星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
FSSという漫画がありまして、その世界では騎士と呼ばれる戦闘能力に優れた遺伝子を持つ存在が、巨大ロボットを駆使して戦うのですが、その巨大ロボットを制御するために、ファティマと呼ばれる人工生命体が出てきます。大抵少女の姿で、超高性能な生きた演算機みたいな扱いです。
で、人工生命なので、作者なんかもいます。その作者の製作意図によってファティマの特徴が左右されるのですけど、ある天才製作者がこんなファティマを作りました。自ら試練を求めるファティマです。ただでさえ高スペックなファティマが、それをさらに磨き、自己鍛錬して高みを目指すようにプログラムされています。
そのファティマがそのプログラムをどうやって実行しようとしたかというと、いつもピンチになるような超激弱騎士を自分の主人に選ぶことでした。危機に自らを追い込むことによって、己の能力を想定以上にフル稼働させ、機能向上を目指すためです。
「折角のハイスペックが無駄じゃんΣ(゜◇゜)」と作中で他のファティマ製作者にも言われてました。
という長い前フリで何がいいたかったといいますと、双子座聖衣にも同じ自己鍛錬システムが組み込まれていたりしたらどうしよう!ってことです。
ただでさえハイスペックな双子座の能力を、さらに磨いて高めるための危機を求め、主人となる人間は必ず問題児を選ぶ、もしくは二重人格に作り変えちゃう。
黄金聖闘士の素質を持つほどの人間の精神を、対立するニ人格にわけて競い合わせるわけですよ。さらには聖域内同士でも競わせて、全体のレベルアップを図らせるわけですね。そのためには女神にも反旗を翻させちゃう!
「ちょ!Σ(゜◇゜)女神を守るためのハイスペック追求なのに、本末転倒だろ!」って星矢などの青銅っこあたりに突っ込ませたい。それをシオンに「通常の発想内に収まっていては、さらなる高みを目指せぬぞ」などと言われてしまうわけですが、そんなシオンへムウが更に内心で突っ込み返してればいいですよ。
勝手な妄想ですけど、修復者としてはシオンのほうがムウより天才肌というか、無茶なこともやらかしそうな印象です。例えば冥闘士のパーツを手に入れたら「聖衣と組み合わせたならばどうなるだろう」みたいなことを実行しようとしちゃうとか。やらないですけどね。でもやりかねないので、ムウがちょっと心臓に悪い感じでドキドキしてますよ。しかして闘衣のキメラは私もちょっと見てみたい。
聖衣と冥衣の合体はしなくても、各パーツ混合着衣は出来るわけですよね双子座の場合。メットだけ冥衣とか腕だけ聖衣とか。
…
色合いからして激しくセンス悪かった。これは駄目だ。
今日もパチパチ有難うございます。毎日の潤いです(^▽^)
で、人工生命なので、作者なんかもいます。その作者の製作意図によってファティマの特徴が左右されるのですけど、ある天才製作者がこんなファティマを作りました。自ら試練を求めるファティマです。ただでさえ高スペックなファティマが、それをさらに磨き、自己鍛錬して高みを目指すようにプログラムされています。
そのファティマがそのプログラムをどうやって実行しようとしたかというと、いつもピンチになるような超激弱騎士を自分の主人に選ぶことでした。危機に自らを追い込むことによって、己の能力を想定以上にフル稼働させ、機能向上を目指すためです。
「折角のハイスペックが無駄じゃんΣ(゜◇゜)」と作中で他のファティマ製作者にも言われてました。
という長い前フリで何がいいたかったといいますと、双子座聖衣にも同じ自己鍛錬システムが組み込まれていたりしたらどうしよう!ってことです。
ただでさえハイスペックな双子座の能力を、さらに磨いて高めるための危機を求め、主人となる人間は必ず問題児を選ぶ、もしくは二重人格に作り変えちゃう。
黄金聖闘士の素質を持つほどの人間の精神を、対立するニ人格にわけて競い合わせるわけですよ。さらには聖域内同士でも競わせて、全体のレベルアップを図らせるわけですね。そのためには女神にも反旗を翻させちゃう!
