ぐだぐだLCトークです(>ω<)以下ネタバレご注意下さい。
LCにおける冥闘士の不死性について、考えだしたらよく分からなくなってきたのですが、アスプロスの言葉を信じれば、LC冥闘士は不死ということですよね。
本来、ハーデスの小宇宙があればエンドレスで生き返るところを、アスミタが木欒子の実で封印の数珠を作ったので、108の魔星は殺されると魂(魔星?)がそちらへ封印されてしまい、復活出来ずに倒される…でいいのかな?
じゃあ108の魔星以外の冥闘士はどうなるのだろうって考えたのですが、星の守人は魔星が兼用しているので、意外と少ない。ルネ・バレンタイン・ラダマンティス・杳馬が兼用組で、神の血を受けたラダでさえ、倒れたあとは封印コースです。杳馬は今微妙な立場ですが。
無星のパルティータは封印されることは無いけれども、テンマが神聖衣を着用し、神殺しの力を持って倒したので死んだという事なのでしょうか。
『神殺し』の定義も、実はよく分かっていません(汗)
神や精霊としての神格・霊格を壊し、神としてのあり方そのものを消してしまう力なのか、不死の神を意識や個性はそのままにタルタロスへ追いやれる力なのか(エピG系)、神本来の肉体を殺す力(人間を殺すように殺せる力)なのか、それによって色々想像方向が変わりますよね。
アテナは喉を突き自ら死んで冥府へ降りたものの、聖戦後はそのまま地上に戻ってきたんですけど、アテナの聖鳥は神殺しの力で死んでしまったので天界へ戻ることもなく、二度とオウルとしては生き返りませんでした…みたいなのは、かなりションボリなのですが…(>△<)
そしてアスぷ。アスプロスは魔星もちでもなければ神や精霊の類でもありません。という事は何度でも蘇りそうですが、ハーデス(アローン)から貰った命の方はもう取り上げられていて、デフテロスの命で生きているんですよね?肉体の方だけが、時の流れと無縁の形態になっているという。てことはデフテロス分の命を奪われれば普通に死ぬってことなのかな。デフテロスの魂は聖衣の方に宿っているってことでいいのかな。でもデフテロスは死んでるのに、その分の命で生きてるってどゆことなんだろう。
とりあえず魔星以外の冥闘士の後始末はなんとかなるのかな…でも妄想では何事も無かったかのように復活させていただきますけど…!NDの双子座も楽しみです(>ω<)
クリスマス妄想もそろそろ始まってますが、クリスマスはサガとカノンで仲良くしてても幸せですし、ロスサガ&ラダカノでも幸せですし、黄金聖闘士みんなで仲良くパーティー的なのも幸せですし悩みますよね。全部やればいいのか!クリスマスは朝から晩まで大忙しですな…
アスプロスとデフテロスだけは静かに二人でどこかに引きこもって、二人だけで過ごしそうですが。彼らの中ではクリスマスとしてではなく、冬至とかイシス祭とかなので、死と再生の過去およびそれに伴う殺し合いを思い出し、いまの互いの掛け替えのなさを味わうと思うのです。
昨日帰宅後夜に、「続けてもう1泊することにするから。今度は横浜あたりでホテル探して」という親の希望により、またしても私の財布が軽くなりました。だから出かける前日に言うなと…(>△<)もうお金がないので今年の親孝行は打ち止め!
ところでLC双子の場合、熱源がなくとも暮らしに困らなそうです
小宇宙で熱した石を水差しに落とせば沸騰しますし、溶岩プレートを熱した上で肉や野菜を焼けますし、熱した石を火鉢などへ入れて適宜に小宇宙で熱を追加すれば暖をとれます。粗末な小屋の中で、彼らが一緒に溶岩焼きで野菜などを焼いてるところを想像したらとても和みました。
食事風景ということで、基本装備のエプロンも妄想したんですけど、鬼兄弟のくせに、どっちも似合いすぎて怖い。やつら純白の裸エプロンもきっと超似合いますよ。ついでに時節柄のサンタコスも妄想してみました。
…こちらは両名とも、なんか「惨劇の聖夜」とか「鮮血のクリスマス」みたいなものを彷彿とさせるんですが。特にデフちがカノン島の鬼モードで着用した日には、某社カラーのはずの赤が、またあの村のばーさんあたりに「殺した相手の血で染まっておる…あの背負った皮袋に人間を詰めて攫っていくに違いないわ、ヒイイイイ!」みたいに騒がれちゃうんだ…。
そんななか、アスプロスは「ずいぶん可愛らしい格好をしたものだな」って言うんですけどね。アスぷにだけはかわいく見えてますよ良かったねデフテロス!
