星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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(^▽^)今日はちゃんと帰宅したら届いておりましたチャンピオンRED!わーい!以下車で水滸伝とセインティアのネタバレご注意下さい。

まずは車田水滸伝!
…(^ω^)こ、この不親切なスタートで大丈夫なのか。
2月号でエピローグ的な出だしが載っていたので、今回の5月号から仕切り直して本格連載だと思っていたのです。でも2月号のはエピローグではなく、普通にスタートだったモヨウ。
今月号の冒頭で出てくる二人がいきなり必殺技放ってるのですが…そりゃ私どもは必殺技名だけで誰なのかわかりますけれども、冒頭から2か月空いて、今月から初めて見る方は「この人たち誰!?」ってなるのじゃないかな。そこは初回で自己紹介しているので気にしないでいいのかな(>ω<;)
と心配する私のような者のために、柱で「竜児&小次郎に迫る、神話からの逆襲」とありました。編集さんありがとう。

そのあとに出てくる星矢も、一見では星矢とわかりにくいビジュアルですので(タートルネックな長袖の星矢という時点で新鮮でした)、思い切ってアニメの星矢のデザイン(赤いシャツ+テーピングまいたかのようなあれ)にするくらいでも大丈夫じゃないかなあと思った次第です。

何より今回は時間がなかったのかな!?と心配になるコマがちょろちょろあったのですが、単にこれは高河先生がもともと戦闘画面向きじゃないからかもしれない…魔法とか概念攻撃とかは向いていらっしゃると思うのですが(汗)
御大もわりと概念攻撃ですが(・ω・)
しまった今回は感想ではなくてツッコミになっている(>ω<;)

ええと、定められた神話(歴史)を変えてしまった者たちとして、高嶺竜児&菊(リングにかけろ)・小次郎(風魔の小次郎)・青銅聖闘士+沙織(聖闘士星矢)などのメンバーが時空の狭間・アトランティスに飛ばされています。
そして別々に飛ばされた先では、アテナと菊、小次郎と竜児、星矢、瞬と紫龍と氷河という組み合わせになっています。まだお互い巡り敢えていません。

初回は剣崎(リンかけ)が竜児を襲ってきましたが、今回はアイザックですね。俺との戦いで死んだはずなのに何故…と驚く氷河(と瞬と紫龍)に対し、アイザックは「大いなる揺り戻し(アフター・クラッシュ)」だと説明します。
聖闘士星矢の世界では、アテナが多くの神を打倒して神話をゆがめてしまった、それを正すために、本来の運命から歪められてしまった者たちが生き返り、原因である主人公たちを正しに来るという大筋みたいです。

本来なら自分が白鳥座の聖闘士となり、カミュの黄金聖衣も継ぐはずだった、氷河という存在自体が神話をゆがめている…と、アイザックが大分男らしくない台詞をぶつけてきました。剣崎のときもそうなのですが、「飛影アイザックはそんなこと言わない!(^ω^)」という感じですので、本物に限りなく近いコピーとか影とかそんな存在なのではないかなと予想。
アイザックは鱗衣を着用してますが、氷河たちは聖衣なしのため劣勢です。そんなこんなで以下次号!

…これ、本当に車田作品知らない読者さんが読んで判るのかな(汗)
小次郎の持ってる木刀は風林火山ていう聖剣で、竜児の持ってるカイザーナックルもそうなんですけど、神の力の働いている神具みたいなものなんですっていう背景とか説明しないでもニュアンスで読んでいただけるかな(>ω<;)その点セインティアは元作品を知らなくても入っていける親切さがあったような気がするんですがががが。

とはいえ車田水滸伝の二次妄想に優しい設定は大好きですので、ぜひ最後まできちんとまとめて欲しいココロ!
個人的には、歴史を変えることが可能なら菊はちゃんと子供を産んだあとも剣崎と幸せにしてあげて欲しいですよ!あ、でもそうすると大村竜童が小菊ちゃんと姉弟になれなくなっちゃうのかな。都合よく歴史を変えるのは難しいココロ(汗)

今のところ、歴史を修正しようとする勢力が敵という位置づけですが、考えてみると歴史を変えに過去へ戻ったアテナも似たような事してるよね!(・ω・)
クロノスが怒りませんように。

