ふたつの心 2016/11/02 (Wed)

は～（＞▽＜）サガはどれだけ賛美しても、し足りないってことがないから困りますね。本当に強くて可愛くて美しくて恰好良くて神聖なのに憂い帯びてて黒ちゃんもいるとか反則だわ～（感嘆）

で、エピＧのサガですが、コクトー状態の時って、頭上のケルベロスちゃんがコクトーの言葉をよく復唱してるじゃないですか。
コクトー「有罪（ギルティ）」ケルベロスちゃん「ぎるてぃー」
コクトー「聖剣である」ケルベロスちゃん「あるー」
みたいに。
これ、コクトーが白サガで、ケルベロスが黒サガだったら、黒ちゃんがずっと白サガの言葉の復唱をしてるわけで、その事実だけでも私は動揺しすぎて挙動不審になってしまうんですけど。
黒サガがるーるー言ってるだけでも可愛くて死ぬのに、これ以上私はどうしたらいいの！？白サガが黒サガを頭にのっけてあげて（引きはがせないのかもしれませんが）一緒に行動してるなんて感涙ですよ！
サガにとっての普通は、黒白両者による体の共有なので、フクロウとケルベロスという二つの形態を与えられても、離れるという発想自体ないのかな？いや、両者ともに「この存在さえいなければ」「もうひとりの自分が邪魔をしさえしなければ」と思う事が１３年間多々あったはず。

原作ではアテナの盾によって黒サガが弾き飛ばされてますので、１度は分離したあと、今回のフクロウ化に際してまた一緒になったわけですよね（エピＧ世界ではサガの自害のところが原作ルートではなくアニメルートなのかもしれませんが）
サガがこちらの世界で復活したとき、またくっついている互いを知り「アテナの御力で分けて頂いたというのに、やはりわたしたちの業は深いのか」と白サガは思ったりしないかな？

で、アテナから神託を預かるときに報告して、再度の分離を求めるルートと、望まないルートがあると思うんですが、エピＧＡでのコクトーの落ち着き具合からして、後者であってほしいなと思います（＞ω＜）

アテナから「ごめんなさい、いまの私の力では、黄金聖闘士の皆をこの世に引き戻すのが精いっぱいで、あなたを分けるどころか、元の姿に戻すことも叶わないのです」と謝られても、「いいえ、やはりわたしたちは、こうあるべきなのです。互いの軋轢はわたしたち自身が乗り越えるべきことだったのです」みたいに返すサガ。
一緒に生きていこうという反応を白サガから見せられたら、黒い子だって悪い気はしませんよね。悪い気がしないどころか、凄く嬉しいと思う！だけどケルベロス状態なので「るーるー」と鳴くくらいの反応しかできませんけど！
…という妄想。
元の関係のままだと、コクトーと頭上のケルベロスで喧嘩ばかりになりそうなものなのに、それがないってことは、何らかの共存への寛容というか許容があったんじゃないかなって…今は思わせて！（＞▽＜）／