「ちょ!Σ(゜◇゜)女神を守るためのハイスペック追求なのに、本末転倒だろ!」って星矢などの青銅っこあたりに突っ込ませたい。それをシオンに「通常の発想内に収まっていては、さらなる高みを目指せぬぞ」などと言われてしまうわけですが、そんなシオンへムウが更に内心で突っ込み返してればいいですよ。
勝手な妄想ですけど、修復者としてはシオンのほうがムウより天才肌というか、無茶なこともやらかしそうな印象です。例えば冥闘士のパーツを手に入れたら「聖衣と組み合わせたならばどうなるだろう」みたいなことを実行しようとしちゃうとか。やらないですけどね。でもやりかねないので、ムウがちょっと心臓に悪い感じでドキドキしてますよ。しかして闘衣のキメラは私もちょっと見てみたい。
聖衣と冥衣の合体はしなくても、各パーツ混合着衣は出来るわけですよね双子座の場合。メットだけ冥衣とか腕だけ聖衣とか。
…
色合いからして激しくセンス悪かった。これは駄目だ。
今日もパチパチ有難うございます。毎日の潤いです(^▽^)
星矢無双のために購入したPS3が、まだ箱に入ったままずっと放置されています。多分これは、星矢無双が発売されるまでこのままの予感。
そして唐突にアテナ×サガっぽい夜半SS
============================
戦女神ゆえに無骨と思われがちなアテナの私室にも、諸所に女性らしい華やぎが見える。活けられた生花であるとか、柔らかなレリーフで縁取られた鏡であるとか、宝飾類を収める可愛らしい小箱であるとか。
サガが恐る恐る足を踏み入れると、アテナはにこりとソファーに掛けるよう勧めた。
「いま、茶を用意させています。そんなに畏まらなくても良いのですよ」
「畏まりもします。せめて場所を変えませんか」
「私の部屋は不満ですか?」
「鍵が掛からぬとはいえ、ここはプライベートエリアです。このような時間に不逞の罪人をいれては、よからぬ噂が立たぬとも限りません」
窓の外には大きな三日月が見えている。陽落ちの遅いギリシアで、これだけはっきり月のみえる時刻に男を私室へ呼ぶのはいかがなものか。
「あら、13歳の小娘と28歳の元教皇でも、そんな噂が立ちますかしら」
「貴女はそれだけ魅力のあるかたですから」
何気なく口にされた『元教皇』の言葉は、サガが述べた『不逞の罪人』に対するものだろう。女神はサガの罪を裁きながらも、13年間聖域をまとめあげた業績を、元教皇と呼ぶことで認めてもいるのだ。
そのことを嬉しく思いつつ、サガは困ったように眉を顰める。
見た目は年下であるはずのアテナのほうが、落ち着いて微笑む。
「よからぬ噂とやらが立つのならば、それは私の不徳です」
アテナは処女神であり、ここはその聖域である。そこで『よからぬ噂』を立てるような者がいるとするならば、それは奉じる神を信じぬ不敬者であろうということを、遠まわしに言っているのだ。
「しかし、月が」
サガはちらりと窓のほうを見た。燭台の灯りを打ち消してしまうほど、月明かりがこうこうと挿し込んでいる。アテナはサガの言いたいことに直ぐ気づき、立ち上がって木の窓隠しを下ろした。
「ふふ、アルテミスお姉さまは覗きなんていたしませんけれど、時間監視の職分ゆえに、月明かりの下の出来事は全て把握してしまいますものね」
「いえ、あの、アテナ」
サガが主張したかったのは、『だから公の場所に移ろう』であって『プライベート性を強化しよう』ではなかったのだが。
「ゆっくりお話しましょうね」
神のような微笑みで(実際女神なのだから当然ではあるが)サガを見つめる少女を前に、自分がからかわれていることを自覚しつつも、サガは顔を赤らめて視線を落とした。
============================
大好きサイト様でのサガと女神がお茶会するお話が激可愛かったのです。サガは女神と星矢が大好きなので(邪な意味でなく)、女神または星矢と二人っきりになると、多分ちょっと態度変わるよ!
