星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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今日はお休みだったのですが、職場の人が緊急検査入院したため急遽代わりに出勤です。数日で出てこれる程度でありますように。

スニオン岬での双子を考えると、サガ側は断腸の思いで弟を水牢に閉じ込めたと言うのに、カノンは死に掛けつつも牢を抜け出したら「見ていろサガよウワーハハハハ!」と、気持ちいいくらい反省してないですよね(笑)あの元気とバイタリティは見習いたい。その分サガの苦労が忍ばれますが。

多分、改心後に蘇生したとして、戦闘の場以外で兄と会う機会ができたとしたら、カノンはつっけんどんながら兄に謝ると思うのです。そっぽ向いたまま「…いろいろ悪かったな(ぼそり)」みたいに主語も何もなく。
サガは目を丸くしたあと、微笑んで「ああ」って答えて、それで二人のスニオンについての確執はおしまい。
他の部分の過去のきまずさも、ゆっくり一緒に溶かしていけば良いと思います。

弟に弱い兄と、兄に弱い弟を見ていると心が和みます(>▽<)
デフテロスもね、他人には「この世に必要ない弱者なら死ぬ」みたいにクールというかさばさばとした距離感があるんですが(差別されて育ったので当然ですが)その彼が兄にだけは甘々だというところが可愛いですよね。
あーもーブラコンは正義!

今さらなのですが、LCのほうの双子たちは、大人しく聖域に仕えてあげる理由が全然ないよなあと思います。弟の扱い的な意味で。

まだ聖闘士になるまえの子供時代に、下手したらデフテロスは死んでたわけですよ。たまたま兄であるアスプロスが虐待中に通りかかって、弟を身体で庇ったから命を拾えただけで。

もしも、あの場にアスプロスが居合わせるという幸運がなく、デフテロスが虐待で死んでしまったとしたら。「死んでしまった凶星の事など捨て置いて、お前は最強の黄金聖闘士となって地上の平和のために戦うのだ」とか言われたって…無理だよね(´・ω・`)杳馬の介入とかそれ以前の問題ですよね。聖闘士になる前の段階ですから、双子座の試練ですらない。

もしデフテロスが聖域の因習のせいで死んでしまった場合、アスプロスはそれこそ最初から冥闘士化コースだったんじゃないかなあ。もしくは原作以上に教皇目指して一直線コース。もちろん教皇となって内側から聖域を破壊するためです。

まだ幼い頃は、生きていくために聖域の世話にならざるを得ない…という事情もありそうですが、自分たちだけで生きていける年齢になった彼らが、女神の為に・地上の為に闘う理由はなんだろう。片割れの人生を犠牲にする生活スタイルを強いられるのに、何を思って聖闘士を目指したんだろう。二人で逃げて、誰も知らない街や異国で生きていけば良かったのにね。

…って色々ぐるぐる思ったのですが、考えてみたら一旦修行を始めたら、聖域から逃げることは脱走になるから出来ないんでした。師匠が牡牛座くらい優しければ見逃してくれるかもしれませんが、通常は抹殺、とくに凶星扱いのデフテロスは、これ幸いと始末される可能性大。そりゃ脱走できませんよね。想像したらちょっとブルー。それも限りなく透明に近くないブルー。

そう考えると本当にデフテロスもアスプロスも(杳馬の一滴を受けた後ですら)真っ直ぐだなあ…もっと怒っていいんじゃないかなあ…という気持ちになるのでした…どよーん。

そんなわけでLC双子の暖かい仲良し話が読みたいです。
LC双子だけは黄金聖闘士としての公務をサボってイチャイチャしていても私が許す(>△<)!

カノンは改心はしても性格自体は昔のまま、三つ子の魂100までな感じでもいいなあ。ちょい悪どころか、目的の為には手段は選ないタイプで。手段は選ばないといいつつ、女神が許さないであろう外道は自重するんですけど、たまに聖闘士としては逸脱するような。
もしも敵が卑怯な手段で聖域に攻め入ろうとしたり、女神を狙った日には、もう容赦ない。遠慮なく卑怯にやりかえします。いや、卑怯な手段にこだわらず、相手が最大限にダメージを受ける方法でやり返しますね!
もちろん普段は猫被ってるんですけどね!サガは流石にその猫を見抜いているんですが、改心した弟の正義と判断を信じているので、ある程度は黙認。でも、行き過ぎたときにはカノンへにっこり笑顔で圧力をかけますよ。子供の頃は言葉や拳で伝えましたが、もうお互い大人なので、それで通じます。
まあいざとなるとサガの方が敵に容赦ないんですけどね…多分…

過去のカノンがどれくらいの罪を重ねていたかによって妄想バージョンが変わりますよね。実際にはほんの可愛い過ち程度しかしてなくて口先だけだったカノンも可愛いですし、逆に原作の台詞どおり、自分の欲望の赴くまま悪の限りを尽くしていたようなカノンでも改心場面が光ります。

でも、どのカノンでも兄さんラブ!ラブでなくともブラコンなのはガチ。ブラザーコンプレックスなカノンの弟属性半端ナイ。
にゃんこがたまにネズミなんかを捕まえて得意そうに持ってくるように、昔のカノンは万引きした果物なんかをサガへお土産に持ってきて、当然サガが怒って、でもってカノンは何で怒られてるのか判らないような、そんな擦れ違いもあったりしたんだろうなあ…(´・ω・`)

