星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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お友達にカエルのこころシリーズ(蛙写真がポストカードになった本です)を戴いちゃいました(>▽<)
カエル可愛い!今年のカレンダーも山と渓谷社さんのカエルカレンダーです。
でもどんなにカエルラブでも、多分ゼーロス写真集は買いません。

昨日はウマシカ様からタナサガ絵を戴いてしまい、出社前からハイテンションでした。
ウマシカ様はラダサガプッシュでいらっしゃいますが、私もラダとサガは萌えるクチです。

ラダとカノン・ロスとサガが健全な、ただし命も懸けるほどの宿命の好敵手同士で、その一方でラダ&サガ・ロス&カノンが恋人同士という関係…という設定も美味しいなあと…もぐもぐ。

↓こういう強引設定とかつければバッチリ!(何がバッチリだ)

13年前の反逆事件で死ぬのがアイオロスではなくサガ。スニオンに閉じ込められていたカノンはアイオロス+女神によって助け出されて改心。二人で聖域の双璧に。一方冥府へ落ちたサガは魔星の導きにより冥闘士化。ラダと出会いこっちはこっちで打倒聖域カップルに。

そんでもって、ラダサガVSロスカノです。失笑どんとこいです。
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「カノンは強いだろう?」
漆黒に輝く冥衣を身にまとい、サガはラダマンティスに笑いかけた。
「嬉しそうに言うな。奴の采配のお陰で聖域の防御に隙がない」
苦虫を潰したように翼竜が言う。だがサガの顔をみて苦笑した。
「さすがお前の弟だ」
「アレはしぶといからな。搦め手も厭わぬゆえ、正道に偏るきらいのあるアイオロスの戦略の細部を、上手くフォローしている」
そう言いながら、サガはラダマンティスの首に腕を回した。
「ラダマンティス、今のお前ではまだカノンに敵うまいよ」
「だから嬉しそうに言うなと…オレの技量を見くびっているのか」
ラダマンティスは呆れたようにサガの腰へと手を回す。
「いいや、お前は私が見込んだ男だ。私が鍛えれば、カノンと相打つほどには戦えるようになるだろう」
それでも相打ちなのかとムっとしかけた翼竜の口をサガの唇が塞ぐ。
吐息が重なり、そして優しく離れる。
「聖域にはいくつか防御の浅いルートがある。そして私は弟のクセを熟知している。撹乱用の雑兵を何名かもらえれば、十二宮までたどり着くのは容易いだろう。ただ、問題はその後だ」
サガは恋人の冥衣へ寄りかかりながら、薄く笑った。
「多少、荒っぽい手を使うことになるが、教皇を…アイオロスをおびき出す。頭を先に叩けばいい。司令塔がなければ、黄金聖闘士は連携が苦手だ」
「お前…」
じ、と元ジェミニの黄金聖闘士を軽く睨みつつ、ラダマンティスが言う。
「理屈をつけて、あのアイオロスとかいう教皇とやりあいたいだけだろう」
サガは、邪気なくみえる表情で首を傾げる。
「13年前は、聖闘士としての私が全力での攻撃を己に封じた。それゆえの不覚を晴らしたいと思うのは、当然の願いだろう」
当たり前のように話すサガを、ラダマンティスが抱き込む。
「時折、あの男に妬けるぞ」
「お前こそ、カノンばかり見ているではないか。おあいこだ」
二人は見つめあい、互いに笑うと、もう1度啄ばむだけのキスをした

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カノンとロス側の方でも「サガは天才だ、油断するなよ」とかロスがカノンに言われてるといい。
あー、でもこの設定だとサガが大分歪みますね(^^;)

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