まずは地震被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
また地震に関してお気遣いくださった方々には直接ご連絡を差し上げました。このあたりは震度4程度の地域なので全然大丈夫です。
ただ、職場ホテルも当日キャンセルが殺到するであろうので、今日は早め出勤です。皆様観光旅行どころじゃないってなるのは当然でしょうので…電車も今現在まだ止まっておりますし、ホテルも海が目の前ですしね(汗)
そんなわけで今朝はさすがに萌え話は自粛です。
コメント返信は明日以降にさせて下さいね(^-^)
============================
帰宅しました。当ホテルは市内に二箇所・160部屋規模のものと190部屋規模のものがあるのですが、7割方キャンセルとなりました…昨日までは満室の予約状況だったのにな(´・ω・`)
せめて来てくださったお客様は精一杯歓待です。そして連絡を下さったお客様がたはまだ安心なのですが、最後まで連絡の付かないままの、来るはずだった被災地近辺のお客様たちも気になります。無事でいらっしゃいますように。
とりあえずYAHOOのインターネット緊急災害募金で募金してみました。
改めまして、拍手の方からお言葉をかけて下さいました皆様に御礼申し上げます。
1日遅れましたが、アフロディーテ誕生日おめでとう!
アフロディーテはまさに生きた黄金の薔薇。私の中の彼は12宮編準拠ですので、ハーデス編の「助けてくれ~」は演技だと思ってる派ですよ!でもカルディナーレ様の裏切りは演技でなくても宜しいですよ!
アフロディーテが咲き誇る大輪の薔薇だとしたら、カルディナーレ様は開きかけの蕾ですね!魚座の聖衣が面食いなんだろうなあ。なんかNDみてると、聖衣によるタイプのえり好みみたいなの、絶対あると思うんだ…牡牛座聖衣は巨躯の豪傑タイプが好みとかそういう…
で、歴代魚座の黄金聖闘士を並べると、豪華絢爛でまぶしいくらいになるに違いない!
…多分歴代双子座を並べるとクローンか?ってなことになりそうな予感。
============================
「アフロディーテ、よければスシを食べに行ってみないか。わたしが奢るゆえ」
尋ねてきたサガがそのように言うので、アフロディーテは冷静に突っ込んだ。
「それはもしかして私が魚座であることと関係するのだろうか」
「……まあ、そうだ」
「シュラのときは山羊づくしだったと聞いています。デスマスクの時に蟹の食べ放題へ連れて行くなどと言い出したら、彼はきっと泣きますよ」
「そ、そうだろうか」
実際には、サガの奢りで出かけるとなったら、デスマスクが文句など言うはずもないのだが。アフロディーテは外出用の外套を羽織ながら、悪戯っぽく微笑んだ。
「私はむしろピラニアとして、目の前のご馳走を骨まで食べつくしたいですね」
サガは不思議そうに首をかしげる。
「すまぬ、今は食べ物を持っていない」
「貴方はどうして自分のこととなると、そんなに鈍感なのですか」
偽教皇時代にはとうてい許されなかったぞんざいな口調で、アフロディーテはサガの腕へ自分の腕を絡ませた。
============================
ベッタベタなサガ。水族館にもいっちゃうよ!アフロディーテはサガとデート出来ればなんでもいいので別に文句言いませんよ!
…実際にはサガはもっとスマートにプレゼント選びをすると思います。
サガとアフロディーテは美的センスも合いそうなので、一緒に美術展巡りでもいいですね。館内ではむしろ彼らが鑑賞されちゃうんですけどね!
