星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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ごはん妄想!
サガがデスマスク作成のご飯を、美味しい美味しいって食べているのを見て、カノンが自分の時はそんな風に言われたことがないな、まあデスマスクのメシは本当に美味いから仕方ないが…なんて思っていたりしないかな。
で、年中組との酒の酔った席でそんな思いをうっかりポロッと零すと、デスマスクが「おまえな、サガが1番好きなのはお前の手料理だぞ」とか言い出して「は?」ってなるカノンですよ。13年前まではカノンとサガが交代でご飯を作っていて、でもサガは黄金聖闘士の仕事があるので必然的にカノンが食事の支度をすることが多かったんですけど、そのせいでサガの舌がカノンの味に慣らされているわけですね。三つ子の魂ならぬ味覚百までってやつですね。

デスマスクいわく「お前の作った夕飯の残り物を、次の日にサガが弁当にして持ってくるんだが、それ食ってる時のサガは、これがあのサガかってくらい幸せそうな顔をして食ってるから、何も知らん雑兵とかに『サガ様は意外と食いしん坊なのでしょうか』って思われてる」
聞いてるカノンは「フン、実際に食い意地張ってるんだろ」と酒をぐいっと飲んでクールに流そうとしますけど、年中組にはいろいろダダ漏れです。
シュラも「サガは貴方がまた食事を作ってくれるようになったことや、その食事が美味しいということを、よく俺たちに自慢してる」などと言うので、カノンは嬉しいけどいたたまれなくなってきて、酒瓶掴んで「外気に当たってくる」って逃げ出しました。
アフロディーテが背中を見送りながら「いつもああなら可愛げがあるのに」って呟いてますけど、いつもの素直でないカノンのことも割と気に入ってます。というかアフロディーテこそ素直じゃない。

カノンのご飯は美味しいですけど、サガが美味しいなって思うのは味のことだけでなくて、カノンが作ってくれたという部分も大きいので、サガにとって世界一美味しいごはんはカノンの手料理というのは不動の位置の予感です。こればっかりは大好きな星矢がおむすび作ってくれても敵わないかな?いや、それもサガはかなり喜んで「食べるのがもったいない」ってずっとおむすびを見つめてて、傷む前に早く食えってカノンに突っ込まれそうですけど!(>▽<)
星矢と同じくらい大切なアテナがごはん作ってくれたら、同じようにサガは感激するんですけど、こっちは「畏れおおすぎて味が判らなかった」とか言いそうだなあ。アテナはまだしも、シオンが手料理を馳走してやろうなどと言いだしたら、サガの額から滝のような汗が。

あと、ムウにおよばれしてムウの手料理を振舞われたときとか、アイオロスにお呼ばれしてアイオリアの手料理を振舞われた時とか(ロスの手料理でないのがミソ)も、慎重に、そして味わって頂きそうですね。そして美味しいって礼を言うと思います。たぶんサガにとって、心のそこに沁みる味で、本当に本当に美味しいと感じると思うのです。カノンのごはんが美味しいのとはまた別の意味で。
ごはんが美味しいと思える幸せを、わたしは得たのだ…ってサガはひっそり感謝します。この場合の幸せというのは許しと同義です。
今日もぱちぱち有難うございます(^▽^)毎日の癒しです。
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