悪一色(?)だったカノンが、それでも黄金聖闘士の兄と一緒に暮らしていた生活を考えると、サガの苦労はとても大きそうですが、カノンもサガもお互いが大切だったのだろうなあと思います。

いつものイチャイチャLC双子
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「ちょっと歯をみせてみろ」
突然アスプロスに命じられたデフテロスは、大人しく口を開けた。兄に言われたことは基本的に何でも聞く素直な弟である。理由はどうでもいいのだ。
デフテロスの口元から覗く犬歯は鋭く、アスプロスは指を差し出して、ついとそれを撫でた。
「虫歯もなく綺麗なものだが、普通の歯だな。これが白銀聖衣をも噛み砕くとは」
デフテロスは目を瞬かせた。そういえば以前、押しかけた聖闘士たちを一掃し、邪魔な聖衣の盾を噛み砕いた気がする。あのときの聖闘士たちの根性のなさには怒りが沸いたが(※デフテロスの眼鏡に適う根性の持ち主はほとんどいない)、聖衣のほうは頑張って特殊効果を発動しようとした。敵の石化だ。流石にそれはやっかいなので、遠慮なくさっくり壊し、あとは放置しておいた。アスプロスはその時のことを誰かに聞いたのだろう。
アスプロスは感心したようにデフテロスに笑いかけた。
「小宇宙を使いこなせば、破壊点は腕だろうが脚だろうが指先だろうが関係ないとはいえ、さすがに歯でという発想はなかったな。黄金聖衣をも素手で砕くお前ならば、白銀聖衣の破壊などたやすいことかもしれんが、それにしても大したものだ」
惜しみの無い賞賛を兄から向けられて、デフテロスは言葉に詰まった。どういう反応をすればいいのか迷ったのだ。差別と嫌悪の視線の中で育った彼は、褒められた経験が殆ど無い。それは黄金聖闘士となってからも変わらない。カノン島へ引っ込んでしまったため、島民からも鬼と恐れられるだけの生活だったのだ。
「…アスプロスならもっと簡単に出来る」
しばらくしたあとに返された言葉は、たどたどしい兄賛辞の言葉だった。
賛辞自体については当然のように受け入れるアスプロスも、内容については否定する。
「俺の歯はそこまで丈夫ではない」
「必要なのは小宇宙の使い方だ。歯の丈夫さは関係ない」
「そうかな」
アスプロスはデフテロスの指を手に取り、数本を咥えるようにして、かぷりと噛み付いた。
『俺の口に入るのはこの程度のものだ。ペルセウスの盾など、噛み砕く前に俺の口が裂ける…デフテロス?』
真っ赤になったまま面白いように固まっているデフテロスの耳に、アスプロスの小宇宙通信は全く届いていなかった。

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デフテロスにとってはお兄さんのほうがいつだって破壊力あるよ!

ちょっと風邪ぎみでへよへよしておりました。しかしチャンピオン購入は欠かしませんとも!そんなわけでネタバレご注意下さい。

今週は中表紙がラダマンティスとレグルスのカラーです。
ご覧になった方は皆同じツッコミをいれたかと存じます。何故ふたりして全裸。心象風景ってことでしょうか。大地に還ったレグルスの魂を全裸で表現したとして、ラダは何故。付き合いが良いようです。手前に置かれた聖衣と冥衣が、ご主人様の大事なところが見えないように守ってくれています。着用されていなくても闘衣たちはご主人様思いですとも。

あっ、これはあれですね!アニメ天界編序章方式ですね!魂でのぶつかり合い=生まれたままの姿=裸というのは割とスタンダードですものね。

しかし頁をめくると本編では普通にレグルスはズボン履いてました。うん、そのほうがいいと思います。サガのマッパ聖衣を超えたマッパ戦闘を始めるかとドキドキしましたが安心しました。
聖衣を脱ぎ捨て大地とひとつになり、肉食獣から大地の王へクラスチェンジしたレグルスはなんだか無敵状態です。イリアスとも一体化し、ラダの神の心臓を、一陣の風のように貫きました。最後はライトニングボルトでラダの心臓を砕くレグルス。
LCキャラは死んでからが本番です(`・ω・´)

そういえばLCのアニメの公式サイトにて、ヒュプタナ&マニゴルドのシーンがアップされていたのですが、タナトスの髪がちょっと濃い目で銀じゃないんですよね。あれは現世用の肉体だからですよね。きっと先代蟹師弟が魂を引っこ抜いたとき、中からでてくるタナトスが銀髪なのに違いない!と今から妄想しております。あーもー双子神格好いいな!

あと、さっそく双子サーチ様に登録させて頂いたのですが、1~数個しか該当作品がない項目は消しました(>ω<)ロスカノもラダサガもサガカノもサガシュラもあるんですが、こられた方もきっと直ぐには探し出せないに違いない…も、も少し作品が増えてから…

とりあえずアスぷにデフちが大型犬のようにわふわふ圧し掛かってるお話が書きたい!

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