ていうかデフテロスは、そもそも赤い服をまず着た事がないと思うんですね。身を潜めて暮らしてきた関係で、目立つ原色の服とかおしゃれとかNGだった筈です。聖戦後の妄想世界では、そんなデフテロスを、ぜひともアスプロスがいろいろ服を見立てたりしてあげればいいと思います。すっごく格好よくしてくれると思うんだ…!
これがサガとカノンの場合、カノンがサガの服を見立てるのはともかく、サガがカノンの服を見立てると、サガセンスなので微妙になるという…カノンは兄がブランドをよく知らないせいだと思って、自分の好きなブランドセレクトの店につれてって、「この中から選べ」って言うんですけど、サガが見立てるとやっぱり趣味が異なるというか、こんだけ品揃えがあるなかで何故敢えてそれかよ!みたいなセレクトをしそうで、一生懸命カノンが軌道修正しますよ。
サガは普通にそつなくしてればセンスはいいので、多分、近しい相手に本気出したときが駄目なんだと思いますね。アイオリアとかシオンあたりの、好意は持っているものの遠慮その他で丁度よい距離感にいる相手に「こういうのが世間的に彼らに似合いそうだなあ」という服を贈ると凄くセンスがいいんですけど、カノンのように遠慮のない相手には、自分の好みや思い入れの入りまくったセレクトをするとやりすぎちゃうといいますか。そんなイメージです。
うう、朝方あわあわホテルの住所やアクセス方法をプリントアウトしていたので、小話タイムとお返事タイムが削られてしまいました(汗)嬉しい拍手へのお返事は夜にさせてくださいね!ぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます!親たちのお出かけを見送って、今日も仕事へいってきます(>ω<)
私「分かった、いつ?」
親「12月25日がいい」
私「今からクリスマスΣ(゜◇゜)!?とれないよ!混んでるし、もう少しずらしなよ!」
親「じゃあ12月18日」
私「明後日!?それも土曜日!」
…という話があったのが16日の夜22時すぎ。
せめて1ヶ月前に言ってくれれば安く取れるのにモー…何とかオフィシャルホテルを押さえ、両親+お目付け役の弟の分も含めた3人分の宿泊料金はクリスマスプレゼントということにしました。
私「ディズニーランド近くにとったよ」
親「よく見たらディズニーシーのだった」
私「ちょーΣ(゜◇゜)!」
もう知らん。
という脱力感を妄想にぶつけたLC無印クロスオーバーネタ
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仕事から帰ったカノンは、リビングでノートパソコンのキーボードを軽やかに打っているアスプロスを見て目をみはった。
アスプロスとデフテロスは、時空のねじれによって過去から現代へ飛ばされてきた前聖戦の双子座聖闘士で、数日前に突如現れて以降、双児宮預かりとなっている。
18世紀のヨーロッパと現代の生活水準にはかなりの差があるものの、聖域内で生活する分には大差ないだろうということで、彼らには基本的な生活規則や諸施設の場所などしか説明をしていない。細かいことは日を置いて、現代に多少慣れてから案内をするつもりだったのだ。
アスプロスが顔を上げ、あっけにとられているカノンを見た。
「何を突っ立っている?」
我に返ったカノンは慌てて帰参の挨拶をして、アスプロスへ問うた。
「そ…その機械はどうしたのだ」
パーソナルコンピュータという名称を使わなかったのは、その単語がアスプロスに理解できぬかもしれぬという気遣いからだが、アスプロスは鼻で笑った。
「便利そうだったので、購入してきた」
「金は?」
「カードだ。支度金代わりに聖域名義のものを渡されている。現代に籍がなくともこの形式ならば現金を持たずに済み、しかも金を自由に動かせるからな。便利なシステムだ」
「し、しかし、その機械の使い方を知っているのか」
「子供でも使える玩具のようなものだ、使用説明書もついている。インターネットとやらの仕組みは、隣宮のキャンサーに聞いたしな」
言われてみると、アスプロスの使っているノートパソコンの画面には、有名検索サイトの頁が開かれている。
「…聖域にはISDNしか通っていないはず…それも十二宮以上で線が引かれているのは教皇宮くらいだ。この双児宮には電話線すら来ていないのだが…」
驚きのあまり、気遣いも忘れて現代用語をそのままに呟いたカノンは、そこでハッと息を呑んだ。
