黄金聖闘士でそういう度合いが高そうだと私が勝手に思っているのはアイオリアです。TV版アイオリアは魔鈴さんラブですが、思いを夜中に手紙でしたためようと徹夜して、朝に読み返すと恥ずかしくて握りつぶすような無駄時間。
そもそもアイオリアが文章で気持ちを表すのが向いてるわけないんですが(ごめんなさいアイオリア)「くそ、こんな事でうじうじ悩むのは男らしくない!直接言うぞ!」と思ってると勅命がかかったりしてタイミングを逃すという、いつでも間の悪いアイオリア。
運の悪さだけでなく、サガがこっそりアイオリアを観察して邪魔してるといいな!もちろんTV版の悪サガです。TV版のあの人はそういう余計な細かい悪事が好きそうなので。そんでもってアイオリアのことを気に入ってるのは原作と一緒!(※妄想です)
幻朧魔皇拳に浅くかかってる状態(誰かに攻撃される前)のアイオリアと、黒サガに会話させたい波が来ています。黒サガはやっと懐いた野良にゃんこを懐に入れる勢いで可愛がるよ!それ見てシュラが何か言いたげに見ながら、内心どう諌めようか困ってるんだよ!でもアイオリアが教皇の嘘に気づいた以上、洗脳状態にされていたほうが、アイオリアが安全だと判断して苦悩したりするんだきっと!
でも先に書きかけのタナサガエンド話を書き上げねば。
燃える拍手コメントやメールを有難う御座います(>▽<)お返事は帰宅後にさせて下さいね。
妄想語りその2!全部拙宅ではという前提モードですが(>ω<)
サガはひとり天を目指し全力疾走ですが、それをカノンが追いかけようとしたら大変です。
サガ視点で見ると、サガの行動は当たり前なんですが、幼い頃のカノン視点で見るとサガを恨んだりコンプレックスを持ってしまうのは仕方が無いといいますか。世界ばかり相手にしていないで、ちょっとはこっち見ろよという気にもなるってものですよね。
で、完璧で神のように見えていたサガが、アイオロスに出会って変わっていくわけです。教皇選抜ではおそらくサガの人生で始めての敗北を経験し、抑えていた悪が溢れ始める。
そんなサガの傍に居たら、そりゃ私がカノンでも一緒に世界征服しようぜっていいますね。
サガが手を取るのはアイオロスでも女神でもない、自分しかいないって思う。まあぶっちゃけカノンの世界が狭いんですが、実際あの時点でサガとカノンが手を結んだら世界の支配は簡単だった筈です。
なのにサガが自分の手を取らないのが理解できない。そうなると、それはサガの偽善によるものだと考えてしまうわけです。それならお前に目にものを見せてやるとばかりの海界支配へ移行してしまう。
執着の対象が特定の人間であるという時点で、カノンはサガとは違った意味でとても人間らしい人です。聖戦後はきっとサガの事をよく理解出来ているので、昔より上手くサガを振り向かせると思います。
サガはわりと猪突猛進タイプなので、カノンが上手くサガのブレーキと操縦桿になって欲しいなあという妄想をしてしまいます。ちなみに、アイオロスはアクセル。
ホントにアイオロスとサガ・サガとカノンの組合せは天の配剤じゃないかと思うココロ。
彼らだけでなく、黄金聖闘士それぞれの関係と役割を考えると、全員神がかってますよね。十二宮編はネ申だなあ。
>大切な何かを踏み台にしてまでも 一番高い林檎掴みたかった
パチンコのCMで流れていた蒼穹のファ/フナーの曲が気になったので買ってみたら、一部サガ+カノンに当てはまりそうな歌詞でした。
ここで、サガにとっての1番が何であるかによって、読み取り方が変わってきますよね。
昔のサガは大地(含む人類)が最上位っぽい気がします。侵略神から地上を守るためなら女神も排するし何でもする。たったひとりの弟が隣にいなくなってしまっても、己の目指すところのために、ひたすら高みを目指す。その為のツールは自身の力。
アイオロスも大切なものの最上位は地上の平和なのですが、その地上というカテゴリの中に弟も含まれていて、彼は世界を救うためのツールに女神を選ぶ。
サガは弟の悪心のために弟を切捨て、アイオロスは女神のために弟を切離しましたが、突き詰めればどちらも世界の為。そしてどちらも厳しいながら、最後にはそれが弟のためになると思っている(サガの方は弟が死ぬ事も覚悟している)ので、そう言う意味ではアイオロスとサガは似たもの同士なのです。非情と紙一重の慈愛。
サガは1番大切なものを間違えたのではなく、1番大切なものを得るための手段を間違えた。もしかしたら間違えてさえいないかもしれない、そんなカオスロード。
それに比べて、カノンは1番大切なものから目をそむけ、道を間違えただけなのでシンプル。正道に戻りやすい感じです。
聖戦後のサガは、相変わらず世界を最上位としながらも、カノンや女神もそのカテゴリに入れてくれそう。これはサガが変わったというよりは、女神やカノンが変わったからという部分のが大きいですよね。成長した女神と対峙することによってサガも変わり、改心したカノンを死後見て嬉しさに涙する。サガを変えたのは、サガに関わってきた人物たちとの縁です。
サガのような完璧な人間でも、それを変えていくのは周囲との係わり合いなのだと思うと、神を動かし変えていくのも人の想いなのかなと妄想炸裂するのでした。腐妄想ですけど!
