世の中の流行りに則り、親がいつのまにか部屋前へネットを張って植えていたアサガオが咲き始めました。あんまり物理的な避暑には役立ってない気がしますが、何となく気分的に涼しげでいいですね。
現代双児宮には、アフロディーテが薔薇を持ってきてくれたり、サガファンの村人の女の子とかが、慰問の時に花をくれたりするので、わりと飾られていたりすると思うんですよ。
LC双児宮もアスプロスが外面だけはキラキラしてたので、花を貰ったりもしてたとは思います。でも聖戦後に弟とどっかで(拙宅ではカノン島で)暮らし始めたら、最初は殺風景な感じになりそうですよね。
デフテロスは花を飾るって発想自体がなく、生きていくのに必要な最小限のものしか小屋に置いていないので、ある日アスプロスが花を摘んできて食卓に飾ればいいと思います。
弟の手作りのごはんと、アスプロスの飾った花。
アスぷはデフちに言うのですね。
「命を繋ぐには食事しか必要ではないけれども、お前はより美味しいパンを焼こうとするだろう?それは食事を楽しむためだ。花を置くのもおなじこと」
ただ生き延びるため、自己を磨くために精一杯だった弟へ、もう少し人生を楽しんで欲しいなっていうお兄さんの兄心です。そういう自分だって昔は高みを目指すだけで他に目なんて向けてなかったくせにね!それはそれこれはこれ。
それ以来、デフテロスもたまに花を持って帰ってくるようになりました。でも必ず白い花です。このブラコンめ。
話は戻ってサガですけど、花を貰いなれているくせに、星矢が花を持ってきて「はい、サガに」って手渡したら、「わたしに…?」って、すっごいドキドキしてたらいいですよ!
カノンは花を貰いなれていないので、ラダが訪問の手土産で「お前に」って花を持ってきたら、これまた「オレに…?」ってどう反応していいのか判らないで、ぶっきらぼうになったり挙動不審になったりしてますよ。いやラダも花を持ってくなんて柄ではないって自分で思ってるので挙動が怪しいです(パンドラが元敵界を来訪するなら礼儀として持ってけって渡したんですよ)。
見かねたサガが、「花は私が花瓶にいれるから、お前はお茶でも出してやりなさい」って持ってってくれますよ。ほんとオカンですね。で、ほっとしたカノンがお茶を入れて戻ってくると、サガが手早く整えた花が花瓶に入れられて、どーんって来客用のテーブル…ラダの前においてあります。そのへんが所詮サガ。
まあ何だかんだで話も弾んでラダが帰ったあと、自室へその花瓶を持ってくカノンを見て、またしてもオカン気分になってるサガですよ。
今日も暑いですね(>ω<)脳内で星矢がサガを連れ出して、浜辺で水遊びをはじめるシーズンです。ギリシアに海開きとかそういうのあるのかな?たまにはロスサガで浜辺デートもいいなあ。
ぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます。仕事前の活力源です!