「空間を繋いでいるのか!」
ジェミニの空間把握の能力で、双児宮の一部の空間に手が加えられていることにカノンも気づいたのだ。アスプロスは何でもないことのように肯定する。
「ああ、ようはパケットをプロトコルに則って基地局とやらへ届ければよいのだろう?余っていた海外支局の無線LAN回線を1つ借りて、空間を繋げている」
「……」
テーブルの上には、デスマスク所有と思われるインターネットの専門書がおかれている。カノンは内心舌を巻いた。そういえばこの男は、スターヒルに秘匿されている秘儀や知識の数々を、忍び込んで盗み見た程度で物にしたという。
18世紀において相対性理論をも理解する才を持っていたとシオンも言っていた。頭の巡りがいいという言葉では追いつかない。ほとんど天才だ。
たった数日で、アスプロスは現代に馴染み、知識と文化を吸収している。
黙ってしまったカノンに、アスプロスは肩をすくめた。
「馬鹿にしているのか、お前の兄もこの程度のことはこなすだろう?」
「サガは…それはサガなら出来るかもしれないが」
神のようなと讃えられたサガならば、確かに初見であれ何でもそつなくこなす。1を見て10を知る黄金聖闘士のなかでもサガは飛びぬけている。しかし、そんなレベルの化物はサガくらいだとカノンは思っていたのだ。
「フン、正規の双子座の守護者を侮らないでもらおう」
ちなみに、アスプロスは現代双子座の正規の主をサガとみなしている。「兄だから」というそれだけの理由でだが。弟はあくまで「二番目」らしい。
話しながらもアスプロスの指はキーを打ち続けている。なんとなしに覗いていたカノンは、言葉を詰まらせた。
「ちょ…っと待て。お前、聖域のカードで一体何を申し込んでいる」
「マカオのホテルだが」
「何のために!しかも五つ星ホテルのスイートルームだと!?」
「この特別行政区はカジノが盛んなのだろう?デフテロスと楽しんでこようかと」
「そんな事のために公費を使うな!」
「安心しろ、これは資金獲得も兼ねている。今後の生活費を稼いだうえで、今まで支給された分は倍にして返す。聖域に養われるのは不本意なのでな」
「……聖闘士の能力を、金儲けに使うつもりか」
「何事も臨機応変だ」
カノンをして眩暈を起こしそうになる唯我独尊ぷりである。
突っ込むのも面倒なので、カノンは今の話を聞かなかったことに決め、このあと帰ってくるであろうデフテロスがアスプロスの暴挙を止めることが出来るどうかを、こっそりデスマスクあたりと賭けでもしようと考えた。
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本気だせばカノンやデフテロスも同じレベルです。
とりあえず、こちとらクリスマスも年末年始もボーナスもないわー!
たとえば、客間に小さめのソファーがあったとして、アスプロスがそこに偉そうに中央に座っていたとして、デフテロスがそこにやってきたとします。デフテロスが何も言わなくても、じーっと見られたアスプロスは「しょうがない奴だな」みたいな感じで隣を空けてくれるのです。デフわんこは見た目はクールな鬼なんですけど、見る人が見れば、尻尾がぶんぶん振られているのが見えるという。
逆にデフテロスが座っているところへアスプロスが来て、デフテロスがソファーを譲ろうとすると「どかなくていい」ってアスプロスが隣に無理やり腰を落とすんですね。まあアスぷなので自分が小さい方の椅子に座るという発想が無い。そのお陰で美味しい弟くん。らぶらぶ兄弟愛。
で!それを見ていたカノンが、サガだったらどうするだろう…と、観察半分期待半分でソファーに座っていると、やってきたサガは気を遣って弟にソファーを譲ったまま、自分は小さい方の向かいの椅子に腰を落とすんです。サガの中では家具利用は先着順で、カノンにゆったりソファーを使って欲しいってことなんですけど、カノンがっかり。
カノンはがっかりするだけですけど、これが逆にサガだったら落ち込みますね「何故隣に座ってくれないのだろう。カノンはやはりまだ本音のところではわたしを許してはいないのかもしれない…」とか余計な可能性まで追求しだしますよ!
でもまあすぐ誤解は解けて、1回は隣同士でソファーに座ってみるんですが、やっぱり狭くて「わたしたちは今までどおりでいいな」「そうだな」って二人で照れ笑いすればいいですよ!