セインティアはドルフィン座の美衣と邪精霊・悪意のエモニの対決です。
美衣の美脚キックVSエモニによるロベリア(花言葉:悪意)の花吹雪攻撃は、見た目にも美しい戦闘ですね!
エモニは沙織のことも、夜にひとりで悪夢に怯えていると馬鹿にするのですが、それに対して美衣の怒りの必殺技が炸裂…この時点で銀河戦争のときの青銅二軍メンバーより強い気がする!(>▽<)
一方、城戸光政の100人の子供のひとりだった斗樹が、アテナに恨みをもち襲いに来て邪武にやられていたのですが、彼もエリスによって心の隙をつけこまれ操られていた被害者だったようで、アテナが優しく膝に抱きしめると、己を取り戻し、スノードロップの花となって散っていきます。

彼の死によりアテナは覚悟をより一層かためましたが、さらに襲い来たエリスに立ち向かおうとするも、力及びません。
しかしてそこに修行先から翔子がエクレウスの聖衣とともに飛ばされてきました。翔子の前ではエリスの力が弱まります。翔子の姉である響子を依代にしているため、響子がなかで抵抗しているモヨウ。
響子の小宇宙で包まれた翔子の身体を、エクレウスの聖衣が覆います。
女神を守りなさいという響子の意思に導かれ、翔子は姉を助けるためにエリスと対峙するのでした。
全体的に女の子が可愛くて目の保養です。お話もしっかりしてる!(^-^)

そんな今月号。個人的には高橋留美子先生の写真付きインタビューが載ってたことがびっくりです。

前に書いたSSでのくろくろ。
よく考えると黒ぷのほうが年下なんですけど(享年25歳)、なんか黒サガと双子ごっこするときには黒ぷがお兄さん役です。
二人で同じ法衣などを着て、雑兵たちの前でどっちがどっちなのか当てさせるゲームから始まるんですが、アスプロスが面白がって黒サガを可愛がるフリをするので(勿論デフを怒らせる目的で)、デフテロスには評判のよろしくない遊び。

カノンは呆れ気味に許容してますが、行き過ぎると怒ります。
黒ぷと黒ちゃんの二人が組んで行き過ぎないことなんてないので、大抵カノンに怒られるんですが。でもアスぷにはやっぱりカノンから怒られるより、デフテロスに怒られるほうが効果あるという。
黒サガはカノンに怒られると、猫が何で怒られるのか判らないっていう表情で目を真ん丸にしてるような顔してるので、カノンがいちから丁寧に説明する羽目に。
まあ黒サガもサガなので、アスぷよりは理不尽じゃないというか、納得すれば大人しくなるのが救い。

それはさておき密林で予約してあったチャンピオンREDが帰宅しても届いていなかったですぷんすか。今日発売日ですよね!帰宅して夜に感想書く気満々だったのにー!(>ω<)
セインティアや車田水滸伝も映画に負けず劣らず楽しみにしております。
サガが裸を見られて殺してしまったお付きの人いるじゃないですか。
あの人が身の回りの世話とかしてくれていたとしたら、きっとデスマスクとカノンに次いでサガの好みの料理を作れるに違いないですよ!
とはいえ、従者はシオンだと思ってごはん作っているので、ちょっと老人向け。白サガはどちらかと言えば素材の味重視の薄味好みのため、需要と供給がマッチしてるんですけど、黒サガは時々不満で、そういう時にはデスマスクに夜食を作らせてればいいと思いました。

ていうか黒サガは何故そんなに簡単に人を殺してしまうのか(>ω<)
そんなんだから、折角教皇に化けても疑念持たれまくりなんですよね。こういう時に幻朧魔皇拳を使わずにどこで使うと言うのか。せめてその場で殺さずに、しばらく操って教皇に疑いのかからない場所で始末するとか、いろいろ方法あるじゃろー!
黒サガがいなければ、偽教皇であれ、あそこまで疑念持たれることは無かったと思うんですよ。そもそも黒サガいなければサガは教皇に成り代わってなかったですけど(・ω・;)
スターヒルでいきなり成り行きでシオンを殺してしまったことから考えても、黒ちゃんはタナトスの事を言えないくらい、実は短慮なんじゃないかなと時々心配になるのでした。
同じ身体を持つがゆえに、そんな黒サガのフォローをしなければならない白サガの心中は察するに余りありますが、同じサガとして、黒サガのしたことは自分の責任でもあるって思ってそうじゃないですか。