全然関係ないんですが、神のような微笑と打とうとして、蟹のような微笑になってたので更新する前に直しました。蟹のような微笑の女神ってどんなだ。凄い世慣れてそうです。
そして唐突にアテナ×サガっぽい夜半SS
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戦女神ゆえに無骨と思われがちなアテナの私室にも、諸所に女性らしい華やぎが見える。活けられた生花であるとか、柔らかなレリーフで縁取られた鏡であるとか、宝飾類を収める可愛らしい小箱であるとか。
サガが恐る恐る足を踏み入れると、アテナはにこりとソファーに掛けるよう勧めた。
「いま、茶を用意させています。そんなに畏まらなくても良いのですよ」
「畏まりもします。せめて場所を変えませんか」
「私の部屋は不満ですか?」
「鍵が掛からぬとはいえ、ここはプライベートエリアです。このような時間に不逞の罪人をいれては、よからぬ噂が立たぬとも限りません」
窓の外には大きな三日月が見えている。陽落ちの遅いギリシアで、これだけはっきり月のみえる時刻に男を私室へ呼ぶのはいかがなものか。
「あら、13歳の小娘と28歳の元教皇でも、そんな噂が立ちますかしら」
「貴女はそれだけ魅力のあるかたですから」
何気なく口にされた『元教皇』の言葉は、サガが述べた『不逞の罪人』に対するものだろう。女神はサガの罪を裁きながらも、13年間聖域をまとめあげた業績を、元教皇と呼ぶことで認めてもいるのだ。
そのことを嬉しく思いつつ、サガは困ったように眉を顰める。
見た目は年下であるはずのアテナのほうが、落ち着いて微笑む。
「よからぬ噂とやらが立つのならば、それは私の不徳です」
アテナは処女神であり、ここはその聖域である。そこで『よからぬ噂』を立てるような者がいるとするならば、それは奉じる神を信じぬ不敬者であろうということを、遠まわしに言っているのだ。
「しかし、月が」
サガはちらりと窓のほうを見た。燭台の灯りを打ち消してしまうほど、月明かりがこうこうと挿し込んでいる。アテナはサガの言いたいことに直ぐ気づき、立ち上がって木の窓隠しを下ろした。
「ふふ、アルテミスお姉さまは覗きなんていたしませんけれど、時間監視の職分ゆえに、月明かりの下の出来事は全て把握してしまいますものね」
「いえ、あの、アテナ」
サガが主張したかったのは、『だから公の場所に移ろう』であって『プライベート性を強化しよう』ではなかったのだが。
「ゆっくりお話しましょうね」
神のような微笑みで(実際女神なのだから当然ではあるが)サガを見つめる少女を前に、自分がからかわれていることを自覚しつつも、サガは顔を赤らめて視線を落とした。
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大好きサイト様でのサガと女神がお茶会するお話が激可愛かったのです。サガは女神と星矢が大好きなので(邪な意味でなく)、女神または星矢と二人っきりになると、多分ちょっと態度変わるよ!
全然関係ないんですが、神のような微笑と打とうとして、蟹のような微笑になってたので更新する前に直しました。蟹のような微笑の女神ってどんなだ。凄い世慣れてそうです。
いつものタナサガいちゃいちゃ
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「もう数年ほどあとのことだが、大仕事が待っている。そのときは暫くエリシオンを留守にすることになるだろう」
タナトスがそういうので、サガは眉を顰めた。
「大災害が起こるということか」
聖戦でも涼しい顔で人類を滅亡させようとした死の神の言う大仕事だ。一体どれだけの災禍であるだろうか。
防げるものであれば、最小限の被害でとどめたい。そのため、タナトスから情報を得ようと話しかける。
神が未来をみだりに人間へ話すことはないと判っていても、神の職分に口を挟むなと怒りを買おうとも、それでもわずかな可能性があれば、諦めないのがサガという男だ。
情人から聖闘士の顔となった相手にタナトスが苦笑する。
「ちがう、オレが言っているのは瑣末な人間の死ではない。星の死だ」
「…星?」
思いもよらぬ方向で返ってきた内容に、サガが目を瞬かせる。
「もうすぐ600光年の彼方で星が寿命を迎える。オレはそれを見届けに行かねばならぬ」
「ああ、ベテルギウスか」
災禍ではないと知り、力を抜いたサガの肩をタナトスが抱く。
答えてもらった礼のつもりか、サガは逆らわなかった。
「わたしも傍で見てみたいが、叶わぬのだろうな」
「人間のお前では超新星爆発の破壊力に耐え切れまい」
「確かに」
「この星からでも充分目視できるゆえ、それで諦めろ」
「Bayt al-Jawzā'(双児宮)の死ならば、見届けたいと思ったのだが」
「お前の死ならば、いつでも叶えてやろう」
タナトスの冷たい指先が、サガの左胸をそっとなぞった。
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今日もぱちぱち有難うございます(>ω<)仕事前のカンフル剤です!