そんな無印双子を無視して、アスプロスは勝手に横になれるくらい大きな立派なソファーを注文してリビングに設置してしまい、デフテロスに膝枕させたり始めますよ。それを見た双子が以下エンドレス。
逆にアスプロスがびっくりするのは、アイオロスやラダマンティスが来たときの双子のデレっぷりというか仲良しっぷりですね。デレるといっても僅かなんですが、アイオロスはサガがかつて教皇の座を争って敗れたあげく死に至らしめた相手で、ラダマンティスにいたっては冥界軍です。どっちもアスプロスには理解しがたい。
「まあ、俺にはデフテロスがいれば構わん」という感じで理解放棄。その台詞を聞いたデフテロスも幸せをこっそり噛み締めますよ。
っていうか都条例め…近親相姦を不当に賛美する表現は駄目ですか。大っぴらに主張するような事ではないですが、こういったことは国が禁止するようなことでもなく、自主規制と良識に委ねる内容だと思うのですが。そもそも不当に賛美という表現が曖昧すぎますよ。じゃあどういうのが不当でない賛美ですか。実施に際して考える限り、ようは近親相姦を表現する内容は全て不当ってことですよね。都民じゃないですけど、手代木先生のブログを拝見するかぎりLCの表現方法にも影響が出そうですし、いろいろ経緯に納得いかないので、しばらくは行き過ぎた兄弟愛を賛美させて頂きます。
時の栖の光のトンネルを見に行ってきました。
このエリアへ向かう道に、お地蔵さんが立ち並ぶ「千三百地蔵ありがた山」というゾーンがあるのですが、このお地蔵さんはお金を出すとオーナーになれるらしく、足元にそれぞれのオーナーらしき個人名が書いてあるんですね。
何気なく見ていたら、突然「ラダ様」と書かれたプレートがあってどうしようかと思いました。よく見ると「Mラダ様」だったんですが(一応個人名らしいので苗字はイニシャルに変えて「Mラダ様」とさせて頂きます)
…でも本名じゃないですよねこれ。
私の脳内では1秒くらいで『ラダとカノンが時の栖へデートに来て、なぜかメインの光のトンネルではなく地蔵を気に入ったカノンのために、ラダがオーナーになって名を残した』という物語が捏造されておりました(ごめんなさいMラダさん)。
アスぷとデフテロスが光のトンネルへデートに来た場合、意外とアスプロスが感動しそうな印象。デフテロスの方は、綺麗なものだなと思いつつクールで、なおかつ『アスプロスのほうが輝いている』という内心の声がダダ漏れの気がします。すいません、いま時代設定をマーベラスルームへ放り込みました。
いつも後ろから自分を見てた弟が、隣に立って歩くというだけで、アスぷからすると視点の違いが新鮮に違いない!でもアスぷはそれはそれとして「LEDランプ推定○万個で電気代は幾らだな。聖域で同じ事をした場合電力が間に合わん」という色気の無い計算をしてそうです。
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デフテロスは足を止めた。アスプロスが追いついてくるのを待つためだ。
もう何度足を止めたろう。それほど早く歩いているつもりはないのだが、気づくと兄が一歩後ろにいる。
いま二人はカノン島の村ではなく、ギリシア本土にある大きめの町へ買い物に来ていた。
必要な買い物はほとんど終えて、あとは帰るのみとなっている。
ちなみに重い方の荷物はデフテロスが持っているので、アスプロスの歩調の遅さはそのせいとは考えにくい。いや、聖闘士であれば、今の荷物が10倍の重さであったところで、片手で軽々と運ぶだろう。
(…アスプロスは俺と並んで歩くのが嫌なのだろうか。それとも過去の意趣返しか?)
つい、否定的に考えてしまい、すぐに脳内で否定したものの、疑問と寂しさを含んだ視線がその分強くなる。
振り向いたその視線に気づいたのか、アスプロスは目をしばたかせ、慌てて近づいてきた。
「お前の方が前にいても、そんな視線をするのだな…いや、俺がそうさせてしまったのか」
思ったままを口にするアスプロスは、ある意味以前より遠慮もない。
「すまん、お前の背中が珍しくて、つい眺めていた。他人の後塵を拝するのは許せんが、お前の後ろを歩くことは気にならないのも不思議でな」
すっかり追いついて横へ並んだアスプロスは、片手でばふりとデフテロスの背中を叩いた。
「これだけ広い背中ならば、もう俺の背にかばう必要はなさそうだ」
兄の言葉でデフテロスの視線が緩む。
(大丈夫、本当のアスプロスはいつだって俺の心情を理解し、手を差し伸べてくる)
そうして、過去のトラウマを少しずつ埋めてくれる。
デフテロスは深呼吸をした。
「手を繋ぎたい」
そう伝えると、アスプロスはちょっと上から目線になり『なんだ、やはりまだまだ子供だな』と言いつつも手を差し出してきた。
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「手を繋ぎたい」と言っておいて、このあと腕を組もうとする拙宅デフ。
たまにはアスプロスがデフテロスをうんと甘やかす話を書きたいココロ。