で!聖戦後の王道復活設定の1つに、白黒サガが別肉体で復活っていうのがありますよね。身体が分かれても、1つの肉体にいたころのように、自分が黒サガの面倒をみるのを当たり前だと思い込んでいる白サガとかいいなって思います(>▽<)
別の肉体に分かれてみると、年中組が物凄く丁寧に黒サガの面倒をみてるのを客観的に目の当たりにできるんですよ。
それで「そこまで甘やかさずとも良い」って言うんですけど、年中組もそれが普通だと思ってるので、
シュラ「甘やかしてますか?」
アフロ「甘やかしてはいませんよ」
蟹「まあ、これくらい良いだろ」←多少自覚ある
みたいな反応で、白サガがむむってなる。
白サガ「お前たちの好意は嬉しいが、もうわたしも教皇ではないのだ。自分のことは自分でさせないと」
という感じで、とりあえず1日黒サガの面倒を見ないよう言いつけます。そんでもって昔カノンに説教してたように、黒サガにちゃんと生活させようと頑張るんですよ。
で、黒サガのした事と言えば
・あさごはん→誰も作ってくれないので抜く(白サガに注意される)
・午前中から風呂に入る(白サガに怒られる)
・自己鍛錬はする
・洗濯→通りすがった雑兵にさせる(白サガに怒られる)
・掃除→通りすがった雑兵に略(白サガに同じ注意をさせるなと怒られる)
・昼寝(白サガにお前はニートかと怒られる)
・本を読む
・夕飯→作る気ゼロ。手本を見せろと主張されたので白サガが作ろうとするも芋を粉砕したりしたので二人で村へ食べに出かけた。
・夜の風呂タイム
白サガは一日を振り返って何もしてないことに茫然としますね。黒サガは一日を振り返って、『こんなにカノンはあいつに怒られていたのか、よくそれであんなブラコンに育ったな』とか、何の反省もない感想ですよ。
で、白サガが「これではいけない。黒サガに何か仕事をさせよう」って一生懸命考えます。自分が頼めば言うこと聞くと無意識に思ってるので、断られることは考えてないよ!
…でも黒サガにさせる仕事ってどんなのがいいですかね(´・ω・`)
他人の修行の面倒みさせても、黒サガにやる気がないと、後進の育成どころか容赦なくやりすぎて、その相手の将来を絶ってしまったりしそうだからなあ(うっかり五体の骨粉砕とか)。
やっぱり妖獣の討伐とかそんなのが無難なのですが、そんな事件いつもあるわけじゃないからなあ。

で、悩んでたら年中組が翌日やってくるわけですよ。
蟹がご飯作ってくれてる間に黒サガがシャワー浴びて、シュラとアフロディーテが聖域内外の情報を整理しながら話してくれたりして、その情報から黒サガ皆と朝ごはん食べながら色々な情勢や勢力図を判断するわけですよ。
そんでもって黒サガが年中組にどう動けばいいか指示を出して(あくまで黄金聖闘士としての範囲内で、教皇の職務をおかさない程度に)、自分も年中組の誰かにくっついていって現状を把握したり内容によってはその場で協力して片付けちゃったり、なんだかんだで生き生きしてるんです。

それを見てた白サガは、複雑な顔をしてます。
まあちょっと妬いたりもして、フテて自分も昼間から風呂に入っちゃったりして、面倒なことになったら可愛いのに!
あ、年中組はちゃんと白サガも大事にしてますので(`・ω・´)

っていう白黒年中組妄想が朝から楽しいです。
今日もぱちぱち有難うございます。毎朝の癒しです(^▽^)
帰宅電車内で読んでいた文藝春秋のコラムのなかに「近ごろの子供の命名、宙(そら)とか星斗(セイント)とか」という一文が出てきて、予期せぬ不意打ちを食らいました。そうかあ…、現代日本にもセイントをお子さんにもつ親御さんがいらっしゃるのですね(^ω^)。

それはさておき家についたら別冊チャンピオンが届いていたので、さっそくウハウハ浮かれたうざい長文のデフテロス外伝感想です(>▽<)
以下、単行本派のかたはネタバレご注意下さい。

まず双子のカラーで始まるところが嬉しいな嬉しいな。
嬉しいけど背景は巫女たちの血まみれの死体という微妙なステージ!
舞台は聖戦開始から2年半前にさかのぼります。聖戦の2年前にアスぷは反逆して死んでる筈なので、反逆の半年前位の時期ってことでしょうか。
もう相当にアスぷがまっ黒な頃です(;▽;)

