星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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職場の宿泊施設で、料金設定が現状に沿わず高すぎること(震災前設定値段)に経営陣が今更気づいたのか、安めの料金でわけありプランを売り出すことになりました。
さっそくお問い合わせくださったお客様のご質問

客「夏に宿泊を予定しているのですが」
私「有難うございます」
客「あの、その、わけありプランにある『お部屋タイプや眺望は選べません』っていうのは、やっぱり何か出たりするからですか…?」

斬新なお問い合わせだ!

私「当ホテルにはそういったお部屋はございませんのでご安心下さい」
客「そうですよね」

思わずお客さんと二人で大笑いしてしまいました。
でも電話を切ったあと周囲で「出るって言われてる階あるよね」「出そうなわけあり部屋もあるよな」「逆にわけありプランで出される低層階のほうが安心だよね」「客室じゃないけど大広間で怖い目にあったことが」みたいな会話が行き交いました。アレー…(´・ω・`)
とりあえず、そういう理由ではわけありプラン出してませんので、ご安心下さいお客様。

以前カップルプランに絡めたお話を書いた時、ホテル側ではカップルが男女でなくともあんまりチェックしないって書いたんですけど、楽天ラベルなどがやっている「カップル限定ポイント特典」なんかは、ちゃんと男女の組合せでないと対象外になります。キャンペーンの特色を打ち出すためなのですが、じゃあアイオロスとサガがカップルプランで申し込んでも駄目なのかよ!けちー!
あ、でもそもそもサガが、カップルプランで申し込むこと自体を許さなそうなことに気がつきました(・ω・)
原作のアイオロスも朴念仁そうだからなあ…
アイオロスとサガの二人で出張に出かけたのに、微塵も何もなく部屋も別々で帰ってきたりして、二人の仲が近づくことに反対のカノンですら「お前らアホか!?」って突っ込みそうです。まだロスにもサガにも自覚のないときだとそんな感じに…
カノン「仕事のあと夜の街へ二人で繰り出したりしなかったのかよ」
サガ「何を言っているのだ?公費で仕事へでかけているのに、そのようなわけがあるまい。任務のあとはホテルの部屋で報告書を書いていた。アイオロスも同じだ。そう言うが、お前とて海界の仕事で出かけた折にはそうするだろう」
カノン「うーん…まあ、そうなのだが…」
カノンも実はそういう部分真面目です。でもオンオフの使い分けがサガより上手いので、仕事ここまで!ってきちんとけじめつけて、ちゃんと楽しむ部分は楽しみますよ!で、仕事人間のラダを上手に飲みに連れ出しますね!

よし、今日は妄想ほどほどにして原稿頑張る(>ω<)

世の中の流行りに則り、親がいつのまにか部屋前へネットを張って植えていたアサガオが咲き始めました。あんまり物理的な避暑には役立ってない気がしますが、何となく気分的に涼しげでいいですね。

現代双児宮には、アフロディーテが薔薇を持ってきてくれたり、サガファンの村人の女の子とかが、慰問の時に花をくれたりするので、わりと飾られていたりすると思うんですよ。
LC双児宮もアスプロスが外面だけはキラキラしてたので、花を貰ったりもしてたとは思います。でも聖戦後に弟とどっかで(拙宅ではカノン島で)暮らし始めたら、最初は殺風景な感じになりそうですよね。

デフテロスは花を飾るって発想自体がなく、生きていくのに必要な最小限のものしか小屋に置いていないので、ある日アスプロスが花を摘んできて食卓に飾ればいいと思います。
弟の手作りのごはんと、アスプロスの飾った花。
アスぷはデフちに言うのですね。
「命を繋ぐには食事しか必要ではないけれども、お前はより美味しいパンを焼こうとするだろう?それは食事を楽しむためだ。花を置くのもおなじこと」
ただ生き延びるため、自己を磨くために精一杯だった弟へ、もう少し人生を楽しんで欲しいなっていうお兄さんの兄心です。そういう自分だって昔は高みを目指すだけで他に目なんて向けてなかったくせにね!それはそれこれはこれ。
それ以来、デフテロスもたまに花を持って帰ってくるようになりました。でも必ず白い花です。このブラコンめ。

