アニメシュラやエルシドが、片腕のないまま蘇生されるバージョンがありなら、右腕を肩の付け根から失ったまま蘇生されるアスプロスもありかなと思いました。
黄金聖闘士クラスになると、片腕がなくても日常生活では何のハンデにもならないんですが、デフテロスは兄の一挙一動にハラハラ。でも自分の介助は兄のプライドに障るかなと思って手を出さずに我慢です。実際アスぷは自分ひとりでなんでもやってしまいます。
アスぷのほうは、弟が以前とはまた別の視線でいつも自分を見ているので、今度はなんだ同情か？哀れみか？などと思っているのですが、そのうちこれがデフテロスの甘え方なんだなって気が付いて、１日好きなようにさせてみますね。実際、デフテロスは兄の身体の欠損を言い訳に、兄の面倒を見たくてたまらないってだけなのです。
兄の許可が下りると、それはもうデフテロスは甲斐甲斐しく兄の面倒をみますよ！ご飯を食べさせてあげたり、風呂で身体を洗ってみたり、服を着替えさせてあげたり。アスぷがちょっと呆れて「自慰の手伝いをしろといってもお前はしそうだな」って揶揄すると、「兄さんが溜まっているのなら」ってマジな視線で返されたので、アスぷは冗談を言うのはやめようと思いました。すいません私の脳内ではアスデフバージョンとデフアスバージョン両方で実施されましたけど。
弟に世話をしてもらうのは存外楽しかったのですが、やっぱり弟とは対等でいたいなと思ったアスぷは、右腕を直すことにしました。聖闘士として蘇ったデフちと違い、アスぷは冥闘士として蘇っているので、ちょっと人外といいますか、腕を修復するのは割と簡単なのです。粒子分解されたときの要領で、必要物質をいろいろかき集めて腕にしました。生体義手みたいなもんです。
「両腕がないとお前を抱きしめられないからな」っていわれたデフテロスが赤くなって横を向くところまで脳内ストーリーが流れました。
前からですが私の脳内のデフテロスはちょっと乙女すぎる。
兄と弟で属する界が違ったりするのもいいですよね。
冥闘士と聖闘士（アスぷとデフ）とか、聖闘士と海闘士（サガとカノン）とか。どこに属していたって界との繋がりより双子間の引力のほうが強いんですけどね！
今日もパチパチ有難うございます！やる気の源です（＾▽＾）