巫女(ピュティア)たちの死体を見下ろす黄金聖衣着用のアスプロス。デフテロスは「どうして巫女たちが死んでいるんだ」と兄を問い詰めます。
「俺を疑うのか」と振り返ったアスぷはどうみても悪人顔!いきなり弟へ殴りかかり、デフテロスがてのひらで受け止めるも、顔を隠していた拘束マスクは吹き飛んでしまいます。
「聖衣着用の自分の拳を受け切るとは、双子座が2つあればお前も黄金になれたであろうに…」と嘯くアスプロスへ「ごまかすな!」って弟くん怒ってますよ。

ちなみに、カノンが黄金聖衣着用のサガの拳を受け切れずに殴られたのは、あれはワザとだと思う次第!そのあとの悪の誘惑ターンに持ち込むための高等戦術!多分!(^ω^)

「俺は何もしておらんよ」と笑うアスプロスが胡散臭いったらない。
ひるむデフテロスを尻目に、自分が来た時にはこのありさまだったこと、そのせいで教皇の命であった信託も賜れなかったと、つらつら述べるアスプロス。
無残な巫女の死体のよこへ屈みこみ「全く可哀想にな…」って言ってる顔が、全然そんなこと思ってなさすぎな表情で流石すぎる大好き(^ω^)
それに対して「…信じて良いのか…アスプロス…」と疑いを捨てきれぬ様子のデフテロス。あれ!?なんだデフテロス、ちゃんと疑うことを知ってはいたんですね!?てっきりオールマンセーかと思ってましたよ!
デフテロスが俺を信じられなくなれば、俺達も俺達の夢も終わりだと言い切るアスプロス。お前どの口が言うかって感じですけど、…既にアスプロスはデフテロスを信じてはいないので、デフテロス側が兄を信じなくなったら、本当に終わりなんですよね…(;ω;)

「双子のうち一人は凶星の下に生まれるだろう、そんなデタラメな信託を覆して2人の存在を世に知らしめる」というアスプロスの台詞からしますと、どうやらそんな信託をしたのは、この巫女連中のようです。

さてこの信託、「生まれるだろう」という言葉からして、双子が生まれる前の信託です。で、実際に生まれてから教皇なり他の神官なりが占って、守護星を調べたらデフテロスのほうが凶星だったんですよね?
まさかどちらか判らないのに、確認もせず何の根拠もなく、デフテロスの方を凶星扱いなんてことはしませんよね(^ω^)?

あと、ここでいう「信託」は「神託」をLC世界内ではこのように言ってるってことでいいのかな?
神からのお告げってことにするとおかしくなるので(アテナは双子に対してこんな託宣しないでしょうし、聖域が他の神の神託を受けて従うのも変)神ではなく自然や運命から託宣を受けるという意味で信託に言い換えてるのかなと思ったのですが、単なる誤字だったらすみません(汗)
あと普通にピュティア=デルポイの神託をする巫女ってことで、直球でアポロンだの大蛇ピュートーンだのガイアの神託の可能性もありますが、アポロンならアテナのお兄さんの託宣だから聖域がその預言を聞きいれたとしても、そうでないならやっぱり聖域が絶対視して聞き入れるの謎デス。
シジフォス編でこのあたり説明されてるのかもしれませんので、単行本待ち!

お前を救ってやるために教皇になる…といってるアスぷちょっと押しつけがましいぞ。デフテロスが黙ったまま嫌~な目で見るので「その目をやめろ、デフテロス」と怒られてます。
あれ!?お兄さんはお兄さんでちゃんと「それヤメロ」っていう意思表示してた!でも何でやめろと言ったのかは通じてなかった!

お前…変わったぞと、視線を変えずに伝えるデフテロス。以前のお前はもっと真っ直ぐだった、俺は一人で生きて行けるので重荷なら捨てろと言い切ります。
なんだよ、結構きわどい本音の会話してるじゃないか。しかも兄が変わったことには気づいてるじゃないか(>ω<)

しかして、何でこれでアスぷは成り代わられる危惧を覚えるのだろう(・ω・)?
デフテロスが兄に成り代わるつもりなら、離れていく発言はしませんよね。影から成り代わる機会を狙いますよね?ってことを、アスプロスは頭がいいから直ぐ理解できるはず。またアスプロス側も弟への危惧があったなら、これ幸いと自分から遠ざけようとするはずですよね。
…もうこの頃になると、危惧を覚えていた段階は過ぎてしまって、自分の野望のために弟を利用することしか考えないようになってしまっていたのかな。だから手放さないと。そうなら切ない(´・ω・`)

そしてデフテロス側の言う「捨てろ」もアスプロス主体なんですよ(´・ω・`)
だって兄が自分を切り捨てるのがいいと本当に思っていたら、デフテロスがアスプロスのもとを去ればいい話なんです。
これ、いみじくも、デフテロスからお兄さんを捨てることは出来ないってことなんですよねえ。