話は戻ってサガですけど、花を貰いなれているくせに、星矢が花を持ってきて「はい、サガに」って手渡したら、「わたしに…?」って、すっごいドキドキしてたらいいですよ!
カノンは花を貰いなれていないので、ラダが訪問の手土産で「お前に」って花を持ってきたら、これまた「オレに…?」ってどう反応していいのか判らないで、ぶっきらぼうになったり挙動不審になったりしてますよ。いやラダも花を持ってくなんて柄ではないって自分で思ってるので挙動が怪しいです(パンドラが元敵界を来訪するなら礼儀として持ってけって渡したんですよ)。
見かねたサガが、「花は私が花瓶にいれるから、お前はお茶でも出してやりなさい」って持ってってくれますよ。ほんとオカンですね。で、ほっとしたカノンがお茶を入れて戻ってくると、サガが手早く整えた花が花瓶に入れられて、どーんって来客用のテーブル…ラダの前においてあります。そのへんが所詮サガ。

まあ何だかんだで話も弾んでラダが帰ったあと、自室へその花瓶を持ってくカノンを見て、またしてもオカン気分になってるサガですよ。

今日も暑いですね(>ω<)脳内で星矢がサガを連れ出して、浜辺で水遊びをはじめるシーズンです。ギリシアに海開きとかそういうのあるのかな?たまにはロスサガで浜辺デートもいいなあ。

ぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます。仕事前の活力源です!

サガはちょっとおかしい人ですが、NDを見る限り、前聖戦の双子座聖闘士もちょっとおかしい感じですよね。
カインとアベルがどういう関係性の存在なのか、まだハッキリしませんが、ああいう特殊な存在が二代続くって事は、もしかしたらあの特殊性は双子座聖闘士の特性みたいなものかもしれないですよね。

普通の人が双子座を継ぐと精神に異変をきたす、もしくは精神にそういう素因のある人間が双子座に選ばれる…ってことになると、双子座の歴史を考えるだに、結構恐ろしいことのような。
その場合、「二重人格で双子の(=スペアのカノンがいる)サガ」というのは、まさに正規の双子座聖闘士です。

しかし、サガが死んでカノンが後を継いだとき、カノンは双子座の業を持っていません。
カノンの精神はまっとうですし(ブラコンですけど)、カノンが双子座聖衣を纏うのは、サガが死んでいることが基本条件なので、スペアもいないからです。
カノンは位置的にはスペアですけど、ごく普通の当たり前の聖闘士として戦場に立つことが出来る。
そう考えると、正規の双子座はサガでありながら、もう一人の双子座のための贄もサガの方なのかなと思います。
でも、カノンも双子座を継いだら二重人格を発症した…とかだと、坂東眞砂子っぽい世界観になりますよ。どんより!(>△<)

チャンピオン編集部さま、早くNDを再開して双子座の謎を解き明かして下さいよう。

双子のの字ばっかり見ていると、左のヌの後を右の又がゆったり付いて行くように見えてきて、ぶっちゃけ左がカノン、右がサガかな、そう思うとなんか手を繋いでいるような気がするな、みたいに段々現実を置いてけぼりにした妄想に突入するわけです。

なんか萌える成り立ちでもないかな!と漢字のサイトなどを見に行ってみました。もともと双は雙という字で、又(右手)に隹(鳥)を二羽持ってる図『ふたつ』ってことだそうです。又(右手)に隹(鳥)一羽は隻で、これは『ひとつ』
…これをどうサガ&カノン解釈して萌えろというの(´・ω・`)

他にも、イタリアの名水サンジェミニ(SANGEMINI)を、無理やりデスマスクに関連付けてサガニサガな話を作ろうとして失敗したりとか、無駄なこじつけ用情報が無駄なままに終わった一日でした。いや、最初から普通に原作読んで萌えておけばいいんですよね(>◇<)

そういえば、昨日はまだ発泡スチロール状態だった等身大聖衣作成企画が、ちゃんと今日は進んでいて感動しました!完成を楽しみにしております(^▽^)
…か、完成したらピグマリオンのごとく、本物のサガにならないかな…ゴクリ。

暑くて雨降って、庭でわさわさ草木の伸びる季節ですね(>▽<)
今年はエンツァイ・スープセロリ・イタリアンパセリがよく採れるので、毎日サラダが美味しいです。
デフテロスも毎日兄の為に香草を摘んで料理してるんだろうなあ!