拙宅アフロの髪色は原作バージョンなのですが、アニメのアフロディーテのカラーリングを考えた人は天才。なんであんなに可愛いの。
サガもTV・DVD・原作・エピGで性格違いますが、アフロディーテはもっと違いますよね。最近はもう全部楽しんじゃったらいいと思ってます。漢前魚がその信念によりサガに付いたのに対して、ナルシスト魚はサガが美しくて強いから惚れこんでいたりとか!
「可愛いは正義」と同義で「美しいは正義」!
でもハーデス様もたいそう美人だしなあ。この定義は諸刃の剣だなあ。
アルテミスの月衛士(←早速サテライトで辞書登録しました)の防具?の兎耳部分が、戦闘態勢の時にはぴんと立っていて、平時は垂れてるというのが何とも本当にウサギ型です。あの耳部分はどうなっているのか。危険状態や小宇宙を読み取って自動可動するのですか。
瞬とサガは、うさ耳をつけても何の違和感もなさそうなのが凄い。
とくにサガは28歳かつ身長188センチもありながら全く違和感がないというのは驚嘆に値するんじゃないか。まったくもって人類の宝ですよ。
などと思いながらも、車田絵のゴールドセイント全員に脳内でうさ耳をつけていったところ、なんと全員違和感無いではないですか。
な、なにィ…これは一体…!
黄金聖闘士が全員特異なのか、うさ耳が万能アイテムなのか。
==============================
ハーデスの惑星直列技「グレイテスト エクリップス」のせいで太陽が隠れてしまい、アテナは対抗策を考えていた。
「完全発動前に解除してくれるようハーデスに頼んではみますが、駄目でしたら太陽神の方に働きかけてみようかと思います」
そのアテナの前で膝をつき、礼をとりながらサガが尋ねる。
「なるほど、太陽神も自分の領域を侵食する此度の永久日食は不快な筈。良い手かと思います。しかし、何故このサガを呼ばれたのでしょうか」
使者としてではないだろうとサガは判断している。
アテナの兄であり、十二神の中でも実力ある太陽神に対して願い事をするのであれば、女神自らの足を運ばねばならないだろう。
女神はにこりと微笑んだ。
「隠れた太陽を呼び出す儀式に力を貸して欲しいのです」
「私が…ですか?」
「貴方の身体は神の芸術品と評判です」
己の半分の年齢にも達しない少女神にそのような事を言われて、サガは顔をわずかに赤らめた。
「この非常時に戯れをおっしゃるのはお止め下さい」
「戯れではありません。日本では隠れた太陽神を引っ張り出すには、裸で踊ると決まっているのです。全裸であれば、貴方に適うものはいないとアイオロスも言っておりました」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「場所は天岩戸にあたる兄の神殿前で良いと思います」
「・・・・・・・・・・お手向かいして宜しいですか?」
ハーデス討伐前に第二次サガの乱が起こりそうだったので、シオンは「神殿から出てきた太陽神も、裸で踊っているのが男性であったら怒ると思います」という人間的正論でアテナを諌めておいた。
==============================