俺を信じろ、それが俺を進ませる…というアスぷ。この進むというのは邁進ってやつですね。アスぷは平気で嘘付くなあ。悲しいなあ。たとえ闇の一滴に蝕まれていても、奥底の1番下ではちゃんと弟を思ってるような描写欲しいなあ。
アスぷファンの欲目ですけど(>△<、)
そうでないとキャラとしてデフちもアスぷも可哀相すぎる。

じと目で睨むデフテロスをスルーしたまま、アスプロスは巫女たちの死体をアナザーディメンションで異次元にぽいぽい捨てちゃいます。これにも何故!?と反発する弟君。
アスプロスは「このままでは朽ちて病を運ぶ」と答えるんですね。
これはまあ正しいと思うんです。だってそうしなければ、この大人数を火葬にするか土葬にするか、どっちにしろ埋めなきゃならない。死因を隠すという意味ではどれでも良いわけで(もしアスプロスが殺していた場合には、手を下した証拠なんてどちらにしろ残さないでしょうし)。
ただ、ゴミのように捨てたのは、アスプロスの意趣返しもあったような描写です。なんの意趣返しかというと『下らぬ信託のせいで自分たちの運命を決めつけたこと』へであり、『そんな大層な信託が出来るなら、この未来もおまえら予想済みだろ』という皮肉です。

アスプロスは何度も神託を「デタラメ」「下らん」と言うんですよね。占星でも信託でもそんなもので他人の運命を決めつけることへの怒りが伝わってきます。わたしもそう思うよ!(>ω<)

変わってしまった兄を見ながら、それでもデフテロスは「俺はお前だから影を引き受けようと思ったのだ」と過去を回想しはじめます。さあこっからキラキラ兄さんのターン!

雨の降りしきる過去のある日(まだアスプロスが雑兵時代)、双子は聖域を脱走しようとします。
それは高熱のデフテロスを助ける為でした。信託を真に受けた聖域の人間は、誰も手を差し伸べることは無く、それどころか捨て犬のように扱ったのです。
聖域から抜け出せば、デフテロスを助けてくれる場所がきっとある。アスプロスはデフテロスが濡れないように布を被せ、肩を貸して支えながら懸命に追っ手から逃げているのです。
デフテロスはもういいから自分を放って戻れと、高熱のなかから伝えます。自分はもう疲れた、でも兄さんは黄金聖闘士になれる星の下に生まれている…と。
「黙れデフテロス!お前がいなきゃ俺が黄金になる理由なんてない!」って一喝したアスプロスのキラキラっぷりときたら(;ω;)
…いやほんと泣ける(;ω;)

ところで信託は「一人は凶星となる」という内容だけで、「黄金聖闘士となる星を持つ」のほうは、占星など別方面からの予言てことでいいのかな?
これも信託だったりすると、アスぷは黄金聖闘士になること自体に反発しそうな気がするんですよ。だって弟迫害の原因だから信託の事を怒ってるのに、その信託が「片方は黄金聖闘士になれるよ」と言ったって、そっちは受け入れるのかなというと、アスぷの性格からしてなりませんよね。ふざけんなって思う可能性の方が大きそうですよね。

あと、聖域では「凶星は片方だけで、もう片方は黄金聖闘士になれる星を持つ」みたいに伝わってたようですが、実際にはデフテロスもアスプロスも黄金聖闘士になれているので、人間の方を中心に見れば、両者とも「黄金聖闘士となる星を持っている」運気のはずじゃないですか。
なので巫女の信託はあくまで未来の一定時期の二人の関係しか伝えてきていない、中途半端な託宣なのかなという感じです。役に立ってないな!というか害悪でしかない。そんな半端な信託はするもんじゃない(>ω<)
”神託”であれば、神は人間の都合なんぞ知ったこっちゃなく、巫女はその意思を預かるだけなので託宣するのは仕方がないんですが、自然から読み取った”信託”だというのなら、それは人間には言わなくていい未来なんじゃないかな?と思う次第。他人の運命に関わるのならなおさら。

あとホント、なんでその「片方」をデフテロスに決めつけたのか知りたいココロ。何か理由があったんでしょうか。見た目とかそんないい加減な判断だったら、アスプロスは本気で聖域に反逆して破壊していいよ!(`・ω・´)