あと庭のおもいのまま(梅)の写真を撮ってみましたがぼけぼけです。アフロディーテの誕生日はサガとのんびり薔薇園で過ごしてもいいなと思いました。もちろん後でシュラとデスマスクも合流です。
今日もぱちぱち有難うございます!一日の糧です(^▽^)
たまに氷河とサガの共通点、「大切な人を自分の手にかける宿命にある」について考えます。カミュやアイザックを手に掛けている氷河と、シオン・アイオロス・カノンと女神(死んでませんでしたが)を排除したサガ。氷河とサガはその点についてお互いの痛みをわりと理解できるのではないかなあと。
氷河は口があまり上手くないですし、そのあたりを表に出す子でもないので、自分からその痛みを話したりしないのですが、サガと二人になったときなどにふっと「聞いて欲しいことがある」みたいに語って、サガもまたそれに対して相憐れむのではなく訥々と返して、氷河が「どうやって乗り越えたのですか」と聞くとサガは「乗り越えてはいない。おそらくわたしはずっとこの痛みを抱えていくのだろう」って答えるんですね。
氷河はサガとは同じ答え・違う答えを見つけて、自分の痛みは自分で背負うしかないのだという当たり前のことを再確認するんですきっと。
というような真面目な捏造妄想を珍しくしていたのですが、もう出勤時間なのでハンパなところですが行ってきます(汗)
============================
自らの指弾で頭を撃ち抜いたサガは、そのままゆっくり腕を下ろした。
漆黒だった髪の色は次第に褪せてゆき、くすんだ灰色とも渋銀とも呼べぬ色合いに変わってゆく。その銀は、いつものサガの空色めいた光沢をみせる明るい銀髪とはだいぶ異なっていた。
紅の邪眼も色を薄め、紫がかった蒼の瞳に変化している。その瞳がぱちりと瞬き、どこか焦点のあわぬ視線でタナトスの顔を見つめた。
「わたしは、一体…アレは何を…」
どうやら白のサガがまた表面に押し戻されたようだ。
変化を見せたサガを目の前にして、タナトスが「なるほど」と呟く。
口端をもちあげるようにして笑い、サガの面をタナトスの掌が撫でてゆく。それを振り払うことなく、サガは死の神へ問いかけた。
「貴方にはわかるのか、アレが何をしたのか」
「半魂のお前にわからぬことのほうが、不思議だが」
頬を撫でていた手にサガの髪が触れ、タナトスは指先でその髪をくるくると弄んだ。そのまま、釣竿のリールを巻き上げるようにして、サガへ口付ける。触れるだけの軽いものではあったものの、衆人の前での狼藉に対してサガは声をあげることもなく、どこか茫然とそれを受け入れている。
「知りたいか?お前の中で何が起こっているか」
タナトスは当然のように悪びれる様子もない。
横合いからアイオロスの怒りの声があがった。
「やめろ、サガに何をする」
神相手への敬意は払いつつも、毅然と睨む瞳には迷いがない。
タナトスは声のしたほうへ振り向き、指をぱちりと鳴らした。すると、今まで金縛り状態であった者たちの拘束が解かれ、自由に動けるようになる。アイオロスはすぐさまサガの元へと走った。
「大丈夫か、サガ」
タナトスを睨みつけ、間へ割り込みながらサガを背に庇おうとして、アイオロスの身体は反射的に固まった。それだけでなく、咄嗟にサガへ対して防御の姿勢をとる。それは、危険に対して意識する前に動く戦士としての本能だった。次の瞬間、サガから凄まじいまでの殺気が立ち上り、真っ直ぐにアイオロスへと叩き付けられた。
「触れるな!」
銀河をも砕く破壊力が至近距離で炸裂する。
意外にもアイオロスを庇ったのはタナトスだった。
ローブの背を引き裂いて現れた冥衣の巨大な羽が、アイオロスを包みこみ、攻撃の威力を左右へ流す。
周囲の地面はサガの攻撃で抉られ、砕けた瓦礫が土煙とともに辺りへ飛散した。
「…違う…わたしは…アイオロス…」
攻撃を放ったサガの方が真っ青な顔をして、その中心で膝をつく。そのまま頭を抱え、意味をなさぬ何事かを呟いた。タナトスが再び羽を広げると、その中で庇われていたアイオロスも驚いたようにサガを見つめる。
「サガ、一体どうして」
「簡単なことだ」
タナトスがサガへと歩み寄り、うずくまったサガを抱き上げた。サガは抵抗することなく、その腕の中に納まっている。神の小宇宙で包み込まれると、サガは誘導されるように目を閉ざし、意識を放棄した。
「エロスの矢の効果を相殺するために、この男は幻朧魔皇拳で効果対象を拒絶するよう、感情を固定したのだ。そして、それでも余剰する好意は、それ以外の有象無象へと振り分ける…もともと博愛傾向のあるサガにとっては、無難な選択であろうな」
アイオロスはぽかんとタナトスを見た。
「しかし、それならどうして私が」
「とぼけるな。お前はサガを呼んだ。そしてサガは矢に貫かれて最初にお前を見た」