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「もう数年ほどあとのことだが、大仕事が待っている。そのときは暫くエリシオンを留守にすることになるだろう」
タナトスがそういうので、サガは眉を顰めた。
「大災害が起こるということか」
聖戦でも涼しい顔で人類を滅亡させようとした死の神の言う大仕事だ。一体どれだけの災禍であるだろうか。
防げるものであれば、最小限の被害でとどめたい。そのため、タナトスから情報を得ようと話しかける。
神が未来をみだりに人間へ話すことはないと判っていても、神の職分に口を挟むなと怒りを買おうとも、それでもわずかな可能性があれば、諦めないのがサガという男だ。
情人から聖闘士の顔となった相手にタナトスが苦笑する。
「ちがう、オレが言っているのは瑣末な人間の死ではない。星の死だ」
「…星?」
思いもよらぬ方向で返ってきた内容に、サガが目を瞬かせる。
「もうすぐ600光年の彼方で星が寿命を迎える。オレはそれを見届けに行かねばならぬ」
「ああ、ベテルギウスか」
災禍ではないと知り、力を抜いたサガの肩をタナトスが抱く。
答えてもらった礼のつもりか、サガは逆らわなかった。
「わたしも傍で見てみたいが、叶わぬのだろうな」
「人間のお前では超新星爆発の破壊力に耐え切れまい」
「確かに」
「この星からでも充分目視できるゆえ、それで諦めろ」
「Bayt al-Jawzā'(双児宮)の死ならば、見届けたいと思ったのだが」
「お前の死ならば、いつでも叶えてやろう」
タナトスの冷たい指先が、サガの左胸をそっとなぞった。
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今日もぱちぱち有難うございます(>ω<)仕事前のカンフル剤です!
今日はわけあって朝から自宅外で夜まで時間を潰すぞミッションが課せられたため、お一人様休暇に挑戦です。とりあえず時間さえ潰せればいいため、映画でも見るかと小田原駅まで出てみたところで「ここお城あるじゃん、歩いた方が健康じゃん」と言うことに気づき、てくてく城郭へ。明日からの菊祭りで飾られるお花がもう準備されだしていて、目の保養でした。天守閣に戦国武将グッズを売っていて、やっぱり流行っているんだなあと実感しました。これが聖域で黄金聖闘士グッズ販売とかだったらきっと買っちゃう。
サガって「たまには仕事ばかりでなく、世俗へ降りて無為な休暇をとってみろよ」って蟹に勧められたりしたとき、どうやって無為に過ごしたらいいか判らなくて、ホントに無駄なことをしそうですよね。
サガ「お前が勧めるので、中心街の第三ストリートを無為に12往復ほどしてみたのだが、5往復目ほどで迷子に間違われ、9往復ほど目で生まれて初めての職務質問をされた」
蟹「…すまん無為にってそういう意味じゃなかったんだ俺が悪かった」
まあなんだ、サガは素直に最初から蟹のエスコートで休暇デートを楽しめばいいですよ!
そして私も思った以上に無為な外出を果たし、家に帰ってきてネットを覗いて見たら、双子の赤ちゃんのニュースが。ダイ/アモンド★ユ/カイさんが双子男児のお子さんに頼/音(らいおん)くん&匠/音(ショーン)くんと命名したとのこと。やるなあ…(・~・)
サガって「たまには仕事ばかりでなく、世俗へ降りて無為な休暇をとってみろよ」って蟹に勧められたりしたとき、どうやって無為に過ごしたらいいか判らなくて、ホントに無駄なことをしそうですよね。
サガ「お前が勧めるので、中心街の第三ストリートを無為に12往復ほどしてみたのだが、5往復目ほどで迷子に間違われ、9往復ほど目で生まれて初めての職務質問をされた」
蟹「…すまん無為にってそういう意味じゃなかったんだ俺が悪かった」
まあなんだ、サガは素直に最初から蟹のエスコートで休暇デートを楽しめばいいですよ!
