテカが止まりません。
先週にパンドラ様から「結束の固い聖域」と言われてましたが、こういう聖域の風景をみてしまうと「ホントか?」と疑ってしまいます。聖域はそれほど大きな組織にも見えないのに、あんまり末端まで女神の福音が行き届いていない感じですね…
それはさておき、デフテロスのマスクが萌えアイテムすぎて困ります。
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アスプロスが俺の顔をじっと覗き込んでいた。
日課のごとくリンチでぼろぼろになっていた俺を、どこからか工面してきた傷薬で手当てしたあと、ずっとそうして黙っていたのだ。怖いくらいに静かな目で。
「お前を消すといった者たちすべて、俺が消してしまいたい」
あまりに自然にその言葉が漏れたので、それが兄の言葉だと気づくのに時間がかかった。アスプロスらしくもない台詞で、俺は少し不安になる。
「そんなことをしたら、お前も奴らと同じになってしまう」
別にあいつらがどうなろうと知ったことではない。しかし、アスプロスには汚れて欲しくないかったのだ。
アスプロスは、またじっと俺の顔を見た。
「お前の存在を隠す、そのマスク」
言いながら俺の頬をさする。俺の顔下半分は常にマスクで覆われている。兄弟二人で居るときすらも。それが災いの星と言われる俺に課せられた、聖域からの枷。
ふいにアスプロスの顔が近づいて、マスク越しの口元に唇が触れた。
突然すぎる兄の行動に、心臓が跳ね上がる。
「いつか必ず俺の力で外してみせる。その時に、また」
にこりと笑うその表情には、すでに先ほどまでの影はみえなかった。
俺は意志の力を総動員して、高鳴る動悸を抑える。
ただの祝福の口付けだ。アスプロスに他意など無い。
それでも、俺はその時、その約束の実現を願ってしまったのだ。
16年たって、俺は仮面を外して生きている。
けれども、アスプロスの言った『その時』は決して訪れなかった。
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マスク越しのキスとか基本ですよね!?
死んでるアスプロスの
カノンとサガは互いの死ぬ姿は見ていないんですよね。
カノンはサガの死ぬところをみたら、それも自分の手によって死ぬなどという状況になったら、あれだけ強い精神の持ち主でも、心壊すんじゃないかとちょっぴり思うのです。