…デフテロスはもっと高性能なハズなのに、なんか脳内では家事でしか万能さを発揮してないぞ。お兄さんのために他にデフテロスができる事ってなんだろう。聖闘士としての働き以外で。

(・ω・)まあ居てくれるだけでお兄さん嬉しいと思いますけどね!
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デフテロスとアスプロスは火山の頂きに立ち、夜空を見上げていた。
カノン島で星を見ようと思ったばあい、夜半まで待たねばならない。ギリシア近隣は暗くなるのが遅いためだ。
「まだ、明るいな」
「ああ。この地は星見に向いておらん。火山の地熱が空気を暖めて光を歪め、マグマの火が明かりとなって星の光を薄めてしまう」
弟の語りかけに兄が答える。
確かにこの地は星占いを行うには不向きだった。神託を呼び込むほどの星占いを行うためには、スターヒルのような高地かつ聖なる場所が必要だろう。
しかし、教皇でもない彼らがそこまで環境を整える必要はないし、そもそも、彼らが天を見上げているのは、星占が目的ではない。
というか、彼らは星占に否定的だ。
『デフテロスは凶星である』という星の予兆によって運命を決められてしまった双子からすれば、「星の託宣など知ったことか」という気持ちになるのは無理もないところだろう。
今晩の目的は、純粋に天文学の勉強であった。
聖戦後、アスプロスとデフテロスは話し合い、正規の双子座をデフテロスとした。そして、デフテロスの弱い部分である座学について、アスプロスが師匠代わりとなり、教え込むことになったのだ。
とはいえ、アスプロスも実のところ、それほどデフテロスに専門知識が必要だとは思っていない。教養の一環として、デフテロスが恥をかかぬ程度のものが身につけば良いと思っている。黄金聖闘士デフテロスが伸ばすべきはもっと別のもので、今彼らがこうしているのは、ようするに兄が弟と仲良くするための方便…兄の講義を弟が受けるという体裁をとったコミニュケーションだ。

「あっ」
デフテロスが声を上げる。
「どうした」
「星が流れた」
「そうか、お前の方が目はいいな」
アスプロスが笑う。瞬間的な動体視力や勘は、デフテロスの方がわずかに得意だった。常に影から兄の動作を眺め、遅れることなく追いかけた過去の生活がそうさせたのだ。
「何か願ったか?」
「そんなことは考えもしなかった」
「では次に流れたら、何か願ってみろ」
アスプロスがそう言うと、デフテロスは悩むような顔となる。
「願い事など特に…1番の望みは叶っている」
デフテロスの1番の望みは、本来の兄を取り戻すことであった。それは己の命と引き換えに叶えている。自我を鍛えた彼にとって、望みは何かに叶えてもらうものではなく、自ら手に入れるものなのだ。
「無欲な男だ。俺は願うぞ」
こちらはこちらで、望みは自ら手に入れるものだという信念でいる。同じ信念でありながら、兄の方が迷惑度ははるかに上だ。我欲の塊のような彼は(闇の一滴のせいであるとはいえ)目的のために手段を選ばないからだ。
「何を願うのだ?」
「地上の覇権」
「アスプロス!」
思わず睨んだ弟を、兄はフンと鼻で笑いつつも、どこか穏やかな視線で見つめ返す。
「…願うだけだ」
それは、もう実行には移さないという遠まわしな約束。
無言となったデフテロスへ、アスプロスはからかうように続けた。
「そういえば、テンマの故郷では、流れ星のことを夜這い星というらしいぞ」
あまりの話題転換に、デフテロスの眼が丸くなる。
「枕草子という書物に『星は昴 彦星 夕づつ(金星) 夜這い星少しおかし』とある。恋しいもののもとへ魂となって飛ぶことを例えたのだな。そういう意味では、独り身のお前もあやかって、何か願いを込めたほうが良いのではないか?」
自分とて独り身のくせに、堅物で真面目な弟へそんなことを言うと、今度はデフテロスも笑った。
「なおさら必要ない。流星となって飛んでゆかずとも、願う相手は傍にいる」
誰を、と口にされることはない。
ただじっと強く見つめる弟の視線に、アスプロスは胸が騒いで視線を逸らした。

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めるへん!
うう、修羅場中なのでまったり更新になりますって書きたいココロ。
でも原稿の方もそんな進んでないという駄目っぷり。
今日短冊に願いを書くとしたら「無事に原稿が終わりますように」なんですけど、外見たら雨降ってる!がーん!短冊二枚目には「世界中のサガ本が手に入りますように」って書こうと思ったのにモー!

あと、やふーのクローズアップ聖闘士星矢コーナーで、なんか等身大黄金聖衣つくってるんですけど、その聖衣が…ちょ!(^▽^;)

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