そして私も思った以上に無為な外出を果たし、家に帰ってきてネットを覗いて見たら、双子の赤ちゃんのニュースが。ダイ/アモンド★ユ/カイさんが双子男児のお子さんに頼/音(らいおん)くん&匠/音(ショーン)くんと命名したとのこと。やるなあ…(・~・)
うあ、仕事でバタバタしている間に、ハロウィンイベントが終わってしまいました。冥闘士が堂々と地上の聖域に遊びに来ることが許される日なのに!(気のせいです)
タナトスが堂々とサガのところへ暇つぶし逢引に来ても許される日なのに!(もっと気のせいです)
ラダ誕の小話だってネタだけはあったんですよ(>ω<)
============================
「またこの日が来てしまった」
ラダマンティスがため息と共に零したのを、バレンタインが聞きとがめた。
「どうかなさいましたか」
「いや、いつも10月30日になると、双子座がカイーナ城へ押しかけてくるのだ」
「そういえば去年も綺麗にハロウィンの飾り付けをして行きましたね、ラダマンティス様の誕生日に」
「当てつけだろうか。この城の守備体制に自信を無くすぞ俺は」
冥界にあるカイーナ城は、生者の侵入を想定していないため、防御対策のあまり取られていない作りになっているが、それでも警備のための冥闘士は常時から配備されていたし、聖戦後はラダマンティスの指示のもと、さらにそれが強化されたのだ。
バレンタインは、うなだれている上司へ慰めるように告げた。
「ラダマンティス様。攻撃こそ最大の防御といいます」
「というと?」
「押しかけられる前にこちらから向こうへ押しかければ良いのではないでしょうか」
「なるほど」
そんなわけで、巨蟹宮経由の黄泉比良坂ルートで双児宮へ向かったラダマンティスたちだった。障害となるかと思われた巨蟹宮の守護者デスマスクは、「戦意がないのであれば、ハロウィンだから許してやる」と通してくれたため、あっけないほど簡単に双児宮まで着くことが出来た。
双児宮の柱の前で一度立ち止まり、ラダマンティスはバレンタインを振り返る。
「突然押しかけたりして迷惑ではないだろうか」
「ラダマンティス様は、そういうところが真面目で良識ありますよね」
焚きつけられて来たものの、扉を目の前にして少し冷静になったようだ。
けれどもバレンタインはにっこり笑顔を見せた。
「他の者はいざ知らず、双子座に関してはいつも彼らがしていることを返すだけですので、問題ないでしょう」
「それもそうか…では参る!」
いざ敵襲とばかりに、勢いよくバアアアンとラダマンティスは双児宮の扉をあけた。しかし。
「「「ハッピーバースデイラダマンティス!」」」
扉を開けて一歩守護宮の内部へ足を踏み入れたとたんに、上でくすだまが割れて紙ふぶきが降りかかり、中からもクラッカーが幾つもラダマンティスへ向けて打ち鳴らされたのだった(※クラッカーを人間に向けて鳴らすのは危険なのでやめましょう)。
双児宮ゆえにサガとカノンがいるのは当然として、何故かアイアコスやミーノスや部下の顔ぶれが見えるのはどういうことなのだろう。
そのサガとカノンがさっそく歩み寄ってきて、ぽかんとしているラダマンティスの腕をとった。
「いつも押しかけて悪ィと思ってさ、たまにはこっちで用意してみたんだ」
「招待を受けてくれて嬉しい、おめでとうラダマンティス」
「…招待?」
はっと思い当たって振り返ると、バレンタインがにこにこ悪気の無い笑顔で答える。
「サプライズがあった方が良いかと思いまして、皆で計画いたしました。聖域で祝ってもらえるなど、歴代ワイバーン初の快挙ですよ」
「…それはワイバーン初どころか、冥闘士初の快挙だろうな」
こういうのを招待と言わん、という突っ込みはもう脱力で言う気も起きない。
双児宮に足を踏み入れると、やはりカボチャだらけの装飾だった。
(今回は双子座だけでなく、部下や同僚も楽しそうにしているようだ。ならばここは負けてやろう。ただし双児宮の酒は飲みつくした上でな)
そう胸のうちで苦笑したラダマンティスは、顔ぶれのなかで一番大人なのであった。
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みたいな感じの…って説明しようと思ったんですけど、小ネタすぎて書いたほうが早かったです。今日はいい天気なので掃除を頑張るぞー!
