星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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朝から今日もサガ妄想!

白サガは自分を大事にしない人なので、聖戦後もほっとくと何やらかすか判らないところがありそうな印象です。ただでさえ慈愛と博愛で構成されているので、自分の事は後回しにして皆の幸せを見守っているという。でも自分は世界に入っていかない。基本的に、もう自分は死んだ者なのだからというスタンス。自分を蘇らせてくれた女神の意図も最低限だけは汲んで、生と死の境界線上を、人々のために聖闘士として働いている。そうなるともう精霊のような感じですよね。まさしく神のようなという状態で、人間状態から離れがち。

なのでカノンやアイオロスたちに頑張ってもらって、白サガの足を地につけさせて欲しいなと妄想ですよ。

カノンがラダマンティスでもテティスでも、誰かと幸せな暮らしを見つけて、アイオロスが教皇となり聖域の基盤が固まり、アイオリアとも家族としての形をとりもどし、シオンがムウやその弟子の貴鬼たちと暮らすようになったら…つまり聖域がサガの与えた傷跡を癒して平和になったときには、白サガは微笑んで「良かった」と静かに誰も気づかぬうちに、どこかへ去って行ってしまいそうな、人間であることをやめてさらに高みに行ってしまうような、そんなエンディングを妄想してしまいます。でも地上を完全に捨てたわけでもなく、どこからかちゃんと見守っていて、時が過ぎカノンの子供が危険な目に会ったときなど、こっそり助けてくれるとかそういう王道で。

そういうバージョンのサガは、自分も皆にとって必要な人間だという自覚がないんですね。このサガには、妬かせることが目的で目の前で他の者とイチャつくのは逆効果です。
例えばカノンとアイオロスがサガの嫉妬を見たくて、仕組んで二人でベタベタしたりした日には、この白サガは少し寂しく思いながらも心から応援して「幸せになってくれ(もう私は必要ないな)」といっそう遠ざかってしまう。下手をすると冥界へ下りてしまいます。デスマスクなどの年中組が「お前らサガを判ってねえなあ」と溜息つきますよ。

博愛で誰にでも執着(愛情)が平等で、アイオロスとカノンと女神とあと数人だけが「特別な相手」として認識出来るサガは、その特別な相手への執着を自分で抑えてしまうと、もうホントに地に足が付かなくなってしまう。
だからそういうサガには時々周囲の人間が「お前がいないと嫌だ」と掴まえて地面に叩き落すくらいの扱いでいて欲しいなと思うのでした。

博愛主義者に自分だけを見させるのは結構至難の業なのです。

今日もぱちぱちありがとうございます(>▽<)コメント返信はのちほど!
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