脱走を試みた過去で、双子は足場の悪い遺跡から崖下へ落ちますが、そこでもアスプロスは弟を庇い、必死で抱きしめたままクッション代わりになります。気を失ったお兄さんを、今度はデフテロスが朦朧としながらも雨をしのげる遺跡なかまで引きずっていきました。お兄さんは気を失いながらも弟(デフテロス)を必ず守るとうわごとを言ってます。そこで自分も兄(アスプロス)の重荷にならないだけの強さを身に着けようと誓うのでした。
さっき、弟の事を「こんな雨の中で高熱で放ったら死んでしまう!」と心配してたお兄さんですが、弟さんは思った以上に丈夫のようでしたよ(・ω・)

ここではまだ弟(デフテロス)呼びなのが辛い。冒頭のカラー頁では既に二番目(デフテロス)呼びなので(>ω<)
ううう、あのキラキラのまま育ったアスプロスも見たかった!
あれが本来のアスぷの筈なんですよね!

…まだ今月の物語の半分くらいのところだというのに、双子への思い入れが強すぎて、既にこんな長文に(・ω・;)ちょっとクールダウンして残りは次回に書き殴ります(汗)
うう、近所のコンビニではLCの載ってるチャンピオンが売ってなかったので昨日通販に申し込みました。ついでにREDも予約した。田舎では本当に通販システム助かります。

そして今日はホワイトデー!バレンタインに沢山貢ぎ物を貰ったサガが、一生懸命配り返す日!サガファンの雑兵たちもそわそわする日!
サガだけでなく各黄金聖闘士にそれぞれのファンの雑兵がいるので、まあ全体的に聖域の雑兵はそわそわしてるんですけど、あまり盛り上がりすぎると原作アイオロスあたりは普通に一喝しそうですよね。聖闘士たるもの、浮つかずいつでも気を引き締めろ!って。
アニメロスやゲームロスなら1日だけなら見逃してくれますけど。

で、返礼を『たまにはお前がやりなさい』と白サガが黒サガに言うわけですよ。
黒「お礼参りをわたしが?」
白『不良の仕返しのように言うな』
黒「こういう役どころは貴様がするものだろう」
白『わたしの分はわたしが礼をする。しかし、おまえの分はおまえが礼をすべきだと思わないか』

そうなんです、サガファンの雑兵たちはディープなので、黒い子と白様それぞれ別々にバレンタインプレゼントくれたんです。
それで意外と律儀ではある黒サガが、仕方なく適当にマシュマロなんかの安い奴を大量に買ってきてバスケットとかにいれて配り歩く羽目になるんですよ。安くてもまあ雑兵たちは大喜びなんですけど。
で、宮が近いのでまずデスマスクにも配りにいってあげるんです。デスマスクはいつもご飯を作ってくれるので、その感謝も兼ねてマシュマロよりは高価ないいものを持っていきます。
お菓子のつまったバスケットを片手にした黒サガをみて、デスマスクは呆気にとられますよ。

黒サガ「笑いたければ笑うがいい」
蟹「い、いや、似合ってるぜ。ほら白雪姫に出てくる毒りんご配ってるばーさん、アレっぽい」

いつもはそつのない蟹なのに、たまにこういう失敗をして菓子の詰まったバスケットを頭に投げつけられる羽目に。

あと全然関係ないんですけど、Losサガの聖衣見ていたら、脳内ムウがなんか張り切ってます。

ムウ「あの聖衣、私も作ってみたいのですが」
サガ「…聖衣の半分に色を付けるつもりか?」
ムウ「もっと根本的に行きましょう。左半分を聖衣で、右半分を冥衣で造るというのはいかがでしょうか。あなた双子座の冥衣、捨てないでとってありますよね?別界の技術を繋ぎ合わせるのは流石に例のないこと。このムウ、職人として胸も腕も期待に高鳴ります」
サガ「か、勝手に決めるな!」

慌てて闘衣を背中側に庇うサガ。ふだんムウには弱いサガも抵抗を見せましたね。ムウ的にはいろいろ闘衣の仕組みを追及するためにも試しては見たいんです。ただ、やっぱり聖衣も冥衣も怒りますし、修復師としての倫理観からも駄目なのは判ってます。
なので、あるものを分解するのではなく、いちから新闘衣として作ってみたいなあという方向に。冥界と協力して!
あ、鱗衣と聖衣をあわせた新闘衣なんかもためしてみたいですね(>▽<)

ムウが闘衣方面に関してはマニアックといいますか職人肌だったりして、異界の素材や研磨剤などに目を輝かせていたら可愛いなと思います(^-^)
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