タナトスが堂々とサガのところへ
ラダ誕の小話だってネタだけはあったんですよ(>ω<)
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「またこの日が来てしまった」
ラダマンティスがため息と共に零したのを、バレンタインが聞きとがめた。
「どうかなさいましたか」
「いや、いつも10月30日になると、双子座がカイーナ城へ押しかけてくるのだ」
「そういえば去年も綺麗にハロウィンの飾り付けをして行きましたね、ラダマンティス様の誕生日に」
「当てつけだろうか。この城の守備体制に自信を無くすぞ俺は」
冥界にあるカイーナ城は、生者の侵入を想定していないため、防御対策のあまり取られていない作りになっているが、それでも警備のための冥闘士は常時から配備されていたし、聖戦後はラダマンティスの指示のもと、さらにそれが強化されたのだ。
バレンタインは、うなだれている上司へ慰めるように告げた。
「ラダマンティス様。攻撃こそ最大の防御といいます」
「というと?」
「押しかけられる前にこちらから向こうへ押しかければ良いのではないでしょうか」
「なるほど」
そんなわけで、巨蟹宮経由の黄泉比良坂ルートで双児宮へ向かったラダマンティスたちだった。障害となるかと思われた巨蟹宮の守護者デスマスクは、「戦意がないのであれば、ハロウィンだから許してやる」と通してくれたため、あっけないほど簡単に双児宮まで着くことが出来た。
双児宮の柱の前で一度立ち止まり、ラダマンティスはバレンタインを振り返る。
「突然押しかけたりして迷惑ではないだろうか」
「ラダマンティス様は、そういうところが真面目で良識ありますよね」
焚きつけられて来たものの、扉を目の前にして少し冷静になったようだ。
けれどもバレンタインはにっこり笑顔を見せた。
「他の者はいざ知らず、双子座に関してはいつも彼らがしていることを返すだけですので、問題ないでしょう」
「それもそうか…では参る!」
いざ敵襲とばかりに、勢いよくバアアアンとラダマンティスは双児宮の扉をあけた。しかし。
「「「ハッピーバースデイラダマンティス!」」」
扉を開けて一歩守護宮の内部へ足を踏み入れたとたんに、上でくすだまが割れて紙ふぶきが降りかかり、中からもクラッカーが幾つもラダマンティスへ向けて打ち鳴らされたのだった(※クラッカーを人間に向けて鳴らすのは危険なのでやめましょう)。
双児宮ゆえにサガとカノンがいるのは当然として、何故かアイアコスやミーノスや部下の顔ぶれが見えるのはどういうことなのだろう。
そのサガとカノンがさっそく歩み寄ってきて、ぽかんとしているラダマンティスの腕をとった。
「いつも押しかけて悪ィと思ってさ、たまにはこっちで用意してみたんだ」
「招待を受けてくれて嬉しい、おめでとうラダマンティス」
「…招待?」
はっと思い当たって振り返ると、バレンタインがにこにこ悪気の無い笑顔で答える。
「サプライズがあった方が良いかと思いまして、皆で計画いたしました。聖域で祝ってもらえるなど、歴代ワイバーン初の快挙ですよ」
「…それはワイバーン初どころか、冥闘士初の快挙だろうな」
こういうのを招待と言わん、という突っ込みはもう脱力で言う気も起きない。
双児宮に足を踏み入れると、やはりカボチャだらけの装飾だった。
(今回は双子座だけでなく、部下や同僚も楽しそうにしているようだ。ならばここは負けてやろう。ただし双児宮の酒は飲みつくした上でな)
そう胸のうちで苦笑したラダマンティスは、顔ぶれのなかで一番大人なのであった。
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みたいな感じの…って説明しようと思ったんですけど、小ネタすぎて書いたほうが早かったです。今日はいい天気なので掃除を頑張るぞー!