銀の瞳がアイオロスを睨みつける。しかし、その瞳はすぐに嘲笑へと変わった。
「神を拒否して人間ごときを選ぶなど、引き裂いてやろうかと思ったが、あのサガはお前をも拒んだ。禁断の技を自身に放ってまでな。拒絶の魔拳を使うのならば、最初から余所見をする必要などあるまいに、下賎な人間の考えることは理解できん。だが、これはこれで面白い見世物よ」
アイオロスは一瞬怯んだものの、すぐに言い返す。
「サガは誇り高い男だ。誰相手であれ、気持ちを操られることなど良しとしない」
タナトスもまた問い返した。
「お前はそれでいいのか、サジタリアス」
「なに?」
「お前に咎はない。にも拘らず、一方的に拒絶されることを、お前は許すのか」
アイオロスは黙りこんだ。許すも許さないも、それはサガが決めることだ。
それでもタナトスへ反駁しなかったのは、死の神の言葉に隠された小さな痛みを感じたからだった。もちろん気のせいかもしれない。タナトスは死の神として人に忌まれるのは慣れているはずだし、塵あくたと蔑む存在に嫌悪されたところで露ほども心は動かないかもしれない。
ただ、考えてみれば黒のサガがタナトスを拒絶するのは、タナトスに咎があってのことではない。自決をした白のサガが死に惹かれるからといって、それはサガの側の問題であり、タナトスのせいではない。
タナトスが黒サガの意思を強引に捻じ曲げようとした理由が、なんとなくアイオロスには理解できた。
抱いたサガを見下ろし、表面上は倣岸にタナトスが吐き出す。
「矢を受けたのは黒の半魂のみゆえに、白の半魂を表へ出して影響を抑えたか…しかし、エロスの矢はアポロンですら動かした神具。人間の悪あがきがどこまで通じるものか。相反する矯正を無理に続けることで、魂が砕けるのも時間の問題」
「そんな」
「現に、お前が近づいたことで、不安定になっている」
アイオロスは唇を噛んだ。
「どうすればいい」
元はといえば、お前の行動が原因だろうという言葉は飲み込む。
タナトスは肩を竦め、そんなことも判らないのかという表情で、アイオロスへ告げた。
「幻朧魔皇拳とやらを、解くのだな」
============================
コメントくださった皆様、本当に有難うございます!にも拘らず、お返事遅れております(ぺこぺこ)。そして誕生日を覚えていてくださったM様、不意打ちに感激しました(;△;)今日はちょっとバテバテなので御礼は改めてとさせて下さい。すごく嬉しいコメントばかりでした!
今日は恵みの雨(>▽<)!(花粉症的に)
でも雨のやんだときは、いっそう花粉が倍増するんだろうなあ…次の聖戦までの小休止を油断なく待つ聖闘士の心持です。花粉ごときでこんなことを言ったらシオンに放り投げられそうだ。
雨の日は聖闘士修行者たちは屋内訓練なのかな?師匠によるかもしれませんね。雨など関係ない!なスパルタ型や、筋肉を冷やして効率が悪いと、まずは身体づくりのため屋内トレーニングや瞑想をさせる師匠など。
水と氷の水瓶座は雨の日の訓練も大事かもしれないですね。シベリアだと雪の日の訓練ばっかりっぽいじゃないですか。氷ばかりでなく雨(水)のほうも使いこなす必要があるって。
小さい頃の双子座も、雨の日は「じゃあ今日は屋内で迷宮を作る訓練だ」って、空間をねじまげる修行をするわけですね。最初の頃とか異次元に直ぐ飛ばされてそうな気がします。特殊な技を使う聖闘士の候補者ほど死亡率が高いんじゃないでしょうか。その技を完成させるまでの過程の事故で。積尸気冥界波もかなり危険ですよね。
で、サガなりカノンなりがまだ技に不慣れな頃、作り出した異次元へ吸い込まれてしまって、残った双子の片割れが必死に小宇宙を高めて呼びかけます。位相はここだ、自分のいるところへ戻ってこいって。
飛ばされた方も、それを目印に何とか戻ってこれるのです。一人だけだったら戻れない。二人だったから修行を生き延びて双子座になれたのだという妄想。
NDだとカインとアベルが、左右に出てくるそれぞれの宮を守ってるじゃないですか。カノンとサガもそれぞれ片宮ずつ受け持てばいいですよね!
サガの守る方の宮にあたると、状況によっては話を聞いてくれますが、カノンの方にあたると、とりあえず攻撃されますよ。「話を聞け!」「お前を倒したらな」って感じでさくっと押さえ込まれ、「で、話とは?」という味方であろうと敵であろうと容赦ない対応。サガが慌てて飛んできて「まず話を聞いてやればよかろう」と言うと「お前は甘すぎる」って口争いになりますね。押さえ込まれてる方は目の前でイチャイチャ喧嘩すんなって感じですね。
今日もぱちぱちありがとうございます!嬉しいお言葉で朝からフルゲージになりました!御礼は夜にさせてください!