カイーナ城のラダマンティスのもとへ押しかけてくるカノンは、ラダ配下の人間たちにとって、美形だが抜け目がなくて実力もあり(認めたくは無いが格好よく、しかも上司を誑かす)油断のならない相手だと思うのですが、そんな空間へカノンを甘やかすサガがやってくると更にカオス。
「貴方の弟君のせいで仕事が滞ります」などと言われた日には、さくっとサガが書類を片付けてくれますよ!でもサガは優しさの方向性もたまにおかしいので、ラダの配下の者に「カノンが簡単に城に侵入しすぎるのです」なんて相談されたら、一緒になってカノンの侵入しにくい防御配置を考えてあげたりしちゃうよ!それでカノンの侵入を防げても、ラダマンティスが怒るよ!「他界陣営の人間に防衛の要を頼るとは何事だ!」そりゃそうだ。
でもラダにまで優しいサガをみて、カノンがハラハラするようなのもいいですね!一見ブラコン的立場でラダに妬いているようでいて、サガにこっそり「アイツはとらないでくれ」と言うような。サガも「お前のものをとったりしない」と約束します。ラダが横から「オレの意思は…」とか恐る恐る突っ込みますよ!
サガはカノンの大事な相手のことは絶対大事にすると思います。
カノンを手に入れた相手は自動的にサガもくっついてくるのでお得ですね!
「あの海龍が驚きのお値段で、今なら同じ双子座がもう一人付いてきます」
「まあ、二人も!」
みたいな通販はどこかに無いですか。
というわけでND感想なのです!
うう、今日はお休みだったのに急遽出勤決定です。
それはさておき、宮/部みゆきの『ブレイ/ブストーリー』『梅の/雨降る』は、梨/木香歩の『裏庭』『エンジェノレ エンジェノレ エンジェノレ』とそれぞれ対応する内容作品だなあと勝手に思っているんですが、同じ素材を扱っていても、作家さんによって味わいが変わるというのは面白いですよね。
二次創作もそれと同じで、同じテーマやキャラクターを、いろんな方がいろんな解釈で掘り下げることによって、その作品世界がより豊かになるのではないかと思います(^-^)
という言訳で捏造妄想しまくるんですが、LC設定だと女性(セラフィナ)が海皇の力を注ぎ込まれるじゃないですか。拙宅ではポセイドンが降臨するとき、大概ジュリアンの姿を借りるんですが、たまには気分を変えてセラフィナの姿で出てきても良いですよね!そんでもってカノンとデートしてくれてもいいですよね!(>▽<)
あっ、でもテティスがそれを見かけてしまった日には複雑そう。どういう方向で複雑かの選択肢も広そうですが。「そんな…私より明らかに胸が大きい!」みたいな感想なら平和です。平和ですが…セラフィナ様は裸なので服をテティスから借りようとしたとき、うっかりポセイドンが「胸がきついな…」などと言った日には、テティス泣いちゃう(T▽T)。
海将軍やテティスは海皇の外見がどうであれ、ちゃんと誰だか見分けてくれると思うんですけど、中身が誰か判っていても、ポセイドンがセラフィナ姿でアテナ衣装みたいな服(胸の谷間丸見えのやつ)を着用していたら、バイアンあたりは赤くなりますね。目のやり場に困ります。ポセイドン様は内心で面白がっていそうですが。
超清楚美人のセラフィナ姿のポセイドンを連れてカノンが双児宮にきた日には、流石のサガもどこから突っ込んでいいか悩むよ!あとで「アテナと同じくらいスタイルが良かったな…」などとか言って、カノンに「どこ見てたんだお前…しかし同意だ」とか会話して欲しいです。
ポセイドンinセラフィナ話はそのうち書きたいココロ。アテナをエスコートするサガ&ポセイドンinセラフィナをエスコートするカノンというWデートとかすっごく華やかですよね。実態がカオスでも!
そんな私は可愛い女の子バージョンパンタソス(中身男神)とエルシドのデート妄想にも余念がありません。神様は何でもありでいいなあ…